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独りになれる場所を探して早足で歩いた。こぼれないで、涙。あと少しもう少しだけ。ベルサイユに群がる着飾った貴族たちの視線。美しい扇で隠した口元が何を噂しているのか彼女は知っている。できるならもう少し子供のままでいたかった。子犬のキスで目覚める穏やかな毎日。もう二度とは戻れない日々覚悟はできているけれどバタンとドアを閉めたなら堰を切ったようにあふれ出す涙。いつも笑っていた。不安な時も寂しい時もそれがこの国へ嫁いできた未来の王妃としてのつとめだから。ひざを抱えて泣きじゃくる彼女は居場所を探してさまよう迷子の子供。傅く華やかな人々にいつも取り囲まれていても・・・。本当のマリー・アントワネットを知る人など誰もいない。 たった14歳ですよ!俗に言う政略結婚。母の命じるままにフランス王家に嫁ぐことになったマリー・アントワネットだけど末っ子の甘えん坊さんのはずの彼女がそれなりの決意をして長い旅路を馬車に揺られ独り嫁いでいく様には涙が出ました。心細いキモチもきっとあっただろうに・・・と。まだまだ幼くてコロコロとよく笑うマリー・アントワネットを演じたキルスティンが可愛いです。羽を広げて颯爽と大空にダイブ!映画が始まると、そこは思い描いていた通りの色彩と美しい風景でした。だけど景色を楽しんだらその後はいったいどこへ着地すればいいの?ソフィア監督がきっと特別の力を込めて描いたであろう冒頭で紹介したマリーが初めて涙を流すシーンを過ぎたあたりからどんどんとドキドキの加速が落ちてきてちょっぴり途方に暮れました。キモチの収まりがつかなくって・・・。もっとラストあたりのお話もドラマチックに描こうと思えば描けたはず。だけどそこはやはりソフィア流。自分の描きたいものだけを厳選チョイスで映像にしていきます。ソフィアワールドとキルスティン・ダンストのキュートさを楽しむためのビデオクリップ。そういう視点で観るべきだと気づきました。そう思って観ると、かなり完成度が高いです。音楽の使い方も新鮮だし、映像は見ているだけで夢見心地。着地点が見えないのもソフィア・コッポラの映画らしい♪ちょっと途方に暮れたりもするけど私は好きかな。こういう感じ。何を描いてもそれが歴史上の人物であってもちゃーんと最後は「ソフィア印」の映画になっている。そこがこの監督のすごいところなのかもしれません♪
2007.01.31
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「LOST」の中で一番の主役格と言える外科医のジャックはわかりやすいヒーロー像。それと正反対の位置にいながら回を追うごとにどんどんと観る人の心をわしづかみにしていくキャラクター、それがソーヤーことジョシュ・ホロウェイの役どころです。いい人なんだか、極悪人なんだかつかみどころのない性格に加え時折見せる、寂しそうな横顔や自分が役に立ったとき不覚にも見せてしまう嬉しそうな片えくぼ!!(両?)回を追うごとにかなりの数の女性ファンをきっと獲得更新していることでしょう。ジョシュ・ホロウェイは、元モデルという経歴の持ち主なんだそうです。「LOST」に出演するまではほぼ無名の存在でした。しかし、彼がソーヤー役で注目を浴びるようになってからはピープル誌の“世界で最も美しい50人”やテレビガイド誌の“最もセクシーなTVスター”に選ばれるなど、その勢いは止まりません!独身なのかって?聞いてどーすると言われればそれまでですが(笑)残念ながら(おいっ)すでに既婚者。甘いマスクを独り占めする幸せな奥さんはアジア系の人だそうです。これだけ人気が出たのなら他の映画への出演も続きそうですね!ワイルドな寂しがり屋「LOST」のソーヤーからまだしばらくは目が離せません!シーズン2のレンタル開始は2月9日から。珍しいタキシード姿も一枚♪
2007.01.30
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なんか違う・・・!!!と思うもの♪それは黒髪のキャメロン・ディアス。なんか違う・・・!!!と思うもの♪それはひげ面のイライジャ・ウッド!!!反則やろ~・・・・σ(^◇^;)
2007.01.29
