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いやあ今年2024年ですが、早くも2か月が経過しました。月日が流れるのは本当に早いですね。 次に今月の総評ですが、ベンチマークとなるTOPIXにかなり劣後しての着地となりました。TOPIXとの差は1月よりも更に拡大しており非常に厳しい状況です。 パフォーマンスが優れなかった理由ははっきりしていて、ポートフォリオ最上位の一角に株価推移がメタメタの子が鎮座していて、それがもんの凄く足を引っ張ってくれたからです。 原因はとてもはっきりとしているのですが、中期的に考えるとPFをごちゃごちゃ動かさない方がいいような気がしていて、それで一番大きなところには現時点では手を付けていません。 ただ同時にPF上位に「もうほとんど仕上がってるな。」と感じる子達がたくさんおり、それらは売却してよりフレッシュで伸びしろの大きそうな銘柄に入れ替えました。でも新しく上位にやってきた子たちも軒並み時価総額が300億円以下の超小型株であり、今の大型優位の相場ですぐに上昇しそうな感じは1ミリもありません。なので私の苦戦は必然的にまだまだ続きそうです。(滝汗) ま、いずれにせよ、今年の相場はまだ始まったばかりですし、市場を広く見渡し知恵を絞って戦っていきます。それでは皆様、来月もよろしくお願い申し上げます。
Feb 29, 2024
さて今日も元気に2021~24ポートフォリオ概況シリーズです。 366位 9060 日本ロジテム(東S、3月優待) ○ PF366位は、日清製粉系の物流会社の日本ロジテムです。 現在の株価は4060円、PBR0.39、自己資本比率30.8%、今期予想PER13.74、配当利回り2.0%(80円)、総合利回り2.7%(80+30=110円)で、優待は3月株主に100株保有で3000円相当、1000株保有で5000円相当の弊社得意先商品の詰め合わせセット」です。 日本ロジテムの優待の特徴を一言でいえば、 「何故か毎年ふじっ子が入っている」 ということになるでしょう。早速そのちょっと不思議な優待品の実際を見て行きましょう。 御覧の通り、真ん中にふじっ子がデデン。 広げるとアイテムはかなりたくさん入っています。 毎年のことですが、この「コーヒーにジュースにビールにパスタにミートソースに、そして最後にふじっ子」 という、違和感と異物感の強い取り合わせは、多くの優待品を貰いなれているはずの私の心に必ず何らかの痕跡を残します。(笑) 今日は1つだけ優待品の使用例を御覧頂きましょう。 日本ロジテム優待ふじっ子のブロッコリーマヨネーズ和え 日本ロジテムは過去業績にムラはありますが、低PBRでまずまず総合利回りも出ていますし、PF中位銘柄としては特に問題はないと考えています。これからもちょっと変な取り合わせの優待を楽しみに、のんびりとホールドして応援していく予定です。
Feb 28, 2024
さて今日も通常の2021~24PF概況シリーズです。 365位 5363 東京窯業(TYK) (東S、3月優待) ◎ PF365位は、鉄鋼向け耐火物の大手の東京窯業(TYK)です。事業報告書は毎年この色です。↓ なるほど印象的な表紙の色はコーポレートカラーなんですね。 現在の株価は468円、時価総額213億円、PBR0.56、自己資本比率は69.1%、今期予想PER8.33、配当利回り3.6%(17円)、総合利回り3.8%(17+1=18円)で、優待は1000株保有で1000円相当のクオカードです。 TYKは低PBR・低PER・好財務を誇る3拍子揃った魅力的な銘柄です。「低PBR優待株」が大好物の私にとっては「保有しているだけで自然に笑みがこぼれる」存在であり、PF中位としては最高の銘柄ですね。 ♪
Feb 27, 2024
さて今日は通常の2021~24PF概況シリーズです。この銘柄は本来はもっと上の順位だったのですが、下書きの中に埋もれているのが今発見されたのでここで出しておくものです。 364位 8566 リコーリース (東P、3月優待) ◎ PF時価総額364位の中堅銘柄は、名前の通りのリコー系で堅実経営で知られるリコーリースです。 前期2023年3月期でなんと 28期連続の増配中 です。! 「連続増配株」が好きな投資家の方って非常に多いですし、ここはもっと評価されてもいいように感じますね。 現在の株価は5110円、時価総額1597億円、PBR0.72、自己資本比率17.6%、今期予想PER13.28、配当利回り2.9%(150円)、総合利回り3.3%(150+20=170円)で、優待は100株保有で2000円相当のクオカードなどです。また長期株主優遇制度もあり、1年以上の継続保有で4000円相当、3年以上で5000円相当となります。 私はリコーリースを2008年10月からもう10年以上も持ちっぱなしなので、現在5000円相当のクオカードを戴いています。 ここは良い銘柄と思いますし、現行の優待制度が続く限りはのんびりとホールドして応援していく予定です。
Feb 26, 2024
