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我が家では日曜の午前中に市民図書館(仙台メディアテーク)に行くのが日課です。一昨日は車で行ったところ,図書館前の定禅寺通りで交通規制が行われていました。いつも空いている時間帯なのに,何なんだろうと思ったら,なんと映画「ゴールデンスランバー」のロケが行われていました!調べてみたら,ゴールデンスランバーはオール仙台ロケなのですね。最近,職場でも,ロケ現場に遭遇したとか(けど進入禁止で見えなかったそうな),家の近所でロケが行われると町内会の回覧が回ってきたと言う人が何人かいて,話題になっていました。私が遭遇したロケシーンでは,定禅寺通りの歩道に沢山のエキストラの人が日の丸の小旗振って立っている中,オープンカーが進んで行きました。映画の最初の,「首相の凱旋パレードと暗殺シーン」だったのですね。どうやら何度も同じシーンの撮影をしているようです。一度オープンカーが走っているところを見た後もしばらく見物していましたが,なかなか次の撮影が始まらないので,いつも通り図書館で本を借りて帰ってしまいました。近ごろ,仙台での映画撮影が行われるようになってきたようですね。最近では,「重力ピエロ」が上映中で話題になっていますが。私は観ていませんが,観た人の話を聞いていると,ストーリーそのものだけでなく,自分の知っている街が映っていることを楽しんでいるようです。自分の住んでいる場所が映画に映っていると楽しいですよね。劇場に映画を見に行くことはほとんどありませんが,ゴールデンスランバーが公開されたら,観に行ってしまうかもしれません。
Jun 29, 2009
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家族で山形にさくらんぼ狩りに行ってきました!さくらんぼ狩りと言えば山形県でも寒河江が有名ですが,うちは毎年,天童のさくらんぼ園に行っています。今年はさくらんぼが不作だそうで,いつもの年のように鈴なりではありませんでした。さくらんぼ園の人曰く,そういう年は,ひとつひとつの粒が甘いのだそうです。甘い品種の佐藤錦は木の上の方にしか残っていませんでしたが,夫が嬉々として脚立に上り,穫ってくれました。同じ脚立に上ると騒ぐ娘を,「あなたは小さい脚立にしておきなさい!」と押さえるのが大変でした・・・我が家では他の果物狩りはあまり行かないのですが,さくらんぼだけは別。この時期になると,毎年必ず行っています。ぶどうやイチゴなどと違って適度な酸味があるので沢山食べられるし,木ごとに甘い木,酸っぱい木があるので,甘い木を探してみるものまた楽しい。毎年行っているさくらんぼ園には,勝手に「うちの木」と名付けた甘い木があって,毎年その木のさくらんぼを食べるのを楽しみにしています。でも,さくらんぼって食べ過ぎるとすぐお腹を壊すんです。さくらんぼ狩りだと園内では食べ放題なので,つい食べ過ぎてしまいます。今年もやってしまいました・・・さくらんぼ狩りが終わったら,温泉に行くのがお決まりのコース。久し振りに家族で楽しんで来ました。この1年,娘の不登校騒ぎで家族旅行どころではありませんでしたから。今年の夏は沢山遊ぶぞー!
Jun 28, 2009
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うちの娘(小4)は,去年,同級生からのいじめられたことと担任が対応してくれなかったことで不登校になり,本当に大変な状態だったのですが,4年生になってからは担任がとてもいい先生に変わり,何とか普通に登校できるようになっていました。それなのに6月になってから立ちはだかる壁が!プールです。去年,全くプールの授業に出られなかったため,ものすごく不安を感じていました。晴れた日は毎朝,「プールあるから学校に行けない」と大変だったのです。私にしてみれば,またかよ,勘弁してくれよとうんざり。でも,うちの娘,ちゃんと泳げるんです。春に,やはりプールの授業に出ていないことを気にして,休日に自分から市民プールに行くと言い出し,私の特訓で25mはちゃんと泳げるようになっていたのです。でも,こういう不安というのは理屈じゃないんですね。クラスで一番泳げないとか,太っているから水着になるのがイヤだとか(やせてはいないけど,別に太ってはいないのですが),笑いものになるとか,理由付けを始める。こういうときに,精神科医のアドバイスはただひとつ。「いやがっていることは,休ませなさい」休ませることが必要な場合もあることはわかっています。去年,不登校が長引いたのも,もしかすると最初の頃,無理矢理登校させたのも原因かもしれないと思っていますし。(でも,共働き家庭で,娘が一人で留守番できない状態では,どうしようもなかった)でも,今回は,無理矢理登校させました。だって,本当はプールが好きだとわかっていたから。一度プールの授業に出さえすれば,大丈夫だと納得して,自分から出られるようになると思ったからです。それに,無理矢理でも登校させることができましたし。ダメなときは,私が何をしようと,絶対に登校できませんから。でも,1回目はダメでした。また,間違えてしまったか?と思いましたが,昨日,2回目の授業を受けた娘,「今日のプールでは,泳げる子と泳げない子に分かれたの。私は全く泳げないグループに入ったんだけど,その中ではバタ足うまくできて,先生にほめられたよそれに,1回目は水が冷たかったけど,今日は暑い日だったので気持ちよかった。もう,プール大丈夫だから。」と晴れやかな顔で言うではないですか。ああ,良かった~これも,全て私のおかげだわ~今回に限って言えば,医者の指導に従って休ませていたら,娘の成長は遅れたかもしれない。医者のアドバイスが,いつも正しいとは限らないのですね。やはり,娘のことをいつも見ているのは親だから。医者のアドバイスというのは,参考にして役立てるもので,無条件に従えばいいというものではないのかもしれません。