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鳴り響くベルの音で僕は飛び起きた。パパとママは旅行中。真夜中の電話は誰から?昼間ちょっとした事件があったんだ。僕がずっと観察している向かいの家のネバークラッカーさんが倒れた。僕のせいかもしれない。ネバークラッカーさんはいつものように芝生に入ったバスケットボールのことでカンカン。もみあっているうちに足を取られて地面に倒れて動かなくなった。走り去る救急車。変なおじさんだと思ってたけど死んじゃったのならどうしよう。奇妙なことばかり起こるんだ。鳴りやまない電話のベルドキドキしながら受話器を取るとそれはプツンと切れてしまった。僕はとっさにリダイヤルする。耳を澄ませてみて。静まり返った街。どこからか聞こえる呼び出しのベルの音・・・早鐘のように鼓動を刻む心臓。暗闇の中僕は窓にそっと近づきその音に全身全霊で耳を澄ませた。間違いない同じ間隔の呼び出し音。ベルが鳴り続けているのは今は無人のはずのネバークラッカーさんの家だ!・・・じゃあさっきの電話は誰から?僕は気づいてしまったんだ。これは夢なんかじゃない!ずっと観察してきたけれどあの家はきっと生きている!全てを呑み込んでしまうモンスターハウスだ!僕たちの町を守るためなんとかしなくっちゃ!なんてことだ明日はハロウィン。子供たちの身が危ない!今までチビにつきあっていろいろアニメを観てきたけれど数々観た中でもこれは面白かった!DVDになったらもう一度観たいです♪この語り口はやはりさすがはスピルバーグ印楽しめる映画づくりは彼にとってはお手のものですね!観客の喜ぶツボを心得ておられます。お化け屋敷の話は大人も子供も大好き。でもそれだけじゃなくてそこにちゃんと「ドラマ」がありました。ちょっと切ない大人っぽいドラマも(笑)あまりのど迫力の表情にこの人がモンスター?と最初思わずビビってしまうのは謎の屋敷にひとり住むネバークラッカーさん♪やたらめったら怖いけど実はホントは訳ありな人。通りかかる子供たちの遊び道具が少しでも敷地内に入るとすごい形相で飛び出してきます!「この家に近づくな!」「入るなと言っただろ!」どこで見てるのかその対応はマッハ5です。すごい剣幕!そしてその一部始終をいつも自宅の窓から観察し続けているのがこの物語の主人公DJ君。(おい!)ハロウィンはもう卒業だ!と思いながらもお化け屋敷の存在を素直に受け入れられる最後の年代かな?大人でもない子供でもない微妙な年頃という設定が生きています♪DJ君の親友はちょっと太っちょのチャウダー君。バスケットボールで一連の騒動を巻き起こしてくれたのも実は彼。その彼がなかなかいい反応をして要所、要所で笑わせてくれます。憎めないおっちょこちょい。子供たちの成長物語にはなくてはならないキャラクターの一人かも。この家が縁で偶然知り合うことになった優等生の可愛い女の子ジェニーは三人の中では精神年齢が一番お姉さん♪彼女が最後に加わることで冒険はどんどんふくらんでいきます。いい感じのトライアングルです。こんな風にキャラクター設定は定石ですがこういう取り合わせが一番、いいと判ってのこと?勇気はあるけどまだ未熟な主人公とドジだけど憎めないお茶目な親友。そしてしっかり者の優等生の女の子。これはそうです!ハリーポッターの主役たちみたい♪舞台となるモンスターハウスの不気味度も満点。うまい具合に生きてる風に変身する様は口をあんぐり開けて思わず見とれました。懐かしい大林宣彦監督の「HOUSE」を思い出させて感激!あの映画、大好きだったんです。なんだかうれしくなりました。最初は慣れないCGアニメの質感にとまどいつつもいつの間にか気がつけば物語の虜♪この映画をずーっと包み込んでいる雰囲気が好き。この感じはなんだろう・・・・?監督のギル・キーナンは、次代のティム・バートンといわれている人なんだと知りました!ああ~それでかぁ♪なるほど納得。ティム・バートンの香りがしたのね!好きなはずだわ♪参りました♪ほら、あなたも観たくなったでしょ?(笑)
2007.01.24