さて今日は 2022~24主力株概況シリーズ です。 116位 9201 日本航空 (東P、3・9月優待) ○ PF時価総額116位は、国際線・国内線共に2位の日本航空です。 ここは2020年春に世界的な流行が始まった新型コロナウイルスによる肺炎の影響で、「ビジネスモデルに致命的な悪影響がある。」と考えて持ち株を一旦すべて手放していました。 ただ2021年12月にコロナウイルスの毒性が低下しそろそろ「飛行機で自由に旅をする時代」が再び近づき始めているという認識の元に1000株だけ買い戻しました。そしてその後は、そのまま私のPFの100~120位あたりでゆったりと滞在されています。 現在の株価は2750円、時価総額12021億円、PBR1.36、自己資本比率は33.3%、今期予想PER13.36、配当利回り2.2%(60円)、総合利回り2.7%(60+15=75円、優待券の買取店平均価格は1枚1500円。)で、優待は普通運賃の50%引き券を100株保有で3月のみ1枚です。200株だと9月にも1枚、300株だと3月2枚、9月1枚という具合に増えて行き、1000株だと3月5枚、9月5枚となります。まとめると「1000株までは、100株で年に1枚」ということですね。また、現時点では長期株主優遇優待制度もあります。 ま、いずれにしてもJALは優待族的には超鉄板銘柄ですし、買い戻せて良かったです。これからも現行の優待制度が続く限り、「自分にとって必要と考える最低枚数」は保有継続の予定です。2022~24主力株概況シリーズ 免責事項2022~24主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Feb 25, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。363位 7277 TBK (東S、3月優待) ○ PF363位は、トラック、バス用ブレーキで首位のTBKです。 現在の株価は397円、時価総額117億円、PBR0.40、自己資本比率は50.1%、今期予想PER16.14、配当利回り2.5%(10円)、総合利回り3.8%(10+5=15円)で、優待は「1年以上の継続保有を条件として」100株保有で500円相当のクオカード、500株で山形県産米2キロ、1000株で山形県産米5キロです。 TBKは十分に低PBRですし、PF中位としては特に問題のない銘柄であると考えています。
Feb 24, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。 362位 2676 高千穂交易 (東P、3月優待) △ PF362位は、独立系技術商社の老舗の高千穂交易です。 現在の株価は4010円、時価総額408億円、PBR2.20、自己資本比率は73.8%で有利子負債は0と財務状態は堅牢、今期予想PER23.94、配当利回り3.4%(137円)、総合利回り3.6%(137+8.8=145.8円)で、優待は100株保有でお米券2キロ分などです。 高千穂交易は非常に地味な銘柄ですが、財務状態も鉄壁ですし、まずまずの総合利回りも出ていますし、PF中位としては特に不満のない良い銘柄であると考えています。
Feb 23, 2024
さて今日は通常の2021~24PF概況シリーズです。361位 7494 コナカ (東S、3・9月優待) △ PF361位は、紳士服業界3位のコナカです。 現在の株価は415円、時価総額129億円、PBR0.64、自己資本比率は37.5%、今期予想PER133.87、配当利回り4.8%(20円)、総合利回り6.7%(20+8=28円、100株優待1セットのメルカリ平均価格は400円。)で、優待は100株保有で年2回20%割引券3枚などです。 コナカはメタメタに厳しい業績が続いてきましたが、ようやくそろそろ水面に顔がちょびっとだけ出てきそうです。頑張って欲しいですね。
Feb 22, 2024
さて今日は2022~24主力株概況シリーズです。115位 8522 名古屋銀行 (東P、3月優待) ◎ PF時価総額115位は、地銀中位で第二地銀のリーダー格である名古屋銀行です。 ちなみに愛知県は地銀2位だった愛知銀行と3位だった中京銀行が悪魔合体して 7389あいちフィナンシャルグループ となり、その圧力で元々地銀1位だった名古屋銀行は静岡銀行に急接近しています。「THE戦国時代」って言う感じで今後どうなるのか、更なる合従連衡があるのか、滅茶苦茶楽しみですね。↓(上記データは週刊ダイヤモンド 2024年1月27日号より引用) 現在の株価は5890円、時価総額987億円、PBR0.38、自己資本比率は5.0%、今期予想PER11.56、配当利回り2.6%(150円)、総合利回り3.1%(150+30=180円)で、優待は100株保有で3000円相当、500株保有で5000円相当の地元特産品です。 過去の選択例を2つだけ。 名古屋コーチンパンカップシチューです。 周りのパンと中身を一緒に食べるのが美味しかったです。 愛知みかわ豚です。 さて私の「優待地銀株バルクプロジェクト」ですが、開始からしばらくは生き地獄の様な状況だったものの、この1年くらいで大きく好転しています。ここ名古屋銀行も私の買値からは2倍超の水準となっており、自分としてはホッと一息と言うところです。ただ現時点でも特に指標的に割高と言うわけではありませんし、今のところはこのままホールド継続の予定です。2022~24主力株概況シリーズ 免責事項2022~24主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Feb 21, 2024
