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究極のラブストーリーが今、スクリーンに蘇る切なかった。観終わった後も、まだ涙が溢れてとまらなかった。誰からも一度も、愛されたことのなかったオペラ座の怪人、ファントムは、その愛し方すら知らなかったのだ・・・。「私に仕え歌って欲しい・・・私の音楽のために」これが精一杯の愛の告白。クリスティーヌへの愛は純粋だけど、怖いまでに力尽くだもの。物語の最初のシーンは、1919年の朽ち果てたオペラ座でのオークション会場。惨劇を引き起こした大きなシャンデリアにかけられた幕がはずされ、灯がともされたときフルオーケストラの演奏であの有名な音楽が・・・。それまでモノクロだった画面が色づき始め、時代が遡って華やかなオペラ座が蘇っていくシーンは圧巻。映画の中にぐっと引き込まれ、もういきなり全身鳥肌状態でした(笑)この感じはちょうど、「ゴーストシップ」で幽霊船が豪華客船へと時間を遡るシーンと似てる。タイムスリップを目の当たりにするような臨場感は不思議な快感♪色づく画面と共に、自分もその時代の一員となるみたい。主演のエミー・ロッサムは、映画撮影時、弱冠17歳。舞台の「オペラ座の怪人」では連日、演じることを要求されるのでその体力がもたないという点から、ずーっとベテランの年上の女優さんしかクリスティーヌ役を出来なかったと聞きました。だから、物語を忠実に再現するには、映画化しかなかったのだとか・・・。17歳の彼女は、まさしく、純白のイメージ。初々しい歌声と可憐なたたずまいには、二人の男性から愛し抜かれるだけの説得力がありました。クリスティーヌを愛する幼なじみの青年貴族、ラウル(パトリック・ウィルソン)は白馬に乗った王子様のイメージ。「ドンファン」の舞台に突然現れたファントムと、魔法にかかったようなクリスティーヌの熱い抱擁を客席から観る彼の目に、涙がうかんでいたのが印象的。一途な愛が、胸に迫りました。そして、この映画をいっそう盛り上げてくれたのがオペラ座の怪人ことファントム(ジェラード・バトラー)。オペラなんだけど、カリスマロックスターを思わせる風貌。彼が天才で狂人であるのには、ちゃんとした事情があったのです。ここは、話すと泣けちゃうところ。まだ観てない人のために、話すのはまた今度にしましょう(笑)ミュージカルって、歌ってる間が少し退屈で、(特に繰り返し部分とか・・・笑)ちょっと意識があちこち散策してしまってせっかく物語に感情が入りかけてるのに、またいつの間にか入り口へ戻ってしまうことってないですか?英語が字幕スーパーなしで、完全に理解できればなぁ・・・って思います。歌のシーンでは、先に字幕が出て歌を先取りしちゃうので速いテンポで読み切ってしまうと、歌がそこまで進むまでの「待ち時間」があります。下手なミュージカルだと、その間に眠くなったり他のことを考えて、気持ちがそぞろになっちゃったりして・・・ね!(笑)でも、「オペラ座の怪人」はさすがでした。最初は歌ってる・・・ああ、ミュージカルだからなぁ・・・。また、歌ってる・・・まだ歌、続くのかな・・・。って、物語の展開がじれったい時間もありましたが終盤のクライマックスシーンからはもう、夢中になってて「歌ってる」ことや、ミュージカル映画だってことすら、気にならなくなっていました。雪の上に置かれた一輪の深紅の薔薇。もっとも美しいワンシーンでした。関連記事あります♪よかったらこちらも見ていってくださいね!「オペラ座の怪人」→「海の上のピアニスト」映画数珠つなぎ『オペラ座の怪人』、24年2か月ぶりの快挙!