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「時があった」。車椅子の男は言った。整然と並んだプラスチックの青い椅子。突然の声に驚いた若い男は後ろを振り返りあたりを見回す。眠っている老婆といつの間にかいる車椅子の男。どうやら話しかけられたのは自分だったらしい。閑散とした空港の搭乗待合ロビーにはほかに人影もなくひんやりとしたこの静けさはまるで墓場にいるみたいだ。「20年かけた計画だ」独り言のように車椅子の男は続ける。その先の話を。それはいかさまダービーをめぐって渦巻いた人々の黒い思惑と巻き込まれた家族の目を覆うような顛末の話。若い男は次第に引き込まれ何かの儲け話かと思わず身を乗り出していく。「カンザスシティ・シャッフルを?」車椅子の男が聞く。「知らない」と若い男は答える。「みんなが右を向いたら・・・」頭に添えられた手。「・・・左を向く」一瞬の出来事。椅子に転がる首をへし折られた死体。彼はきっと知らない。今、自分が死んだことさえ。「死んだほうが役に立つ」車椅子の男は立ち上がり代わりに死体を座らせると連れてその場を立ち去った。誰も気がつかないありふれた日常のほんの些細な出来事のように。映画のプロローグはこんな感じ。最初のうちはこんな風に理由のわからない殺人と死体がゴロゴロ。張りつめたシーンが続きます。パズルのピースをぶちまけた感じ。どれも皆、意味深な図柄でこれがどんな風に一枚の絵に収まっていくのか期待が高まります。じっくり観ましょう♪伏線はサスペンスの醍醐味♪答え合わせは映画のラストです♪「ユージュアル・サスペクツ」は好きですか?あれは面白い映画だった。張り巡らされた伏線たちが見事に収まるところに収まっていく爽快感。「ラッキーナンバー7」もそれに近い感じのサスペンス。でも楽しかったのはほっと一息つくようなコメディやロマンスの味付けがほどよく加えられていたところです。これは好みによりますが私には緊張しっぱなしの映画よりも心地よかった♪楽しめました。サスペンスなのでストーリーについてはあまり触れられません。そこで代わりに登場人物について♪まずは主役かな?スレヴン役のジョシュ・ハートネット。彼はめちゃくちゃついてない男として人の良さそうな感じで登場します。そしてどんどんとやっかいな話に巻き込まれていっちゃいます。だけどほとんどなすがまま。なんとかしろよー!お尻をたたいてやりたくなります。そこへ飛び込むこの映画の華は彼をサポートしていくことになるリンジー役のルーシー・リュー。彼女は可愛い♪小さな子リスちゃんみたい。年齢不詳のファッションだって許しちゃいます。キュートだもん!そしてアタマの回転が早い!好奇心いっぱいのくるくる変わる表情。時々「仕事に行く」と言ってどこかへ行ってしまうんですが最初は謎でした。このファッションでどこへ何しに?で、彼女の職業が途中から明らかになるんですがなるほどねー♪うまいセッティングだと感心。彼女が関わってきたことで物語がまたふくらんでいくんだな♪と楽しい予感を与えてくれます。そしてブルース・ウィリスは謎の男として登場します。空港の車椅子の男というのは実は彼。冷静沈着で着々と仕事をこなしていくプロ中のプロというイメージ。最初、死体がゴロゴロですが全部が彼の仕業?どうも彼がキーマンのようです。一挙一動に目が離せません!敵対するギャングのボスなのかな?これはベテラン俳優のモーガン・フリーマンとベン・キングズレーが堂々と演じています。極悪非道を匂わすんだけどそれは最初の回想シーンに集約されていました。だから最後の方まで怖いイメージが持続しなかったのが残念。もうちょっと観客を震え上がらせ続けるキャラでもよかったかな?これも好みの問題もあること。私はもう少し怖くてもいいと思ったけれどさすがはアカデミー賞俳優の大御所二人♪すごい威圧感と存在感でもってこの物語の格を数段あげることに一役買っていたと思います。すごくミーハーな感想も付け加えるとジョシュ・ハートネットとルーシー・リューの身長差はツボでした♪みあげて話すルーシーとすこし腰をかがめて顔を見つめるジョシュの優しい横顔♪いいなぁ♪こういう雰囲気(笑)サスペンスはもちろん言うことなし!物語の進め方の映像もなかなかどうしてスタイリッシュ♪コメディちっくなロマンスの部分もあって私には大満足な一作でした。一言で言えば馬と猫と犬のお話?(え?)この謎解きは是非映画館で♪
2007.01.20