さて今日は通常の2021~24PF概況シリーズです。360位 8803 平和不動産 (東P、3月優待+3月隠れ優待) ○ PF時価総額360位は、東京、大阪、名古屋、福岡の証券取引所を賃貸していて、「兜町の大家さん」として知られる名門企業の平和不動産です。 現在の株価は4020円、時価総額1562億円、PBR1.16、自己資本比率は30.8%、今期予想PER17.55、配当利回り2.9%(116円)、総合利回り3.6%(116+30=146円)で、優待は100株保有で3000円相当のWEBカタログギフトなどです。 過去の選択例をいくつかご覧いただきましょう。 後ですね、ここ平和不動産は議決権行使をすると「隠れ優待」も頂けます。これがまたかなり良い内容なので、過去に貰ったものを見ておきましょう。 このピーセンってやつ、食べ始めたら滅茶旨かったので、一気に食べた。 さて平和不動産の優待は以前はクオカードだったのですが、その盤面が凄く魅力的だったんですね。懐かしいのでこれまたいくつか最後に見ておきましょう。 さて平和不動産は歴史のある名門企業であり、同時に賃貸不動産にたっぷりと含み益がある、実質PBRが低い銘柄です。これからも優待+隠れ優待のダブルの果実を楽しみに末永くホールドして応援していく予定です。
Feb 20, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。359位 2695 くら寿司 (東P、4月優待) △ PF359位は、関西・関東軸にロードサイド中心の回転ずし『くら寿司』を直営展開し業界2位級のくら寿司です。 現在の株価は4100円、時価総額1697億円、PBR3.01、自己資本比率は41.8%、今期予想PER120.59、配当利回り0.5%(20円)、総合利回り1.0%(20+20=40円、優待券は私の独断で額面の80%で換算)で、優待は100株保有で2500円相当の優待割引券などです。 くら寿司は色々な意味で「客に厳しい回転ずし」という印象が個人的にはありますが、ま、優待券を使ってたまに食べに行くのには大きな問題はないものと考えています。 「びっくらぽん」も楽しいですしね。
Feb 19, 2024
さて今日は2022~24主力株概況シリーズです。114位 8368 百五銀行(東P、3月優待) ◎ PF時価総額114位の上位銘柄は、地銀上位で三重県では断トツ&愛知県へ侵攻中の百五銀行です。地銀株評価の流れに乗って株価が大きく伸長したため、初めてこのシリーズに登壇してきました。 現在の株価は592円、時価総額1504億円、PBR0.35、自己資本比率は5.6%、今期予想PER10.02、配当利回り2.5%(15円)、総合利回り3.0%(15+3=18円)で、優待は1000株保有で3000円相当、5000株保有で5000円相当の「三重県ゆかりの名産品を掲載した優待ギフトカタログ」です。 私は以前から力説していますが、地銀の優待カタログと言うのは郷土色豊かで、他には滅多に見かけないレアアイテム満載で、素晴らしいことが多いんですね。そしてそれはここ百五銀行にも当てはまります。例えば下記の「松坂牛 しぐれ詰合せ」とか実に三重県らしさに溢れていますね。 過去の選択例をもう1つだけ見ておきましょう。 鳥羽国際ホテル ホテルオリジナルドレッシングセット かなり美味しいと思います。 百五銀行は指標的にも十分に安いですし優待内容も抜群です。「優待地銀株バルクプロジェクト」上位構成員の1人としてこれからも楽しくホールドしながら応援していく予定です。2022~24主力株概況シリーズ 免責事項2022~24主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Feb 18, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。358位 9357 名港海運 (名メイン、3月優待) ◎ PF358位は、名古屋港拠点の港運業者大手で陸海空一貫輸送体制を整備している名港海運です。 現在の株価は1480円、時価総額488億円、PBR0.39、自己資本比率は77.4%、今期予想PER9.60、配当利回り2.6%(38円)、総合利回り2.8%(38+3.3=41.3円)で、優待は「半投資以上の継続保有を条件として」300株保有で優待ポイント1000Pなどです。 名港海運は2月9日に優待新設を発表しました。オリジナルギフトから好きなものを選ぶという形になるようですが、下記の通り名古屋港水族館入場券を選ぶと1ポイントが2円相当で、電子マネーを選ぶと1ポイントが1円相当と、「ポイントの価値が選択肢によって増減する」非常に斬新なシステムの様です。(笑)一応今回は最大限保守的に1ポイント=1円で計算しています。 さてそんな名港海運ですが、私は元々優待新設前から無駄に100株を保有していました。その理由は名証メイン市場は「割安株の宝庫」でありここも実に安いので、「勉強のために1枚だけ持っておこう。」と考えたからです。 そして今回の優待新設を受けて200株買い増ししたので、今日このランキングでブログに登場してきたのでした。優待を楽しみに今後末永くホールドして応援していく予定です。