Jun 27, 2009
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昨日,3月までいた職場で同じ部署にいた後輩のAちゃんと話す機会がありました。仕事の用件が終わった後,「ところで,きいろたんぽぽさんが異動していった後,Bさんったらすごいんですよ・・・」という話に。Bさんとは,前の職場で私にひどい嫌がらせした人です。彼女は,どうやら自分の結婚がうまく行かなかったようで,結婚して子供がいる女の人全体を憎んでいるようでした。中でも一番近くにいた私には,仕事上でもひどい嫌がらせをしました。でも,私以外の人には,実に愛想良くしていたのです。そのため誰にも理解してもらえず,それがまたしんどかった。ところが,私がいなくなったら,今度は同じ職場に残ったAさんに嫌がらせをするようになったとのこと。それだけでなく,同じ部署の他の人に対しても同じような不愉快な態度をとるようになったということです。「きいろたんぽぽさん,大変だったんですねえ。」「そうなのよ!」そんな会話をしながら,悪い行いをしている人には,それなりの報いが来るというのは本当かもしれないと思いました。Bさんは,誰かターゲットを決めていじめる人だったのですね。時々そういう人がいます。私はBさんの先輩という立場でしたし,Bさんと同調する人もいなかったので,実害は少なかったと思いますが,Bさんが上司だったら大変なことになっていたのでしょう。まさにパワハラです。夫はそういう人にターゲットにされて,病気になってしまいましたが。Bさんの嫌がらせは特定の人に対して隠れてやるものでなく,いろいろな人に知られるものになって来ているようなので,いずれ上司たちも知るようになると思います。対応がとられることはないかもしれませんが,そういう人だということが知れ渡れること自体が,彼女がしていることへの報いなのかもしれません。でも,Bさんや夫の元上司のような,ターゲットを決めていじめる人は一定の割合で存在するようです。運悪くそんな人と関わる羽目に陥ったときにどのように対処するか。どうやって自分の身を守るか。私自身,ターゲットにされやすいタイプのようなので,気をつけなければならないのかも。でも,どうすればいいんだろう?
Jun 26, 2009
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6月22日の日経新聞に,学童保育に関する記事がありました。学童保育が不足していること,保育園のように厳密な基準がないため,1カ所に70~80人も集中し指導員の目が行き届かないところがあること,国のガイドラインを守った人数とするため入所を制限しているところがあること・・・などが書かれていました。仕事をしながら子供を育てている親にとっては,学童保育の問題は切実です。小学校に上がったからと言って,子供がすぐにしっかりするはずもない。下校してから親が帰ってくるまでの長い時間,どうやって安全に過ごすか・・・子供を育てやすい環境を作るためには学童保育は絶対に必要です。ハード面として学童保育の数や収容人数を増やすことは,とても大切なことです。でも,娘を学童保育(プラス学校)でのいじめで不登校にされた親としては,ただ数を増やせばいいという考えには疑問を感じます。子供は小学校に入ると,本当に成長します。親や周りがついて行けないほど,その成長は早い。やはり,子供にとって社会が広がるためという理由が大きいと思います。これまで,保育園の中で似たような環境,親が仕事をしているのが当たり前の環境の中で育ってきた子供が,よそには仕事をしておらず家にずっといるお母さんがいると言うことを知ります。そして,本当は学童に行かずに近所の子やクラスの子と遊びたいと思うようになります。親に,家にいて欲しいと思うようになります。そうなったとき,親はどうやって子供に向き合うかと言うことが,とても大切だと思います。うちの娘をいじめた子の親は,子供のそのような気持ちに向き合いませんでした。そして,その子は,別の子をいじめることでストレスを晴らした。その親には抗議したのですが,全く通じません。子供同士のちょっとしたケンカのように捉えています。学童保育の中には,子供同士のそういったドロドロした人間関係があり得るということ,話の通じない親とその子供から自分の子を守らなければならないこともあることを,親が認識する必要があると思います。また,指導員もただいればいいというものではない。子供のストレスや気持ちに対応できる人材であることが大切だと思います。学童保育を増やすだけでは,子供を育てやすい環境は作れない。まず親が学童に任せっぱなしにするのではなく,子供の気持ちに真剣に向き合うことが大切だと思います。そして,学童以外の子供の居場所を探し,早めにシフトしていくことも。そして,指導員の質を向上させることが大切なのではないかと。
Jun 24, 2009
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娘(小4)が卵焼き作りに凝っています。毎朝,朝食に卵焼きを作ってくれるようになって10日ほど経つでしょうか。朝,起きるときに眠くてなかなか起きられないときも,「そうだ,卵焼き作らなきゃ!」と言って起きています。卵料理全般を作るのが好きなようですが,目玉焼きはあまり好きではないとのこと。卵をフライパンに入れて,水入れて終わりというのが,作業が少なすぎてつまらないのだそうです。オムレツはそれよりはいいけれど,時間がなくて卵焼きが作れないときはオムレツでも仕方ないという程度。卵焼きはきれいに作るのが難しく,やりがいがあるのだそうな。ちゃんと鉄製の四角い卵焼き器を使い,箸でクルクルと卵を巻いて作っています。最初はなかなか上手く行きませんでしたが,最近は上手になってきました。娘は自分一人で作っているつもりでいますが,いつも私が黒子のように控えています。