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自分自身の弱み・・に落ち込むことありますよね。窮地にあるとき人は経験的に一番効果のある方法をとるといいます。ネガティブの発想を重ねてリスクを計算するのも方法。他人事として現実逃避し客観的に処理していくのも方法。。・・なのですがその方法に押しつぶされそうにもなります。自問自答して、自らを否定することになってしまう。しかし本来持っている能力が過剰に働いているだけ。。なのです。力をコントロールできれば自らを否定することなく、周りとの争いを避け結論に結びつけることができるかもしれません。新入社員研修の担当をしたときにLIFO性格分析というカリキュラムを体験しました。自らの平時と緊急時の対応を4つの特性からみ導き出します。LIFO性格分析HPのイラストをクリックして少しだけ体験できます。平時と緊急時をイメージしてやってみると面白いかも。これを知っておくことで自分自身を冷静に振り返ることができます。これまで頑張ってきたのに自らを否定することはないのです。調子のワルいときやケンカなんかは行きすぎや無理をして本来の力を発揮できてないだけかもしれませんね。LIFO式人間学入門無意識のうちに使っているゲーム・スタイルとは何か。自分の強みとは何か。スタイルの異なる相手とつき合うにはどうするか。円滑な人間関係を築き、個人の成長と成功を収めるためのノウハウを伝授。 【目次】1 ゲームプランとは何か―人間行動への新しいアプローチ/2 新しいゲームを始めよう―弱みを強みに変えよう/3 人生ゲームの四つのスタイル/4 各ゲームプランの強み/5 ラベルを貼ることの危険/6 行きすぎたゲーム―強みの過剰使用/7 好きでないゲーム―ゲームプランの死角/8 コミュニケーションのギャップ―不適切なゴールデンルール/9 成功するための戦略/10 四つのゲームプランの表れ方/付論 LIFOプログラム開発の歴史
2006.01.31
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建物の不具合のほとんどは水がらみと言われています。雨漏り、結露の2大トラブルからかび、汚染、腐蝕、腐朽、凍害。。水さえなければ問題にならないのですが、生活もあるしそういうわけには行きませんよね。家族4人で1日5リットルの水蒸気を発生させるとも言われています。水の特性を知っておくことで建物のメンテナンス意識が生まれます。建築中から意識しておけば日々の現場アタックも変わってくることでしょう。水は温度によって固体(氷)液体(水)気体(水蒸気)と姿を変えるのはご存知のとおり。。水蒸気化による拡散、凍ることによる凝結。。雪国での“すが漏れ”は顕著で屋根に積もった雪が室内側からの熱で融けて軒先で氷結、堆積し水をせき止めてしまう。。滞留した水は屋根葺き材の隙間から浸水して雨漏りに至ります。建物に入り込んだ水は下地や断熱材に保水され水蒸気として拡散していきます。この水蒸気が逃げることなく長期滞留すると木材などの腐朽、腐蝕、かびに結びつく。。このイメージをもって配管などの状況を確認するとメンテナンスのための点検口が欲しくなります。地震、経年劣化で配管に無理がかかって水漏れにつながるかもしれません。設備は建物の生命線であることは間違いないところです。また完成してからは雨の日に外壁の観察をお勧めします。水は低いところに流れていきますが決して真っ直ぐ流れません。蛇行したり、斜めに走ったり。。それが材料の変わる部分や継ぎ目、シーリングのどの部分に到達しているか見ることで経年劣化しやすいポイントをチェックすることができます。手の届くところなら部分補修することで長持ちします。建物は水との付き合い方で耐久性がかわると言っていいと思います。メンテナンスを意識した建物つくりで末永く楽しい我が家になりますように。。
2006.01.30
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コーヒーブレイクとブログに銘打っときながら全然ブレイク感がないと・・落ち着いたらリニューアルしたい今日この頃。。3月ごろにはなんとかなるかな(;^^Aコーヒーの香りを楽しみ、ゆっくり飲みながらブログするつもりだったのに・・仕事の影響もあってつい肩に力が入ってしまいグビグビ(;^^A仕事の内容がへヴィでハードな状況が続くと特に甘めの缶コーヒーに手が伸びる。。ファイヤーっと言いながら自販機のボタンをポチっ気分的にも「ファイヤー」を選択してしまいます。「いつもファイヤーなんですね」「燃えてるからさっ」とアホなやり取りをしながらグビっと。。そのまま仕事続行。。飲みすぎでヤバいかもせめてブラックにしないといけないな・・(;^^A
