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昨日は娘の小学校の運動会・・・のはずでしたが,朝から土砂降りで延期になりました。降ったりやんだりで,やるのかやらないのか気をもむより,さっさとあきらめがついてよかったのかもしれませんが・・・娘はがっかりするかと思いきや,結構喜んでいました。足が遅いので,徒競走がイヤなようで。私もそうだったので,気持ちはわかります。小学校の時って,運動ができる子はいい意味で目立つんですよね。それでもって,運動ができない子は必要以上にコンプレックスを持ちやすい。私が行っていた関西の小学校は,とにかく平等,子供を差別しないということに極端にこだわっていたところでした。子供に1位,2位と順位をつけたり,優秀な子供を表彰したりするのはタブーでした。でも,さすがに運動会の徒競走で手をつないでゴールするということはしていませんでした。だから,運動ができる子は目立つ。でも,私のように運動ができない子は活躍の場が全くなかったのです。今,娘の小学校を見てみると,運動以外の部分でも,よくできた子のことは表彰しています。絵画コンクールや読書感想文コンテストに出品して賞を取ったとか。朝会の時に全校生徒の前で紹介されて,改めて校長先生から賞状を受け取るそうです。また,娘の学校は吹奏楽が盛んですが,上手な子は独奏するパートに抜擢される。私が小学校の頃には考えられないことです。今思うと私が行っていた小学校では,児童を平等に扱うつもりが,結果として運動ができる子を特別扱いし,運動以外のことが得意な子の活躍の場を奪っていたのかもしれないと思う訳です。さらに極端なことに,その地域では,「勉強のできる,できないで子供を差別したらあかん」と,全ての生徒を学力に関わらず地元の高校に進学させるという「地元集中運動」が盛んでした。私はその後,父の転勤で関東に引っ越しました。今思うと,世の中にはいろいろな思想があることを学べたと思えますが,あのまま関西にいたらどうなったことか・・・子供を差別しないつもりが,別の意味で差別することもあり得るのですね。娘の運動会から,30年以上たってそんなことを考えておりました。
May 31, 2009
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今週の仕事もようやく終わり,やっと週末!るんるん♪と気分よく行きたいのですが,どうも疲れが出てきているようで,いまひとつ盛り上がりません・・・先週も人に会う仕事ばかりで,緊張して疲れたのかもしれません。それから外回りが多かったため,木曜あたりから身体の疲れも出てきたりして。そうすると,なんだか気持ちがネガティブになってきたのです。どうしようもないことなのですが,もう吹っ切らなきゃと思うのですが,4月の不本意な人事異動のことをまた考えてしまったり・・・幸い,娘は心身ともに元気に学校に行っています。本当にありがたいことです。それだけでいいじゃないのと自分でも思います。今の仕事も,なかなか慣れずに大変ではありますが,それなりに進んでいます。何より周りの人に恵まれている。そりゃ,どこにでもイヤな人はいますが,前の職場であからさまな嫌がらせを受けていたことを思うと大違いです。でも,本当に大変なことが解決すると,別のことを思い悩むようになる。自分でも人間できていないなと思います・・・それでも,身体の疲れがたまっていないときは,「そんなこと考えていないで,前に進まなきゃ!」と前向きに考えられるのですが,疲れて来ると,もうダメ。身体と心って本当につながっているものだと思います。でも,悩んだところでどうしようもないことを考えても仕方ないこと。悩むだけエネルギーがもったいない!週末は自分と家族のために楽しくすごさなきゃ。ということで,今週末は,まず身体の疲れをとる,次に身の回りをスッキリ片付けることを心がけてみたいと思います。
May 30, 2009
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このブログを毎日更新するようになって3週間ほど経ちました。しばらくの間,いや,もしかすると数年も更新が滞っていました。久し振りに頻繁に更新するようになって気づいたことは,以前よりブログのアクセス数が桁違いに多いということです。私はこのブログのアクセスアップ対策は全く行っていません。本当はタグも設定すればもっとアクセスが伸びるのでしょうが,それすらもしていません。他のブログにコメントをつけて誘導することも。でも,不思議なことに,更新すると最低70~80,多い時は200近いアクセスがあるのです。このブログを開設した5年前は,更新してもせいぜい20程度のアクセスしかありませんでした。一度,ある有名な方のブログで私のブログ記事を取り上げてくださり,アクセスが急に伸びたことがありましたが,それでも200程度。今はただ更新するだけで,それに近いアクセスがあるのです。いったいなぜなんだろう?まず,ブログ自体がメジャーになったということが考えられます。