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いやあ今年2024年ですが早くも10か月が経過しました。ということは、なんと1年の6分の5が終わってしまいました。それはもう実質的にはほとんど終わりです。時の流れの速さが信じられないですね。 それでは次に当ファンドのポートフォリオマネジャーより今月のまとめを発表させていただきます。 皆様こんばんは。ポートフォリオマネジャーのProf.みきまるです。今月はですね、1つだけ超主力クラスで戦える銘柄を見つけてコツコツと買い増しをしておりました。1年中マーケットに居座ってひたすらチャンスを探し求めていると、たまには掘り出し物が見つかるものなんですね。 後、「これは良くなかったな。不注意だったな。」と思う取引が1つだけありました。具体的には、名証プレミア上場の超不人気株である 7485岡谷鋼機 が立会外分売を行ったのですが、細かい条件や岡谷がマーケットで置かれている状況を全く考慮せずに、「おっ、分売か。少しだけ欲しいな。」と思って大脳新皮質を介さない投資家としての原始的な脊髄反射だけで申し込み上限の1000株注文しました。 フタを開けてみると、驚くことに私はまるっと1000株そのまま買ってしまっていました。でもほんとはそんなにたくさんは欲しくなかったのです。比例配分で100株か200株か、そのくらいだろうと思っていたのです。 慌てて調べてみると、岡谷の分売は15万株もあり、元々毎日の出来高もほとんどない株だったので、そもそも売り切れるかがマーケットから不安視されていたような状況でした。そんなだから私にもまるまる100%の割り当てがありましたし、分売後はそれが大きな漬物石となって株価を安定的に押し下げることになってしまいました。 でも自分は他の事(書評を書くための投資本の乱読)に気を取られていて、全然何にも見ていなかったのです。今後気を付けようと思います。 それでは皆様、来月もよろしくお願い申し上げます。
Oct 31, 2024
さて今日は当ブログ一番人気を誇る 2024~25主力株概況シリーズ です。 30位 7551 ウェッズ (東S、9月優待) ◎◎ PF時価総額30位の上位銘柄は、アルミホイール主体の自動車部品・用品卸でトップクラスのウェッズです。 社長さん、まるで俳優さんの様なお名前ですね。 2013シーズン34位、2014シーズン29位、2015シーズン34位、2016シーズン26位、2017シーズン27位、2018シーズン39位、2019シーズン45位、2020シーズン45位、2021シーズン50位、2022シーズン41位とずっとPF上位の一角の地位を維持し続けている実力派銘柄ですが、今年2024年も「12シーズン連続」でそのポジションを守ってここでゆるゆると登場してきました。♬ 現在の株価は610円、時価総額98億円、PBR0.61、自己資本比率は63.3%と良好、今期予想PER6.99、配当利回り4.4%(27円)、総合利回り4.8%(27+2=29円)で、優待は1000株保有で2000円相当、2000株保有で5000円相当、10000株保有で10000円相当、20000株保有で20000円相当のクオカードです。尚10000株以上を3年以上継続保有(株主名簿に同一株主番号で連続7回以上記載)の場合、クオカードは1000円増となります。 さてウェッズの5000円クオカードが財布に入っていると、コンビニで常に「王様気分」で買物が出来て非常に気持ちがいいです。(笑)「苦しゅうない、欲しいものは何でも買ってやるぞ。」と思いながら店内をご機嫌で巡回できるからですね。 株主優待には精神を高揚させる、日々の生活を彩り豊かで楽しいものにしてくれるという大きな効用があり、これが我々優待族が「市場で最も長生き種族」であり続けている秘密 の一つとなっています。 「楽しいことは長続きする」んですね。♬ さてウェッズはあまり成長力はないですが、指標的に十分に割安ですし、またしっかりとした総合利回りも出ていますし、非常に安定感のある良い銘柄です。 ウェッズのアルミホイールは「リーズナブルな価格の割にクオリティが高い。」ので、それが堅調な業績推移に繋がっているものと個人的には考えています。 ところで前世紀の大投資家の ジェラルド・M・ローブ は、 あなたの持っている銘柄全てが資金全体の値上がりに貢献すべきだ。それは、ボートの漕ぎ手全員が力を出し切らなければならないのと同じ理屈である。 と述べました。 そして私はこのローブの金言を常に胸の真ん中に抱いており、ポートフォリオ最上位銘柄群に関しては、リスクとリターンのバランスを毎日毎日極限まで突き詰めて考え、常に最も期待値が高いと考えるところでカチカチに固めて戦っています。 また基本的には、「リスクを取ればとるだけそれだけリターンも良くなる。」と永遠の3歳児のようにシンプルに考えています。「背伸びをするだけして実際に身長が伸びるように日々精進していく。また継続的な筋トレで全身のマッチョ化を目指し、同時に資産は長州力のようにどこまでもプクプクとふくよかに大きく、極限の筋肥大を目指す。」という立場です。 ただ正直に言って、緊張感のある銘柄ばかりだと「ちょっと疲れる」のも事実なのです。尊敬するローブ先生に反論するわけではないのですが、実際のポートフォリオ運営ではある程度の「不真面目さ・おふざけパート」や「遊び」の部分がないと何だか楽しくないし、リラックスして戦えないのです。 あまりにもキチキチに攻撃的なPFを組むと、なんというか精神的に「最短距離でコーヒーの絞りかす」になってしまいそうな、燃え尽きてしまいそうな感覚があるんですね。 そういった意味で、指標的に十分に割安で、過去25年間一度も赤字が無く、還元意識が強くて株主思いで、更に株価推移もマイルドなここウェッズは、私にとって心地良い「午後の紅茶」的な銘柄なのです。(上記データはかぶたんプレミアムより引用) これからもポートフォリオのこのくらいの順位で「癒し系優待バリュー株」であるウェッズを緩々とホールドして楽しく応援していけたらいいなあ、日々のポートフォリオ運営では常にそういう余裕を持ち続けたいなあ、そう考えています。2024~25主力株概況シリーズ 免責事項2024~25主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の、1つ上の無重力のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上かつ頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、死んだ目の魚になっていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものではありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも決して分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。魔法の水晶玉は残念ながら持ち合わせておりません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い、損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.000%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Oct 30, 2024
本日、当ブログはめでたく 開設19周年 を迎えることが出来ました。 日記を始めた19年前のこの日 2005年10月29日 のことは今でもよく覚えています。その数日前から、「よし、自分もブログなるものを始めて見るぞ。誰もやっていない、優待とバリューを融合させた、ワイ独自の奇想天外な投資法がどこまで通用するのかを全世界に発信するんだ。」とずっとそわそわしていて、ついに覚悟を決めて日記を書き始めたのでした。 最初の瞬間から自分の中にいくらでも言葉が泉のように湧き出てくる感じで、「これはたまらん。♪♪♪ 滅茶苦茶面白い遊びを見つけてしまった。!!!」と大興奮しました。 それまでヤフーの色々な個別銘柄の掲示板を根城にして活動していて色々な不自由と限界を感じつつあった私にとっては、「自分自身を思いのままに、存分に表現できるメディア」であるブログというメディアがジャストフィットしたのでした。そしてその時の感動と情熱を維持したまま、何だかあっという間に今日にまで至ったという状況です。 さて今日は19周年なので、過去に自分が主力として戦ってきた銘柄を改めて思い返してみます。ブログを始める前の20年以上前の時期には当時名証2部だった8599セントラルリース(現8593三菱HCキャピタル)や6948住友電装(現5802住友電気工業)などを主力として種銭をコツコツと稼ぎました。 そしてブログ開始後の最初期の頃の主力株は3364ナルミヤインターナショナル(一旦上場廃止後だが現在は再上場)、4298プロトコーポレーション、6875メガチップス、7523アールビバン、7548サンクスジャパン(MBOにより現在は上場廃止)あたりでした。 その後のブログ立ち上げ期は2762三光マーケティングフーズ、3258常和ホールディングス(その後ユニゾHDとなるもEBOで現在は上場廃止)、7509アイエー、7553サザビーリーグ(MBOにより現在は上場廃止)、8876リログループあたりでした。 そして15年前くらいは2589ゴールドパック(TOBにより現在は上場廃止)、9267ゲンキードラッグストア、3049エノテカ(MBOにより現在は上場廃止)あたり、10年前くらいは2198アイ・ケイ・ケイ、3097物語コーポレーション、3544サツドラホールディングス、6630ヤーマン、9441ベルパークなどでした。 どの銘柄にも手に汗を握るドラマがありましたが、常にその時点でベストの戦闘力・総合力を持つと自分が考える銘柄を主力とし、勇気を持って戦って来たつもりです。そして今現在は、009540韓国造船海洋、7932ニッピ、3539JMホールディングス などの銘柄に投資家としての夢を乗せて戦っています。 それでは皆様、 「みきまるの優待バリュー株日誌」 をこれからもどうか末永くよろしくお願い致します。 2024年10月29日 みきまる拝
Oct 29, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。483位 4247 ポバール興業 (東S、3月優待) ○ PF483位は、カスタム品の工業用ベルトとガラス等研磨材が柱のポバール興業です。 現在の株価は1180円、時価総額31億円、PBR0.54、自己資本比率は81.4%と鉄壁、今期予想PER23.05、配当利回り3.2%(38円)、総合利回り4.1%(38+10=48円)で、優待は100株保有で1000円相当、200株保有で2000円相当のクオカード等です。 ポバール興業はまずまず低PBRですし、財務状態がいいですし、そこそこの総合利回りが出ていますし、PF中位としてはとても良い銘柄と考えています。
Oct 28, 2024
いやあ、今回の衆院選の開票速報、見るの面白いですね。まだ結果が出ていない激戦区も多いですし最終結果は分かりませんが、現時点でも自民党の大敗は確定的な状況です。 さて今後ですが、政権を担うのが自公国なのか自公維なのか、それともまさかの左翼大連合になるのか、予断を許さない状況です。全議席が確定すればもっと輪郭ははっきりしてくるでしょうが、今見ている感じだと立民が思った以上に躍進している印象です。 ま、投資家としてはどんな状況下でも生き抜いていかなくてはならないですし、取り敢えず最終結果の確定を楽しみにしています。
Oct 27, 2024
さて今日は2024~25主力株概況シリーズです。29位 8341 七十七銀行 (東P、3月優待) ◎~◎◎ PF時価総額29位の上位銘柄は、仙台拠点で東北最大の地銀である七十七銀行です。 現在の株価は3860円、時価総額2959億円、PBR0.48、自己資本比率は5.6%、今期予想PER8.69、配当利回り3.6%(140円)、総合利回り3.9%(140+10=150円)で、優待は「1年以上の継続保有を条件として」300株保有で3000円相当、1000株保有で5000円相当、3000株保有で10000円相当の地元特産品またはクオカードです。 定番のクオカード 凄く高級そうな焼肉セット 肉のうまみが野菜に広がって美味しい 七十七銀行は私の「優待地銀株バルクプロジェクト」の中で最上位の一角を占める大切な銘柄です。これからも今後の業績推移をしっかりと見ながらホールドしていく予定です。2024~25主力株概況シリーズ 免責事項2024~25主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の無重力のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Oct 26, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。 482位 7596 魚力 (東P、9月優待) △ PF482位は、鮮魚専門店を百貨店、駅ビル内に展開している魚力です。 現在の株価は2363円、時価総額345億円、PBR1.91、自己資本比率は80.5%で有利子負債は0、今期予想PER25.17、配当利回り2.2%(52円)、総合利回り3.0%(52+20=72円)で、優待は100株保有で2000円相当などの海産物です。 魚力優待明太子の和風スパゲティの三変化。どれも間違いない美味しさです。 魚力は指標的な割安感は全くありませんが、良好な財務状態と上記の通り独自性のある力のある優待内容を考えると、優待族的にはPF中位でのんびりホールドしていくのには特に不安感のない良い銘柄であると考えています。
Oct 25, 2024
さて今日は株式投資本オールタイムベスト143位 シュワッガーのマーケット教室 (ジャック・D・シュワッガー著、パンローリング、2013年) の第6弾です。 今日も、第2章 非効率的市場仮説 から。 効率的市場仮説が経済理論のごみ箱行きになる理由 効率的市場仮説はリスク評価や最適ポートフォリオの決定、オプション価格決定を含めて、重要な金融の基礎としてさまざまに応用されているので、矛盾する証拠が山ほどあるにもかかわらず、この理論の支持者はこれを捨てたがらない。しかし残念ながら、根底にある仮定が誤っているために、これらの応用で誤った結論が導かれることもある。さらに、バブルと恐慌という、最も大きな代償を支払わされる時期に、誤りは極端になる。。。この仮説の欠陥は深刻で、その数も多い。●もしもこの仮説が正しければ、不可能なことがこれまでに起きている。●この仮説が正しければ、統計的に不可能な運用実績を達成している市場参加者がいる。●この仮説には、感情が価格に及ぼす影響が組み込まれていない。 シュワッガーが指摘している通りで、効率的市場仮説の問題点は「明白に間違っているにもかかわらず、それが正しいものとして金融の世界で幅広く使われてしまっている事」にあります。 その悪影響は極めて深刻なレベルに達していますが、その信者の方たちは未だに一切気付いていないようです。いやむしろ積極的に気付きたくないと考えている気配もあります。実に不思議な宗派ですね。(続く)
Oct 24, 2024
さて今日は2024~25主力株概況シリーズです。28位 255A ジーエルテクノホールディングス (東S、非優待) ◎◎ PF28位の上位銘柄は、分析装置、消耗品メーカのジーエルサイエンスと半導体製造用の石英部品に特化しているテクノクオーツが統合して、つい最近の2024年10月1日に誕生したジーエルテクノホールディングスです。出来立てほやほやの会社なので、まだ四季報のページもありません。 現在の株価は2823円、時価総額519億円、PBR---、自己資本比率は--%、今期予想PER8.84、配当利回り2.5%(70円)で、優待はありません。 ただ旧テクノクオーツでは数年前に廃止されたものの激ウマさくらんぼ優待🍒がありましたし、 旧ジーエルサイエンスでは最期までクオカード優待があったので、 新生ジーエルテクノHDでもまだ優待新設の可能性は0ではないんじゃないかな?と少し期待しています。 さて私は旧ジーエルサイエンスをPF上位で保有していたので、そのままスライドしてジーエルテクノHDのホルダーになりました。旧ジーエルも旧テクノクオーツもとても良い会社でしたし、新会社の更なる飛躍に期待しています。今日は最後に旧ジーエルと旧テクノクオーツの以前のブログ記事を貼って置きます。 7705 ジーエルサイエンス 5217 テクノクオーツ2024~25主力株概況シリーズ 免責事項2024~25主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Oct 23, 2024
さて今日は通常の2021~24PF概況シリーズです。481位 2208 ブルボン (東S、9月優待) △ PF時価総額481位の中堅銘柄は、新潟拠点の菓子大手のブルボンです。 現在の株価は2331円、時価総額646億円、PBR0.99、自己資本比率は62.0%、今期予想PER18.37、配当利回り1.6%(37円)、総合利回り2.0%(37+10=47円)で、優待は「6か月以上の継続保有」を条件に、年1回100株保有で1000円相当の自社商品詰め合わせなどです。 私的には、ブルボン≒ルマンドという感じです。幼少の頃から食べていたような記憶があります。今調べたら、 発売は1974年でそれからずっとロングセラー商品 ということでした。 食べると形がボロボロ崩れるんだけど、それがまた郷愁を誘うんだよな。。。 ブルボンは指標的には実に妥当な株価位置と思いますが、優待内容にはかなり力があると思います。優待パワーを加算すると、PF中位としては余裕でホールドしていけると個人的には見ています。
Oct 22, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。480位 6973 協栄産業(東S、3月優待) ◎ PF480位は、三菱電機系の商社の協栄産業です。 現在の株価は2251円、時価総額72億円、PBR0.38、自己資本比率は44.7%、今期予想PER4.83、配当利回り4.9%(110円)、総合利回り5.3%(110+10=120円)で、優待は100株保有で1000円相当のクオカード等です。 協栄産業は指標的な割安感が極めて濃厚です。PF中位では申し訳ないくらいに良い銘柄ですね。
Oct 21, 2024
さて今日は大人気を誇る 2024~25主力株概況シリーズ です。 27位 7614 オーエムツーネットワーク (東S 1・7月優待) ◎◎ PF時価総額位の上位銘柄は、2292エスフーズ 傘下の食肉小売業のオーエムツーネットワークです。 2016シーズン19位、2017シーズン30位、2018シーズン53位、2019シーズン55位、2020シーズン65位、2021シーズン73位、2022シーズン87位とじりじりと順位を落としていましたが、「相対的に見て、今のOM2は安いな。」という判断の下に大きく買い増ししたため、久方ぶりに順位を上げて今シーズンはここで登場してきました。 現在の株価は1434円、時価総額105億円、PBR0.57、自己資本比率は82.0%と良好、今期予想PER10.21、配当利回り2.1%(30円)、総合利回り2.5%(30+6=36円)で、優待は年2回、1・7月に100株保有で自社オリジナルギフト商品の30%割引販売 プラス年1回7月に、500株保有で3000円相当、1000株保有で5000円相当の自社取扱商品(ハム・ソーセージ)もしくはアウトバックステーキハウスで使える食事券です。 私はこの数年は、アウトバックステーキハウスの食事券を戴いています。 それではアウトバックステーキハウスの実際を見ていきましょう。 私はこれまで色々と食べたのですが、今までのところではこのハンバーグ・ステーキが一番美味しいと思いました。結局、自分はとても「安く出来ている人間」なんです。やや貧しかった幼少時の食生活の影響でしょうか、ステーキよりもハンバーグの方が本当に美味しいのです。(汗) 見て下さい、この断面図。 凄い「肉密度」でした。 ♬ ちなみに、この食べ放題のパンがまた美味い。 さて今日はもう1つだけメニューを紹介しましょう。前回の訪問時にはシンプルなアウトバッカー・バーガーを食べてみました。 野菜たっぷり&肉肉しくて、とても素朴な味わいで良かったです。うん、こういうのでいいんだよ。シンプルイズべスト。 ま、オーエムツーネットワークは現状指標的に十分に割安ですし、優待内容も上記の如く素晴らしいですし、PF上位銘柄として全く不足の無い極めて良い銘柄であると認識しています。 というかここは、「食肉小売業」として見てもまずまず安いですが、「外食優待株」として捉えると破格に安い という言い方もできると思います。 これからもアウトバックステーキ優待を楽しみに、ご機嫌でホールド継続の予定です。2024~25主力株概況シリーズ 免責事項2024~25主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。 しかし、このパン、ちょっと固めなのが逆に良くてガチで無限に食える。素朴な美味しさって強いんだな。。。アウトバックステーキ、ほんとに良いお店だなあ。。。
Oct 20, 2024
さて今日は株式投資本オールタイムベスト143位 シュワッガーのマーケット教室 (ジャック・D・シュワッガー著、パンローリング、2013年) の第5弾です。 今日も、第2章 非効率的市場仮説 から。 理由は間違っているが正しいー市場に打ち勝つのが難しいわけ 効率的市場仮説を擁護する人々は、市場に打ち勝つのは極めて難しいと主張する。それはまったく正しいが、理由は間違っている。 市場でエッジ(優位性)を手にするのが難しいのは、価格がすべての公表された情報を即座に織り込むからではなく、価格に対する感情の影響が大きく変わり過ぎるために、ほとんど計測できないからだ。 適正価格をどれほどもっともらしく定義しても、感情のせいで市場価格がそれらを大幅に超えることがある。この時期はバブルと呼ばれる。逆に、感情のせいでそれらを大きく下回ることもある。この時期は恐慌と呼ばれる。 市場がいつ高揚感に包まれているのかや恐怖に襲われているのかは、理解できることが多い。それでも市場に打ち勝つのがとてつもなく難しいのは、バブルや恐慌がどこまで進むか判断が難しいからだ。 市場に打ち勝つのが難しいことを説明するのに、市場価格は常に正しいという仮定に訴える必要などないのだ。 ふー、効率的市場仮説が完全に頓珍漢で間違っていることに対する、これ以上ないくらい逆説的かつ鮮やかで切れ味の鋭い説明ですね。 次に効率的市場仮説信者の方がワイにネチネチ絡んできたら、この文章をそのまま喉奥に詰め込んでやろうと思いました。そのくらい印象的でしたね。(笑)
Oct 19, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。479位 8923 トーセイ (東P、11月優待) ○ PF479位は、首都圏のオフィスビルや賃貸住宅の不動産再生が柱のトーセイです。 現在の株価は2412円、時価総額1174億円、PBR1.31、自己資本比率は35.0%、今期予想PER9.74、配当利回り3.2%(77円)、総合利回り3.5%(77+12=85円、優待券のメルカリ平均価格は額面の40%で換算)で、優待は100株保有で3000円相当のホテル宿泊割引券+1年以上2年未満継続保有の株主にはQUOカード1000円相当、2年以上5年未満は同2000円相当、5年以上は同3000円相当です。 トーセイは業績推移にムラがありますが、長期で見れば成長していますし、指標的にもまずまず割安ですし、PF中位としては問題のない良い銘柄であると考えています。