Feb 17, 2024
さて今日も2021~24PF概況シリーズです。357位 7695 交換できるくん(東G、3月優待) △ PF357位は、住宅設備機器の本体と工事をセット販売し、Webで見積もり&注文ができる手軽さと低価格に強みにしている交換できるくんです。 現在の株価は2332円、時価総額53億円、PBR4.83、自己資本比率は49.2%、今期予想PER27.93、配当利回り0%(0円)、総合利回り1.1%(0+25=25円、優待は暫定的に額面の50%で換算)で、優待は200株保有でECサイト「交換できるくん」で利用できるポイントが10000Pです。 私は2023年の11月に100株だけ買ってここに新規参戦しました。理由はその少し前に参加した勉強会である凄腕の方がプレゼンしていて「なるほど、一理あるな。」と思ったからです。 当時の彼の話を簡単にまとめると「ここは実質的には家電の小売業なので今がすっごく小っちゃい会社であることが有利に働いて、これからいくらでもまだまだ成長余地がある」と言う様な話でした。 私はコーヒーを飲み飲みそれを聞きながら「そうだなあ、勝てるかどうかは分からないけど、ここと同じようなポテンシャルを持つ銘柄がもしも10個あれば、その中から1つか2つは5バガーとか10バガーになるくらいの可能性はあるだろうな。忘れないために100株だけ買っとこう。」と思ったのでした。 後、実にどうでもいいことですが、「交換できるくん」という社名もふざけていながら同時に会社の実態を端的に示していてそれもかなりいいなと思いました。10年以上前に3097物語コーポーレーションを買ったときにも「実にふざけた社名だな。」と思ったのですが結果としては株価がそこから20倍になったので、「なんか縁起がいいな。」と感じたのです。(笑) そして2月14日に交換できるくんは優待新設を発表したので、その条件に合わせて100株を買い増しし、合計200株の保有としました。 今後の会社の成長を楽しみにホールドしていく予定です。
Feb 16, 2024
さて今日は通常の2021~24PF概況シリーズです。 356位 6789 ローランド・ディー・ジー (東1、12月優待) ○ PF356位は、広告・看板用インクジェットプリンタで世界首位級のローランド・ディー・ジーです。 現在の株価は5020円、時価総額618億円、PBR1.70、自己資本比率は63.9%と良好、今期予想PER13.38、配当利回り3.1%(155円)、総合利回り3.7%(155+30=185円)で、優待は「1年以上の継続保有を条件として」100株保有で3000円相当、300株保有で5000円相当のの世界名産品(カタログギフトより選択)でした。 私は過去に様々なアイテムを楽しく選択しています。 丸々と太ったパッケージがいい。 味が深いので、とん漬けは大好物。 ワイはこういう珍しい缶詰が大好き。 このフォーク、2012年に貰ったんだけど、可愛いので今でもずっと使ってる。 私は「コロナパニック」でローランド・ディー・ジーの業績と株価が急落した2020年3月に、ここを数年振りに買い戻してひっそりと静かにホルダーに復帰しました。 そして数年の時が流れてみると、業績は大きく回復し株価も私の買値の数倍となりました。 マーケットが強い恐怖に襲われたときに買い出動するのは「言うは易し横山やすし」で簡単なことではない訳ですが、報われることが多い有効なやり方 の1つなんですね。 、、、さてそんなローランドDGですが、2月9日に5035円でのMBOの実施が発表されました。価格に特に不満はなく、私はタイミングを見ながら市場で売却の予定です。短い間ですがお世話になりました。
Feb 15, 2024
さて今日は当ブログの「背骨」である2021~24PF概況シリーズです。355位 9679 ホウライ (東S、9月優待) △ PF355位は、不動産業から出発し、ビル賃貸、生損保代理店、那須地区での観光、ゴルフ場、乳業等に多面展開しているホウライです。 現在の株価は4010円、時価総額56億円、PBR0.61、自己資本比率は48.3%、今期予想PER14.36、配当利回り1.5%(60円)、総合利回り1.9%(60+15=75円)で、優待は100株保有で1500円相当の「テイストカード」(送付先を記入し返送することにより自社製品お試しセットを贈呈)です。 ホウライは指標的な割高感もないですし、優待内容も楽しくて魅力的ですし、PF中位としてはとても良い銘柄と思っています。
Feb 14, 2024