2006.01.28
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今日はアスベスト調査・・現場に入る前からノドがイガイガしてくる感じ。。現場監督時代は平気で出入りしてたのに・・久しぶりの調査だけど・・なれないもんだ(;^^A現場からでした。アスベストの施工状況が良かったので危険性は少なかったのですが・・マスクを借りました(;^^A懐中電灯片手にダースベーダーの気分でした(;^^)
2006.01.27
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コメントポリシーを読み返す。。初心を忘れないよう、定期的に読み返しています。その時にいただいた暖かいコメントとともに。。あることに気がつきましたd(^^)当時まだまだブログ手探り中の感が強い一方通行的日記でしたが少し気持ちの変化がある。。ブログから力をいただいているという気持ち。。お役に立てれば。。というより今は逆に助けてもらっていると感じています。当初は通常業務は通常業務、ブログはブログと、分けて考えていたのですが。。今、かなりシンクロしています。通常業務の内容に、この日記をかわいがってくださる方々のブログが重なります。悲しみや喜び、そして怒り。アイディアやセンス。。意見聞いてみたいなぁ・・と考えている自分がいることに気づきます。そこでみなさんのブログを思い出し考えをまとめていっている感覚。助けてもらってるなぁ・・と感謝。。ありがとう。。そしてこれからもよろしくお願いします。そして少しでもお返ししたい気持ちでいっぱいです。。苦難に立ち向かう力に少しでもなれたなら・・
2006.01.26
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電車にゆられて移動中です・・今日は出たり入ったりの繰り返し。各案件、それぞれに事情があります。当然ですが(;^^A中には涙の話もあり、一緒になって目に涙を溜め悲しみ、考えました。今は耐え時かもしれない・・笑顔になれる日はきっと来ます。頑張ってきたんだから。
2006.01.25
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工事契約・・形式に流されていませんか?契約の基本は「他人の権利」に属するものを「自分の権利」にする「権利義務の変動」の行為と言われています。対等な合意のもとに成立しているわけです。一方の「申し込み」という意思表示に対して他方の「承諾」という意思表示の一致で成立を見ます。例えば。。りんごを「売ってください」と申し込み「売りましょう」と承諾すれば何気ないやり取りも「りんご売買契約」となるわけです。契約は相手との自由な合意に基づいて結ばれ、権利を取得し、または義務を負うことに至ることで対等となるといいます。対等であることを意識しながら引渡しを迎えることが大切です。専門的な言葉や慣例的な取り決めで不利な状況とならないようにしてください。引き渡されたものが契約上の目的物であるかどうか。。「りんご」が「梨」では困ります。「りんご」に虫が食っていれば困ります。納得できて、やっと対価として支払うことができる。。契約当初、わからなかったことや心配なことは覚書などして「別の契約」とするのも考えです。素人の側からは支払いが対抗要件でありますので、当初契約の支払条件を変更の可能性もありなわけなのです。契約は自由な意思で行動し、相手方と合意すれば、いかなる内容の契約をしてもいいとされる「自由契約の原則」に則っています。形式に流されないよう目的を達成できること、末永く素敵なマイホームになりますことをお祈りします。自由契約の社会ですが、ちなみに公の秩序または善良の風俗に反する契約は無効となりますので、あしからず。。つまり必殺仕事人は無効です・・古いか(;^^A
2006.01.24
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問題解決のお手伝いをする仕事があるとヒヤリングから入ります。 よくお話に出てくるのは 「ポジティブな発想になれない」「自分がミスしなければ」等。。純粋に心配してくれるならまだしも、結局、責任転嫁された言葉に疲れている方も・・当事者の苦労は計り知れません。 ネガティブじゃだめ?・・ネガティブ歓迎ですよ! 愚痴を言っちゃだめ?・・どんどん言うべしです! 無様じゃだめ?・・無様でもいいですよ! 自分をごまかすよりずっといいと思うんです。 等身大の自分、地に足の付いた感覚。 頑張ってきた自分自身をどんな形でもいいから、まず認めてあげて欲しいです。 例え否定的な評価を自分でしても、それは「頑張った証」 誇りに思っていいんです。 