ほぐし方が不十分な卵をさりげなく混ぜ,火加減を調節し,卵が卵焼き器にひっつなないように途中で油を足す(フッ素加工じゃないので)。そう,娘が一人で作った卵焼きじゃないのよ~,私との合作なのよ~。なぜ,そこまで手を出すのか。失敗させるのも経験じゃないかという意見もあるかもしれません。でも,今,卵焼き作りは,去年不登校だった娘がちゃんと朝に起きて登校するためのきっかけ,儀式,ステップのようになっているのです。だから私も手を出すし,絶対に失敗させないようにする。今は卵焼き作りを失敗したせいで登校できないことはなくなりましたが,卵焼きがうまくできたときは気分良く登校していきます。毎日,娘の卵焼き作りにつきあうのも,毎朝あきずに卵焼きを食べ続けるのも,娘に登校して欲しいという親心。不登校(だった)娘の親は,まだ頑張っています。でも,親の頑張りは娘本人にも,周りにも,学校にも,医者にも,認めてもらえることはありません。やって当然のこと。いつか,娘に伝わる日も来るのかなあ・・・
Jun 22, 2009
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大人になってからの勉強と言うと「英会話」という人が多いようですね。一時期ほどではないにしても,英会話教室というのはあちこちにありますし,通っているという人も知っています。でも,でも!私,英語ってダメなんです。いろいろな資格にチャレンジしたり,勉強したりした時期もありましたが,英語だけは勉強してみようという気になれませんでした。まず,私にとっては英語(英会話)を勉強するメリットが見えないのです。第一に,私がやっている仕事と全く関係ない。研究所に勤務していたときは,年に数回外国からのお客さんが来て英語ができる人が対応しておりすごいなあと思っていましたが,それ以外は全く関係ないし。海外旅行にも行けるものなら行ってみたいと思うけど,現状では時間的,金銭的に行けるはずもないし。次に,私は英語ができたとしても収入が上がる環境にいない。英語ができると年収が上がると言う人は多いです。先日の日記で取り上げた勝間和代さんは著書の中で盛んに言っています。でも,それって東京で仕事している場合ですよね。あるフリーランスで仕事をしている人も,東京に行ったら,英語ができたらできる仕事が増えると言っていました。でも,どっぷり地方で仕事をしている身としては,英語より東北弁リスニングができた方が役立つし・・・それから,最大の理由として,性格的に英語で話すことに抵抗がある。英語ができなくても,積極的に外国人と話をする人っていますよね。で,何となく通じている。すごいなあと思います。私なんて,外国人がいると逃げてしまいますもの。でも,子供の時から英語に触れていると,そう言う抵抗感はなくなるようですね。うちの娘も,小学校に時々来てくれる外国人の先生が大好き。娘は,「○○先生~~!」と駆け寄って行きましたが,私は後ずさりしていました・・・そうか,子供英会話って,英語で話すことに抵抗感を持たなくする効果があるんですね。日本語もろくにできないのに,なんで英会話させるのかと思っていましたが,それなら小さい頃に英語に触れるメリットがあるのかも。でも,私はダメ。気の進まない英会話を勉強するかわりに,経済の勉強に精進しようと思います。(こっちも仕事とは直接関係ないんですけどね。)
Jun 21, 2009
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以前の日記にも書きましたが,私には勝手に師匠と仰いでいるコンサルタントの先生がいます。80を過ぎたご高齢でありながら,現役でご活躍されており,先生のことを慕って指導を仰ぎにくる経営者も沢山いる。本当に素晴らしいことだと思います。先週,仕事で,その先生の講演会を設定する機会に恵まれました。これまで,仕事で先生のコンサルに同席したり,事務所にお伺いして指導を受けたりといったことはありましたが,講義という形で話を聴くのは初めて。どんなふうに話をされるのだろうと楽しみにして参加しました。始まってみると,厳しいこと,厳しいこと。「○○のことは知っているか?聞かれてから考えるようじゃ遅いんだよ!」はい,私も遅いです。反省します。私にとって,気づきの多い講義でしたが,中でも最も心に残ったのは,スライドの説明の中で先生が何気なく言った,「知ってるだけじゃ駄目。考える過程が大事。」と言う言葉でした。先生の話を聞くと,いつも自分がいかに無知であるかを痛感します。それで,知識を仕入れなければと思います。でも,知っているだけじゃ駄目なんですね。知識を得ても入り口に立っただけで,その知識をもとに考えて,仮説を導き出して,検証することが大切なんですよね。そうすることによって,先生のように今後の経済見通しなどを予測することができる。ただいろいろなことを知っているだけでは,あまり意味がないのかも。これからは情報を仕入れるだけでなく,それをもとに考えるようにしたいと思いました。一緒に話を聴いていた人たちも,とても熱心に聞いていました。先生に講義後の懇親会にも出て欲しいと言うことになり,先生も参加されていました。いい話だと思ったのは,私だけじゃなかったんだなあ。でも,私の隣の席にいたダメ先輩は居眠りをしていました。思いつきでいろいろなことを言い,他人にいろいろなことをやらせようとするけれど,自分では何もしないタイプの人です。こういう人はどんな話を聴いても何も気づかないんだろうなあ。
Jun 20, 2009