日経BPの記事「2008年3月時点の国内ブログ開設数、前年比約42%増の1985万サイト」これによると,1年前の時点で,ブログ開設数が前年度の倍近く増加する状態が2年間続いているとのこと。本年のデータは見つけられませんでしたが,おそらく2008年の倍近い開設数があるとも考えられます。ブログの数が飛躍的に伸びている理由として,ブログ市場が広告媒体として伸びているという分析がありました。そう言えばこのブログも,いつの間にかいろいろな広告が表示されるようになっています。数年前は個人の情報発信としての役割が主だったブログですが,今は意味合いが変わってきているのですね。アクセス数だけだと沢山の人に見られるようになったとも見えますが,本当に読まれているかというと,あまりそうは思えません。ブログ管理画面のアクセスを見ると数年前は同じ楽天ブログの開設者の名前が多く表示されていたものですが,今は同じところが数十回アクセスしていたりして。相変わらず,自分の考えを整理したり,文章書きの訓練をするために更新している,このブログ。私にとっては大切なものですが,自己満足ですね。やっぱり。でも,ブログの位置づけも考える必要があるのではないかとも思っています。
May 28, 2009
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世の中では,小学校のうちから良い大学に行かせるため,塾通いをさせている親御さんがいます。地方都市に住んでいるので,比較的のんびりとしているはずなのですが,娘が行っている学校には転勤族の子供が多いので,「中学校入学までに首都圏に戻って中学受験」という人が多く,私にはとてもついて行けません。もちろん勉強することはとても大切だと思います。私自身が大学受験は思うように行かなかったので,娘にはきちんと目標を定めて努力してもらいたいと思っています。でも,良い大学に行くことが親孝行と考えるのはどうかなあ。知り合いの親戚の話を聞いて,考えてしまいました。その人の親戚に,男2人の兄弟がいるそうです。兄はものすごく成績優秀。周りからは神童と呼ばれていたそうです。それに対して弟の方は,ごくごく普通の成績。子供の時から優秀な兄と比べられて育ったそうです。兄弟が大学に進学する頃になり,兄は東大にストレートで合格。田舎のことなので,地域から初めて東大に行ったと大騒ぎ。それに対して弟は2浪して地元の私立大学に進学。卒業後,兄は東京の商社に就職し,仕事で世界中を飛び回っているそうです。弟は地元企業に就職。実家の近くに家を建て,平凡なサラリーマンとして生活しているそうです。兄は田舎の実家にはなかなか帰ってこない。お嫁さんもとても優秀な人で,子供も都会でしか暮らしたことがないので,田舎の両親とはなじまない。それに対して弟は,休日になると実家に行き,両親に孫の顔を見せる。「子供の頃は,兄の方が親孝行と言われていた。でも,今になって,近くに住む弟の方の孫にお小遣いをあげるのを楽しみにしているおばちゃん(兄弟の母)を見ると,東大に行くのが何なのだろうと思う。」と,知り合いは言います。「おばちゃんは幸せそうに見えない。」とも。良い大学を目指して勉強することはとても大切だと思います。子供が自分のやりたいことをするなら,親は応援しなければならない。でも,特に地方に住んでいる場合,良い大学に行くと言うことは,地理的にも心理的にも子供が親から離れていくことなのですね。
May 27, 2009
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世の中の営業,外回りの皆さんは,お昼ご飯をどこで食べているのかしら?やはり,御用達のそば屋,ラーメン屋とか。あと,コンビニの駐車場などかしら。私のお気に入りスポットは,「スーパーのフードコート」です!担当地域は郊外で,一人で車で回ることが多いのですが,今はスーパーの郊外大型店舗はあるし,フードコートがあるところも多いです。フードコートとまで行かなくてもテーブルと椅子があって,スーパーの食品売り場で買った物を食べられるところも。営業のおじさん向けの食堂にはとても一人では入っていけないし,ファミレスもたまにならいいけど飽きるし,コンビニも最近は駐車場も広いところが多いけど昼時は混んでいるし。郊外大型スーパーだと駐車場も余裕があるし,私でもラクに停められます。今はスーパーでもお弁当関係が充実しているし,お弁当だと量が多すぎる時も,おにぎり類とお総菜を組み合わせると,結構バランスの良い食事になります。トイレも広くてきれいだし,いいことずくめ♪以前10年ほど前,営業の仕事をしていた時も,一人で動くときはよくスーパーを利用していました。久し振りに営業に戻ったところ,郊外の大型スーパーが増えていて便利に利用しています。昨日の昼食は,彩り中巻きセット,ほうれんそうのナムル,野菜ジュース。計598円なり。食堂で食べるより安いし,おいしかったし,何より落ち着いてゆっくり食べられました。男の人には昼食でスーパーに入ると言う発想はあまり無いようですね。周りにもそういう人はいないし,見かけることも少ないです。いや,女の人でも少ないような・・・ストレスがいっぱいの外回り。せめて昼食くらいは好きな場所で好きな物をリラックスして食べて,気分転換したいものです。