問題解決のスタート地点はもともとマイナス・・ それを理解せずにポジティブも冷静もスマートもあり得ない。。と思います。 泣いて、叫んで、悔しがって、打ちのめされて、ドロを舐めて・・ここから始まります。 かっこをつければ迷いが生まれバランスを崩し解決が遠くなってしまう。 本質から逸れてしまう。。 時間はかかるかもしれない。。気持ちがブレるかもしれない。。 しかし正直な気持ちがあれば問題をわかりやすくし、うったえる力になるのです。 苦しくても立ち向かう為には等身大の自分であることは大事なこと。 ブログに書き留めるもよし、非公開にするもよし・・記録していくことで推進力になります。 「頑張った証」に解決のヒントがきっと眠っている。。 見上げれば、こちらは青空広がるいい天気♪ 青空に向かい、問題解決に向き合っている全ての方にエールを送ります。 どんな形にせよ勝ち取るものは必ずある。一日も早く解決しますように・・がんばりまっしょp(^^)q 結局、自分自身に言い聞かせてるんだなぁ・・(;^^A
2006.01.23
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「現場写真撮れば撮るほどいいって言うけど、どう撮っていいのやら」というお話をよく聞きます。仕上げ部分やキッチンなどの興味のあるとこは自然と撮れるけど、その他は判断できないことが多いと思います。トラブルの際や改修工事には必要になるわけですが、将来あるかないかわからないだけに撮りづらい。。お家は人間と同じと考えると撮り方や見方が変わります。建築は体(構造は骨)、設備は命、家族は心・・と同じ☆建築はイメージしやすいですが設備の電気や給水ガスは神経や血液みたいなもの。排水は消化器官といったとこでしょうか。停電、断水時に実感することになると思いますが設備が機能していないと家は生命力を失い箱と化してしまいますよね。「切れたり、詰まったりするとまずい」って思えてきます。すると少しの隙間があれば頭を突っ込んで、どこからきてどこに行くのか興味がわきます。構造も「どこからどこまで直接支えてるんだろう。。」とか全体を見て「姿勢が悪いかな」とか、仕上げ化粧も下地が命。そこを写真に撮るわけです。ブログに何気にUPすると、自分ではわからなかったことがそれぞれの専門性の高い方から早期にアドバイスが入るかもしれません。早期発見、早期治療は人間同様、負担を軽減させます。完成まで長い道のり、記録を大切に。。メンテナンス、トラブル対策に繋がります。家族の心をひとつに素敵なお家で末永く。。d(^^)
2006.01.23
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初めてお話を聞いたのは1年ほど前でした。駅前の小さく歴史ある町。駅前という理由だけか思えてしまう程、商業地域なのに低層の住宅が多い。そこに高層ビルが建つ計画が持ち上がり、建設会社は近隣に工事の案内を始めていました。そこで話がありました。「いますぐ工事を中止にできないか?」相談者は工事現場の目の前の2階建てのお宅でした。。位置的にこのお宅が他のどのお宅より工事の影響を受けやすい状況。。地元の建設反対の声は遠い。。地域活性化がかかってるからだ。「静かに余生をと思っていたのに環境が変わってしまう。。」と圧迫してくるような目の前の建物。。窓を見るのも嫌だという。その日から、月に4~5度伺い、毎回3~4時間話を聞く。。この地で生まれてから今までのこと・・どんなに頑張ってきたか・・これからの余生・・環境が変わることへの不安・・工事現場員の説明不足からくる不信・・話は巡る。それをじっくり聞く。。なにか解決の糸口があるはずと。。。工事がいよいよ始まり、騒音もひどくなったある日、倒れられた。。繊細な心の方。。めまいを起されたとのこと。「工事し建物が建つのは法律で認められてるから仕方ないと思っても、なぜ自分の家だけがと思ってしまう。」一生懸命に考えに考えた姿。割り切ろうと努力されたが限界に。。もう転居するしかないと。。。思案を重ね、家の改造を提案する。工事現場が見える窓を出窓にするのだ。。なぜ出窓にするのか・・1.空間の広がりが窓から見える工事現場との距離を心理的に延ばす。例え20cm程度でも効果はある。2.正面のガラスを型ガラスにし、袖を透明ガラスにすることで視線を正面からサイドへ自然に移させる。そこに見える馴染んだ風景。3.何かアクションを起すことで受身にならず前向きに捉えれる。長い時間話合い、見つけた答え。。時間をかけたからこそ出た答えでもあった。その改造が昨日終わった。「なんだか気持ちが楽になったわ」予想以上に効果があったよう。それはとことん話し合ったから。。4時間かけて今までを振り返り、話を聞く。「ここまでよく頑張りましたね。居場所を勝ち取ったんですよ」と声をかけた。帰りの寒さしのぎにといただいた焼酎がしみる。。笑顔でわかれた。愚痴から始まった話・・愚痴は頑張ってきた証だと思います。。そして解決のヒントがそこにある。愚痴を大事に・・否定することなんてないと思えた案件でした。^^
