全18件 (18件中 1-18件目)
1
さて4月も終わりましたので早速ポートフォリオ概況です。順位は4月末現在のウェイト順です。 1位 3364 ナルミヤ・インターナショナル 優待株2位 7509 アイエー 優待株3位 6875 メガチップス 優待株4位 7548 サンクスジャパン 優待株5位 9729 トーカイ 優待株6位 8066 三谷商事 7位 8928 穴吹興産 優待株8位 4298 プロトコーポレーション 優待株9位 5461 中部鋼鈑 10位 2737 トーメンデバイス 優待株 1位のナルミヤですが、創業社長の長男で、会社を飛び出した成宮一雄氏による市場での持ち株売却が止まりません。4月25日にEDINETに提出された資料では、残り11580株(発行済株式総数は109300株で、保有割合は10.59%)です。まあ、去年の5月には22773株保有していたわけなので、この1年間で10000株以上をほぼ切れ目なく売り続けてきたわけです。 一雄氏は「ストンプ・スタンプ」という子供服のセレクトショップを立ち上げて急速に店舗を増やしており、その資金捻出のためにナルミヤ株を大量に売却し続けています。 現在の持ち株を細かく見ると、一雄氏が6460株、奥さんの瑞恵氏が320株、一雄氏の資産管理会社の有限会社KMRが4800株を保有しています。この1年間はKMRの株には手をつけず、一雄氏名義の株だけを売却していましたが(銀行担保に入っている関係だと思いますが)今後、持ち株の全てを売却する可能性もあり、ただでさえ弱いナルミヤの株価推移は更に軟調になる可能性もあります。 私としては月次と一雄氏の売却状況と株価推移を見ながら、柔軟に対処していこうと考えています。 4位のサンクスジャパンは月次絶不調のナルミヤとは打って変わって好調です。4月27日発表の4月月次を見ても、全店売上高で+10.5%、既存店も+2.0%と非常に強い状態です。PBRは大きく1倍割れ、PERも10倍割れで、地味ながら確かな成長力もありますが、業績の好調さとは裏腹に株価は何年間も低空飛行を続けています。私は既にかなりの株数を持ってはいますが、更なる買い増しを検討中です。 6位の三谷商事は先月発売だった会社四季報2007年2集春号で、記事が間違って名証2部の三谷産業(8285)のものが載っていたのが面白かったです。 三谷商事と三谷産業は名前が似ているし、元々は同根の会社だったようなので間違えたのかもしれないですが、四季報もトヨタの記事を他社のと間違えるようなことはないでしょうし、いかに三谷商事が不人気で注目度が低いかを端的に示す出来事だったと思います。 ただ指標的にも極めて割安ですし、まだまだ気長に応援していくつもりです。 10位には先月末の買い増しで、トーメンデバイスが入りました。9月の優待権利に向けての好調な株価推移を期待していますが、どうなるかな?
Apr 30, 2007
さて4月も終わりましたね。今月は新興市場・小型株が軟調だったので、私には非常に厳しい1ヶ月となりました。 対先月比でー3.6%、対昨年末比では±0・0%と振り出しに戻りました。ただ、滅茶苦茶持ち株が下がったような感じが強くしていたので、計算して数字を出してみて「なんだ、こんなもんか。」とちょっとホッとしました。 今月の主な売買ですが、購入の方はトーメンデバイス(2737)、G-7ホールディングス(7508)を買い増しして準主力に引き上げたほか、超主力のナルミヤ・インターナショナル(3364)も更に買い増ししました。優待狙いで地獄市場、名証セントレックスのアプレシオ(2460)も1枚だけ買いました。 売却のほうは、ナナオ(6737)、東急コミュニティ(4711)、OMCカード(8258)を売り切ったほか、メガチップス(6875)、ベルク(9974)は一部売却しました。 5月も引き続き十分に勉強を重ねながら株式投資に取り組んで行きたいと考えています。皆様、5月もよろしくお願いいたします。
Apr 28, 2007

本日良好な決算を発表したものの、案の定大して株価が反応しなかった韓国サムスン電子の専業特約店で国内最大の、トーメンデバイス(2737)を1枚買い増ししました。 トーメンデバイスは9月株主に、 100株以上 5,000円相当商品(希望小売価格) ・輸入ワイン ・日清オイリオ健康オイル及びヘルシープレミアムオイル詰合わせ(ヘルシーリセッタ×3、ヘルシーコレステ×2、日清ヘルシーE×5 ・コーヒーセット(クライスカセットDX)5,000株以上 7,000円相当商品(希望小売価格) ・輸入ワイン ・日清オイリオ健康オイル及びヘルシープレミアムオイル詰合わせ(ヘルシーリセッタ×3、ヘルシーコレステ×2、日清ヘルシーE×5)+チョコレート ・コーヒーセット(クライスカセットDX)+チョコレート※それぞれ3品の中から1品選択 上記の優待を頂けるわけですが、かなり内容が良いため毎回9月の優待権利前には株価が上昇することが多いです。 現在の株価は2105円、PBR1.14、予想PER8.5、配当利回り1.4%、総合利回り3.8%といったところですが、トーメンデバイスは固めの利益予想を出しておいて、後から上方修正することの多い控えめな性格の会社なので、今期の業績推移も楽しみです。 私は前回の優待では、 この5000円相当の高級ワインを選んだのですが、次はコーヒーセットにしようかな?と思っています。でも、ワインも流石に美味しかったですし、悩みます。まあ、こういう悩みが優待族としての楽しみの一つですよね。
Apr 25, 2007
このところ私は新興市場の暴落をのんびりと眺めていました。ただ今日はなんとなくそろそろ下げ止まるような気がしたので、最近激下げしていた超主力のナルミヤ・インターナショナル(3364)を久々に少し買い増ししました。 ナルミヤは今日の終値57300円、ZAI6月号理論株価100000円(上昇余力+74.5%)、PBR0.65、予想PER17.9、株主持分比率68.4%で有利子負債は0、配当利回りは5.2%とREIT並み、優待を含めると総合利回り12.2%(優待券は額面の80%で換算。ヤフオクの落札相場は85~92%)といったところで、指標的には予想PERが高いことを除けば、優待族的には極めて魅力的な水準です。 ただ株価の下落は全く止まる気配はありません。創業者で現社長の成宮雄三氏の長男で、社長と大喧嘩して会社を飛び出した、大株主の成宮一雄氏が持ち株を市場で大量に売却し続けていること、月次が下げ止まる気配が見えないこと、新興市場への資金流入が細っていること、と悪条件が重なっており、私としても最悪45000円程度までの下落はあり得ると覚悟しています。 またヤフー掲示板を見ても、「減配リスク、株主優待改悪リスク、下方修正リスクのトリプルリスク銘柄で買う奴はアホ」という意見が大半のようです。 減配、株主優待改悪リスクは間違いなく強い銘柄で、私としてもその点は強く懸念しています。ただ財務的には余力の大きな会社で、今のところは配当も優待も維持する方針のようです。 次に、下方修正リスクについてなのですが、ナルミヤは確かに株式上場以来超絶下方修正の連発でホルダーの度肝を抜き続けてきました。ただ、前期は6月の段階で出した超絶下方修正を今年の3月に最終的には上方修正しています。 今期の利益予想数字に関しては、恐らく会社も自信を失っていて、絶対に達成できる固めの数字にしているのではないかと考えています。 ナルミヤは少量多品種の商品構成で売り切り型のビジネスを展開していることに加え、商品の値付けが極めて高いこともあり、本来極めて利益の出やすい体質です。 実際過去の業績を見ても、 売上(百万円) 当期純利益(百万円) 平成12/1 15927 127 13/1 18188 654 14/1 22635 804 15/1 29599 1198 16/1 35319 2203 17/1 35790 2010 18/1 29993 862 19/1 26770 275 と、EDINETで拾える限り過去8年間一度も赤字を出していません。前期は「お姉さんライン」という大人っぽいデザインラインが大失敗で販売機会を逃したという大きな戦略ミスと、ブームが完全に終わってしまったことが重なり非常に厳しい決算でしたが、それでも最終的には黒字を確保しました。 今期も月次は最悪ですが、商品内容を見るとなんとか修正してきていますし、メゾピアノなど一部のブランドはブームが過ぎたと言われる現在でも高い戦闘力を維持し続けています。 ま、とにかく優待株としての魅力は抜群なわけですし、私は「逆張り系優待族」として楽しく真剣に勝負をしていきたいと考えています。ただ投資額が半端ではないので、生存本能的に「これは駄目だ!」と思えば、その段階で潔く諦めます。 今年はのんびりまったり安全に投資して行くつもりだったのですが、ナルミヤに出会ってしまったために春からスリリングな日々を過ごしています。優待族も楽じゃないですね。(笑)