2005.01.31
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それは、哀しくも美しい愛の物語豪華絢爛、ダイナミック、映画ならではの一大スペクタクル・・・あちこちで目にする、この映画を形容する言葉です。映画館の大画面で観るべき映画って、感じがします。すっごくワクワクしちゃいます。一体どんな物語なんでしょう・・・?ストーリーについて想像してみました。オペラ座に怪人(幽霊?)がいて一人の女優に恋をして、守り続けるお話?観てきた人や知ってる人が見たら笑われちゃったかもしれません~(汗)世界中を魅了した有名なミュージカルの映画化だってことと、ジャーン、ジャジャジャジャーン♪というパイプオルガンの音楽、「デイ・アフター・トゥモロー」に出ていたエミー・ロッサムがヒロインを演じるということ・・・。そんだけの少ない知識をひっさげて、なるべく真っ白のままで物語に飛び込んできま~す♪明日のレビューでまたお会いしましょう(笑)では!
2005.01.30
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音楽が真ん中にある映画が好きです。たとえば、「天使にラブソングを・・・」「ブラス!」「グレース・オブ・マイ・ハート」「恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」 音楽を聴いただけで、すぐに思い出せる映画「アダムス・ファミリー」「インディ・ジョーンズ」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「タイタニック」「パイレーツ・オブ・カリビアン」・・・映画=音楽 っていう映画「ムーラン・ルージュ」「シカゴ」・・・もっともっとありますよね!公開されたばかりの「オペラ座の怪人」も「Ray」も、きっと忘れられない、「音楽と共にある映画」になると思います♪劇場で観る日が、今から楽しみ。サントラだって、買っちゃうかもしれません~(笑)あなたのお気に入りの「音楽と共にある映画」は何ですか?(笑)コメント、足跡、残してくださると、とってもうれしいです♪
2005.01.29
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ジャック:「異常な状況で結ばれた男女は長続きしない」アニー :「じゃあ、セックスで結ばれましょう」見つめ合う二人には、まわりの喧噪も耳に入らないみたい。これがこの映画のクライマックスシーンラストを締めくくるふたりの会話 ♪ロサンゼルスの超高層ビルでエレベーターが突然爆発し、乗っていた10数人が宙づり状態のままで閉じこめられた。それは事故ではなく、300万ドルの脅迫電話が警察に入る。猶予は1時間で、応じなければブレーキを爆破し、乗客を皆殺しにするというのだ!ロス警察のSWAT隊員、若くて行動的なジャック(キアヌ・リーブス)と相棒のハリー(ジェフ・ダニエルズ)は現場に急行し、エレベーターの乗客を無事助け出すが、ここぞというところで、犯人は爆発音と共に姿を消した。数日後、今度はジャックの目の前で、一台のバスが大爆発音と共に炎上。やがてジャックのもとに、一本の脅迫電話が入る。「仕事の邪魔をした仕返しに、市バスに爆弾を仕掛けた。スピードが時速80キロ以下に減速すると起爆装置が作動しバスは自動的に爆発することになっている。身代金を用意しろ。乗客を一人でも降ろそうとしたら、即、爆発だ」爆弾犯ハワード(デニス・ホッパー)は死んではいなかったのだ!・・・・エレベーター、市バス、地下鉄と、次々に舞台を変えて繰り広げられるノンストップアクションは息をつく暇もないほど。クルーカットがまぶしいキアヌと、キュートなじゃじゃ馬サンドラの恋の行方もロマンチック。物語が進むにつれてため息がでるほど♪子供のころからの延長で映画って、誰かと一緒に見に行くものであって一人で行くなんて、考えたこともなかった、昔の私。でも、ふと時間があいたことがあって「そうだ。映画でも観てみよう」って、ちょっと勇気を出して観に入った映画がたまたまこの映画だった(笑)稲妻に打たれたような気がしたのよ・・・これって大げさ?映画館の大画面ではじめて観たキアヌの勇姿にくらくらしてしまった。まさしくこれは「映画に恋した」瞬間!!