inti-solのブログ

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2015.09.18
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カテゴリ: 戦争と平和
とうとう、今日も国会前へ行ってしまいました。今週は、15日以外毎日行ってしまった。もっとも、月曜と今日以外は、30分ほどしかいませんでしたけど。

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実は、金曜夜なので、原発再稼動反対集会もやっているのです。ただし、おそらく参加者の多くは安保法案反対に流れているので、参加者は2~300人ほど。私も、こちらも参加したかったけど、今日は安保法制。

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ところで

石田純一さんが国会前デモでスピーチ 「戦争は文化ではありません」


一つだけ言いたいことがあります。攻められたらどうするんだ。そういうことをいろんなTwitterやメディアでも聞きます。でもそれは、われわれが今まで、自民党と言えども多様性があって、個別的自衛権、攻められたらそこで周辺事態でなんとかなるわけですよ。ここへきて、確かにアメリカは同盟国でありますけども、わざわざ中近東に行って、その彼らを助ける必要があるのか。ないですよね。
われわれは世界が誇る平和国家です。戦後70年たちました。これを100年、150年していきたいと思います。われわれの子供たち孫たちが、ずっと平和で暮らしていけるように、この国を守るというのは、個別的自衛権でも守れるんです。なんでわざわざ集団的自衛権が必要なのか。そんなにアメリカの機嫌が取りたいですか。アメリカはもちろんわれわれの友達で、同盟国ではあります。でもやはり、間違ってる、違ってる、なんかそういうことは友達でもちゃんと言えなくちゃ、おかしいと思います。
先の世界大戦で、みなさま、310万人の尊い命が亡くなっているんですよ。一説では400万人とも言われています。最後の大空襲からポツダム宣言を、やっぱりスルーして、その間また何十万人と空襲で、一般の人が亡くなっている。インパール作戦では20万人も日本兵がアジアに出て行って、帰ってきたのは2万人です。18万人が飢えと病気と、そして戦争で、弾丸でも亡くなっている。

戦争は文化ではありません。絶対にわれわれは誇るべき平和をずっーと、もう一度言います、戦後70年、80年、100年、続けていこうではありませんか。よろしくお願いします。

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今回の安保法制については、芸能人もずいぶん発言しています。その中でも超弩級に驚いたのが石田純一と 渡辺謙 。渡辺謙は、「ザ・ラスト・サムライ」とか「硫黄島からの手紙」の配役からの勝手な思い込みで、少なくとも左派寄りの芸能人ではないと思っていたし、石田純一は、失礼ながらおおよそ政治的な主義主張の存在を感じさせる人ではなかったので。人は見かけで判断してはいけないなと、改めて思いました。
中でも、石田純一は国会前の抗議行動に自ら参加、それも昨日と今日の2日続けて来たそうで、気合が入っているな、と思いました。スピーチの内容もすばらしい。
しかし・・・・・・、戦争は文化ではない、は笑いました。(そのとおりではあるけど、その台詞を自分で言っちゃうか、と)

今回の安保法案について間違いなく言えることは、狭い意味の左派、非武装中立論者だけでなく、自衛隊も日米安保も認めている人に中からも、相当の反対が出ていること。


それだけ、今回の安保法案は滅茶苦茶だ、ということです。そして、反対派がほとんど内部分裂しなかった。自衛隊を認めるような奴らはニセモノの反対派だとか、そういう種類の足の引っ張り合いが起こらなかったことが、大きいのではないかと思います。かくいう私だって、自衛隊は違憲、とは今は思っていませんし。

残念ながら、もう可決は避けられないのでしょう。しかし、抗議行動の人波の多さが、可決をかなり遅らせたことは間違いありません。
次は、安倍はいよいよ憲法を変えることを企むのでしょう。そのとき、今回これだけ多くの人が安保法案に反対の声を上げたことが大きな力を発揮するのではないでしょうか。





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最終更新日  2015.09.18 23:26:25
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