Apr 24, 2007
新興市場・小型株はぼろぼろですね。私のポートフォリオもかなり痛んできました。対昨年末比では余裕でマイナスに転落していますし、今月の成績はかなり悲惨なものになりそうです。 ポートフォリオを再点検し、より魅力的な優待バリュー株に資金を集中し、守りを固めて行きたいと考えています。
Apr 23, 2007

2月優待銘柄のイマージュ(9947)から、早くも優待が届きました。2月優待では最速かな? 前回の優待が届いたときに「次回の優待はなんだろう?」という話で盛り上がった記憶があるのですが今回の優待も、 ライスフォース化粧品の定番商品の、ライスパワーエキスNo11配合の「スーパーモイスチャーローション」(定価8400円)でした。 これからもずっと続くのかな? イマージュはこのところ株価は470円前後で安定しています。居心地のよい株価水準で、私ものんびりとホールド中です。
Apr 21, 2007

今日は名証セントレックスの優待ボロ株で、複合カフェを展開しているアプレシオ(2460)を1枚だけ購入しました。名証3部こと、名証セントレックスは、21LADYなどの問題もあり、いまや「日本一信頼できない」とも言われる地獄市場で、更に悪いことにアプレシオは業績も最悪、株価は超絶ジェットコースター下げ、ホルダーの怒りに満ちていたヤフー掲示板にも人の気配がなくなってしまっているくらいの惨状で、今日も激下げしています。 なぜ私がこのような株を買ったかといえば、優待株だからです。(当たり前ですが) アプレシオは年に2回、3月・9月に「1時間クーポン券10枚」を1株保有で頂けるわけですが、ヤフオクでの落札相場は平均3000円(悪くても2500円)なので、総合利回りは10%を超えます。最近オープンした「関空ラウンジ店」などの値段の高いお店で自分で使えれば、利回りは当然更に上がります。 また、アプレシオはレストランとの融合など、複合カフェに新しい概念を持ち込んだ店舗も展開しており、社長の馬場さんは、バリュー投資家御用達銘柄、シチエ(4724)の社長さんの実弟で、シチエの上場に大きく貢献した力量のある人物でもあり、万一現在の苦境を乗り越えて復活できればお宝銘柄となる可能性も0ではないと思います。 ま、そうはいっても、業績悪化で先の見えない状態なので、今後優待改悪の可能性は当然あると思いますが、1枚だけならリスクも限定されているので、このタイミングで参戦しました。 これで地獄市場、名証セントレックス所属の持ち株は、JBイレブン(3066)、やすらぎ(8919)、クロップス(9428)と合わせて4銘柄となりました。 私としては、「誰か一人くらいは復活してね」くらいのつもりでいます。というか、そのくらいに思ってないととても買えない位の下げ方ですよね。(笑)
Apr 20, 2007
新興市場は弱かったですね。体感的には去年の11月ぐらいの一番苦しかった時期に近い感じになってきています。ただ、去年色々なことがあり脳震盪を起こしているのか(笑)、かなり打たれ強くなっているので、今のところは持ち株の下落をのんびりと見守っています。 買い増ししたい銘柄、新規参戦したい銘柄が多くてうずうずしていますので、ここから更に下落が続くようだと我慢の限界を超えるかもしれません。 複合カフェ展開のアプレシオ(2460)なんかは優待族としては飛びつきたくて仕方ない株価水準まで下がってきているのですが、名証セントレックス銘柄は既に市場の信頼をほとんど失っているような状態ですし、去年同業のネクストジャパンHD(2409)で、大火傷した苦い記憶もあるので、今のところはよだれを垂れ流しながら株価推移をただ眺めています。 しかし、どんな相場環境でも「欲しい優待株」というのは本当に尽きることがないものですね。
Apr 18, 2007
それにしてもこのところ新興市場は軟調ですね。私はJASDAQと東証・大証・名証各2部の銘柄を中心に投資をしているので、このところ日経平均が大きく上昇しても持ち株は下がっているということが多いです。 ただ、新興市場の銘柄の中には、かなり魅力的な水準まで下落している銘柄も多くあります。 集中力を切らさず目を離さずに、株式投資に励んで行きたいと思っています。
Apr 16, 2007
本日、商品先物中堅の大洪ホールディングス(8737)への、アエリアによるTOBが発表されました。 現在の株価が222円で公開買い付け価格が300円ですので、30%程度のプレミアムを加えていて妥当なTOB価格と思います。私の購入価格は378円だったので利益にはならないのですが、正直どのタイミングで損切りするか考えていたところだったので、TOBがかかってラッキーでした。 このブログを始めた一昨年の10月の自分の日記を読み返してみると、当時はこの大洪ホールディングスがPF5位の主力株でした。商品先物市場の手数料が自由化される以前の大洪HDは、極めて利益率が高く業績も安定していて、業績予想も常に控えめな魅力的な投資対象でしたが、最近の2年間の業績悪化には目を見張るものがあり、それは私の予想を遥かに超えるものでした。 まあ、利益を上げていた頃の大洪HDは、かなり強引な営業姿勢で有名でしたし(商品先物会社はどこも大体そうでしたが)、今後はアエリア傘下でマイルドな営業でも利益を上げられる企業になって欲しいなあと考えています。 私は現在の超主力株のナルミヤなどもそうなのですが、業績悪化で先の見えない企業でも株価下落が激しければ喜んで参戦する、逆張り志向の極めて強いタイプの投資家なので、今回の大洪HDへの投資のような失敗はどうしてもあります。 今回の大洪HDでの失敗からは色々なことを学ばせて頂きました。商品先物会社のようなダーティーなイメージのある業界への投資は難しいですが、実態以上に売り込まれて魅力的な株価水準に留まっている銘柄も多いので、今後も果敢に挑戦していきたいと考えています。
Apr 14, 2007
さて、今日はこの数日検討していて昨日の日記でも取り上げたG-7ホールディングス(7508)を713円から716円で買い増しして、合計1100株としました。 私は「オートバックス3兄弟」の末っ子のアイエー(7509)を超主力としているわけですが、以前より「指標的な割安さではアイエーが上だけど、G-7は成長力があるので、アイエーをこんなに持っていることを考えると、比率的にもう少しG-7を買い増ししてもいいよなあ。」と考えていました。 今回優待権利落ちで順調に値下がりしていたので、もう少し下がるような気もしましたがこのタイミングで追加しました。 オートバックスグループの株主優待券はヤフオクでも非常に人気が高いですし、オークションに出すのがめんどくさければ、額面の半額近くで街の金券屋さんが喜んで買ってくれます。もちろん自分で使ってもいいわけですし、余った券を友人にあげても喜ばれます。なので、どんなにたくさん頂いても困ることがないんですね。 オートバックスグループの優待券は非常に使い勝手がいいので、それで私はオートバックスグループの会社がこんなに好きなのかもしれません。
Apr 13, 2007

さて、今日はポートフォリオの21位から30位です。このポートフォリオ概況シリーズは、私が自分の持ち株を常に厳しく見つめ、より洗練されたポートフォリオ作りをするための大切な作業となっていますので、御理解頂きますようお願い致します。 21位 2408 KG情報22位 8008 F&Aアクアホールディングス 優待株23位 9947 イマージュ 優待株24位 4650 スガイ・エンタテインメント 優待株25位 2768 双日26位 7508 G-7ホールディングス 優待株27位 4339 スターキャット 優待株28位 6737 ナナオ 優待株29位 9628 燦ホールディングス 優待株30位 7646 PLANT 21位の「忘れ去られたバリュー株」KG情報は、現在の株価565円、PBR0.95、予想PER8.9、配当利回り1.8%とまずまず魅力的な水準ですが、このところ出来高もほとんど無くヤフー掲示板も枯れ枯れです。私としては再び注目される日が来るまで静かにホールドしていくつもりです。しばらくそんな日は来ない気がしますが。 26位の「オートバックス3兄弟」の次男のG-7HDは、3月の優待権利落ちを受けて順調に値下がりしています。現在の株価は724円、PBR1.26、予想PER12.1、配当利回り1.4%、総合利回り4.7%(優待券を額面の50%で厳しく計算)と、指標的にはまあまあといったところですが、ここはオートバックス事業も3男のアイエー(7509)に較べて順調な上に、傘下のサンセブンが展開している業務スーパー事業の成長性も高いので、総合的に見てかなり魅力的な銘柄と思います。 私としては後5%程度株価が下がってきたらもう少し買い増ししようかな?と考えています。 過去2回の優待では、この優待割引券以外に「隠れ優待」として、 業務用スーパーで扱っているレトルトカレー1箱も戴けた訳ですが、今回も貰えるのかが楽しみですね。 他の銘柄でもこんな「隠れ優待」がもっとあったらいいのになあ、といつも思っています。
Apr 12, 2007
さて今日はポートフォリオの11位から20位です。このあたりは先月とあまり変わっていませんね。 11位 3318 メガネスーパー 優待株12位 2735 ワッツ13位 9957 バイテック14位 9791 ビケンテクノ15位 8901 ダイナシティ16位 9959 アシード 優待株17位 8287 マックスバリュ西日本 優待株18位 7524 マルシェ 優待株19位 9974 ベルク 優待株20位 4679 田谷 優待株 11位のメガネスーパーは貴重な4月優待銘柄で指標的な割安感もある銘柄ですが、相変わらず株価推移は軟調です。ま、気長にホールドしていく予定です。 12位のワッツは先日業績上方修正を受けて1日だけ急騰し、その後続落して元の株価水準に戻っています。これ、ワッツの得意パターンなんですね。(笑) 後、ワッツに限らないんですが、このところ新興市場の成長性のある割安小型株には資金が全く回ってこない感じがあります。ま、のんびりホールドするだけですね。 18位のマルシェは既存店の不振が長引いているので、若干ポジションを下げました。まあ既存店が不振といっても、私の最大主力株のナルミヤ・インターナショナル(3364)の既存店の絶不調振りに較べたら可愛いものですが。(笑) 19位のベルクは株価上昇でトップ20入りしてきました。イオン傘下のスーパーと考えると今の株価水準は魅力があると考えています。 4月に入り、仕事で忙殺されていてブログの更新頻度が若干落ちています。申し訳ありませんがよろしくお願い致します。
Apr 11, 2007

さて、月も替りましたので恒例のポートフォリオ概況です。それにしても春はお酒が美味しいですね。私は今日は缶酎ハイ1本と、行きつけの中華料理屋さんで瓶ビールを2本飲んだところですが、まだ飲みたいくらいです。ただこれ以上飲むと日記が書けなくなりそうなので、ほろ酔いで我慢してこの日記を書いています(笑)。それでは、今日はウェイト順の1位から10位です。 1位 3364 ナルミヤ・インターナショナル 優待株2位 7509 アイエー 優待株3位 6875 メガチップス 優待株4位 7548 サンクスジャパン 優待株5位 9729 トーカイ 優待株6位 8066 三谷商事7位 8928 穴吹興産 優待株8位 4298 プロトコーポレーション 優待株9位 5461 中部鋼板10位 7559 ジーエフシー 優待株 1位には先月にも書いたように、エンジェル・ブルーやメゾピアノなどの子供服ブランドを展開している、ナルミヤ・インターナショナル(3364)が先月の圏外からジャンプアップしてきました。 私としては一昨年のアールビバン(7523)以来の集中的な資金投下をしており、この勝負に負ければ悲惨なことになります。なので、危なそうならこの銘柄に関しては瞬間で逃げるかもしれません。 既存店売り上げは27ヶ月連続の大幅な前年割れ、2006年度の利益はピーク時の1割と本当に悲惨な状態で、創業者の雄三社長と喧嘩別れして会社を飛び出した長男の成宮一雄氏が持ち株を大量に市場で売却し続けており、需給も極悪です。 また、最近の週刊東洋経済でも、 ぼろくそにけなされていました。 その一方で、配当利回りだけで4%を超え、優待を含めた総合利回りは10%を上回っていて、優待株としての魅力は抜群です。有利子負債0の健全な財務体質でもあります。 私としては「ナルミヤは実力以上に売り込まれている」という認識なのですが、既存店は相変わらず低迷から脱却できていませんし、今後どうなるのか、本当にどきどきしています。 3位のメガチップスは先月ナルミヤ買い増しのために一部を売却したために、順位を落としました。残りの株は完全に恩株となったので気分的には楽になりました。 任天堂(7974)の業績上方修正がありましたが、DSもWiiも絶好調ですし、ワンセグ関連も調子がいいので、メガチップスの業績上方修正にも期待しています。 4位のサンクスジャパンは本当に久しぶりに株価好調ですが、ここはその実力からして株価4ケタに評価される日が来ても不思議ではないと以前から考えています。粘り強く今後も応援して行くつもりです。 さて、それでは私はもう少しお酒を飲むことにします。。。。 追記 飲んだのはつい先日優待で頂いた日本フイルコン(5942)のワインです。これまた美味いです。
Apr 8, 2007

電子部品商社の日本ライトン(2703)から、100株優待品の2500円相当のカタログギフトが届きました。私は2003年の7月に日本ライトンを購入して以来ずっとホールドを続けていて、今回が4回目の優待到着となりました。 カタログギフトは、眺めていると自分でも欲しいと思っていなかったような意外な品物を選んでしまうことがあって、それもまた楽しいですよね。 私は今回は、 何故かサングラスを選びました。ほんとはお鍋か包丁か日本酒を選ぼうと思っていたのに、なんでサングラスになったのか、自分でも不思議です。(笑) 日本ライトンは株価737円、ZAI理論株価944円、PBR1.45、予想PER9.3、配当利回り1.6%、総合利回り5.0%で、1単位が手頃で総合利回りが高いので、多くの優待族の方が保有されていると思います。 ただ、優待のみで語られがちですが、実は成長力のある会社でもあり、人気化すれば株価4桁も夢ではない力のある銘柄と評価しており、これからも気長に応援していくつもりです。
Apr 7, 2007

九州地盤の小型ディスカウンターのサンクスジャパン(7548)が、4月3日に発表された四季報予想を上回る平成19年2月期の好決算を受けて久方ぶりに好調です。 現在の株価は700円、ZAI理論株価1352円(上昇余力+93.1%)、PBR0.71、予想PER8.8、配当利回り1.9%と指標的には株価が急騰した現段階でも割安ですが、ここはとにかく不人気株なので、明日くらいにはまた反落するだろうと考えています。 サンクスジャパンは創業以来「最小にして、最強のディスカウンター」を目指しているだけあって、 店内は薄暗く、通路は狭く、商品は乱雑に積み上げられ、掃除もあまり行き届いていないですが、どの商品もそこそこに安く、お客さんも意外と多くて猥雑な活気があり、貧乏性の私にはとっても居心地の良い空間です。 優待のハーゲンダッツアイスクリーム券も個性があっていいですし、これからも粘り強く応援していきたいと思っています。
Apr 5, 2007

さて今日は3月優待銘柄持ち株紹介のようやく最終回となりました。3月銘柄は多すぎるので思ったよりも大掛かりなシリーズとなってしまいました。まあ、自分の頭の整理になったので良かったですが。なお、PF内順位は3月28日段階のものです。 38位 7616 コロワイド37位 8881 日神不動産35位 7553 サザビーリーグ34位 6927 フェニックス電機33位 4711 東急コミュニティ32位 6737 ナナオ30位 7523 アールビバン29位 9628 燦ホールディングス27位 4339 スターキャット26位 7508 G-7ホールディングス24位 4650 スガイ・エンタテインメント20位 4679 田谷17位 7524 マルシェ16位 9959 アシード9位 4298 プロトコーポレーション4位 9729 トーカイ3位 6875 メガチップス2位 7509 アイエー 上位には普段からこの日記でも取り上げることの多い銘柄が並んでいて、新鮮味はないですね。 