May 26, 2009
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しばらく休んでいた,このブログ。再開して更新するようになってから2週間がたちました。ブログを更新しよう,できるだけ毎日。そう決めてからは一応毎日更新できています。ブログ再開の最も大きい理由は,家族や自分自身の病気が落ち着いたことですが,もう一つ私の中での大きな理由が,仕事で文章を書く機会が減ったと言うことです。3月までは研究関係の仕事だったので,調査して文章にまとめるのが仕事でした。調査ばかりして文章を書かない研究員も多かったのですが,私は比較的よく書いていたと思います。それまで関わってきたことのない分野だったので権威ある学会には参加できませんでしたが,業界の研究会ではよく発表し,研究報告を書いていた方だと思います。でも,4月から営業に異動となり,本当に書く機会が減ったのです!営業は話をしてなんぼ。たまに説明資料を作ることはありますが,あくまで内容の概略を知ってもらうためのレジュメ。長々と文章を書いても読んでもらえないどころか逆効果ですから。自分が文章を書くのが上手いとは思いませんが,上手くなりたい,書くことで表現したいと言う気持ちは強く持っています。このままではダメだなあ。どんどん書けなくなってしまう。そのような危機感もあって,まずはブログの更新をしてみようと思ったのでした。再開してからまず字数を調べるようにしたのですが,思ったより文章が短いこと。1000字くらい書いたつもりが,たった500字程度だったり。ある程度,長い文章を書くのは難しいです。意味のないことをダラダラと長く書くのは良くありませんが,なぜ短い文章で終わってしまうんだろう?書いていることに意味がないのか。日本語を操るテクニックが未熟なのか。両方ですね,きっと。それから,我ながら書くのが遅い。いつも書くときに時間も計っているのですが,あの程度の文を書くのに20分くらいかかっているのです。もっと早く書けるようになれたらなあ。ただ,書かないことには始まらない。とりあえず,毎日書くと言うことはできるようになってきたので,次はある程度の長さの読んでもらえるような文章が早く書けるよう,心がけて行きたいと思います。
May 25, 2009
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ここ数年,家族がメンタル関係でダウンしたり,私自身が職場で嫌がらせを受けたりして,なかなか冷静でいられない状態が続きました。私が心穏やかでいなければと思うのですが,これが難しい。中でもやっかいだったのが,他人に対する憎しみを自分の中でどう処理するかです。夫をパワハラして病気にした上司が許せない。この人はこの4月に私の直属の上司として研究所に来ることになり,私は研究所から転出することになりました。人事上の配慮ではありますが,年齢のことなどを考えると,私はずっと希望していた研究所にいられる見込みがなくなりました。娘をいじめて不登校にした子の親が許せない。その親のことも,よく知っているのです。保育園時代から一緒でした。親たちのリーダーになって,休日に海やバーベキューに行くなどのイベントを仕切っていました。でも,肝心な自分の子供のことは,全く手をかけていなかった。イベントで盛り上げることが,子供に手をかけることだと思っていたのです。でも,子供は親にかまってもらえない,かまって欲しいと思っていた。そのストレスを,私の娘をいじめることで解消しようとした。相手の親に話しても,全く伝わらない。私たち家族がどれほど苦しんだか,全く理解しない。2月の授業参観で,「元気~?え,○○ちゃん学校行けなかったの?知らなかったあ。それがどうしたの?」と軽く言われて,キレました。職場で私に嫌がらせした同僚が許せない。彼女は,どうやら自分の結婚がうまく行かなかったようなのです。だからでしょうか,結婚して子供がいる女の人全体を憎んでいるようでした。中でも一番近くにいる私には,仕事上でもひどい嫌がらせをしました。ターゲットを決めて,意地悪するタイプなのかもしれません。私以外の人には,実に愛想良くしていました。これらの人たちが憎くて,でも,憎しみをぶつけることもできず,本当に苦しい思いをしました。そんな中,出会った言葉が,奥田弘美 著 「幸せになれる1分セラピー」(中経出版)の中の一文です。(以下引用)--------------------------------------------「仕返し」はエネルギーの無駄遣い。復讐は天に任せよう。世の中には自分とは違う価値観や常識を持った人たちが沢山いて,時には心ない言葉で傷つけられたり,理不尽な仕打ちを受けることもあるかと思います。そんな事態になれば相手に「復讐」したくもなることでしょう。でも,そういった負の感情は,実はとてもエネルギーを消耗します。そしてさらに負の波紋は負の波紋を呼び,結果「負の連鎖」をしていくものなので,プラスになることは何一つありません。