それからの私は、関連映画から始まって、次から次へと今までの遅れを取り戻すかのように映画を観て、観て、観まくって、とにかく見続けているんです(笑)それ以来、もちろん、映画館に一人でいくのはあたりまえ♪おつきあいで、受動的に観る映画はほとんどなくなって一人で映画か、積極的に気持ちの通じる人と一緒に観る映画の方がいつしかメインとなりました(笑)恋に落ちたその年は、なんと年間で観た映画の数はのべ240本!これって、尋常じゃないペースでしょ。その後は少しペースも落ちつつあるけれど、今でも恋する気持ちに変わりなく、映画を観ない日が3日続くと・・・手が震えます(←これは冗談だってばぁ・・・笑)先日の芸能ニュースで「キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロック、二度目の共演!」の記事を見つけました。で、私の映画のスタートとなった「スピード」のことを話したくなったんです♪単純で、スピーディで、ロマンティックで、華やか。アクション映画と言えば、真っ先に浮かぶのはやっぱり今でも「スピード」です♪
2005.01.28
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「オーシャンズ12」を観て、映画の余韻にひたりながら次に観る映画は何がいいかな?犯罪映画でジョージ・クルーニーがカッコよかった「アウト・オブ・サイト」もいいけれど (ソダーバーグ作品でもあるし♪)もう一度見直して、あのパロディシーンの元ネタにムフフと笑いたいのは、ショーン・コネリーとキャサリン・ゼダ=ジョーンズ共演のロマンチック・アドベンチャー映画、エントラップメント ENTRAPMENT だ。冒頭、ニューヨークで起こるレンブラントの盗難事件は、その鮮やかな手口から、高価な美術品に目がないベテランの大泥棒、マック(ショーン・コネリー)の仕業であることが判明。彼を捕まえることに執念を燃やす、保険会社の調査員、ジン(キャサリン・ゼダ= ジョーンズ)は自ら泥棒に扮することで、マックを罠にはめようとするが・・・。スコットランドのお城が出てきたのは覚えてる。渋いショーン・コネリーと妖艶キャサリンの、恋の駆け引きムードが漂っていたことも。なんとなく(笑)。映画を紹介する記事によると、水中シーンや、高いビルからの宙ぶらりんシーンなんかもあったりしてアクションシーンも、バッチリだったみたい♪でもね、でも・・・エントラップメントと聞いて私の脳裏に真っ先に浮かぶのはキャサリンのかっこいいお尻と赤外線レーザーの網をかいくぐる、ハラハラドキドキのあのシーン♪そうなの! キャットウーマンも真っ青だったあの名づけて「赤外線レーダー突破くねくねシーン」がどうしても、どうしても、もう一度見てみたいのだ♪(いいのか?勝手に命名して・・・!笑)色っぽかったけど、年齢不詳だった頃のキャサリンとやっと実年齢とかけ離れなくなってきた 最近のキャサリンを見比べてみたい気もするし「オーシャンズ12」のヴァンサン・カッセルがどの程度まで、「エントラップメント」だったのかも、確認してみたい~!!彼の鍛え方も、今思えば気合、入っていたよね!。最初、何をくねくねと・・・これは新種のヨガかなんか?って思ってみてたけど(笑)確か、エントラップメントのキャサリンは部屋に毛糸を張り巡らせて、レオタード姿でシュミレートしてた気がするのよ、それも、この目でもう一度確認して、にんまり、ムフフと笑ってみたい。今、話題のラジー賞にノミネートされた過去をもつこの映画(2000年 ワースト主演女優賞と ワースト・スクリーン・カップル賞)急に、注目度、アップです♪
2005.01.27
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『アメリ』のオドレイ・トトゥが、ダン・ブラウンのベストセラー小説を映画化する『ダ・ヴィンチ・コード』へ出演することが決まった。ロン・ハワード監督がメガホンを取る同作は、レオナルド・ダ・ヴィンチが英知の限りを尽くして絵に描きこんだ暗号が導く歴史の真実を明らかにしていく巧妙なミステリーで、トトゥはトム・ハンクス扮する主人公ロバート・ラングドンと共に暗号を解く暗号解読官のソフィ役を演じる。ジャン・レノがフランス司法警察のベズ・ファーシュ役で共演し、脚本は『ビューティフル・マインド』のアキバ・ゴールズマンが手掛け、作品は2006年5月の全米公開を予定している。