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1週間も後半に入ると,だんだん疲れもたまってきますよね。特に木曜日はしんどいです。今朝も寝坊してしまいました。と言っても5時半には起きましたが。でも,毎朝少しでも文章を書くという目標を立てているので,日記の更新をしています。何かを続けようとすると,最初はやる気と勢いでできるのですが,必ず中だるみの時期がやってきます。この時期をどう乗り越えるかが重要。先日書いた勝間和代さんは,勉強を続けるためには,やる気や根性に頼らない仕組みが必要ということで,ITを活用した勉強の仕組みを作るべきと著書の中で書いています。仕組みが必要ということは全くその通りだと思います。でも,ノートPCを常に持ち歩くことやイヤホンで聴き続けることが私の生活になじむかどうか。まずは,少しでもPCに向かってみよう。何らかの関連する行動は続けておこう。
Jun 18, 2009
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昨日は注目してきた著者として枝廣淳子さんをあげましたが,さらに続けるとすると,次はこの人しかいないでしょう。勝間和代さんです。勝間さんと言えば,ここ数年ビジネス書としてはベストセラー作家となっていますし,本屋には必ず著書が平積みになっているので知っている人も多いはず。最近知ったという人がほとんどではないかと思いますが,私は10年近く前から存在は知っていました。ワーキングマザーのサイト,「ムギ畑」の代表として。最初にムギ畑を見たときは,こんなすごいサイトを始めるなんて,すごい人に違いない,年は私より10歳くらい上で,きっと本を何冊も出している有名人なんだ・・・と勝手に思ったものです。でも,実際のムギさん(勝間さん)は,私より1つ年上なだけのサラリーマンと知った時は意外に思ったものでした。でも,今現在,40歳となった勝間さんは10年前に私がイメージしていた通りの人になっています。数々の著書を執筆し,多くがベストセラーとなっている他,マスコミにも引っ張りだこ。シングルマザーで3人の子供を育てながらこれだけのことをしてしまうのは,やはりすごい。この人も「ぶれない目標」を持って努力してきたのだと思います。そのことについては素直に尊敬します。著書についても,大量の情報を体系づけて整理し,活用するのが上手な人が書いたものだと思います。特定のテーマに偏るのでなく,様々な分野の情報整理に役立てられる内容であることが,多くの人の支持を集めているのだと思います。参考にできる部分がとても多いです。私が好きな本は,このあたり。ただ最近の,勝間さんの思想をつづった著書については,私にとっては素直に受け入れられないものも。「断る力」については賛否両論あるようですが,私は勝間さんだから当てはまることと捉える方が良いのではないかと思います。普通の人は「外資でバリバリ働いている人は,こういう力も必要になってくるんだな」くらいに考えるのが良いのかかと。だって,現実の仕事なんて,断ったり受け入れたり,選べるものではありませんもの。また,性格的に断れない人も多いと思いますし,そんな人のことを,「断れない人は自己主張のできない人だ」と切り捨ててしまうのはどうかと。当たり前のことですが,本を読むときは沢山読み,様々な意見の著者の意見を知り,自分に合うものを採り入れていくことが大切ですね。私にとっては勝間さんの著書は受け入れやすい部分とそうでない部分がはっきりしていることから,そのような読書に対する姿勢を知ることができました。このことが一番大きな収穫なのかもしれません。
Jun 16, 2009
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昨日は早起きに関連して「朝2時起きで,なんでもできる!」という本のことを書きましたが,著者の枝廣淳子さんは私がこの10年近く,追ってきた著者の一人です。この本を出版した約10年前は同時通訳者として活躍されていた頃でした。でも,今や環境問題についての日本の第一人者。様々な政府の委員会で委員を務めると共に,環境ジャーナリストとしても活躍されています。「不都合な真実」(アル・ゴア著)の訳者としても有名です。主婦から同時通訳者になり,環境ジャーナリストになる。その間にはものすごい努力をされて,ステップアップされている。その経緯,特に同時通訳者となるための英語の勉強については,枝廣氏の様々な著書に書かれています。次はどうなりたいかをしっかりと考え,忙しい中で時間を捻出し,そのための努力をして着実にステップアップされている。すごいなあと思います。コツコツと努力を続けるということはもちろん,「次はここを目指す」という,ぶれない目標を持っていられるということについてです。何を目指して努力するにしても,途中で必ずイヤになる時はあります。その時にやめてしまわないために必要なのは,やはり「ぶれない目標」だと思うのです。私自身は目標がぶれてばかり。いろいろな活動もしていたはずが,家族の病気があったり,仕事の環境が変わったりで,中断しているものばかりです。もちろん,今は家族に向き合うことが一番大切な時期だし,今の仕事を続けることが経済的にも自分のキャリアのためにも一番リスクが少ないと判断してのことです。でも,「このままでいいのか?」と思うこともしばしば。そのような思いもあって,1ヶ月ほど前にこのブログを再開した訳ですが・・・後になって後悔しないためにも,仕事などに押しつぶされることなく,自分が本当に目標とすることにも取り組んで行きたいものです。
Jun 15, 2009