私は過去につとめていた病院で,「ある不正」の濡れ衣を着せられたことがありました。(中略)その責任者はその後,本当に不正が発覚して職を辞したと聞いています。負の行動を行えば,「負の連鎖」で必ず「天罰」が返ってくるものなのです。理不尽な出来事の「復讐として,相手を陥れるために自分が何かを画策したりするのはエネルギーの無駄遣い。「復讐」は天に任せておきましょう。(引用以上)--------------------------------------------自分のために,エネルギーを自分にとって良いことに使うために,復讐は天に任せる。この考え方を知り,ハッとしました。よく,宗教的な考え方では,「自分に害を及ぼした人にも,感謝の言葉を言いましょう。」などという言い方をします。私は,このような言い方には,強い反発を感じていました。自分や家族に害を与えた人に感謝するなんて,ただのオーバーポジティブじゃないか。そんなことをするから,悪い奴らが世の中ののさばるんだ。結局,泣き寝入りしろってことか,弱者の苦しみはどうなるのかと。私の解釈が間違っていると言われるかもしれない。でも,少なくとも,このような考え方は私には合いません。でも,自分のために,悪い人たちには近づかない。悪い人たちには天罰が下るのだから,自分の手を汚すことはない。そして,自分と家族のために前向きに進んでいけばいい。この考え方には共感できます。そう気づいたものの,やっぱり時には他人への負の感情が心の中に湧いてくることもあります。でも,以前ほど,囚われなくなってきました。それにもう,他人を憎むのには疲れました。ものすごいエネルギーがかかるのだもの。すぐに100%,憎しみの感情から解放されるのは難しいと思いますが,大切なエネルギーは自分のために使うようにしていきたいと思います。
May 24, 2009
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娘の不登校に悩むようになって1年以上がたちました。娘の不安な気持ちに正面から向き合い,その原因をひとつひとつ取り除くよう努力してきました。娘の発言に振り回されているだけの「無駄な努力」とバカにした教員もいましたが,それ以外にやりようがなかった。その努力が実を結んだのか,たまたま新しい担任の先生が良かったのかはわかりませんが,娘は4月から教室で授業を受けられるようになってきました。でも,時々,不安で登校できない日もある。良くなってきていると思うものの,いつになったらこの苦しみから解放されるだろうと思いながら,日々過ごしていました。昨日の夕方,そのような気持ちを抱えながら仕事をしていたところ,携帯に娘からメールが届きました。「とてもいいことがあったの。話したいから電話して。」営業先の駐車場から娘の携帯に電話をかけました。「放課後,AちゃんとBちゃんと校庭で遊んだの!とっても楽しかった。また遊んでくれるって。休み時間もクラスの女の子と楽しくおしゃべりできたよ。学校で大勢の中でいるのに大切なものをつかまえたよ。ママ,もう大丈夫だから!」同級生からのいじめがきっかけでなってしまった不登校。治るきっかけも「友達」になる。予想はしていました。でも,親としては友達関係のことはどうしてやることもできない。同じクラスの子のお母さんにお願いして,一緒に登校するようにもしてみました。でも,本人同士の相性がぴったりこないせいか,どうもうまく行かない。やはり,本人が本当に心を許せる友達を見つけるしかない。それでも,私にできることをひとつずつやりながら,待ち続けていました。今は,「ああ,くたびれた」,「ああ,良かった」,「本当に大丈夫なの?」などが入り交じった複雑な気分。これで,本当に不登校が解決したかはわかりません。また,学校に行けない娘に振り回されるかもしれない。でも,ひとつの区切りを迎えたようには思います。
May 23, 2009
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何にストレスを感じるかは,人によって違うものだと思います。大抵の人は飛び込み営業にストレスを感じて,それを理由に仕事を辞めたいとさえ思う。でも,同僚の旦那さんは飛び込み営業が楽しいと言っている。ほとんどの家では素っ気なくあしらわれるけど,中には素晴らしい出会いがある,それが楽しいと。きっと,私はそう思えないなあ。いくら訓練したとしても。持って生まれた素質なのだと思う。逆に,黙々と机に向かって作業することにストレスを感じる人がいる。私はこれは平気。結構楽しいと思う。これまで,弱点は克服しなければならないものだと思っていました。でも,今は弱点に目を向けるより,長所を伸ばす方が良いと言う考えが注目を集めているようです。わかっちゃいるけど,苦手な分野に配属されることもある。その中で長所を活かしていくのはとても難しい。今日も仕事で外回り。あーあ,憂鬱だなあ。しかも雨だし。朝からそんなことを思いながら,私の苦手分野である知らない人と話すことに,どうやって向き合うかを考えていました。周りからは,私は人と話すことが得意だと思われているようです。でも,本当はとてもストレスを感じているのでした。
