inti-solのブログ

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2015.10.03
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カテゴリ: 政治
報道圧力の処分軽減 自民 安保法成立、対応一変


一年の役職停止には党内から「重すぎる」(安倍晋三首相周辺)との反発が出ていた。六月二十七日付の処分は九月二十六日で失効。今月七日以降の内閣改造・党役員人事などで木原氏の登用が可能となる。

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何というか、語るに落ちた、というものです。当初処分は6月末だったので、10月に3ヶ月に軽減ということは、その時点で処分は終了ということです。
要するに、安保法案が成立するまでの間だけ、世論を懐柔するために、報道圧力発言を反省するフリをしたが、自民党主流の本音は、木原らが言った、「マスコミを懲らしめるために広告収入を断て」と同意見なので、法案が成立してしまえばもう本音を隠す必要も、しおらしく見せる必要もない、ということです。世論というものも、実に甘く見られたものです。

ま、今の自民党はそういう政党なのだ、ということです。安倍お友達と、それに賛同するネトウヨの意見だけが世論のすべて、と思っているのでしょう。そのうち、口先だけでなくて本当に、「沖繩の2紙をぶっつぶす」「広告費で気に入らないマスコミを締め上げる」といったことを実行するかもしれません。その先に待つものは、自由でも民主主義でもない社会、ということになりそうです。半年後1年後に日本が戦争に参加している可能性は、まだ低いでしょうが、5年後10年後には自衛隊員が海外で続々戦死、という事態が現実になってしまいそうです。そのとき、それを批判するマスメディアがちゃんと残っているかどうかが問題です。

そんな事態を招かないためのは、来年の参院選で、少なくとも自公が3分の2以上を占めさせない、できることなら過半数を割り込ませる必要があるでしょう。





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最終更新日  2015.10.06 00:29:46
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