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今朝は3時に目が覚めたので,そのまま起きてしまいました。さあ,ブログを更新しようと思ってPCの電源を入れたところ,楽天ブログはメンテナンス中。とほほ・・・やはり,日曜の早朝はネットを利用する人も少ないのでしょうね。近頃は環境の変化もあり疲れていたので,それほど早起きはできずにいましたが,基本的に朝は早いです。早起き生活になってから,7~8年が経ちます。きっかけは,枝廣淳子さんの著書「朝2時起きで何でもできる!」です。初めて本屋で平積みになっているのを見たときは,なんて非常識なタイトルだろうと思いました。2時なんて朝じゃない,深夜じゃないの。睡眠時間を削れって言うの?というのが第一印象。それでも買って読んでみると,「夜8時に寝て朝2時に起きると自分の時間がたっぷり取れる。常識にとらわれずに工夫すると時間を作り出すことができる。」という内容のものでした。当時は慣れない育児と仕事との両立に翻弄され,自分の時間を全く取れずにストレスをためまくっていた状態でした。さすがに2時は無理ですが,起きる時間を早めたら,ちゃんと時間が作れるじゃありませんか!しかも,誰にも邪魔されない静かな時間が。以来,早起きがクセになっております。「そんなに早く起きて何をするの?暇じゃないの?」と言われることもあります。もちろん,本を読んだり,ブログの更新をしたりなど,やりたいことが山ほどあるということもありますが,一人の時間は自分の心をメンテナンスする貴重な時間です。ただ,ぼーっとするだけのこともありますが,普段,仕事と家事と育児に追われていると,それすらもなかなかできません。すると,本当は自分が何をしたいと思っているのかもわからなくなってきて,何となくイライラしてくるのです。現在も,仕事が変わって疲れる→早起きができない→自分の時間が取れない→なんだかイライラ→ますます疲れる という悪循環に陥っています。睡眠不足は良くないのですが,ちょっとは自分の時間も作って,心身ともに健康で行きたいと思います。
Jun 14, 2009
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昨日は早稲田大学大学院の野口教授のプレゼンに関する日経新聞記事について書きましたが,野口教授と言えば「「超」整理法」という本の著者と言った方がピンと来る人が多いかもしれません。本業は経済学者でいらっしゃいますが,情報活用についても第一人者で,一般の人にもわかりやすい形で「「超」整理法」などの著書にまとめておられます。野口教授の意図するものとは違うかもしれませんが,私も15年ほど前から超整理法に書かれている,「何でもA4サイズの紙袋に入れる」という方法を使っています。特に仕事では,この方法を使うようになってから,整理整頓がとても楽になりました。職場の共有ファイルに保存できない手持ち資料などは,とにかくA4の袋につっこみ,袋の片側に日付と内容を書き,机の一番大きい引き出しに立てて入れておくのです。入れるのは手前から。必要になって使った資料(袋)も,引き出しに戻すときは手前から入れる。そうすると必然的に,よく使う資料は手前の方に集まってきます。引き出しがいっぱいになる前に奥の方の袋(あまり使っていない資料)を確認して,他の場所に移すなり処分するなり考える。いちいち分類する必要がないので,とてもラクです。それなのに,必要な時にはすぐに取り出せるんですよね。私にとってはベストの方法だと思っています。特に最近になって,資料を捨てる時にラクだと思うようになりました。以前と違って,ゴミはしっかり分別しなければならないでしょう。他の多くの人が使っているようなファイルだと留め金の部分を外さなきゃならないし,何より処分するのに抵抗があります。でも,A4袋は郵便などで来た袋のリサイクルなので,傷んできたら抵抗なく処分できます。私は家に帰ると主婦でもあるので,家でもこの方法を活用しています。保証書や領収証などはA4袋に入れて一カ所で管理。家庭は職場とは違うので,全てこの方法で上手く行く訳ではありませんが,なかなかいいです。昨日の日記に書いた記事では,「プレゼンツールは聴衆に伝えたいことを効果的に伝えるために道具として使いこなすもの。見栄えのいいプレゼン資料を作ることを目的にしてはならない」という内容のことが書かれていました。超整理法は,「整理とは知的生産のために,情報を道具として使いこなせるようにする手段。分類して見栄え良くファイルにつづることを目的としてはならない。」ということを言っているように思えます。
Jun 13, 2009
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以前の日記に書きましたが,私には師として仰いでいるコンサルタントの先生がいます。ここ10年ほどは仕事でご一緒する機会がなく,個人的にコンタクトを続けさせていただいている状態だったのですが,4月に職場が変わってからは仕事でもお世話になる機会ができました。先生から仕事の関係でメールをいただいたところ,追伸として,「6月8日の日経新聞に,早稲田の野口教授のプレゼンについての興味深い記事があった。」と書かれていました。早速探してみたところ,とても勉強になる記事でした。私なりに要約すると,役人は情報を何でもプレゼン資料に盛り込み,その情報を読み上げるのがプレゼンの目的となっている。プレゼンの目的そのものが間違っている。見栄えのするプレゼン資料を作ること自体が目的化している。プレゼンツールは聴衆の思考を助けるために活用するもの。といったものでした。私にも当てはまることが沢山あり,反省しなければと思いました。今はOA機器の使用が当たり前になり,仕事でもなくてはならないものとなっていますが,確かに見栄えの良い資料を作ることが目的化していることが多いように思います。他人のプレゼンを聞いても,アニメーションを駆使してすごいスライドを使ってはいるものの,結局何が言いたかったのかわからなかったということもありました。プレゼンに限らず,何かを行う時は目的をはっきりさせた上で,道具をどうやって活用するかを考えなければなりませんね。
Jun 12, 2009
