inti-solのブログ

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2023.01.02
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皆様、今年もよろしくお願いします。
年末12月29日から30日にかけて八ヶ岳の硫黄岳に登ってきました。

29日はいい天気だったのですが、中央線の車窓から見て、八ヶ岳の山頂部だけは雲がかかっていました。
年末だけに茅野駅の八ヶ岳方面行のバス乗り場は大混雑でした。ただ、意外にも美濃戸口行は超満員ではなく、空席も多少はある状態でしたが。


美濃戸口に到着です。


美濃戸口ではNHKが取材してました。自分は極力カメラに映らないようにして、自分のカメラではちゃっかり取材チームを撮ってしまいました。


美濃戸口から美濃戸までは車道を歩きます。車が頻繁に往来するので、路面はツルツルのアイスバーンです。登りは問題ないのですが、下りは結構怖いことが多いです。ただ、この時は、少し前に降雪があって、新雪があったので問題ありませんでした。


バスは美濃戸口までしか行きませんが、車なら美濃戸まで入れます。年末だけあって、美濃戸の駐車場にはいっぱい止まっていました。


美濃戸山荘で少し休憩して・・・・・





前述のとおり、中央線の車窓から見る八ヶ岳は、山頂付近だけ雲がかかっていました。現地では、美濃戸は晴れ、しかしその先で曇りになりました。
途中までアイゼンなしで登りましたが、この手前あたりでアイゼンをつけました。


晴れていれば、この辺りの雪原から見る横岳の岩峰は素晴らしい景色です。横岳は見えるのですが、日差しがないので景色としてはちょっと残念。


行者小屋に到着。行者小屋の冬季営業は12月30日から1月3日までで、この日は29日ですから営業していません。ただ、テン場には多くのテントがありました。赤岳に登るなら赤岳鉱泉よりここからの方が近いので。


横岳大同心と小同心がかろうじて雲の下に見えます。


行者小屋かに赤岳鉱泉へ向かう途中、中山峠から枝分かれした中山展望台に行きました。
誰もいません!曇っていて視界があまり良くないからですね。


一瞬日が差して明るくなりました。しかし、自分のいる周辺だけで横岳他の山頂部は雲の中です。しかもすぐにまた曇って、雪も降り出しました。


例によって・・・・・。
でも、強烈に寒くて、サンポーニャは手袋をしたままで吹けますが、素手になる必要のあるケーナは、1曲吹き終わる前に指が真っ赤になって、2曲目の途中で指穴を押さえている指の感覚がなくなりました。唇も寒さでこわばっていて、ロクな音が出ない+3オクターブが全然でない。早々にあきらめて退散。


赤岳鉱泉着




で、翌朝です。

快晴です!!!
赤岳がよく見えます。


実はこの時まで硫黄岳に登るか赤岳にするか迷っていました。登山計画書には硫黄岳って書いたし、小屋のチェックインでも行先硫黄岳って書いたのですが、硫黄岳は3年前に登ったけど赤岳は(冬は)6年前だしなあ、とかいろいろ考えました。
しかし、12月初めに右膝を捻挫して、やっと治ったところであることや、雪の付き具合、難易度などを総合的に考慮して、結局は計画書どおりに硫黄岳に向かいました。(難易度は赤岳の方が圧倒的に上です)






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最終更新日  2023.01.02 16:59:44
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