May 22, 2009
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昨日は仕事で上司とA先生のところにご挨拶に行ってきました。A先生には以前営業の部署にいたときに大変お世話になっています。その後,私は事務,研究など別の分野の仕事をすることになり,仕事上でのおつきあいはなくなっていたのですが,個人的に手紙のやりとりをしたり,厚かましくも事務所にお伺いしたりしていました。今の部署では仕事でのつながりもあることから,事務所にご挨拶にあがりました。A先生は80歳を超えるご高齢でありながら!お元気に現役でコンサルタントを続けていらっしゃるすばらしい方です。とても幅広く,深い知識をお持ちでいらっしゃいながら,非常に柔軟な考え方をお持ちです。でも,全く偉ぶる素振りもなく,とても気さくにご指導くださいます。昨日も,楽しく先生のお話を聞いているうちに,あっという間に時間が過ぎていきました。せっかくの機会だったので,仕事で悩んでいることについて相談させていただきました。現在の担当地域で,支援先にどのように入っていったら良いかわからないということについて。先生のアドバイスは,「自分の立ち位置をはっきりと決めることだね。」というものでした。できないものは,できない。私にできるのはこれだけ。これ以外のことは,あなたが先生なのだから,教えてくださいと言わなければならない。そして,自分の立ち位置以外のことには立ち入らない。先生のように,非常に多くの指導実績をお持ちで,沢山の人から慕われている方も,「自分の守備範囲以外はわからない。」とはっきりおっしゃっていることに驚きました。私のような人間が,何でも知っている振りするなんて,おこがましいと思いました。これまで,「できない,わからない。」と言うのは罪悪だと思っていました。特に仕事では,プロなんだからできないものはできるようになれと言われてもきました。でも,できないものはできないのだもの。自分ができる範囲で何ができるかを考えた方が,相手も失望させないし,自分もラクかもしれません。一緒にいた上司も,「若い頃はできないとは言えなかった。でも,年齢を重ねたらバカをさらせるようになった。」と言っていました。とても優秀な上司もそう言うのです。私も40にもなったのだもの。仕事の上でも,立ち位置を変える時期かもしれません。
May 21, 2009
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昨日は私の誕生日だったのですが・・・スッキリしない気持ちのうちに終わってしまいました。まあ,ここ1年ちょっと,私が沈んでしまう理由は,娘が登校できない,言うことを聞かないということなのですが。誕生日なんだから,ちょっとは喜ばせてよと思っていたのですね。少し期待が大きすぎたのかもしれない。娘がどのような状態であろうと,振り回されずに穏やかな気持ちでいたい。ずっとそう思っているのですが,なかなかそうは行きません。娘が登校できるように,とても努力している。娘の不登校が原因のひとつとなって仕事で不本意な異動をして,合わない仕事をすることになっても,娘が良くなるなら我慢しなきゃと思っていた。でも,うまく行かない。先が見えないのは辛いです。起こることには全て意味がある。これまでどんなに辛い思いをしても,後から考えると全て意味があったじゃないか。そう思って踏ん張っていますが,ちょっと疲れているのかも。頑張ることを休むことも必要ですね。でも,今日も仕事だ~。
May 20, 2009
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今日は私の誕生日です♪とうとう40代になりました。若い頃は自分が40になるなんて,思いもしなかった。そもそも子供の頃は,「1999年に空から恐怖の大王が降りてくる時,私は30歳か。信じられない。(ノストラダムスの大予言ってやつですね)」なんて思っていたくらい。40代でも心は20代♪まあ気持ちはずっと若々しく,できれば見た目も若々しくいたいものですが,年齢と精神年齢のギャップというものも感じるこの頃。やっぱり,気持ちの上でもしっかり大人にならなきゃ。このブログには,ここ5年間,誕生日のたびに書き込みをしてきました。読み返してみると,その時々でいろいろな問題を抱えて悩んでいたものだと思います。今は,娘の不登校のことで悩んでいます。(昨日は登校できなかったので,沈んでいます・・・)あまり考え込まずに,悩まずに,もっと軽やかに行きたいものです。
May 19, 2009