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「私って天才!」最近,家ではよく言っている言葉ですが,決して天才じゃないし,自分が天才だと思っている訳でもありません。でも,料理が上手にできたときなどに連発しています。職場でも,仕事が上手く行ったときに,心の中でこっそりつぶやいています。自分への元気づけです。でも,以前は冗談でも口にできなかった言葉ではあります。こんな言葉を言うようになったのも,自信がついてきたからかもしれない。以前は,とにかく何をするにも自信が持てなかったのです。でも,やはり子供が生まれてから少しずつ自信がついてきたのでしょうか。子供を育てるのって,やはり並大抵のことではありません。様々なトラブルを乗り越えながら何とか育ててきて,仕事もフルタイムで何とか続けてきて,10年近くが経って,ようやく自信がついてきたのかもしれません。育児と仕事の両立の中で乗り越えてきた苦労が,自信につながっているのだと思います。今,新しい部署での仕事の中で,これまで何年も努力してきたことが裏目に出て,とてもしんどい思いをしています。でも,過去にやってきたことを悔やんでも何も始まらない。与えられた仕事をこなして前に進まないと,仕事を続けていくことができない。でも,今必要とされているスキルを身につけて,何とか乗り越えて行けるはず。「だって,私は天才だもの。」
Jun 11, 2009
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最近,カフェで気分転換するのが好きです。平日は仕事で時間的にどうしても無理なので,もっぱら休日です。一人で家を抜け出して散歩がてらカフェに行ったり,子供が本屋を見ている間にこっそりと隣接するカフェに入ったり。家の中では雑用が気になって,なかなか気分転換できません。ゆっくりお茶しているつもりが,いつの間にか片付けを始めていたりして。その点,カフェの中は非日常の世界。ほどよいざわめきの中で,心ゆくまでぼんやりできます。個人経営のこだわりのカフェも好きだけど,よく行くのはチェーン店です。値段も安いので気楽に入れますし。中でも気に入っているのは,やっぱりド○ール。行きやすい場所にあるというのが一番の理由ですが,なんだか好きなんです。好みもあるでしょうが,ス○バと比べて好きな理由は,店の中が明るいこと。ホットはソーサーつきのカップで出してくれること。セルフサービスで水も飲めること。ジャズ音楽が流れていないこと(ジャズは過去のイヤな思い出とリンクしていて苦手なんです・・・)といったところでしょうか。以前は一人でカフェに入るという発想すらありませんでしたが,今は一人カフェが大好きです。子供が生まれてからでしょうか。リラックスの時間をとりにくくなったから。ああ,なんだかまたカフェに行きたくなってきた。まだ水曜日だと言うのに。週末は遠いなあ・・・
Jun 10, 2009
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元社長が病気になったらしいという噂を聞きました。その社長は親会社からの出向で社長になった人でした。私のような支店のぺーぺーは話をしたことなんてありませんし,直接見たのが2回だけ。でも,その人が社長だったときは職場の雰囲気がとても暗く,仕事がやりづらかったと感じていました。だって,我が社の社員をとにかくバカにしていること!社外では社員の悪口ばかり言っているという話だし,社員をねぎらうことなんて一度も無かったし,年末年始の訓辞さえ社員の働きに文句を言うし。当然,社員の評判は悪かったのですが,噂では自分の腹心をいろいろな職場に放って(女子職員が多いので「くのいち」と呼ばれていた)自分の悪口を言った職員を報告させ,失脚させていたということ。退社後は,我が社の社長だったことを肩書きにして,ずいぶんご活躍の様子でした。苦々しく思っていた人は多かったと思います。元社長に失脚させられた人はずいぶんいたし,恨みも沢山もたれていたと思う。そのような元社長が病気になったと聞いたときに思ったのは,「他人を傷つけた人には,本当に天からの罰が下るのかもしれない」ということです。少し前の日記に,「復讐は天にまかせる」ということを書きました。ここ数年,私自身も私の家族も,心ない人達から沢山の理不尽な仕打ちを受けてきました。正直言って憎くて仕方がない。何とかして私たちが受けた苦しみの何分の一かでも味わわせてやりたい。ずっとそう思ってきました。でも,そんなマイナスの感情は,何よりも自分を傷つけます。自分のエネルギーを消耗させます。そんなときに奥山弘美さんの本を読み,復讐は天にまかせて,大切なエネルギーは自分のために使う方がいいという考えを知りました。その考えに共感しつつも,本当に天からの罰なんて下るのだろうか?悪い奴がいい思いをするのが世の中の現実ではなかろうかとも思っていました。でも,天からの罰って本当にあるものなのかもしれません。現在,元社長の側近だった社員は中枢から遠ざけられているようです。今の社長は,社員は家族と同様と言い,何かとねぎらいの言葉をかけてくださいます。明るい雰囲気の中,我が社の業績アップのために社員みんなで頑張っているという雰囲気があります。元社長への恨みに囚われず,エネルギーを現在の仕事に向けてきた成果もあるのかもしれません。
Jun 9, 2009
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昨日は娘のピアノ発表会でした。ピアノを習い始めて,1年くらい。途中,病気でピアノどころではなくなったり,教室を変えたりいろいろありました。発表会自体は2回目,今の教室では初めてでした。でも,うちの娘,家であまりピアノの練習をしないんです。発表会の曲も,直前なのに間違える状態。大丈夫かと心配する私に,夫は「失敗してみるのも人生経験さ。」と言う始末。そこで迎えた本番。私から見ると,それほど緊張した様子もなく,堂々と弾いていました。家で練習していた時ほどは間違えなかったし。でも,本人は納得いかなかったみたいです。本番終了後,観客席に戻ってくると,こっそり泣いていました。当たり前だろう,どう考えても練習が足りなかったんだから。でも,最後に演奏した子供達全員がステージに上がって,一人ずつ感想を言う場面があって,ほとんどの子が「間違っちゃったけど・・・」と言っていたのです。それを聞いて娘は,みんなすごく上手で完璧だと思っていたけど,間違っていたということに気づいたようです。娘は,「間違っちゃったけど,他の部分はちゃんと弾けたので良かったです。」と言っていました。その後はスッキリした表情でいました。娘にとって立派なホールで,大勢の前で緊張しながらピアノを弾くこと自体が貴重な経験だったと思います。今回はそれだけでなく,練習(努力)することが必要だと言うこと,練習しても失敗することもあるということ,失敗しても反省するところは反省して次につなげるのが大切だと言うことなど,沢山のことを学べたと思います。参加させて良かったです。でも,発表会って親も疲れるものですね~。娘の服や髪に気を配り,本番は娘と同じくらい緊張し・・・今週末は休んだ気がしません。ああ,それでも今日から仕事だわ・・・