さて今日は通常の2021~24PF概況シリーズです。354位 1419 タマホーム (東P、5・11月優待) △ PF354位は、ローコスト系の注文住宅会社で、ロードサイド型独立店を積極展開し、大々的な広告で集客をしているので有名なタマホームですその武闘派ぶりで最近はX(旧ツイッター)上で何かと話題ですね。私もいつも以上に慎重な文章表現に努めて参ります。(滝汗) 現在の株価は4050円、時価総額1193億円、PBR3.73、自己資本比率は31.1%、今期予想PER12.76、配当利回り4.6%(185円)、総合利回り4.8%(185+10=195円)で、優待は100株保有で年2回、500円相当のオリジナルクオカードなどです。 タマホームの優待クオカードは割とデザインが素敵なんですね。今日はいくつか見ておきましょう。 注文住宅逆境の流れを受けてこのところタマホームの業績も苦しくなってきていますが、ま、PF中位でクオカード優待狙いで保有していくのには、現時点では大きな問題はないものと考えています。
Feb 13, 2024
さて今日は2022~24主力株概況シリーズです。 113位 6222 島精機製作所 (東P、3・9月優待) ◎ PF113位は、電子制御横編み機の世界最大手で、国内9割、海外6割のシェアを持つ島精機製作所です。特許を4500件も持っているという事です。凄いですね。(上記データは会社ホームページより引用) さて私は2023年の年の瀬に、ヤフーファイナンスの年初来安値更新銘柄ランキングを見ていた時にここがひっそりとランクインしていたのを見つけました。 「おっ、島精機滅茶苦茶下がっとるやんけ。ここは如何に業績が悪いとは言っても低PBRで財務鉄壁だし、数多くの特許に守られていて技術優位性もあるし、こんだけ連続赤字が続けばそろそろ禊も済んで業績も回復してくる頃合いだろう。面白そうだから優待MAXの3000株逝っとこう。」と思って買い増ししました。 現在の株価は1430円、時価総額512億円、PBR0.55、自己資本比率は85.9%で有利子負債は0、今期予想PER65.80、配当利回り0.7%(10円)、総合利回り1.4%(10+10=20円、100株優待品は私の判断で1000円で換算)で、優待は100株保有で3月株主にホールガーメント(無縫製ニット)製品または直営飲食施設取扱商品等(※保有株数に応じて内容が異なる) 9月株主に 「オーベルジュサウステラス」30%優待割引券4枚など(優待券4枚のヤフオク平均落札価格は100~500円。そのためここでは0円で換算。) です。 ちなみにここの優待品は、島精機が独自に開発した世界初のホールガーメント横編機による無縫製ニット製品なのですが、縫い目が無く立体的に作られているので非常に肌触りが良いです。「優待品に触れることで島精機の技術力の高さが端的に分かる」非常に良い品物ですね。 このベージュのニットキャップも縫い目が無いので頭にかぶっていて気持ちが良いし、更にリバーシブルで表と裏で少し柄が違っているので2倍楽しめて素晴らしい。! 島精機製作所は新型コロナのダメージが大きくて過去4期連続最終赤字ですが、今期はようやくギリギリのギリで黒字転換の予想です。ただここは業績予想数字を甘く出す傾向がありますし、また大口顧客である中国やバングラデシュの景気がなかなか回復しないせいで最新の受注残が厳しいこともあり、本当に浮上できるかどうかは依然としてはっきりとは見通せない不透明な状況にあります。(上記データはかぶたんプレミアムより引用) ただ投資の世界では「すべての情報が見えているのなら、もうそこに大きな利益はない。」訳であり、希望の光が僅かに差し込んだくらいのタイミングで勇気を持って出動することも時には大切です。 また「ヤフー株板の年初来安値更新ランキングから絶望の淵に沈んでいる銘柄をひっそりとサルベージして戦う」やり方では、この数年 8219青山商事 や 8119三栄コーポレーション などで成功し大きな利益が出ていることもあり、それでちょっと味をしめていて「3匹目のどじょう」を狙いたいという思いも正直ありました。ま、こんなこと書いて調子に乗っているとそろそろ痛い目にあうような気もしますが。(滝汗) ただ優待品のクオリティの高さを見れば一目瞭然で分かるように島精機の技術力には極めて高いものがあります。ちなみにユニクロで「3Dセーター」と言う製品が売っているのですが、これが「1000以上の特許に守られていて他社が追随できないホールガーメント横編み機」を使って作られた製品になります。 これを凄くポジティブに言うと、「世界のユニクロが島精機の圧倒的な技術力を認めていて自社製品に採用している。」ということです。店頭で島精機が持つ世界一のリアルを体験できるので、皆様も是非今日ユニクロにダッシュしてみてください。(笑) 私としては今後の業績回復を楽しみに、これからも最低でも優待MAXとなる3000株はホールドしながら応援していく予定です。2022~24主力株概況シリーズ 免責事項2022~24主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Feb 12, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。