2006.01.21
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帰りの電車にゆられる・・今日は4時間ゆっくり話を聞いた。初めて話を聞いてからもう1年以上過ぎました。笑顔で終えることができて良かった・・寝てしまいそう(;^^)帰ってから続き書こう・・携帯からでした。ZZzz...寝過ごしてしまいました(;^^A終電だったのに・・ちょっと長い道のりを歩く。。帰り際にいただいた寒さしのぎの焼酎が効いていて良かった♪そぉっと家に入り食事。皆の寝顔を確認しつつ「PCを。。」と思いながらも爆眠しちゃいました(;^^)
2006.01.20
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隣地との接点となる境界はトラブルの予備軍。実際に携わっている案件も境界問題がネックとなっています。お互いの境界主張があいまいのまま、代が代わって複雑化。長年にわたり続くこの問題は人間関係を壊してしまい、その修復は難しいよう。本来、出来るタイミングではっきりさせ気持ちをスッキリさせておきたいところなのですが。。ケースは違いますが代表的な境界問題として「長期間占用した部分を境界とする場合」占有を始めたときから自己所有地と思い、そこに過失の無い場合は10年で時効成立。そうでない場合は20年とされています。(民法162条)ですが相手側が心情的に認めたくないと言うことになることがほとんど。いくら権利を主張できるからといっても近所関係が悪くならにようにしたいところ。話し合える関係を築いておきたいですね。もし話がこじれる場合は「所有権確認訴訟」をし登記までもっていき、客観的にあきらかにしておくことになります。「口頭での境界確定は有効ではあるけども」お互いが合意し口頭で境界を確定させていても有効なのですが、気持ちの揺れや代替わり等であいまいになってしまいます。合意した場合は図面を作成し、互いに署名捺印しておくことが大切。更に「境界協定書」として文書で残しておくと丁寧です。「基礎が越境しているのがわかった」土地所有権は土地の上下に及びます。賃借権や使用借権などの権限がない場合、境界を超えて建物、その他の物件が境界を越えている場合、所有権の妨害を理由に撤去を請求できるとされています。しかしながら被害の程度、越境部分がわずかである場合、費用を含めた撤去の困難さ、認識と交渉経緯などから「権利の濫用」(民法1条3項)と判断され、権利行使できない場合もあります。また時効取得が成立している場合も撤去が不可能となります。知らず越境してしまっている側ならば、せめて時効成立までの期間、「業者側で責任を持つ」という意思表示をしてもらいたいところですよね。いらぬ揉め事にならないように。いずれにしても「あ、そうですか」とスンナリいかないもの。あとあともめて将来的にも気分を害さないよう文書や測量図面などの記録は大切。末永く、ご近所含めて笑顔がたえない住環境となりますように・・
2006.01.19
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ここのところ業界を揺るがす大きな事件が多いですよね。そこで近年注目を浴びている言葉がコンプライアンス。企業の倫理・法令順守を意味します。「そんなの当たり前」とも思うのですが・・急激な成長企業は法令ギリギリのせめぎ合いの中から飛び出してくる傾向が強い印象があります。競争社会において利潤至上型経営が危険だと言われるのはこの辺り。たったひとつの不祥事が企業を揺るがし、業界不信にまで至る。そんな場面がマスコミによって報道される機会が増えてしまいました。きっかけは小さなことでも大きな波紋をよび、長年築いた信用も一瞬で崩れ去ってしまいます。。【コンプライアンス行動規準を策定し、公開することで自制し顧客に安心を提供する。】この活動は企業にとって社会不信を払拭する上でも最優先されるべきものだと思います。「御社はコンプライアンスについてどうお考えですか?」はっきり答えられなければ企業として信用されないな・・と思う今日この頃。しっかり頭に叩き込んで大切にしておきたい☆
2006.01.18