Jun 8, 2009
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昨日は娘(小4)の運動会でした!本当は先週の土曜日に予定していたものの,雨で延期。昨日も霧雨が降る中でしたが,子供達は雨に濡れながら頑張っていました。娘の種目は徒競走と,「すずめ踊り」。仙台のすずめ踊りは,昔,堺の石工が伊達政宗公の前で踊ったものが始まりと言われています。仙台ではお祭の時によく踊られています。娘が退院し,登校しはじめた時が,ちょうど運動会の練習が始まった頃でした。運動会の練習がイヤ,学校行けない・・・となりかかったのですが,すずめ踊りの練習に参加して,これなら行ける!と思ったようです。家でも猛練習して,上手に踊れるようになって自信がついて,登校するきっかけになったように思います。すずめ踊りさまさまです。扇を手に踊る娘を見て,ようやく社会復帰?してくれたと感慨もひとしおでした。それから,児童の席で他の子と戯れている姿を見て,お友達もできたんだな,いじめから来た人間不信も良くなってきたんだなあと。不登校に悩んで1年以上,長かったなあ・・・でも,良くなったと油断しているとダメですね。今でも調子悪いときもありますし。娘の様子にはくれぐれも気をつけていないと。もう,あんな思いはこりごりです。
Jun 6, 2009
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仕事のイベントで抽選係をしました。イベント会場での購入金額に応じて抽選できるというものです。天気が良く人出が多かったので,抽選する人はものすごく沢山いました。手作りのイベントだったので,抽選くじも手作り。竹ひごを筒に入れて引いてもらい,色のついた竹ひごを引いたら当たりです。でも,スポンサーがあまり景品を用意してくれなかったので,当たる確率はとても低い状態。「残念賞」のティッシュを配るのがほとんどでした。そんな中,数百人,もしかしたら千人以上の人の抽選をしたのですが,反応は大体次の3つに分かれました。1 ネガティブタイプくじを引く前に,「私はくじ運悪いから,どうせティッシュだわ。」と言う。そして,やっぱりハズレくじを引き,「ほら,やっぱりティッシュでしょう。」と言いながらティッシュを受け取る。人数としては一番多いタイプでした。2 攻撃タイプハズレくじを引き,「このクジの中にはハズレしか入ってないんだろう!」と悪態をつく。中には怒り出して,クジの竹ぐしを全部取り出そうとする。一人,竹ぐしの入った筒を倒して中身をぶちまけて,「ほら,ハズレしかないじゃないか!」と怒った人もいました。いや,50本に1本くらいは当たりくじもあったのですが,見えなかったのですね・・・人数としては2番目に多いタイプでした。3 ポジティブタイプ残念賞のティッシュを受け取りながら,「ちょうどティッシュが欲しかったんだよ」などとニコニコしておっしゃるタイプ。対応しながら,嬉しくなってしまいました。でも,とても少ないタイプでした。感じたのは,「攻撃タイプ」の人がとても多かったということです。私自身はティッシュを何十個引いても,「私ってくじ運悪いなあ」と思っていましたので,クジのせいにするという発想は全くなかったので意外でした。他人のせいにできる人ってストレスがたまらないんだろうな。世の中には何でも自分のせいにしてしまって,うつになる人も沢山いるのに。でも,こんな大した商品も無い抽選でいちいち怒っているような人は,普段もいろいろなことで怒っているんだろうなあ。でも,怒るにはエネルギーがかかるし,イヤな気分を引きずります。あ,でも,こういうタイプの人はイヤな気分なんて持たないのでしょうか。いずれにしても,幸せに過ごしているタイプとは考えにくいですね。やはり,「ポジティブタイプ」のように,目の前の現実に満足できるようになりたいものです。「攻撃タイプ」の人には,もしかするとバカにされるかもしれない。でも,一番幸せで,毎日を楽しめるタイプだと思います。怒ったり,文句を言ったりするエネルギーは,自分に役立つことに使いたいものです。私自身も,4月の異動以来,目の前の仕事のことで悩んでいました。研究開発にいるために20年近く努力してきたのに,なんで家族の病気を理由に営業に異動になったのだろうって。職場や営業先ではニコニコと仕事をしている振りをしても,心の中ではうつうつ,もんもんとしていました。でも,これが現実だもの。うつうつする暇とエネルギーがあれば,自分のために使わないと。すぐにスッキリと気持ちの整理ができるとは思いませんが,抽選で,「ティッシュありがとう!」と言ってニコニコと去っていたおじさんを見て,そんなことを考えました。
Jun 5, 2009