353位 3548 バロックジャパンリミテッド(東P、2・8月優待) ○ PF353位は、『MOUSSY』など若年女性向け衣料のSPAで、最近はガーデニング業態にも進出しているバロックジャパンリミテッドです。 現在の株価は820円、時価総額301億円、PBR1.50、自己資本比率は49.3%、今期予想PER29.50、配当利回り4.6%(38円)、総合利回り7.6%(38+24=62円、優待券はメルカリ平均価格の額面の60%で換算)で、優待は100株保有で年2回2000円相当のクーポン1枚(2枚まで同時利用可)などです。 バロックジャパンリミテッドにはシェルターグリーンというガーデニング業態のお店があるのですが、最近ワイはそこが気に入っていて良く鉢を買っています。 ちなみに下の写真の鉢がここ3548バロックジャパンの優待券で買ったもので、お花のプリンセチアは 7231トピー工業 の優待品で戴いたものです。↓ バロックジャパンリミテッドは業績はやや苦しいですが、十分な総合利回りが出ていますしPF中位としては過不足のない良い銘柄であると考えています。
Feb 11, 2024
さて今日は株式投資本オールタイムベスト141位逆張り投資家サム・ゼル (サム・ゼル著、パンローリング社、2018年) の最終回第4弾です。 講演では、毎回必ず「あなたはたくさんのことを成し遂げてきましたが、今日ではチャンスが明らかに減っています。私ができることはありますか」などと聞いてくる学生がいる。チャンスはいつでもあるというのが私の答えだ。。。必ずある。 私は毎日毎日市場で「チャンスのかけら」を探し求めて場末の野良猫の様に彷徨いながら ぶらぶら歩いている わけですが、1年間を通してみると「必ず何度かの大きなチャンス」を見つけることができます。良くあるのは、1. 2~5年の中長期視点で見ると会社の成長力やファンダメンタルズに全く問題が無いのにも関わらず、たまたま直近の四半期決算が悪かったために、ド近眼で目の前の未来しかみていない 「ビン底メガネ野郎」 揃いのマーケットで叩き売られて非常に割安になっている銘柄を見つけた。(≒バリュー投資)2. 1とは逆に、発表された決算内容が極めて良かったのにも関わらず、株価の反応が限定的でありマーケットが明らかに過小評価した銘柄を見つけた。(≒モメンタム投資)3. S級・超A級投資家のブログやツイッターで言及された個別銘柄や、四季報の大株主検索で出てきて興味を惹かれた所を深堀りして調べて、「おっ、これはイケる。」と確信できる銘柄を発見した。(≒パクリュー投資)4. 個別企業精査の深堀、また疑問があった際の各企業IRへの質問などの日々のルーティーン作業を繰り返していると、年に数回は「おっ、これは絶対にいける。」という極上の新鮮な情報や考え方に辿り着くことがある。「北斗百裂拳」で偶然に純金が手に入ることがある。(≒ホワイトエッジ投資。→非合法のインサイダー情報、いわゆる 「ブラックエッジ」 とは異なり、合法の範囲内だが非常に鮮度の高い情報による投資。) あたりです。 そして今まで市場で23年間戦ってきた上で、ビッグチャンスを見つけられなかった年は1度もない です。つまり、ゼルの言う通り、 チャンスは必ずある んですね。 さてこれでこの本の紹介は終わりです。読み物としても楽しいですし、とても勇気の湧く本でもあります。未読の方は是非。(終わり)
Feb 10, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。352位 2216 カンロ(東S、12月優待) ○ PF352位は、のどアメなどのキャンディが主力でグミが第2の柱に成長中のカンロです。 現在の株価は2412円、時価総額369億円、PBR2.31、自己資本比率は56.2%、今期予想PER13.40、配当利回り3.0%(72円)、総合利回り3.4%(72+10=82円)で、優待は100株保有で1000円相当の自社製品などです。 優待箱が可愛らしいですね。 開けてみます。 なんだこれ??? グミッツェルって言うらしい。外はカリカリ中はプニプニで不思議な食感。こんなの今まで食べた時なかった。 のど飴の缶も可愛くていい感じ。 カバンの中に忍ばせるのに良さそう。 カンロは指標的にはやや高いかな?と思いますが、業績好調ですし優待内容にも力がありますし、自分としてはこのままホールドでいいかな?と考えています。
Feb 9, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。351位 2344 平安レイサービス(東S、3月優待) ○ PF351位は、神奈川県首位級の冠婚葬祭サービス大手で、小邸宅型貸し切り葬祭ホールを育成している平安レイサービスです。 現在の株価は875円、時価総額108億円、PBR、自己資本比率は60.4%、今期予想PER11.08、配当利回り3.3%(29円)、総合利回り3.7%(29+3=32円、優待は私の独断で全てまとめて1500円で換算)で、優待は500株保有で1500円相当の食品+割引券(自社施設での冠婚葬祭および宴会等の料理代金総額の5%割引)1枚です。 平安レイサービスは指標的に安いですし、過去の業績推移もとても安定していますし、PF中位としては十分に良い銘柄と評価しています。
Feb 8, 2024
さて今日は 2022~24主力株概況シリーズ です。 112位 5982 マルゼン (東S、2・8月優待) ◎ PF時価総額112位は、業務用厨房大手のマルゼンです。 おもちゃ保管庫とか歯ブラシ保管庫みたいな面白い物も作っているんですね。↓ 現在の株価は2839円、時価総額562億円、PBR1.03、自己資本比率は66.2%と良好、今期予想PER14.97、配当利回り2.5%(70~77円)、総合利回り2.7%(70+6.6=76.6円)で、優待は300株保有で年に2回1000円相当のクオカード、1000株保有で年に2回3000円相当のジェフグルメカードなどです。 ちなみに私は優待のジェフグルメカードをcoco壱番屋(ココイチ)で良く使っています。本当は7630壱番屋の株を買えるといいのですが、優待パワーでPBR6倍越えと滅茶苦茶に市場の評価が高くてちょっと手が出ないので、それで代わりにジェフグルメでカレーを食べているのです。 ココイチは机が広いし単価が高い関係でのんびり長居しやすいので、私は良く投資本を読みながら楽しく過ごしています。 さてここで問題となるのは、「ココイチで一番おいしいトッピングの組み合わせは何か?」です。 私は試行錯誤の上、辛さは普通、トッピングは、ほうれん草+豚しゃぶ(もしくはチキンにこみ)+完熟カットトマト+半熟タマゴがベストと現時点では思っています。こんな感じ。↓ 後、良かったら皆様の「ココイチベストトッピング」も是非教えてください。参考にさせて頂きたいです。 すいません、ちょっと話がそれました。マルゼンはしっかりと利益を上げ続けていますし、外食産業の人手不足感がどんどんと強まる中で中期的には更に成長できそうですし、(上記データはかぶたんプレミアムより引用) ポートフォリオ上位に足る良い銘柄であると考えています。2022~24主力株概況シリーズ 免責事項2022~24主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Feb 7, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。本日紹介する銘柄は本当はもっと上の順位だったのですが、ブログの下書きの中に埋もれているのがたった今発見されたためここでレスキューしてアップするものです。私のポートフォリオには数多くの銘柄が住んでいるのでたまにこういうことがあります。ご了承ください。 350位 3205 ダイドーリミテッド (東S、3・9月優待) ○ PF350位は、アパレル中堅でブルックスブラザーズやニューヨーカーが主力ブランドのダイドーリミテッドです。 ちなみに私はここの傘下のブルックスブラザーズのシャツが大好きで良く買っています。 やべー、気を抜くとやっぱりチェックシャツたくさん買っちゃってる。。。↓ なんだろう、バリュー投資家としてはなんだか落ち着くんだよ。何色か入っているのでボトムスと合わせやすいのと、「色の分散投資」になっているのが本能的に好ましいんだよなあ。 きっと、何らかの魔力があるんだよ。 現在の株価は543円、時価総額194億円、PBR1.14、自己資本比率は34.3%、今期最終赤字予想、配当利回り0.4%(2円)、総合利回り0.7%(2+2=4円、優待品は額面の20%で換算)で、優待は年2回100株保有で買物割引券(20%割引)2枚+3月株主に500株保有で4000円相当、1000株保有で10000円相当の自社取扱商品です。 ところでダイドーリミテッドの優待品は毎年趣向が変わりまた高品質なので、非常に楽しいんですね。今日は私が過去に戴いたものをいくつか見ておきしょう。 さてダイドーリミテッドは過去数年まともに本業で利益を出すことができておらず「継続前提に重要事象」の灯る非常に厳しい状態ですが、優待内容には非常に力があります。 また手練れの資産バリュー系の投資家の間では既に常識ですし、マニアック系のジャンキー投資家の方々にとっては「釈迦に説法」で余計な説明かもしれないのですが、実はここは保有している不動産に莫大な含み益があって実質的なPBRが低いという魅力があります。 具体的には、神奈川県の旧小田原工場跡地に ダイナシティ という商業施設などを保有していて、これらにたんまりと含み益があります。 下は2023年3月期の有価証券報告書の130ページのスクリーンコピーですが、賃貸等不動産の期末時価が258億円あるのに対して、連結貸借対照表の計上額は34億円、つまり含み益が約224億円あります。 つまり、ダイドーリミテッドはパッと見の業績はズタボロで危なそうなのですが、実は「虎の子の不動産を保有していてまだ余裕がある」状態なのです。そのため私としては、これからも現行の優待制度が続く限りは楽しくホールドして応援していく予定です。