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近鉄電車の車窓から夕日が飛び込む。今日は4件のうちの1件の打合せでした。大阪から2時間ほどかけて行き、そして帰る。1日仕事だけどクライアントのことを考えればあっと言う間に時間は過ぎていく・・集められた関係者とシミュレーションをただ繰り返す。。そして新たな課題・・「まだまだ暗中模索ですが、遠い目標は見えています。今日、足元しっかりした確かな1歩、進むことができました。少しずつではありますが解決に向けてがんばりましょう」とクライアントに声をかけた。進んだように見えないかもしれないけど大切な行程。歯がゆくも、いまいましい現場確認。「不安いっぱいのことでしょう。大丈夫、ゴールに向かっていますよ。」車窓を流れる家々を見て、ブログの仲間に思いを馳せつぶやく・・
2006.01.17
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熱くなりすぎず冷めすぎず・・仕事をこなしていく上で必要なこと言葉ではわかっていてもそのバランスは難しいですよね。(・・私だけか(;^^A )関わる人のご意見、立場の違いもある・・すべてのお話を聞き、あらゆる可能性を産み出します。その可能性は熱い心とクールな頭で優先順位をつけ、どれも捨てずに大切に保管していく。膨大な作業量だけど、有事や逆転劇にはクイックレスポンスできる。もちろん、「事が起こってからでいい。」と考える方もいらっしゃるでしょう。。でも、それでは可能性が特定されてしまい生きるチャンスが減るように思ってしまうのです。待ちではなく、自らのペースで切り開くため、そして如何なる状況でも勝ち取る為には必要。あきらめからはスタートしたくありませんものね。例えどんな結果であっても、そのプロセスは決して無駄ではない。とは言えまだまだ未熟な私は熱くなりすぎたり、冷たくなりすぎることもしばしば。7:3のバランスを意識しながら自問自答です。熱い心が7割りの時は冷静に判断できてる余裕が3割りあるか・・冷静な頭が7割の時は熱い気持ちが3割残っているか、冷酷になっていないか・・とクライアントの笑顔の為に・・う~ん・・今日は熱くなりすぎかも(;^^A
2006.01.16
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ビジネスはいつも順風満帆とはいきません。トラブルの無い方が不思議なくらい。ある意味トラブルの無い仕事は免疫性に乏しく、あとで大きな損失を招く可能性があると考えられるのです。だからトラブルとは正面きって向き合っていたい。より良いビジネスになる可能性が高いから。。年末、進んでトラブルの中に身を置くことになりました。誰もがあきらめ、担当者が断りの連絡をいれていた案件。再びの問い合わせ。「きっと解決する方法がある」時間をかけ、ひとつ、ひとつ根気よく課題を紐解いていきます。文書や図にして分解された課題をひとつずつクリアにすることでクライアントの気持ちも徐々にほぐれていきます。完璧な解決にはなかなか至りませんが、出た答えは単なる妥協でなく勝ち取ったモノであるはず。納得できる解決までは遠い道のりですがタフにこなそうと誓うのでした。それが4件。。継続中。ちょっと多いかなと思いつつクライアントの笑顔がみたいという衝動は抑えられないんだなぁ。がんばりまっしょp(^ ^)q
2006.01.14
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信用取引がベースになっている日本社会。工場で製作された精密機械を買うわけではない建物。建築にまつわるトラブルは大小あります。契約上、対等であるべきと考えるもそうにはなっていないことが多いです。支払条件である程度確保できますが、支払いが終われば対等な関係を維持することが難しくなりやすいです。問題が生じた場合、ネックとなるのはこの辺りで、「うやむや」になってしまうこともしばしば。ですから不安なことは文書でそのいちいちを明らかにさせておきたいところ。時間が掛かれば掛かるほど問題が複雑化するので、まずは詫び状で意思表示をしてもらいたいですね。例えば第1弾として。。○○様前略、ご連絡いただきました○○○の不具合の件、当方のミスであることは明らかであり大変ご迷惑をお掛けしていること、まことに申し訳ございません。応急の処置をさせていただき、すぐに今後の対応を検討、報告させていただきます。本件に関し今後、ご迷惑をお掛けすること無いよう努めてまいります。なにとぞ今しばらくのご猶予を賜りますようお願い申し上げます。取り急ぎお詫びかたがたお願い申し上げます。○○○○会社 代表取締役 ○○○○・・等いただいた後、間をあかずに具体的な処置に言及した報告をもらい協議開始します。トラブルは複合要因であることが多いですので責任を明確にさせることは必要ですね。これであいまいな逃げはある程度防げると思います。もちろん良心的な業者さんがほとんどですので問題ないとは思いますが。。心配は心配です。