inti-solのブログ

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2019.01.12
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テーマ: ニュース(95880)
カテゴリ: その他
性的少数者 LGBT「知っている」68% 同性婚合法化「賛成」8割 電通調査


18年10月、インターネットで全国の20~59歳の6万人を対象に調査し、うち6229人を抽出して本調査を実施した。
体の性別、性自認(心の性別)、好きになる相手の性別を質問し、「異性愛者で、出生時の性別と性自認が一致する人」以外である「LGBT層」が8.9%だった。
「『LGBT』は性的少数者の総称の一つと知っているか」を問う質問には、「知っている」「何となく知っている」と回答した割合が合わせて68.5%(前回37.6%)に上った。
同性婚の合法化については「賛成」「どちらかというと賛成」が合わせて78.4%を占めた。LGBTではない人たちでは、男性より女性、また年代が若いほど賛成の割合が多かった。
一方、本調査で「LGBT層」589人に対し、「LGBT当事者であることを他者にカミングアウトしているか」を尋ねた質問では「誰にも伝えていない」とした人が65.1%に上った。「近年周囲の人にカミングアウトしやすい環境になっていると感じるか」という質問にも、そう感じない人が69.5%を占めた。

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調査手法による多少の誤差はあるでしょうが、LGBTの割合は1割に満たない、私の推測よりは、若干多い(せいぜい5%程度と思っていました)ものの、圧倒的な少数派であることに変わりはありません。前回調査より少し増えていますが、この先これが1割を超え2割3割になるかと言えば、そういうことはありえないでしょう。
何度も書いているように、性的な指向は、人間の本能に根ざしているものであり、環境や教育とか主義主張で変わるようなものではない(せいぜい、偽装するだけ)からです。この問題を度々取り上げている私自身からして、1点のくもりもない異性愛者であり、仮に周囲にどれだけ同性愛者があふれかえろうとも、同性と結ばれようとは思いませんから。

LGBTが全人口の5割6割になったら、「国が潰れる」の心配は分からないではありませんが、人間が生物の一員である以上、そういうことは起こり得ないのです。1割に満たないLGBTによって、国が潰れる、なんてことはあり得ません。むしろ、少数者(LGBTに限らず、様々な分野の)に対して、一方的に忍従と我慢を強いる状況の方が、少子化にはよほど影響が大きいものと思います。

それにしても、同性同士の結婚の合法化に8割近くが賛成とは、この問題に関しては日本人一般の意識は、案外開かれているようです。開かれていないのは、政治の世界だけかもしれません。





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最終更新日  2019.01.12 10:04:07
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