[ 1月26日11時2分 更新 ] FLiX ニュースよりhttp://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20050126-00000015-flix-ent 書店で何度も手にとっては「面白そうだなぁ~」って帯だけ眺めてため息ついてた、ベストセラー小説「ダ・ヴィンチ・コード」。トム・ハンクスとジャン・レノで映画化の話は知っていたけど、すっごく気になっていたのは、なかなか決まらないヒロインのソフィ役のこと。ジュリー・デルピー?ソフィー・マルソー?うーん。どちらも、なんだか雰囲気はいい感じ♪でも、これはこのまま、ソフィー・マルソーかな・・・?そしたらなんと、意表をついて「アメリ」のオドレイ・トトゥに決定だって!!意外なところへ落ち着いた感じでびっくりです!意外だと思える理由を自分なりに整理して考えてみたら、そういえば、私、オドレイ・トトゥを今まで、「アメリ」としてしか観たことがなかったんだって気がついた(汗)「アメリ」は宝物みたいな映画だから、オドレイ=アメリ であって、アメリ=オドレイ でしかない。「アメリ」を大切にするあまり、他の出演作はあえて観ないようにしていた?言われてみればそうかもしれない~!暗号を解読するソフィー・マルソーは想像できても、暗号解読官のアメリ・・・って、なかなか、図柄として浮かんでこないぞ?(笑)オドレイ・トトゥは私の中では、クリーム・ブリュレのお焦げを崩してにっこり笑う水切り名人で、いたずらで、内気な愛すべき女の子でしかなかったのだ。ちなみに、話は少し変わるけれど、みなさんは有名な小説の映画化のとき、(たとえば、「ハリー・ポッター」とか 「ロード・オブ・ザ・リング」とか・・・)読んでから観る派? 観てから読む派? はたまた映画しか観ない派ってのもあったりする?私はやっぱり、観てから読みたい方です。先に自分で映像をアタマの中で作ってしまうと、映画を観たときにイメージと違うってがっかりするのがイヤだからかな?読みたいから一応、買ってきて手元に置くことはあっても、そこはぐっと、気持ちを抑えつつ、とにかく、映画を観終わるまでは、ひたすら待つ。待つ。おあずけ~♪ わんっ♪まずは映画を楽しんでから、一度観ただけでは理解しきれなかった部分や映画で描き切れていなかった部分を、後から補足として読むことが好き♪「ハリー・ポッター」シリーズは、「炎のゴブレット」も「不死鳥の騎士団」も、手元にあるのに、もう長いこと、表紙を眺めて暮らしているなぁ・・・(笑)冒頭、「書店で何度も手にとって・・・ため息ついた・・・」って書いた部分を見て「買わなかったんかいっ!」ってつっこみを入れたあなた・・・♪実は、裏にはそういう個人的な理由があったんです(笑)ちょっと興奮気味ではありますが、私にとって、アメリではない初めてのオドレイ・トトゥが楽しみな映画になりそうです。観たい映画がどんどん増えて、うれしい悲鳴が上がりそう♪日本での公開が待ち遠しいですね!
2005.01.26
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ラジー賞『アレキサンダー』『キャットウーマン』が総なめ!? 1月24日、第25回ラジー賞のノミネートリストが発表された。ラジー賞とは2004年に公開された映画の中から最低な作品を選ぶというもので、この賞に名前が挙がるだけで大変不名誉な賞だ。マドンナやジェニファー・ロペス、ベン・アフレックなどが常連。 今回やり玉に挙げられたのは日本での公開が間近に迫っている『アレキサンダー』だ。作品賞、主演男優賞、監督賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞ら主要6部門を完全制覇した。巨匠オリバー・ストーンが200億円の製作費で演技派コリン・ファレルを主演に迎えての超大作だけに関係者には気の毒。しかし、同時にこの作品への注目度が高いことの証拠でもあり、日本公開に向けて話題になることだろう。 そのほか対抗馬には7部門にノミネートしているハル・ベリ主演『キャットウーマン』と5部門ノミネートの『華氏911』が有力視されている。発表はアカデミー賞前夜の2月27日(日本時間)。 [ 1月25日14時2分 更新 ] (FLix ニュースより)http://www.flix.co.jp/「オーシャンズ12」を観に行ったときの予告編で、壮大なスケールの映画の登場にわくわくと胸、躍らせた「アレキサンダー」・・・。すでに日本で公開済みで、もうちゃんと見てきた映画なら「ああ・・・やっぱりぃ?」とか、「いや、それほどひどくもなかったってば!」