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あちこちのテレビから流れてくるゴールデン・グローブ賞授賞式の映像。華やかですね!女優さんのドレス姿にうっとり♪受賞者のコメントと表情ににんまりです♪中でも目をひいたのは二人寄り添って登場したブラピとアンジー!ブラッド・ピットは映画「バベル」で助演男優賞にノミネートされていたんですね!この日の主役はブラピのはずなのにアンジーの方が断然目立ってました。ケイタイのCMで見たら「きゃ~♪」なブラピをこうまで霞ませてしまうとは、アンジーのオーラ、恐るべしです(笑)結局、助演男優賞は「ドリームガールズ」のエディ・マーフィに。エディ・マーフィ、低迷していましたが見事返り咲きですね!なんだかうれしい~(^-^)ブラピたちと同じテーブルには、「バベル」で共演し、同じく助演女優賞にノミネートされたブロンドヘアの菊池凛子さんの姿が♪彼女はなかなかすごい女優さんらしいですね!「バベル」での役を勝ち取るためにすごいバイタリティでもってずいぶん前から演技の準備をすすめていたそうです。そしてオーディションで監督の目に止まりビバリーヒルズ・ヒルトンのその席に座った。突然飛び出した聞き慣れない名前に最初はこの人誰?って思いましたが映画を見るのが楽しみです!「バベル」は作品賞を見事受賞しています♪キムタクの「ウサギ男だぴょーん」のCMに一緒に出ている女性が彼女らしいです。「バベル」では制服姿だったのに最近目にする姿は金髪!いろんな顔を持ってる人です♪すごい七変化!菊地さんが逃した助演女優賞は、これまた「ドリームガールズ」のジェニファー・ハドソンに♪「ドリームガールズ」は最優秀作品賞(コメディー、ミュージカル部門)も獲得。もうすぐ公開なので(2月17日)是非映画館で観たいです!そして忘れちゃならないのは外国語映画賞を受賞した「硫黄島からの手紙」!周りから手を取られながら立ち上がったクリント・イーストウッド、うれしそうでした。受賞を受けて、イーストウッド監督は「この受賞がどれほど私の自信になるか、計り知れない。ケン・ワタナベに敬意を表したい」と謙さんにあたたかな視線を送り「これで私も外国の監督だ。外国語を勉強しないと」と会場を笑わせていました。ステキな人です。余談ですがプレゼンテーターとして壇上にいたシャロン・ストーンの美しさにびっくり!昔から知ってる女優さんなのに~!あの人だけ時を止める魔法を知ってるんじゃないでしょうか!?大きくあいたドレスの背中に思わず見とれてしまったのでした。最優秀監督賞は、犯罪劇「ディパーテッド」のマーティン・スコセッシ監督が。そういえばレオ君が1月17日にキャンペーンのため久しぶりに来日すると聞いていましたが今日じゃないですか!!!映像、そのうち見れるかな?これからアカデミー賞授賞式までなんだか落ち着かない楽しさです♪
2007.01.17
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日本時間10時から始まったゴールデングローブ賞授賞式。LOSTの主演女優エヴァンジェリン・リリーは女優賞を逃した。ウィナーは「The Closer」のキーラ・セジウィック。LOSTは作品賞にもノミネートされている。ライバルは「24」「Big Love」「Grey's Anatomy」「Heroes」と手ごわい。 LOST ニュースアカデミー賞の前哨戦とも言われる第64回ゴールデン・グローブ賞授賞式が現地時間の15日、ロサンゼルスで行われました。映画部門の結果発表は allcinema online ニュースへゴールデン・グローブ賞というのは大きく分けて二つの部門があるのだそうです。でも大きな話題になるのはどちらかと言うとこの後のアカデミー賞にも絡んでくる映画部門での受賞結果の方♪そんな訳であえて今日の見出しに私が選んだのはテレビ部門の方。今、夢中で観ている海外ドラマ「LOST」のケイトことエヴァンジェリン・リリーの話題。ノミネートされたものの受賞は逃したということで残念~。毎日顔を合わせていると身内びいきというかなんというかとらせてあげたかったなぁ・・・とただ単純にです。(笑)話は変わるけれど昨日、「ラッキーナンバー7」を観てきました!そこで、意外な発見が!ルーシー・リューとケイトことエヴァンジェリン・リリーはなんだろ・・・まつげのくるりん具合かな?よく分からないけど似てるんです!映画でルーシー・リューを観ながらずーっとケイトの顔がちらつきました(笑)これは心配な状態なのかも・・・。かなり重症の「LOST」中毒患者に間違いありません・・・!写真、見てみる?わかんないか・・・。まつげのくるりん写真、どっかにあればなぁ・・・(^_^;で、結局のところテレビ部門の受賞結果はどうなったんでしょ?無責任でごめんなさい~!あちこち探したけど結局見つけられませんでした。トホホ。もう少し待てば話題になるかな?今日もこれからLOSTの無人島へといざ出発です♪ケイト、待っててねん♪(はよ観てしまえって今言った?汗)
