inti-solのブログ

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2018.10.15
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カテゴリ: 政治
福岡市長選挙で神谷貴行氏を応援する
10月5日、福岡市長選挙に神谷貴行さん(共産党福岡市議団事務局長)が立候補することを表明しました。~
神谷さんのことをはじめて知ったのは15年前です。私が『前衛』という共産党の月刊誌に書いた有事法制反対の論文を、自分のブログに全文掲載したいというメールがあった時でした。そのブログを見ると、神谷さんがなぜこれを全文掲載したかという「まえがき」のようなものがあって、「自分の考えと近いからだ」と書いていました。当時、平和勢力のなかでは有事法制全面否定の議論が主流だったのですが、私は、「いくら何でも日本が侵略された時の法制は否定してはならない」という考えを持っていて、「しかし、提出されている法制は、そういうものとはほど遠い」という立場で寄稿したのです。そこに共感してくれたのだと思います。その後の私は、護憲派にも防衛戦略が必要だと感じて『憲法九条の軍事戦略』を書いたり、元防衛官僚の柳澤協二さんを代表にして「自衛隊を活かす会」をつくったりしましたが、その度に、紙屋さんは応援のエールを送ってくれました。

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「かもがわ出版」の松竹編集長のブログを読んでいて、あっ、と思いました。「神谷さん」が一箇所だけ「紙屋さん」になっています。それで、「まさか」と思って調べました。

福岡市長選 神谷貴行氏が出馬へ 共産党市議団事務局長
共産党福岡市議団事務局長の神谷貴行氏が4日、任期満了に伴う福岡市長選に出馬する意向を明らかにした。
神谷氏は~共産党東京都委員会職員を経て、党福岡市議団事務局次長を務めた。「紙屋高雪(こうせつ)」のペンネームで「“町内会”は義務ですか?」や「マンガの『超』リアリズム」などの著書がある。

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そうだったのですね。
漫画評論の紙屋研究所 は、時々閲覧していました。筆者が自ら「オタク・コミュニスト」と自称しているくらいなので、左派に属する人とは思っていましたが、内容的に、いわゆる左派的な主張を全面的に出すものではないので、共産党の専従職員の方とは、まったく知りませんでした。
やはり、世の中には色々な人がいるものですね。

自公推薦の現職市長相手に、共産党単独推薦の新人では、勝ち目はないかもしれませんが、こういう人に頑張ってほしいものです。





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最終更新日  2018.10.16 00:06:52
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