inti-solのブログ

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2017.08.26
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高校の同期を中心とする4人のパーティーで鳳凰三山に登ってきました。
実は、1995年に一度登ったことがあるのですが、それ以来22年ぶりです。8月25日に御座石鉱泉から鳳凰小屋へ、26日に鳳凰小屋から地蔵岳、観音岳、薬師岳を経て青木鉱泉に下山しました。

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御座石鉱泉からの登りは、最初が急登で、途中からなだらかな尾根道に変わります。

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花の名前は不詳です。

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チダケサシというそうです。

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ハリブキというようです。葉からとげが出ています。

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これもハリブキと思われます。まだ実がなっていないものです。

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これはホタルブクロです。

鳳凰小屋には3時前に到着しました。小屋の写真を撮るのを忘れてしまいましたが、水が豊富でよい山小屋でした。夕飯は毎日カレーだそうです。ご飯が、多分圧力釜を使っていないためでしょうか(高さ2300mあまりの位置にあります)、やや芯が残っている感じでしたが、カレーは美味しかったです。
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ヤナギラン

例によってケーナとサンポーニャを持っていって、小屋の近辺で吹いたのですが、結構飲んでしまった後なので、ケーナは吹けましたが、サンポーニャは間違いだらけ。以前にも経験しましたが、ケーナは多少酔っていても吹けますが、サンポーニャはダメみたいです。翌8月26日に、青木鉱泉に降りてきてから、素面でまた散々吹きましたが。

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小屋から10分くらい下ったところで、富士山の絶景ポイントあり。夕焼けに染まる富士山です。

で、一夜明けた今日8月26日、天気は朝方は悪くないけれど次第に崩れるというので、朝食はお弁当にしてもらい、朝4時に小屋を出発しました。当然まだ真っ暗で、ヘッドランプを頼りに歩きます。単独だったらそんな真っ暗の中で一人で歩き出すことは絶対になかったと思いますが、その辺りが4人パーティーの強みです。ただ、途中でルートを間違えてしまい、登山道ではないところをだいぶ登ってしまいました。明るくなったところで間違いに気づき、本来のルートに合流しましたが。(他にも間違えた人がいたようで、踏み跡はあったのです)

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明るくなって地蔵岳オベリスクが見えてきました。

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夜明け。すでに天気はあまりよくないのですが、日の出は見えました。

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朝焼けの地蔵岳オベリスク。

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オベリスクのてっぺんには岩登りの技術とザイルがないと登れませんが、オベリスクの肩までなら登れるかな、と思ったのですが

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ここまでの登りで暑くてTシャツ1枚になってしまったら、結構寒くなってきた(荷物は下においてきた)、風も強いし、天気もどんどん悪くなりそう、などの理由で、ここで断念。登って登れないことはないですが、綿足しには晴天で風が弱くないと厳しいかな。というわけで、オベリスクの肩は次回の楽しみに取っておきます。オベリスクのてっぺんは、死ぬ覚悟を固めたらにします(笑)

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ホウオウシャジン。鳳凰三山の特産種だそうです。22年前に行ったときは9月下旬だったので花は記憶がありませんが、鳳凰三山はあまり花が多くない山と言われますが、どうしてどうして、結構花はありました。ただ、土壌が乏しいので、多くの花が密生して咲く、いわゆる高山のお花畑はないようです。

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ナナカマド、の仲間。紅葉はまだですが、実はなっています。





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最終更新日  2017.08.27 19:09:06
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