2007.01.16
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モンスター・ハウス 愛の流刑地 ラッキーナンバー7 悪夢探偵 子宮の記憶 ここにあなたがいる jackass number two 沈黙の奪還 パイルドライバー ハミングライフ 刺青 堕ちた女郎蜘蛛 妖怪奇談 スキトモ 観たい映画ありますか?(笑)映画のことなら allcinema onlineへ私の観たい映画の筆頭はやっぱり「ラッキーナンバー7」♪なんてったって俳優陣が豪華です!ジョシュ・ハートネット ブルース・ウィリス ルーシー・リュー モーガン・フリーマン ベン・キングズレー スタンリー・トゥッチ 気になる顔ぶれ♪映画の紹介文のアタマには「二転三転する巧みなストーリー展開と豪華キャストの共演で贈るスタイリッシュ・クライム・アクション!」とあります。最後まで目が離せない伏線を張り巡らせたようなサスペンスは大好物!隣のおいちゃん、ブルース・ウィリスや隣のおじいちゃん、モーガン・フリーマンに会いたいです♪(私の中での勝手な妄想イメージ)ルーシー・リューにも最近は会ってなかったしなぁ・・・(モチロン映画でですが)モンスター・ハウスは間違いなく近日中に観ます♪これはチビからの完全予約済み。スティーヴン・スピルバーグとロバート・ゼメキスが製作総指揮を務めたフルCGアニメーションだそうです。解説には「古い一軒の屋敷が人を飲み込む生きている家だと気づいた子どもたちが、自分たちだけでその恐ろしい屋敷に立ち向かうホラー・コメディ」とあります。ちょいこわの映画は子供は実はとっても大好きですよね~♪最近、アニメ映画を観る割合がぐーっと増えてしまいました(^_^;「一緒に映画館に行く」ということが娘にとってはかなり楽しみにしているイベントのよう。ポップコーンとジュースと映画。この組み合わせが魅力なのかも・・・。なんだかんだ言っても私も楽しんでいるのだからま、いっかあ♪(がんばって働こう♪)今年になってお初の映画♪次週中に二本観れるようがんばります!
2007.01.12
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少しだけ深呼吸息を整えて久しぶりに足を踏み入れたオフィスは相変わらずの活気に満ちている。空きができて無事戻ってこれた職場。彼だけを置き去りに時間は流れ続けていた。地球を離れていた間にも。大きなカバンを抱えた所在なさげな長身の男に誰一人として気をとめる人などいない。分刻みで事件は起こる?ここはデイリー・プラネット新聞社。彼は探している。ごったがえす人波の中ただひとりただひとりそう彼女だけを。どんなに遠い宇宙の果てにいてもいつも感じていた彼を導く一筋の光。ようやく見つけたディスクの上にある懐かしい笑顔は一枚の・・・・・家族写真?共に置かれたピューリッツア賞の証には胸を突き刺す「なぜスーパーマンは必要ないのか」の文字。一瞬曇る憂いを含んだブルーの瞳。さよならも言えずに地球を後にした。君は変わってしまったのかい?ロイス・レインはどこに・・・。はっきり断言してしまいましょう♪ヒーローものは数々あれどやっぱり私が一番好きなのはスーパーマンです!彼しかいませんっ!(今現在の真実)だって、だってですよ!あの世界を救うときの頼もしさ♪愛するロイスの前でだけみせる初々しくてキュートなうれしそうな表情♪彼女を遠くに感じたときの寂しそうな憂いを含んだブルーの瞳!それになんてったってそこらへんのヒーロー全部と戦うことがあったってきっと彼が一番強いと確信♪絶対何があっても負けるもんですか!?(強気)宇宙空間に身を漂わせながら耳をすますと聞こえる人々の助けを求める声。