とかそれなりに余裕で迎えるラジー賞ももうすぐ封切りのタイミングで、ノミネートなんかされちゃうと見に行こうか、DVDになってから見るか・・・ってちょっとビミョーになってくるのよね!ちなみに、「キャットウーマン」まだ観ていません(笑)「アレキサンダー」と違って、こっちは、予告編でちょっと腰がひけてしまってまぁ、いっかぁ~って、見送った映画でした。ミシェル・ファイファーのキャット・ウーマンがとても好きだったのにハル・ベリーのは、お色気がムンムンし過ぎてて食あたりしそうな気がした・・・というか、食わず嫌いをしてしまったというか・・・♪どなたか観てきた方があったら「ああ・・・やっぱりぃ?」だったか、「いや、それほどひどくもなかったってば!」だったか、是非是非、感想を聞かせてくださいね!「華氏911」の、俳優(?)のノミネートは、とどめを刺したって感じですね!現役の大統領・・他を、ここまでおちょくっても平気なんて、さすがはアメリカ!自由の国です(笑)
2005.01.25
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今度の11(イレブン)は、12人でキメる「オーシャンズ12」面白かったです!で、さぞかし観てきた方々はみんな盛り上がってるだろうなぁ~って思って先にリサーチにあちこちお邪魔してきたんだけど、何故か、断然盛り下がってるレビューが多くって私の感覚、人とずれてる?ってちょっとびっくり♪こんなに「遊び心」いっぱいで、華やかな映画に何の文句があるもんですか!とにかく、前作をネタにしつつ笑いをとり、お互い仲間うちでかつぎ合い、だましだまされ、裏をかく!かく!思わずニヤリとするシーンがてんこ盛りで始終、私はにやけっぱなしでした(笑)思うに・・・1作目っていうのは、こと、登場人物の多いお話ではそれぞれの登場人物の個性(識別?)の見極めに労力を費やして物語に入り込めないで、いまひとつのめり込めずに終わることの多いもの・・・。そう、たとえば「ロード・オブ・ザ・リング」の一作目がそうだった~。一緒に見に行った友人は、1作目で疲れきってしまいその後の続編は結局観ないままなんです。なんて、もったいない・・・!「オーシャンズ・・・」もきっとそれだと思う!1作目を何度も観て、観るたびに登場人物の個性に好感をもち、思い入れを深めていたから2作目でバカやる彼らを、鼻歌まじりで応援できたのかも・・・。中でも今回、特に、気に入ったのが、オーシャン(ジョージ・クルーニー)とラスティ(ブラッド・ピット)と、二人を慕い憧れる天才スリ坊やライナス(マット・ディモン)のシーン。どうしても、重要な役割をやってみたいと浮き足立つ彼を、さりげなく落ち着かせるために、一芝居うつシーンがとっても笑えた!カメオ出演のあの人が出てきたあたりも、旧知の知り合いに町でばったり出会ったときのうれしさで、思わず拍手したし今回、ずーっと、ノーメイクに近い感じで登場したジュリアの、「あかぬけない演出」の謎が解けたときにも、満面笑顔になっちゃった♪メイクをばっちりすれば、画面に花が咲いたようにきれいなジュリアも役のために、やつれた顔もいやがらずに出すあたり、さすがは大女優だと感心しました(笑)・・・とここまで、なるべくまだ観てない人でも大丈夫なように話したつもりですが大丈夫でなかったらごめんなさい~!あちこちのレビューでは、さんざんですが、このお話のキャラクターを愛する人なら、十分楽しめる一作だったと思います。和気藹々としたムードが伝わってきて、役者さんたちの素顔が垣間見えるような気がして楽しいです。今回、参加した、キャサリン・ゼダ=ジョーンズはロングヘアより、断然、今のボブカットが似合っていると確信。生き生きとした表情で、映画にちゃんととけ込んでいました。いつもはくせのある役が多いヴァンサン・カッセルもしてやられた時の表情が、なんともいたずらに失敗したときの子供みたいで意外な一面で、好感度アップ!「エントラップメント」のパロディみたいなシーンも披露。笑わせてくれました。ブラッド・ピットは、クラクラするほどキュートだったしマット・ディモンも、「坊や」な役をがんばってました。そして、最後にすっごく気になったことがひとつ・・・。ジョージ・クルーニーって、いったい、何歳なんでしょう???(笑)「オーシャンズ12」→「エントラップメント」 映画数珠つなぎ
2005.01.24
