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ハーバード大学のマイケル・サンデル教授
「これからの「正義」の話をしよう」は20万部を超える売れ行き
8/25には東京大学で公開授業が行われた
哲学は一過性のブームに終わらせるべきではなく
「何のために哲学を学ぶのか」を考えるべき
哲学とは仕事や人生における「問題解決」のツールになるため
大前研一が役に立つと考える哲学書
「オルガノン(論理学の書)」アリストテレス
「弁論術 」
「ソクラテスの弁明/クリトン改版 」ソクラテス
「国家 」プラトン
経営コンサルタントが使っている問題解決手法
「MECE」(重なりがなく、全体として漏れがない)
「ソクラテスの対話法」
テレビ局のキャスターの入社試験や
経営コンサルタントのトレーニングでは
知識の量ではなく頭の構造が重要視される
古代ヨーロッパには
ギリシャ哲学の歴史があった
中世にキリスト教による
暗黒時代が1000年以上続いた後
14~16世紀に興ったルネサンスにより
再び古代・古典文化が復興した
ヨーロッパの民主主義の原点
選ばれたエリートのみが選挙権を与えられた
見識や教養のない者に選挙権は与えられなかった
独裁を防ぐために選挙権が与えれられ
「雄弁の技術」、
弁論家・教育家「ソフィスト」が登場し、
衆愚政治に陥った。
今の日本において
哲学ブームが根付く可能性は低い。
サンデル教授も飽きられる可能性が高い。
第1フェーズ
「今までにない議論ができた」
「理解が深まった」
第2フェーズ
何らかの理想的な提案が出たとして
「現実にその提案を誰が、どう実行するか」
コストとリスクを伴う話になると結果が出ない
第3フェーズ
「議論してもしょうがない」となる。
これが答えがないといわれるハーバード流ケースメソッドの限界
ブームは2~3年で終わる可能性がある
本田宗一郎さんの言葉
「理念なき行動は凶器であり、行動なき理念は無価値である」
哲学者の言葉は知ることで満足するのではなく
実生活に縦横に応用できるツールとするべき。
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