彼には限界や不可能などありません!弱点はあるにはあるけれど弱点があるってことが返って彼のチャームポイント!それ以外はほとんど神様の領域に達しています。自分を犠牲にしてでも人々を助けたいという無償の愛に「スーパーマンは必要だぁぁぁ!」と声を限りに叫んでしまいたい。(興奮)昔のスーパーマンはなんとなくしか覚えていないけれどクラーク・ケントとロイスとのシーンが子供心にもちょっと退屈だった。でも今度は違ったのよ♪私が大人になったからという理由だけではなくきっと、ロイスがよりチャーミングだったから。飛行機であんなあり得ない目にあいながらも怪我ひとつしない肉体的にもタフで賢いロイスをケイト・ボスワースが好演しています。戦うため、力強くスピーディーに飛ぶシーンとロイスを抱いてふんわりと柔らかく飛ぶシーンの対比がなんともロマンチックでステキ♪スーパーマン役に抜擢されたブランドン・ラウスは190cmの長身。冷静に見たら笑えるスーパーマンスーツを見事に着こなすなりきり度!澄んだ瞳の美しいお顔。ホントに絵になる。惚れ惚れです♪忘れちゃならない悪役のレックス・ルーサーことケヴィン・スペイシー♪彼も目の離せない役者さんです!憎たらしいけどちょっとお間抜け憎みきれない小悪党を嬉々として演じています。ポイントはヘアスタイル♪別の映画を連想させてムフフと笑わせてくれちゃったりカツラでイメチェンとかとにかくユニークです(笑)続編を意識した脚本?可愛い虚弱体質のチビちゃんがそうだったらいいな♪と思ってましたがやっぱり思わぬキーパーソンです。三角関係になっちゃうロイスの今彼はひたすらいい人。なんの落ち度もないです。能力も愛情も100点満点!チビちゃんにだって、とってもいいパパぶり。なのにただタイミング的に不運なだけ・・・。う~ん不憫で涙がちょちょぎれです。(;。;)興奮のままに書きつづってしまいましたが実はこの映画は、昨年夏に映画館で一度観てありました。お正月に二度目の鑑賞♪で、やっぱり同じところで大はしゃぎ(笑)私的には去年観た映画の中で堂々ベスト3にランキング♪未見の方は是非どうぞ♪家族みんなで楽しめる映画です!(できれば最初のスーパーマンを観ておくとなおさら成り行きがわかって楽しめます♪)
2007.01.11
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「007/カジノ・ロワイヤル」で6代目ジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグが、「スター・トレック」への出演を希望していることが明らかになった。クレイグは「TVでも映画でもいいから『スター・トレック』に出演したい。何年も前からの願いなんだ」と語っている。現在「スター・トレック」のTVシリーズは製作されておらず、J・J・エイブラムスが監督する予定の映画「スター・トレック11(仮)」のみが計画されている。「スター・トレック11」は、かつてウィリアム・シャトナーが演じたカーク船長の青年時代を描く物語となる予定で、カーク役にはマット・デイモンが有力視されているが、クレイグの発言を受け、トレッキー(スタートレック・ファン)の間では「クレイグをカーク船長に!」との声も出始めている。 eiga.com ニュースよりひとつの成功は次の成功をも呼ぶ?ノリに乗ってきたダニエル・クレイグ♪次々とやりたい仕事を積極的にアプローチしているんですね!そして何より注目なのが今、熱中して観ているドラマ「LOST」のエイブラムス監督がこの映画版「スター・トレック」を手がける予定になっているということです!ダブルの喜びでワクワクしちゃう♪同作では、「スタートレック」キャラクターの源流ともいえるカーク提督とミスター・スポックの若かりし日々を中心に描く予定だそうで宇宙艦隊アカデミーで最初の出会いや、外宇宙での初めての任務についても描かれるということですからトレッキーになれずに今まで来てしまった私にだってひょっとしたらまだ間に合うチャンスあり!かもです♪(笑)全米公開は08年の予定。 待ち遠しいけれどこれから話が詰められてキャスティングがどう決まっていくのかが今からとっても楽しみです!ダニエル・クレイグ、何の役になれるかなぁ♪マット・デイモンが譲ってくれなかったらまさかスポック・・・・(え!?)
