inti-solのブログ

inti-solのブログ

2016.06.03
XML
カテゴリ: その他
不明小2男児、陸自施設で発見…水だけで6日間


道警などの発表によると、行方不明となった七飯町の山中から北東に約5km離れた演習場内の「廠舎」と呼ばれる宿営施設の中で、演習のため訪れた自衛隊員に発見され、手渡したおにぎりと飲み物を口にした。
発見時「(廠舎まで)1人で歩いて来た。28日夜から(廠舎の中に)いた。雨宿りをして、水を飲んで過ごした」と説明。鍵が開いていた廠舎に入り、夜は厚さ約5cmのマットレス2枚の間に入り込んでいた。廠舎には水が出る蛇口が備え付けられていた。

---

6月とはいえ、北海道では昨日雪も降ったそうです。行方不明当時半そでだったという小学校2年生が1週間生き延びているとは、恥ずかしながらとても予想できませんでした。一時は自衛隊が捜索に加わっていましたが、その際は1m間隔で並んでのローラー作戦と報じられており、もう生きている本人を探す体制ではなく、遺体を捜す体制だなと思ったものです。
ところが、何と生きていた。それも、行方不明場所から5kmも離れたところで。建物を見つけて、その中に入り込むことができたこと、マットレスがあって寒さをしのげたこと、水だけは飲むことができたことが奇跡を呼んだのでしょう。
7歳の子どもが、森の中一人ぼっちで5km移動して(直線距離での5kmなので、歩いた距離はもっと長いでしょう)、建物を見つける、大変な幸運であり、また驚くべきタフさです。だから生還できたのでしょう。

まあ、それにしても、わたしも、子どもと出かけるたびに、よく子どもを置き去りにして姿をくらましたりしていた。そういうことをやる親は少なくないでしょうし、この親も、まさかこんなことになるとは思わないでやったのでしょうが、ただ私の場合は、本当に姿をくらましたわけではなく、物陰から様子は伺っていました。本当に迷子になりそうだったらすぐに飛び出して行きました。そこで本当に姿をくらますと、こんなことになってしまうんですね。街中じゃなくて山の中というのも、よくなかった。

もっとも、我が家では、散々その種の「かくれんぼ」をやったおかげで、最近は子どものチェックが厳しく、私が姿をくらまそうとすると、ピタッと付いてくるのです(笑)だから、子どもは容易には私を見失わなくなりました。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016.06.03 22:36:39
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: