inti-solのブログ

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2018.02.18
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昨年11月25日に足首を骨折して以来もうじき3ヶ月、とうとう山登りを再開しました。
楽しい雪山が私を待っている

と、言いたいところですが、まだ足首が充分に曲がる状態ではなく、完治とはとても言えない状態で本格的冬山はさすがに無理。なので、スーパーライト級の「雪山」に登ってきました。


高尾山です。実は、あの日、「高尾山から陣馬山へ縦走しようか、それともあっちの山に登ろうか」と迷って、あっちの山に登ったら、ああいうことになってしまったのです。あのとき、高尾~陣馬を選んでいたら、今頃何事もなく冬山を歩いていたでしょうね。

で、一応は雪山です。

高尾山口の駅前ですら、雪が残っているくらいですからね。
元気なら陣馬山まで縦走したいですが、足はとてもそんな状態ではないので、今日はおとなしく高尾山頂までです。雪山、と書きましたが、実のところ表参道は完全に除雪され、道に雪はありません。


金比羅台の手前、シジュウカラの群れにルリビタキ(メス、またはオスの若鳥)が混ざっていました。


ルリビタキ。先日石神井公園で撮ったときより、鮮明に撮れたように思います。



東京の街はでかい。


こちらは、ケーブルカーの終点付近から撮影した東京の町並みです。都心方面を取ったつもりでしたが、スカイツリーが見当たりません。都心方面ではなかったかも。


自然研究路4号路(北斜面の中腹の道)に行きたかったのですが、見てのとおり雪がカチカチに凍っています。氷の上に半ば土がかぶさっているので、それほどは滑らないのではないかという気はしますが、今は足に踏ん張りがきかないので、とても進む勇気がありません。なのであきらめて、3号路(南斜面の中腹の道)を行きました。こちらは、さすがにほとんど雪はありませんでした。日陰で数箇所凍結した雪がありましたが、土をかぶっていて、滑りやすくはありませんでした。ただ、この程度の登山道でも、今の私の足には、目いっぱいでしたけど。


ヤマガラの群れに遭遇。
その中に・・・・・・


ゴジュウカラがいました。


山頂直下、シジュウカラらしき鳥を何気なく撮影。逆光で真っ黒だったので、補正してみたら、やはりシジュウカラ・・・・・・のような頭ですが、腹の下に黒ネクタイがない。


別の写真で確認。やはり腹に黒い筋はありません。つまり、どうやらシジュウカラではなくヒガラだと思われます。


山頂に着きました。高尾山口駅を9時10分頃出発して、山頂着は11時25分過ぎ。つまり2時間15分くらいかかりました。鳥の撮影に時間を費やしたとは言え、怪我する前は最速45分で登っていましたから、大幅な速度ダウンです。が、今の状態でこれ以上速く歩くことはとても不可能だし、あまり速く歩くと鳥が見つけられません。
ここで、高校同期の山仲間と遭遇。(彼女は別のグループで登っていて、山頂で会えればいいね、とは言っていたのですが)


今日は快晴だったので、富士山がきれいでした。





昼食を食べていたら、エナガの群れが飛来。近くにいたグループが、「セキレイ」と言っていました。確かに尾が長いので、セキレイに似ていないこともないですが・・・・・・。


そして、ザックから突き出す謎の竹筒。
いいえ、謎でも何でもありませんね。例によってケーナとサンポーニャを持っていって、山頂は人が多いので避けましたが、その少し先でこっそりと、10曲くらい吹いてきました。

下りは、前述の高校同期の山仲間とその同行者と3人で表参道を下ってきました。登りより下りの方がはるかに足に負荷がかかります。高尾山の表参道といえども、今の私には登りより下りの方がはるかにきつかったです。さいわい、ひねったり転んだりすることもなく下山しました。
普段なら高尾山はジョギングシューズで登るのですが、今回は登山靴。足首の上までカバーされているほうが万が一の場合により安全と思ったもので。


怪我して以降、鳥の写真撮影などで3kmや4kmは毎週のように歩いていましたが、高尾山はスーパーライト級の山とは言え、表参道経由で片道約4km(往復8km)、標高差約400m、今まででも圧倒的に、もっとも歩いた一日になりました。





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最終更新日  2018.02.18 21:05:54
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