2007.01.10
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全世界186ヵ国で大ヒット!社会現象まで巻き起こした超話題のTVドラマ・シリーズ『LOST シーズン1 』が、いよいよ、地上波で放映されることになりました!放映開始のスケジュールは以下の通り。【東 京】 2007年1月8日からTBSテレビにて(毎週月・火曜 25:59~)【名古屋】 2007年1月1日から中部日本放送にて(26:15~)【大 阪】 2006年12月13日から毎日放送にて(毎週水曜 26:30~)【北海道】 2007年1月10日から北海道放送にて(毎週水曜 25:55~)【仙 台】 2007年1月8日からTBCテレビにて(毎週月・火曜 25:25~)【広 島】 2007年1月12日からRCC中国放送にて(毎週金曜 24:40~)【福 岡】 2007年1月10日からRKB毎日放送にて(毎週水曜 24:55~)【大 分】 2007年1月10日からOBSテレビにて(毎週水曜 24:55~)【沖 縄】 2007年1月3日から琉球放送にて(26:59~)えっ?大阪ではすでに12月13日から?し、知らなかった・・・汗他にももうすでに始まっている地域もあるんですね!だけど、東京や仙台ならいよいよ今晩からじゃないですか♪名古屋、大阪、沖縄以外にお住まいなら第1話から全部観ることも可能みたいです!!!ホントに面白いのよ!だまされたと思って(笑)いずれも深夜の放映なのでさあ、録画の準備を整えましょう♪2月9日からはさらにシーズン2のレンタルもいよいよ開始!まだ「LOST」未体験の方にはこれはまたとない絶好のタイミングとチャンスです♪私はと言うと年末から妹がセッセと録画してくれたAXNで放映中の「シーズン2」を今、見始めたところです。生き残った乗客の一人一人にそれぞれ過去の事情や人生があってそれが現時点の言動と巧く平行するように物語は進んでいきます。ホント、期待を裏切らない面白さ♪シーズン1もそうだったけどシーズン2だってまだまだ勢いは衰えてません!第64回ゴールデン・グローブ賞では「LOST」は2部門でノミネートされてます。(作品賞と主演女優賞)昨年の作品賞受賞に引き続き、今年も連続受賞なるんでしょうか!?1月15日の発表日にはまたまた話題をさらいそう♪さてさて夏恋は一足お先に今からシーズン2の無人島へと向かいます♪どうか無事を祈ってくださいな(笑)明日から子供は学校だというのに夜更かししてていいんだろうか・・・汗無謀な夏恋の映画独り言でした♪行って来ま~す♪ちゃんちゃん♪
2007.01.08
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新年、明けましておめでとうございます♪みなさんは決まって買っているという雑誌が何かありますか?私は「月刊 TV Taro」♪テレビで放映される映画のことも新作映画もDVDも1冊買えば、なんでもわかる(笑)定価は300円プラスちょっとはみでるくらい♪とってもリーズナブルなお値段なのに気になるスターのハリウッドネタだって載ってるし映画雑誌としても読み応えは充分だし♪なんで「TV Taro」の話をしたかと言うと私は決して、ここの回し者ではござらんよ!(笑)今年の我が家の初めての珍事がこの本にまつわることだったからです♪年末は仕事納めやら大掃除やらお正月の買い物やら、なんやかんやでてんやわんやの大忙し♪書店で最新号を見かけたから一応、12月の20日過ぎにゲットしておいたもののずーっと中身は見ないまま「お正月にゆっくり見ましょ」と手つかずでリビングに長いこと置いたままになってました。そして、そのお正月がやってきてペラペラとめくってみて「???????????・・・」ハテナマークのオンパレード♪ミヤギテレビ?仙台放送?東日本放送って・・・?一体、なんなんよぉぉぉ!?よくよく見てみたら宮城・福島版となってました。なんで?なんでなんで?ここはしっかり関西エリアですよぉぉぉ!!!発送のミスなのかな?お正月だからテレビ欄をまず見て違ってることに気づいたけど普段だったら知らないままだったかも・・・こんなことってあるんですねぇ?(笑)入れ違いになっちゃったんだとしたら遠く、宮城の空の下で私と同じように?のオンパレードを経験した人がいると思うとなんだかニンマリ、おかしくって♪我が家の新春一番の、おもしろネタ。遊びに行った先々で親戚に本を見せて「どこが違うでしょ?」と盛り上がったからまぁ、いっかぁ♪そんなこんなで楽しい年始を迎えました♪今年も一年、映画漬けで暮らしたいと思います!改めましていつも仲良くしてくださっている映画好きさんたち♪今年も引き続き、どうかよろしくお願いしますね!みなさんにとってよい一年でありますように!映画にあんまり関係なかったけれど夏恋より愛をこめて♪夏恋の映画独り言でした。ちゃんちゃん♪
2007.01.08
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