その心情は察してあまりあるものであるはずですから応えて欲しいところ。業者にしても大切なお客さんに誠意を表せる機会をつくるべきなのです。また一度、公的機関に検査を受けた部位については再検査を受けて改めて合格としたい。補修・修繕後は「やり直し部分に起因して今後、問題があれば無償で修繕し原状回復します。」の一文が入った。工事完了届をもらうようにお勧めしています。そうでもしなければケチがついたような感覚を打ち消せないですものね。これがクリアされれば引渡し当初よりも結果的に保証が強化されるかもしれません。年末バタバタしてブログできなかったのはこの対応をしていたからでした・・(;^^A家とは永い付き合いです。将来にわたって施工会社との信頼関係を築く意味でも御一考してみてください。ご参考まで。。。
2006.01.13
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「調べさせてもらった」で始まるハードボイルドな映画やドラマでよく聞くセリフ。かっこいいアングルでキメてますよね。外資系の会社と取引があるとスムーズにこのセリフが出てくる。買主瑕疵の精神からくる自己責任を果たすために確認されるわけです。日本の風土は売主瑕疵が基本。売主に責任があるということ。「信用してます」は聞こえのいいセリフだけど「信用するしかない」でもあるわけです。今、世間を騒がせている問題もこの当たりが原因ではないでしょうか(実際、私のところにくる問題の原因の多くが該当します)トラブルになることはマレかもしれません。しかし万が一の場合、信用するだけでは処置が遅れ、手当てが間に合わないことが多いのも事実。こういう世の中ですからセカンドオピニオン的に第3者検証することは重要だと思う今日この頃です。そう思って言うセリフは・・・「すみませ~ん。一応、念の為に確認させてください。気ぃ悪くしないでくださいね。ねっ。」うーん・・もっちゃりだ(;^^Aかっこつけて波風たてるより目的が達成できれば良しかな^^
2006.01.12
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引渡し直前。瑕疵条項の確認はお済みですか?お家はいろいろな敷地に合わせてそれぞれに作ります。工場で製作したものをヘリコプターで吊り上げて設置して終わりとはいかずプレハブ式でも土地に合わせて現場調整したりしますので図面ではわからなかったことなど。。現場ではいろいろ発生します。プランそのものも隣接建物の関係で変更を余儀なくされることになります。その都度解決していくわけですが、そこに無理があると瑕疵の発生予備郡となるわけです。土地と建物を結ぶ設備配管等で無理してるケースは割りと多いようです。性能保証を組み込んでいればある程度安心できますが瑕疵の原因の大半は複合要因なので原因が特定できずに放置されたり保証外といわれることもあるので注意したいところ。引渡し前には契約においての瑕疵条項や保証機構の瑕疵担保の内容を再確認することをお勧めします。参考:住宅保証機構短期補償基準 住宅紛争処理の参考となるべき技術基準また瑕疵には建物の不具合だけではなくいろんなケースがあります。・工事代金が格安でも目的物が社会通念上予定された性状に欠ける時は瑕疵にあたる事例・便所を鬼門の方角に設置したことが建物建築工事契約における目的物の瑕疵にあたると認めた事例・地震による亀裂・地盤沈下等の発生により宅地売主に瑕疵担保責任があると認めれらた事例・補修方法として瑕疵ある部分のみの修復では足りず建替えが相当であるとし、注文者から請負人らに対する建替え費用、代替建物の賃料、引越し費用、鑑定調査料、慰謝料、弁護士費用等の損害賠償請求を認めた事例。などなど。。。業者に問い合わせることはもちろんですが判例を探してみることで解決の糸口がつかめることがありますので、トラブル時には参考にしてみてください。引渡し直前! 買っておきたい1冊 「弁護士泣かせの建築紛争解決法」著:東京弁護士会対話形式もあり、瑕疵についても解説しています。家とは長いお付き合い。。あらかじめ知っておくと予防や解決が早いかもしれませんd(^^)値段も\1890(税込)とお手ごろ^^ご参考に。。笑顔絶えない素敵なマイホームでありますように。。
2006.01.11
