inti-solのブログ

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2015.09.19
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カテゴリ: 政治
高校生の政治活動容認 文科省案、校内は制限


今回の通知案では、学校外の政治活動について、「生徒の主体的な判断で行う」とし、認めることにした。特に高校3年生のうち有権者となる18歳以上が特定の候補を応援する選挙運動は尊重する考えだ。暴力的、学業に支障があると認められれば、制限または禁止などの指導をすることになる。

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学校内の政治活動に一定の制約があることは仕方がないとは言え、学校外、つまり私生活における政治活動に、なぜ文科省が制限を加えるのか、どういう権限があるのか、私にはさっぱりわかりません。いくら未成年といったって、1人の個人です。あとは、各家庭で決める問題であって、文科省が決める問題ではないでしょう。
学校内の政治活動にしても、例えば平和学習とか政治的に対立するテーマを取り上げると、すぐに政治活動とレッテルを貼ろうとする人たちがいて、結局触らぬ神に何とやら、何も触れない方がよい、となっているのが現状です。

もっとも、現実は文科省の考えなどすっ飛びこえて、先に進んでいます。一連の国会前集会でも、数はそう多くはなかったけど、高校生と思われる服装の参加者も目につきました。

18歳選挙権導入は、ここ数年悪い方向にしか動いていなかった日本の政治のなかで、数少ない、良い方向への変化だと私は思っています。それに伴って文科省が、高校生への無意味な政治活動制限を外すことも。それでもまだ制限付きで認める、なんて言っていますけど、ともかく変化であることは間違いないでしょうから。もちろん、それによって、右方向の政治活動に参加する高校生もいるでしょうけど、それはそれで良いではないですか。





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最終更新日  2015.09.19 08:29:47
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