奔るジャッドンたのうえ、追っかけ帳

奔るジャッドンたのうえ、追っかけ帳

2012.09.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類


ささやか、ほそぼそだが無料経営相談を続けている。


経営を一生懸命やっているが、空回りしうまくいかない。
どうも、人から疎遠されている気がする。
なんでだろ。頑張っているのにどうしてだろう。

最近の相談ごとの中に、こうした相談があった。

この相談を考える形で、経営の本質やおもてなし等について話してみたい。


あるとき、観光セミナーのテキストを作成のため、
江戸下町を舞台にした小説を読んでいて、
「てずから 【手ずから】」という語が目にとまった。


「自ら」はよく使うが、
なぜここで「手ずから」なんだろう?

なんで?「自ら」とは、どうちがうのだろう、と気になって、辞書で引いてみた。

「自分の手で。直接、手を下して、自分自身で、みずから」、

とある。

わかった。「自ら」とは、微妙に違う。

「女将が手ずから」とはいうが、「下女手ずから」といった言い方はしない。

「女将手ずから」といった言い方は、
普段女将は滅多に、そうした行動をしない。
それをわざわざ、(私に)といったことになる。

通常、従業員がやっているようなことを、女将が手づからやり、それをお客が認識したとき、

「ああ、私たちはおもてなしをうけている」

と感じ、大袈裟に言えば、「感激する」。

それは女将に感激しているように思えるが、その実、「おれは高く評価されている」

といった自己充足感に、感激しているのである。ここだ! これなのである。     続く






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Last updated  2012.09.09 07:25:06
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Comments

永野さおり@ Re:ママならず(04/07) 100%品質保証!LV、GUCCI、CHANEL直営店 2…
バレンチノ バック@ vjdamn@gmail.com お世話になります。とても良い記事ですね…
jatsudon @ Re[1]:馬鹿殿養成学校化(03/23) みっくんやさしさん ありがとうございます…
みっくんやさし@ Re:馬鹿殿養成学校化(03/23) 日銀の人事も そういうことなのでしょうか…
jatsudon @ Re[1]:楽ちん経営のために(01/30) 小濱信夫さん ありがとうございます。他…

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