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最終の支払いはどう設定されていますか?契約当初は完成後検査があって「手直し」が発生する可能性があるなんて思わない方がほとんどだと思います。ですから引渡し時に100%支払い完了するように契約しても違和感は無いと思います。しかし、実際には工程はギリギリで成され、引渡し後、手直しすることが多いのです。ここでトラブルが増えます。・手直しをいつまでもしてくれない。・追加費用を要求された。・仕方がないと言って何もしようとしない。・対応が適当に感じる。・いままで良い関係だと思っていたのに急に態度が変わった。(ちなみに年末にバタバタ対応していた件は引渡しから5年たっても進展しないので相談がありました)等など。全ての業者さんがそうだとは言いませんが、利益が確定してからの対応は遅くなる企業心理はあります。責任をちゃんと果たし、最後まで仕事を終えてこそ完成であって「手直し」が終わってなければ未完成なのです。ですから「完成してないものへの支払いは出来ない」と主張することは大切。施主検査の際には手直しスケジュールや瑕疵対応のルールを納得できるまで再度話合うことをお勧めします。理想的な支払いは引渡し時までに90%支払い。引渡し後1ヶ月かつ手直し完了後残り10%支払い。家は使ってこそのもの。引渡し後、1ヶ月の間に検査時には分からなかった不具合が出る可能性は高く、10%はその担保というわけです。「こういう世の中ですから念のため・・信用してないわけじゃありませんから」と申し出ることもリスクを回避するうえで大切と感じる今日この頃です。ご参考まで。。素敵なマイホームで末永く暮らせますように。。^^
2006.01.10
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ウッドデッキってかっこいいですよね^^木目のやさしい感じと色合いが建物を引き立てます。ウッドデッキに限らず木がそのまま仕上げになっている場合は早めのメンテナンスが大切。年末にお電話いただいたのですが完成して1年経ったか経たないかでウッドデッキが腐食しているとのこと。「業者に聞いたら何ヶ月も待たされたあげく仕方ないと言われたんですけど本当にそうなんですか?」と聞けば輸入住宅らしく今は輸入代理店も存在しない。樹種を確認するも業者ですらあいまいらしい(;^^A)メンテフリーを売りに高耐久の樹種を選択してることがありますが木部のメンテフリーは「3年内で自由にメンテ期間を設定する」と考えた方がベターです。出来れば保証付きのものを選択したいところ。ご参考10年保証ウッドデッキキット(保証条件の確認は必須です)木材保護塗料で有名なのはキシラデコールで2~3年を塗り替え設定されることが多いようです。しかし日本の高温多湿という特性と紫外線量や周囲の環境で左右されますので1年を目安に毎年の決め事としてDIY感覚でメンテすることをお勧めします。(キシラデコールは缶を開けて1年で使い切った方がいいということもありますので)キシラデコール以外でもそうですがメンテの際には樹種との相性確認は大切d(^^)高耐久樹種といわれているものは塗料を吸い込まないことがあります。(それは耐久性を維持している証拠。吸い込みはじめてから使用してください。)ウッドデッキなら目立たないけど大切な足元廻りで試し塗りしてみてくださいね。初めての方でも安心!少量キシラデコールペイント限定セットいつまでもかっこいいマイホームでありますように。。^^
2006.01.07
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5日から仕事始め、ゆっくり始動したつもりでもすでに山積みの机。去年ギリギリまで仕事に追われて無理やり来年への道筋をつけた仕事が動き出しています。1月はあっと言う間に過ぎ2月は逃げるといいます。この時期、例年なら「周囲に人と寄せ付けない殺気がある」と言われてあまり会社関係の人は寄ってこなくなります・・そんなつもりはないのですが(;^^Aしかし、今年は例年以上に忙しいですがブログのおかげで穏やかになれているようです^^応援していただいているみなさんに力を頂いていると感じる今日この頃。ホント感謝です♪忙しい合間に「替え歌」なんか考えたりして気分転換しようとするもブログがあればこそd(^^)!さてさて、がんばりますか♪^^
2006.01.06
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遅ればせながら、あけましておめでとうございますm(_ _)mゆっくりと始動し始めたつもりですが去年のバタバタの余韻が残っています(;^^A去年は建築業界を揺るがす大きな分岐点となりました。「衣食住」は生きていく上で大切な要素。今年は「住」(「食」も怖いものがありますが)に対して信頼を回復するべく努力していかねばならない年です。より一層頑張らねばと思う今日この頃。。またブログを通じて、いろいろなことをお伝えできればと思います。みなさんにとってよい1年でありますように。。^^
2006.01.05
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