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車を買うことになったことは昨日の日記に書いたとおりですが,車種やどこのディーラーで買うかについては最初から決まっていました。もう何年も前から,次に車を買うときは○○(ディーラー)でAさんから買おうと。Aさんには,数年前に車検でお世話になっていました。今の車の車検のときに手配が遅れてしまって,他の業者では条件に合った状態で車検を頼めなかった時,ト○タのディーラーに頼んでみたのです。その時に担当してくれたのがAさん。今の車はト○タ車ではないのですが,実に親切に対応してくれました。夫はト○タの車を買ったことがなかったのですが,ト○タのディーラーがとても親切なことに驚いていました。今回,車検のことを検討していた時も,Aさんから,「そろそろ車検の時期ですね。どうされますか。」と電話がかかってきていました。他社の車に乗っていて,数年前に車検を頼んだだけなのに,しっかりと営業電話をかけてくるあたり,さすが。今の車が車検を通せない状態だったので,新車に買い換えることにしたわけですが,Aさんがいなければ別の車にしていたかも。やはり,きめ細かい,タイミングのあったアプローチが大切なんですね。営業って。私自身も4月から営業のような仕事をしていますが,見習わなければと思いました。でも,私はこの仕事は苦手~そんなことないでしょう,前いたときもちゃんとやっていたじゃないと言ってくださる方もいるのですが,知らない人と話すのは緊張して疲れます。
May 18, 2009
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とうとう我が家で新車を買うことにしました。来週末に納車です。るんるん♪今の車は,なんと17年間乗りました!本当はもっと乗り続けるつもりだったのですが,車検に向けて修理を依頼したところ,エンジンオイルが漏れていて修理のしようがない,車検を通せないと引導を渡されまして・・・他にもいろいろ不調もあるので,これを機会に新しい車に乗り換えることにしました。新しい車は,誰もが知っている大衆車。いいんです,うちは車へのこだわりはないし,車は走りさえすればいいと思っているから。でも,ちょっとびっくりしたことが,以前車を買った20年近く前には高級車にしか装備されていなかったようなものが,比較的価格の安い大衆車にも装備されている,あるいはオプションで装備できるということです。ABS,サイドエアバック,UVカットガラス,オートエアコンは標準装備。うちではつけなかったけど,キーレスエントリー,ナビ,バックモニター,などなど。装備とは違いますが,燃費も非常に良い。今の車の倍近く走りそう。これが技術の進歩なのでしょうね。車には全然詳しくないけど,約20年ぶりに車について調べて,そのように感じた次第。古いものを修理しながら大切に使うことはとても大切だと思います。うちも,次の車は20年乗るつもり。でも,ある程度の期間で更新しないと,新しい技術の恩恵を受けることはできないのかな。それに,モノが売れないことには技術も進歩していかないだろうし。燃費の良いエコカーに買い換えを勧めると言われても,古い車を処分すること自体,環境によろしくないのでは?でも,いつまでもガソリンばかりかかる車に乗り続けるのも,どうかと思うし。生活の中に新しい技術を取り入れることと,古いモノを大切に使い続けること。環境にやさしいモノを取り入れることと,モノを大切に使い続けることで環境に配慮すること。どのようにバランスをとればいいか,考えなければなりませんね。
May 17, 2009
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ようやく週末がやってきました。先週は,とにかく長かった。つらかった。疲れた~。ただでさえ連休明けできつい上に,本当に久し振りに1週間フルに仕事に出ましたから。ここのところ,娘の入院や何やらで休んでばかりで,続けて出勤できずにいたのです。まあ,仕事を休んでも,病院の付き添いやら何やらで,それ以上にきつい状態でしたが・・・本当にバタバタ忙しくて,余裕が無い状態が続き,すっかり忘れていましたが,夫の「週末,食事に行こうか。お祝いに。」の言葉で思い出しました。「・・・もうすぐ誕生日だ。」そう,来週には40代に突入!なのです。昔は自分が40になるなんて思ってもみなかった。でも,そうなんですよね。そういえば,最近,世の中に年下の人が多くなってきたように感じていました。特に店員さんとか,職場に営業に来る人とか。テレビに映っている人たちも。仕事でも久し振りに営業に戻ってみると,知らない若い人が多くて。これまでは世の中,自分より年上の人ばかりだと思っていました。でも考えてみると,実質的に世の中を動かしている中心は30代?私より年下なの?気がつくと,みんな年下になっている気分なのでした。私より年上の先輩方には,何を言ってるんだと思われるでしょうが,節目を迎えてそのように感じた次第。ふと,「もう,年だし何か始めるとしても遅いんだよ~」などと言う声が聞こえてきます。ダメだダメだ,そんなこと考えたら何も始められなくなってしまう。今度こそ子供のことも落ち着いて,自分のやりたいことも手がけるのだから。
May 16, 2009