33位の東急コミュニティはそろそろ売却を検討しています。32位のナナオは業績上方修正を受けて株価好調ですが、もう少し上値を追える銘柄かな?と考えています。 20位の田谷は優待券(2100円分)を返送すると頂ける青林檎シャンプーが評価が高いですが、 先日、田谷のお店に探検に出かけてみると、店頭にこの青林檎シャンプーとセットで使うような感じの、 トリートメントが売っていたので買ってみました。お店の方の接客態度もびっくりするほど良かったです。田谷は従業員の方の平均給与が279万円(26.3歳)と東証1部上場企業としては極めて低いので、店員さんのモチベーションも低いのか?と思っていたのですが、期待は良い意味で裏切られました。 「美容師さんは田谷で技術を覚えて独立するから、給料が安くても気にならないのかな?」とか、色々なことを考えながら接客を受けていました。 田谷は優待権利落ちでやや軟調に推移していますが、株価971円、ZAI理論株価1822円(上昇余力+87.6%)、PBR1.11、予想PER18.4、配当利回り2.3%、総合利回り5.4%(2100円分の優待券のヤフオク売却平均価格の1500円で計算。ちなみに優待で頂けるシャンプーの定価は1680円)と、100株だけなら安心して気持ちよく買える株価水準なのではないか?と考えています。 さて、これでようやく3月優待銘柄紹介が終わって肩の荷が降りました。長々と続けてきましたが、明日からは通常の日記に戻ります。
Apr 4, 2007

今の時期、桜が満開ですね。私はいつも美味しいお酒が更に旨くて仕方なく今日もほろ酔いです。(笑) さて今日も3月優待銘柄の持ち株を見ていこうと思います。なお順位は3月28日時点のものです。 64位 7490 日新商事62位 7949 小松ウォール工業61位 9993 ヤマザワ60位 9428 クロップス59位 4665 ダスキン58位 2538 JFLA54位 6825 パトライト52位 9963 江守商事51位 5988 パイオラックス49位 8793 NECリース48位 2786 サッポロドラッグストア46位 2797 セガミメディクス45位 4970 東洋合成工業43位 7874 スルガ42位 7472 鳥羽洋行41位 5185 フコク やはりポートフォリオの上位になってくると、普段からこの日記でも言及することの多い、しっかりチェックできている、時間を使っている銘柄が多いんだなあ、ということに改めて気付かされます。ポート100位以下の銘柄は正直ほとんど放置プレイですからね。 この中では58位のジャパン・フード&リカー・アライアンス(2538)が目に付きます。1000株保有で年に2回、3000円相当の品物が頂ける訳ですが、ここの優待品はどれも内容がいいんですね。 前回私はこの盛田のねのひ清酒セット「花鳥風月、純米の酒、本醸造冷温囲い 各720ml × 1本ずつ」を頂いたのですが、どの酒もしっかり美味しかったですし、 お酒以外の優待品も、各種掲示板やブログをを拝読していると、評価が非常に高いんですね。JFLAは4つの食品・酒類販売会社(西日本で強いしょうゆのマルキン忠勇、日本酒、たまり、豆味噌などで知られる盛田、高級食材に強いアルカン、越前茶で知られるハイピース)が合併して誕生したわけですが、どの会社もそれぞれの地域に根付き、地元でがっちりと支持を集めている実力のある会社なので、どの優待品も素晴らしい内容なのはある意味当然なのかな?とも思います。 JFLAは財務状態は後一歩で、利益水準も低く、指標的には株価107円、ZAI理論株価82円(上昇余力-23.3%)、PBR0.63、予想PER36.9、配当利回り0.9%といったところですが、優待を含めた総合利回りは6%を超えますし、優待内容に本物の輝きと力があります。 時間はかかるでしょうが、合併効果が出て業績が回復すれば、大化けはないにしても中化けくらいはありそうな気もする銘柄です。気長に応援していこうと思っています。
Apr 1, 2007
全18件 (18件中 1-18件目)
1

![]()