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子供を病院に連れて行きました。メンタルの関係です。去年1年間は不登校に悩まされましたが,ありがたいことに今はそれなりに登校できています。でも,心の傷は簡単に癒えるものではありませんから。通院はまだ続きそうです。子供のことは,「回復してきて良かったですね」ということでした。ただ,私自身が心身ともに不調なので,お医者さんに相談してみました。夜,よく眠れない。眠りが浅い。すぐイライラする。気持ちがふさいで辛い。医師によると,「荷下ろし状態」なのだそうです。娘の関係が良くなってきて,自分がとても疲れていたことに気づいた状態。重い荷物を背負っているときは自分が疲れているという自覚もなく頑張って歩いているけれど,荷物を下ろした時に一気に疲れが出てくるものだそうです。不登校だけでなく,娘の身体の病気による入院,夫の病気や仕事の変化など,本当にいろいろありましたから。実はものすごく重い荷物を背負っていたのかも。医師からは,「必要なのは休養と気分転換」と言われました。う~~~ん,当たり前のことじゃないか。結局,必要なことは当たり前のことなんですね。本当は仕事を休んで気分転換できたらいいのですが,子供のことで有休はかなり残り少なくなってしまった状態。何か別の方法での気分転換を考えなきゃ。気持ちがふさいだ状態をどうやってやり過ごすか,自分が試されているような気もします。「何か別の楽しいことを考えなきゃ」とか,「もっとポジティブに考えなきゃ」というように,沈んでいる自分を否定したり,無理矢理ポジティブに振る舞うような根性論的な考えでは,とても対応できない状態です。周りにそのようなアドバイス?をする人もいます。その通りにできない自分が情けなくなったりもします。でも,今は自分をいたわりながら,やり過ごすようにしたいと思います。幸い子供のことで頑張らなくても良くなってきたので,頑張るのをやめてみるということでしょうか。
Jun 3, 2009
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仕事である調査をしているところが,地方テレビのニュースで放映されました!でも,実際に取材を受けてしゃべったのは先輩で,私は後ろの方で作業している様子がほんの数秒間映っただけでしたが・・・普段通り作業を始めたところ,カメラマンさんから,「すみませーん,そこ,後ろ向かないでカメラの方向いてください。」と言われて,ポーズ?をとってみたりしていました。ああ,恥ずかしい・・・それから,レポーターのお姉さんの細いこと!顔が小さいこと!それでも,テレビに映ると普通に見えるのだから不思議。たまに地方テレビの取材を受けるといつもびっくりするのですが,レポーターさんは本番でカメラが回り始めると別人になりますね!準備中は普通にしゃべっているのに,カメラが回ると急にテンションが上がるのです。「は~い!今日は○○にやってきましたあ!!」という感じ。直接見ていると違和感があるのですが,テレビに映ると普通なのです。テレビって,やっぱり不思議。地方テレビ番組にレギュラーコーナーを持っていた人の話を聞いたことがありますが,同じことを言っていました。その人はテレビではハイテンションでなければならないという空気を読んで,「アゲアゲで」しゃべるようにしたところ,定期的にテレビの仕事ができるようになったとか。仕事にはいろいろなコツ?掟?があるものだなと思います。そう言えば,私も営業に変わってから,社外の人としゃべるときはテンションを上げています。だから疲れるのかなあ。
Jun 2, 2009
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先週,娘を病院に連れて行った時,待合室にあった日経ウーマンを読んでいました。プチうつ,五月病対策についての特集があり,今の私にぴったり当てはまって,参考になったというか,読んで辛かったというか・・・中でも,「職種別・ワークスタイル別のストレスの原因&対処法」の記事には,考えさせられました。「営業」,「経理」などの職種ごとに,陥りやすいストレスやその対策が書かれていたのですが,「研究開発」の部分の文章が,今の私の状態をストレートに表していること。「研究開発の仕事に強いこだわりを持っているので,他の部署に移ったときの葛藤は大きい。」はい,その通りですって。私は就職してからこれまで,研究開発の仕事にいた期間はそれほど長くはないのです。全体の半分くらいに過ぎません。中には研究から出てこないで偏ってしまう人もいるけれど,それなりに営業や事務もこなして来ました。でも,私は研究開発が好きでねえ・・・ずっと研究を希望していて,やっと研究所に戻れたと喜んでいたら,家族の病気の関係で4月にあっけなく営業に異動になって。年齢のことを考えると,もう研究開発には戻れないなあと思う訳です。とてもありがたいことに,家族の病気が何とかなってきた今,ふっと考えてしまうのです。研究所にいるためにあれだけ努力したのに,なんであっけなく異動になっちゃったのかなあ・・・「家族が元気になったからいいじゃないか」「今時,仕事があるだけありがたいじゃないか」と言われるし,実際にそうだと思う。そう思わなければならないと思う。でも,先週,今の営業の仕事で小さなトラブルがあったことをきっかけに,へこんでしまいました・・・他にも,日経ウーマンの記事には,「ずっと研究開発にいられる人はいない。」「研究以外の仕事にも,おもしろい部分を見つけることが大切。」という内容のことも書かれています。わかっているって。全て正論だし,私も調子がいいときは心から納得できますって。でも,気持ちがふさいだ時は,「そんなこと言われたって・・・」と思ってしまうんですよね。ふと思ったのですが,うつ状態の人に何を言っても伝わらないのって,こういう状態なのかな。だとしたら,何を言ってもお互いに辛くなるだけ。気持ちがふさいだ状態が過ぎるのを待つしかないのかな。いずれにしても,もう仕事の環境は変えられないので,与えられた場所でできることをやるだけ。今の状態を乗り越えられたら,成長できるかもしれない。という訳で,今週も営業の仕事に行ってきます。
Jun 1, 2009
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