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ぼんやり過ごすことは,罪悪だと思っていました。フルタイムで仕事をして,一応主婦で,母親である状態では,やることなんて山のようにあります。雑用は決してなくなりません。無い時間の中で,どうやってやるべきことをこなしていくかを悩み,時間管理の本を沢山読みました。大抵の本に,「隙間時間の有効活用」という内容のことが書いてあります。隙間時間にやることを進めなければと,すり込まれてしまいました。やること終わっていないのに,ぼんやりなんてしちゃいけないと思っていました。でも,ここ数年,家族の心の病気,職場での嫌がらせ,理不尽な理由での転勤,今後希望する部署につく見込みが無くなったこと,娘の入院,自分が体調を崩したこと・・・等々いろいろなことがあり,この年度替わりの時期はとても凹んでいました。今思うと,プチうつと言う状態だったかもしれません。そんな状態からはい上がれたのは,たぶん,何もせず,何も余計なことを考えず,ぼんやりした時間のおかげだったと思うのです。身体も頭も休めて,ぼんやり空を眺めること。非生産的な時間に見えますが,心の健康管理には大切なのかもしれません。
May 15, 2009
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今日は娘が校外学習なので,早起きしてお弁当を作りました。去年は登校すらできず,校外学習どころではありませんでした。幸せだなあ。先週末は,娘が給食当番のエプロンを持って帰ってきたので,洗濯してアイロンかけて持たせてやりました。去年は教室にはとても行けなかったので,給食当番をすることもなく,エプロンも持って帰ってきませんでした。以前は,エプロン持って帰ってくるたびに面倒だと思ったものですが。幸せだなあ。娘は進級して,とても良い先生が担任になって,何とか登校できるようになってきました。心の傷というのはすぐにスッキリ治るものではないので,少しは休んだ日というのもありましたが,ちゃんと教室で授業を受けられています。おかげで,私も仕事に出ることができます。朝,時間通りに事務所に出勤できることは,幸せなことだったんだなあ。ありがたいことです。
May 14, 2009
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娘が,「今年もA先生がスクールカウンセラーで来てくれるんだって!」と言って,学校からのプリントを見せに来ました。A先生は去年も娘の小学校でスクールカウンセラーをしていた女性で,2週間に1回,小学校に来ていました。娘の不登校の解決の糸口を探りたくて,私も娘も何度も相談してきました。今年度もA先生が娘の小学校に来るかどうかわからないと聞いていました。娘は,またA先生に会えると喜んでいますが,私は複雑です。スクールカウンセラーとは,専門のカウンセラーが小中学校に設置され,定期的にカウンセリングの時間を持ち,親や子供が相談できる制度です。スクールと名がつくことから,学校と連携して問題の解決に当たることになっています。カウンセリングの後は必要に応じて教員とカウンセリング内容について話し合い,解決に向けた働きかけをする・・・はず。私はA先生に学校のこと,教員のこと,病院で言われたこと,全て包み隠さず相談し,学校への橋渡し役を依頼していました。ですが,以前の日記にも書きましたが,教員と私の間には大きな意識の違いがあった。教員は,カウンセリングや病院の診察に駆け回り,娘の言うこと一つ一つに対応しようとしていた私を,「そんなことしても無駄なのに。バカな親だな。」と冷ややかに見ていた。つまり,A先生は小学校の教員がそのような意識でいることを知らず,私からの相談ごとをつなぐこともせず,ただ私の話を聞いていただけだったのです。それを知ったとき,「なぜ,貴重な有休を使って,この人に相談していたのだろう」と思いました。私は,スクールカウンセラーに愚痴を聞いて欲しかったのではない。でも,A先生は話だけ聞けばいいと思っていたようです。私はA先生に,学校との橋渡し役を頼むとはっきり言っていたはず。プロとして仕事をするのなら,自分が求められている役割が何なのか正しく把握し,それをきちんとこなさなければなりませんね。私自身,仕事を持っている人間として,自戒を込めてそう思いました。A先生に私が相談しに行くことはもう無いでしょう。でも,娘は話を聞いてくれるA先生が好きなので,休み時間などに会いに行くと思います。A先生には私が期待していた役割を果たしてくれていなかったと意見しに行こうと思っていたのですが,できないまま年度末を迎えていました。意見を文句と捉えられていたら,娘に対応してくれなかったかもしれない。意見できなかったことを不満に思っていましたが,良かったのかもしれません。
May 13, 2009