Feb 6, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズを出します。349位 6570 共和コーポレーション (東S、3月優待) ◎ PF349位の中堅銘柄は、アミューズメント施設の運営、機器販売が主体で、業界シェアはトップ級&長野や北陸で店舗展開している共和コーポレーションです。 現在の株価は848円、時価総額52億円、PBR1.36、自己資本比率は28.4%、今期予想PER8.71、配当利回り2.4%(20円)、総合利回り4.7%(20+20=40円、優待券はメリカ理平均価格の額面の50%で換算)で、優待は100株保有で2000円相当の株主優待券+「1年以上の継続保有を条件として」1000円相当のJCBギフトカードなどです。 共和コーポレーションは知名度0で非常に地味な東証スタンダード銘柄ですが、静かにじりじりと成長を続けており実に悪くない銘柄と思います。何かのきっかけで暴落することがあれば、多めに買って戦っても面白い銘柄の様に思いますね。
Feb 5, 2024
さて今日は2022~24主力株概況シリーズです。111位 7231 トピー工業 (東P、3・9月優待) ◎ PF時価総額111位の上位銘柄は、商用車ホイール、建機用履板で国内首位のトピー工業です。 現在の株価は2900円、時価総額698億円、PBR0.51、自己資本比率は41.7%、今期予想PER8.80、配当利回り3.7%(108円)、総合利回り4.1%(108+10=118円、1000株優待のカタログギフトは多分5000円相当)で、優待は年2回100株保有で交通傷害保険:死亡・後遺障害、入院特約、1000株保有でオリジナルカタログギフト(従来のフラワープレゼントも選択可能)などです。 私はここへは2022年3月30日にフラワープレゼント目当てで新規参戦しました。優待族的には「トピー工業=フラワープレゼント」であり、「いつかは絶対に買いたいな。」と思っていたからです。 それでは待望のトピー工業フラワー優待の実際をいくつかご覧いただきましょう。 トピー工業優待のテーブルヤシ トピー工業優待のプリンセチア キレイ✨✨✨ トピー工業を保有し続ければ私のお家はいつの日か「お花だらけのフラワーハウス」になるはずです。指標的にも十分に割安ですし、現行の優待制度が続く限りは当然このままホールド継続の予定です。2022~24主力株概況シリーズ 免責事項当シリーズは、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Feb 4, 2024
さて今日は株式投資本オールタイムベスト141位逆張り投資家サム・ゼル (サム・ゼル著、パンローリング社、2018年) の第3弾です。 私は無鉄砲な人間ではないが、平均以上のリターンを上げ続けるためには、人生でも投資でもリスクをとることが唯一の方法だと思っている。 私が取引を検討するときは、まずリスク計算から入る。。。もしすべてがうまくいかなかったときにはどのような結果になるのか、そのときは何をすればよいのか、そのコストに耐えられるか、生き残ることができるのかーといったことである。 私が優待バリュー投資を専門にして戦い続けているのも、それが何よりも「負けにくい」やり方だから です。 そして仮に負けた場合でも、「優待エアバッグ」が作動してダメージを大きく軽減してくれるから なんですね。 株式投資では華々しく勝つことも大切ですが、それ以上に大きく負けないことの方が遥かに重要 です。そしてそこに力点を置いて戦ってきたからこそ、私は地獄の日本株市場でこの23年間を元気に生き抜くことができたんですね。(続く)
Feb 3, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。348位 3204 トーア紡コーポレーション (東S、12月優待) ◎ PF348位は、毛織物など衣料老舗で自動車用内装材や半導体関連部材など多角化しているトーア紡コーポレーションです。 現在の株価は427円、時価総額38億円、PBR0.31、自己資本比率は33.8%、今期予想PER12.71、配当利回り2.8%(12円)、総合利回り3.3%(12+2=14円)で、優待は「1年以上の継続保有を条件として」1000株保有でカタログに掲載の自社グループ商品(5000~6000 円相当)、またはグルメ商品(2000 円相当) からいずれか1点です。 トーア紡コーポレーションは上記の優待制度の新設を11月10日に発表しました。ワイの大大好物の低PBR銘柄なので脊髄反射ですぐにガブっと噛み付きましたが、冷静に考えると私が優待を頂けるのはまだ1年以上先になりそうです。 業績推移を見ながら気長にホールドしていく予定です。
Feb 2, 2024
いやあ、早いもので今年も2月に突入しましたね。 さてマーケットでは昔から 短く寒い2月はウォール街では忘れられたも同然で、ほとんど痕跡を残さない。2月は最高の6か月のなかでは弱く、そのときどきのトレンドに従いやすい。(出典 アノマリー投資、ジェフリー・A・ハーシュ著、パンローリング、2013年 P174) とされています。どうなるでしょうね? ま、いずれにせよ、引き続き丁寧に集中して戦って行きます。それでは皆様、今月もよろしくお願い致します。
Feb 1, 2024
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