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ハリウッド史上最強の犯罪ドリーム・チーム、再び!!豪華キャストが魅力の「オーシャンズ12」、いよいよ明日観にいってきます♪全作「・・・11」は、作戦練ってる時間が長すぎて前半、ちょっと退屈だったけどジョージ・クルーニーの男っぷりと、愛嬌たっぷりのブラピ、小気味よいクールな台詞、夢の豪華競演で、映画が終わったらそんなの全部帳消しだった♪(なんて甘~い私の採点!笑)「・・・11」に引き続き今回の続編もスタッフ、キャストの仲がよく、サマーキャンプのノリで撮影が楽しかったとどこかの記事で読みました。このシリーズのよさは、出演者がみ~んな楽しそうに演じているってとこなのかもしれません。ではでは、そういう仲間内の空気感と、個性豊かな職人技の男たちの仕事っぷりをとくと堪能してきたいと思います(笑)「ターミナル」で「えっ?」と思うほど、チャーミングだったキャサリン・ゼダ=ジョーンズとフランスのくせ者俳優、ヴァンサン・カッセルがどんな風に絡んでくるのかも、とっても楽しみです~♪
2005.01.23
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ニコニコニコールに3500人熱狂! アカデミー賞女優、ニコール・キッドマン(37)が約4年ぶりに来日し21日、東京・丸の内ビルで行われたスイスの高級時計メーカー「オメガ」のイベントに参加した。 同社の“宣伝大使”として、女性用腕時計の新製品「クアドレラ」を紹介する会見に出席後、同ビル1階のホールに登場。突然、現れたハリウッドスターに昼時でランチタイムに行き交うサラリーマンやOLら約3500人が熱狂した。 前夫、トム・クルーズ(42)との復縁がうわさされるニコールは美貌に磨きがかかり、オスカー女優の貫禄も増したよう。わずか10分の会見では「輝いているためには健康であることが大事」と美の秘訣を披露した。 2月5日に「ステップフォード・ワイフ」、年内に「バース」と2本の主演作の公開を控えながら、プロモーション活動は一切なし。22日にも離日するという。 [ 1月22日10時50分 更新 ] (サンケイスポーツより)http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20050122-00000007-sks-entニコール・キッドマンと言えば、シャネルの映画仕立てのCM、みたことありますか?神々しいほどのあまりの美しさに、口を開けたまま、テレビの前で立ちすくんでしまいました。その後、何度も目にしているのに、私のリアクションに進化はまったくなし!我を忘れてテレビの前でたたずむ私は傍目には、かなり変なヤツかもしれません。たかが、テレビのCMなのに、まるで1本の映画を観ているよう・・・。いつ流れるかがわかっていたら、ビデオかDVDに録画して、永久保存版にしたいくらいです。話がそれましたが、スイスの名門時計ブランドのオメガの顔に選ばれたニコールのポスターはまた、少しイメージが違って、やわらかい表情がとても可愛くて印象的♪ニコールがチョイスしたという広告文句だけで「クアドレラ」にすごく憧れてしまいました(単純・・・)ニコールがつけるから、似合うんだって言われれば確かにそれはそうなんだけどね(笑)2月5日公開の「ステップフォード・ワイフ」も、とても楽しみな映画のひとつです。トム・クルーズとの復縁の噂って、本当なのかなぁ~。
2005.01.22
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「ネバーランド」を観て、映画の余韻にひたりながら次に観る映画は何がいいかな?物語が生まれるエピソードが心を揺さぶる「ネバーランド」と同類項な映画は1999年に公開されたこの映画恋におちたシェイクスピア (SHAKESPEARE IN LOVE )だ。 名作「ロミオとジュリエット」はシェイクスピアとヴァイオラの許されない恋から生まれ、 想うが故の別れが「十二夜」を生んだという設定を軽妙なタッチで描くロマンチック・コメディ。劇作家シェイクスピア(ジョセフ・ファインズ)は、人生最大のスランプに陥っていた。そんな彼の前に、女優を目指す令嬢ヴァイオラ(グウィネス・パルトロー)が現れる。美しい彼女に心奪われるシェイクスピアだが、彼女には婚約者が・・・。彼はその苦悩を「ロミオとジュリエット」に昇華させていくのだ。愛し合いながらも許されぬ恋におちた二人は女王も見守るなか、「十二夜」の登場人物として結ばれる。一瞬にすべてをこめる このシーンが、切なくて素敵♪男装したグウィネス・パルトローが、とっても可愛い何度も観たい映画です。☆アカデミー賞7部門(作品賞、主演女優賞、助演女優賞、脚本賞・・・・)を獲得。 ゴールデン・グローブ賞の3部門他 多数映画賞を受賞。
2005.01.21
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死んでいるのか? 生きているのか?「世界の終りまで、あと28日6時間42分12秒」ある日現れた銀色のウサギに<世界の終わり>を告げられた高校生ドニー。時空ものマニアの私にはたまらない(そんなジャンルってあったっけ?)ダークであやしげな雰囲気が漂う即巻き戻しで観たい映画でした^^リバース(反転)ムービーと呼ばれ、全米では熱狂的なマニアを生み出したそうです。少し屈折して見える主人公ドニーにドニーが思いを寄せる美少女(転校生)が話しかける。「D.Dってヒーローみたいな名前ね」って・・・・。これが妙にひっかかった。D.Dって、何かのヒーロー?D.D・・・D.D・・・D.D・・・???!!デア・デビル!!!ってひらめいたのは、この映画を観てから何日もたった後のことだった。でも、考えすぎかもしれない~。誰か知ってる人がいたら、私に教えて♪
2005.01.20
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リュック・ベッソンが、広末主演の日本映画をリメイク 滝田洋ニ郎監督、広末涼子、小林薫主演の「秘密」(99)が、リュック・ベッソン製作、バンサン・ペレーズ監督によってリメイクされることが分かった。本作は、東野圭吾の同名ファンタジー小説の映画化で、バスの交通事故で死んだ母親の魂が、生き残った娘の体に乗り移り、残された父親との奇妙な生活が始まるという物語。ちなみに、ベッソンは「秘密」の広末涼子が気に入って、自身のプロデュース作「WASABI」の主演に抜擢したという経緯がある。撮影は3月21日からカナダのモントリオールで開始される予定。(eiga.com)http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/movie/リュック・ベッソンがファンタジー映画のリメイク?どんな映画になるんだろう~って、ちょっと、興味津々。リュック・ベッソンと言えば、「ニキータ」「レオン」「トランスポーター」が好き♪「WASABI」は、広末が出てるのぉ?ってことで、ちょっと嫌煙しちゃいました。(広末が嫌いってわけではないんだけど・・・^_^;)観た人がいたら、出来映えはどうだったか、是非教えてください♪一番最近観たリュック・ベッソン映画は「クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち」だけど、・・・だめでした~。まだ、最初の「クリムゾン・リバー」の方が眠くならずに最後まで観れた(2は寝たんかい!?笑)フランス版、横溝正史みたいな印象でした。主演はやっぱり、ジャン・レノかな?(勝手な想像・・・)どんな映画になるのか、今から楽しみですd(^-^)ネ!レオン/完全版 アドバンスト・コレクターズ・エディショントランスポーター DTSスペシャルエディション【AEBF-10157】 =>20%OFF!《発売日:03/07/04》
2005.01.19
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レオ様オスカー王手、Gグローブ賞主演男優賞ゲット 【ロサンゼルス16日】米アカデミー賞の前哨戦として知られる第62回ゴールデン・グローブ賞の授賞式が16日夜(日本時間17日)、ロサンゼルスで開かれ、ドラマ部門の主演男優賞に「アビエイター」(マーティン・スコセッシ監督、日本は3月公開)のレオナルド・ディカプリオ(30)が選ばれた。 ディカプリオはこれまで、「ギルバート・グレイプ」で助演男優賞、「タイタニック」「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」で主演男優賞にノミネートされており、今回、“4度目の正直”で初栄冠に輝いた。同作は作品賞、作曲賞も受賞し3冠となった。 同作は実業家、映画プロデューサー、飛行家という顔を持った実在の大富豪、ハワード・ヒューズの生涯をディカプリオ自らが映画化に名乗りを上げた意欲作。 一方、アカデミー賞は、過去最多の11部門を獲得した「タイタニック」、作品や監督がノミネートされた「ギャング・オブ・ニューヨーク」ではディカプリオ本人はノミネートすらされなかった。今回の受賞でアカデミー賞に王手をかけたかっこうで、悲願の“オスカー獲り”に一歩近づいた。 (1/18 サンケイスポーツより)「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」以来、どうしてるんだろうって思ってたディカプリオ、しばらくぶりの快挙です♪「アビエイター」については、あまり知らないけれど、マーティン・スコセッシ監督で、いろいろな顔を持つ、大富豪の役だとか・・・。埋もれさせておくにはもったいない、ディカプリオの演技力だもの。本領発揮できっと輝いているはず♪3月の公開と、アカデミー賞でどこまでいくかが、とっても楽しみで待ち遠しい(^_-)-☆タイタニック ◆20%OFF!<DVD> [FXBNA-421]
2005.01.18
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ピーター、そこは夢がかなう場所なんだ。信じれば、必ず行ける。「ネバーランド」を観てきた。(*^^)v子供のようにピュアなハートを持つ劇作家バリ(ジョニー・デップ)と父親の死に深く心を傷つけられた少年ピーター。そのバリとピーターと、とりまく人々との心の交流を軸に「ピーターパン」のお話がどうやってできたのかが、細やかなタッチで描かれていて、エンドロールが終わるまで、映画が終わっても微動だにできないほど感動した♪DVDが出たら、絶対買う(きっぱり)。永久保存版にして、何度でも繰り返し観る。(確信)。子供たちと一緒にイマジネーションの世界で、空想上のキャラクターになりきって遊ぶバリ自身が、大人になるのをやめたピーターパンなのだと最初は思っていたけれど、それは違った。物語の中盤、4人の子供たちの母シルビア(ケイト・ウィンスレット)に、実の兄の死をきっかけに、自分の子供時代と別れを告げなければならなかったことを打ち明けるシーン。切ないけど好きだな。バリ自身も肉親の死を乗り越えるため、少年から大人になったのだ。心に残る名場面だ。シルビアとパリの関係も素敵だった~♪愛だの恋だのもきっとあるんだけど、それを越えた、もっと超越した場所で、お互いを必要として心の絆を深めていた二人・・・。そういえば、ラブシーンが一切なかったことも、この映画の勝因かもしれないね♪ちなみに私が好きな関連映画は、ダスティン・ホフマンが嬉々としてフック船長を演じていた「フック」。あら、そういえば、「ネバーランド」にも、ダスティン・ホフマンが味のある役で渋く脇を固めてました♪それと忘れちゃならないのは、ディズニーの名作アニメの「ピーターパン」。ああ、あのシーンはこれかぁって、納得しながら「ネバーランド」ワールドに没頭できること間違いなし♪お話を詳しく知らない人は、是非見ることをおすすめします!実写版「ピーター・パン」は、私には今ひとつの印象。何かついでの時にでもどうぞ(笑)こわ~い人魚が登場します♪「ネバーランド」→「恋におちたシェイクスピア」映画数珠つなぎ ジョニー・デップ関連日記 オーランドは余裕、キーラは不安な「パイレーツ2」フック コレクターズ・エディション(期間限定)※再発売ピーター・パン (DVD)
2005.01.17
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明日は「ネバーランド」を観にいく予定♪あえて、前知識は仕入れないように今日までがんばってきたのよ!だって、最近よくある試写会に行った人にインタビューするTVのコマーシャル。あれって、妙に期待させすぎてよくないと思わない?(笑)「泣きました」なんて言われたら、タオル持参で行って、使うまもなく映画が終わって、すっごく損した気分になったこと数知れず・・・(笑)そうそう、ジョニデのどこが好きって、あの目♪あんまり多くを語らなくていいの。じっと見つめられたら、それだけでボーっとなってしまう(モチロン、スクリーンの中からだけど・・・笑)。で、明日はジョニーとおデートってことで、いい夢見れそうな予感がしているのだ(かなりのミーハーです。はい。笑)JOHNNY DEPP/A Modern Rebel
2005.01.16
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