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昨日の夕方,なぜかとてもイライラしました。普段なら気にならないようなことに苛ついてしまったり,仕事でのイヤなことを思い出したり・・・これまでなら,自分の中で別の理由をつけたかもしれません。でも,最近は,「あ,単に身体が疲れているんだ。」と思うようになりました。最近,家族や自分の病気,突然の人事異動と異動直後の看護休暇など,いろいろあったと言うことは先日の日記に書いたとおり。いくら休み明けと言っても,疲れていても無理はありません。しかも,昨日は休み明けで娘が学校に行きたがらなくてとても苦労した。朝からエネルギーを使い果たした状態で,夕方には保たなくなっていたようです。以前であれば,「でも,頑張らなきゃ!」と夕食の支度やら家事やらを始めたと思います。でも,昨日は,スーパーに寄って奮発して刺身を沢山買って,それを夕食にしてしまいました。家族は,ご馳走だと,かえって大喜び。それから,娘をお風呂に入れるのは夫に任せ,少し時間をかけてゆっくり入ってみました。おかげで今朝も何とか起き上がれています。よく,「心と身体はつながっている」と言われますが,本当にそうですね。気持ちを立て直すために,身体の調子に気を配ることも大切かもしれません。
May 12, 2009
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今回,家族と自分がバタバタと病気になり,感じたことは,「当たり前だけど,健康が一番大切だよなあ」と言うことでした。娘が退院して,私の体調もようやく戻ってきた今,思うこと。家の布団で手足伸ばして眠れて幸せだなあ(娘の入院中,付き添いが必要な時は,娘のベッドに添い寝でした)。コンビニ弁当じゃなくて,自分が作ったご飯を食べられるなんて幸せだなあ(入院中の家族の食事は,どうしてもコンビニ弁当)。家に家族が揃っているのって,幸せだなあ。普通にご飯が食べられるのって,幸せだなあ。(胃腸炎がひどかった時は,本当に食べられませんでした!)すごく気持ちに余裕が無いときは,つい健康よりも目の前にあることを片付けることを優先してしまいます。仕事が忙しいときは昼食を,仕事しながらおにぎりを食べるだけにしてしまうとか。ちょっと身体を伸ばす程度の簡単な運動すらせずに,パソコンにかじりついてるとか。でも,やっぱり健康あっての仕事,家庭ですよね。特に主婦なんかやってると,誰も自分の健康に気をつけてくれません。むしろ,自分が家族の健康に気をつけなければならない立場にある。今までもこのようなことを考えたことはあるのですが,喉元過ぎれば熱さを忘れると言うか・・・しばらくすると忘れてしまっていました。でも,これまでは若さで乗り切ってきた部分もあったけど,今はそれなりに年を重ねてしまっている訳ですから,これからはしっかり覚えておきたいと思います。
May 10, 2009
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本当に久し振りの更新になってしまいました。この数ヶ月,本当にいろいろなことがありました・・・まず,4月の人事異動で研究所から営業の仕事に変わりました。理由が,以前,夫をパワハラした人が私の直属の上司で来ることになったため。これは本当にショックでした。研究に戻りたくて戻りたくて,3年前にようやく戻れたばかり。戻るのに9年もかかりました。配属された部署は希望していたところでなく,全く専門外のところだったけど,何とか頑張って勉強して仕事して,それなりの実績を出せるようになり始めたと思ったところでした。それが,こんな理由で白紙に戻るなんて・・・「子供が不登校で大変なんだから,勤務地自体は近くなっていいでしょう」と言われたけれど,私としては環境を変えたくなかったし,営業仕事は一度出勤して,現地に出てしまうと,もう呼び出しがかかっても対応できません。でも,サラリーマンだもの,拒否するわけにはいかない。何とか前向きに捉えて頑張らなきゃと思った矢先,今度は子供が病気で入院してしまいました。これまで,メンタルではいろいろあったけど,風邪ひとつひかなかったんです。本当に驚きました。そして,大変でした。異動直後だというのに,仕事を休まざるを得ませんでした。幸い異動先の上司がとても良い方々で理解してくださり,何とか乗り切ることができました。連休中はどこにも出かけず,自宅療養で何とか復活したものの,次は私が胃腸炎でダウンしてしまいました。やっぱり疲れていたのかな・・・自分のために休むことなんてできないのに,また仕事を休んでしまいました。これだけいろいろあると,自分が何をしたかったのか,わからなくなります。目の前のトラブルに対応するので精一杯。次に,家族にちゃんと食べさせなきゃ・・・主婦って,母って,本当に大変です。でも,少し落ち着いてきて,どうしても耐えられなくなってきました。このままでいいのか。家族はもちろん一番大切だけど,ここまで振り回されてばかりで,自分がやりたいことができなくていいのか。後悔しないか?そこで,このブログを思い出しました。いや,ずっと気になっていたんです。でも,自宅でパソコンを開く気にすらなれませんでした。これまで,ブログで自分の考えを整理しながら,いろいろなことを乗り越えてきたじゃないか。いろいろなことを表現する,自己表現の場だったじゃないか。もう一度,やってみようじゃないか。ようやく,前に進む気力が湧いてきました。このブログを足がかりのひとつに,少しずつ進んでいきたいと思います。
May 9, 2009
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