Oct 18, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。478位 8013 ナイガイ(東S、1月優待) △ PF478位は、靴下の老舗で、ストッキング、靴下関連中核に再成長を図り、タビオと資本業務提携しているナイガイです。 現在の株価は243円、時価総額20億円、PBR0.32、自己資本比率は52.0%も利益剰余金はマイナス、今期予想PER19.92、配当利回り0%(0円)、総合利回り2.3%(0+5.5=5.5円、優待は1ポイント=0.5円で換算)で、優待は「6か月以上の継続保有を条件として」100株保有で1100ポイント(1ポイントが1円相当。自社オンラインショップで使用可)などです。 ナイガイは業績低迷が続き「継続前提に重要事象」の灯る厳しい状況ですが、優待内容はとても良いと思います。 何とか今の危機を脱して欲しいとホルダーとして願っています。
Oct 17, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。477位 2540 養命酒製造 (東P、9月優待) △ PF477位は、慶長7(1602)年創業で「養命酒一本足打法」の養命酒製造です。 養命酒が何に効くのかはよく知りませんが、そういえば私のじいちゃんもちいちゃいコップでたまに飲んでいましたね。 現在の株価は2405円、時価総額397億円、PBR0.71、自己資本比率は85.5%で有利子負債は0、今期予想PER55.80、配当利回り1.9%(45円)、総合利回り2.5%(45+15=60円)で、優待は100株保有で1500円相当、継続保有3年以上で3000円相当の自社商品詰合せです。 過去の優待品をいくつか見ておきましょう。 養命酒製造は長い歴史を誇る企業で、積み上げてきた利益で財務状態は鉄壁中の鉄壁ですし、保有していて非常に安心感のある銘柄です。ポートフォリオ中位としては文句なく良いですね。
Oct 16, 2024
さて先日、3068WDI 傘下の香港点心専門店、ティム・ホー・ワンの日比谷店に行ってきました。ここは以前から行きたかったのですが、いつお店の前を通っても行列がぎっしりで諦めていました。この連休で用事があって東京に行っていたのですがちょうどホテルが朝食無しのプランだったので、「そうだ、朝ごはんを食べずに開店時間の10時に行けば並ばずに入れる。」と思い付いて実行したのでした。 ところでWDIといえば、イタリア料理店のカプリチョーザやニューヨークレストランのサラベスなど本当に良いお店が多いことで知られています。私はなかでも上記のカプリチョーザがもう30年以上前から大好きで通いまくっています。自らの経験上、「WDIのお店は確率的に当たりが多い」ので今回のティム・ホー・ワンにもとても期待していました。 結論から言うと、「世界一安いミシュランレストラン」の名前通りの素晴らしいお店でした。今日は自分の備忘録代わりに何が美味しくて何がイマイチだったのかを書いておきます。その理由は絶対また行くので、その時により美味しい点心を選べるようにするためです。 店内は凄い活気。 メニューです。 全部で30種類。 色々と頼みました。 それではワイが食べたものを美味しかった順番に発表します。 1位 ポークと海老の焼売 1つ1つが大きくて肉肉しく、密度たっぷりで滅茶旨い。これは絶対次も頼むやつ。 2位 海老とニラの蒸し餃子 色味が美しく、中身も張り裂けそうなくらいにパンパンに詰まっていて旨い。ニラと海老のバランスが良い。 3位 大根餅 ワイは元々大根餅が好きなのだが、これも間違いのない美味しさ。 4位 温レタス 蒸したレタス。点心の合間の口休めにぴったり。これを途中で1枚1枚剥がして食べると、点心がよりおいしく感じる。次も必須だな。 5位 海老の蒸し餃子 安定した美味さ。1つ食べちゃったけどほんとは4つセットだった。 6位 季節の温菜 美味しいけど、温レタスの方が上だった。でも色の濃い緑黄色野菜は長生きには必須なので、次もお腹に余裕があれば頼みたい。 7位 マーライコウ(蒸しパン) まあまあ美味しいけど、所詮はパン。別にここで食べなくてもいいかな?とワイは思った。 8位 キノコと野菜のチョンファン(ライスロール) うーん、これはあと一歩。特に印象に残らなかった。次は頼むのやめよう。 お支払いは優待券。有難いことです。 以上、WDI 傘下の香港点心専門店、ティム・ホー・ワンの探検記でした。
Oct 15, 2024
さて今日は通常の2021~24PF概況シリーズです。 476位 8551 北日本銀行 (東P、3月優待) ◎ PF時価総額476位の中堅銘柄は、地銀中位で岩手県中心に八戸から仙台までの東北太平洋岸で展開している北日本銀行です。 現在の株価は2486円、時価総額219億円、PBR0.24、自己資本比率は5.6%、今期予想PER7.01、配当利回り3.2%(80円)、総合利回り4.4%(80+30=110円)で、優待は100株以上を1年以上継続保有を条件として (1)株主優遇定期預金作成優待券3枚または(2)地域特産品3000円相当などです。 さて地銀株というのは元々指標的に割安なところが多いことに加え、地銀株の地域特産品優待というのは 地元に根ざしている がゆえに極めてその内容が良いことが多く、個人的には大好きです。今日は北日本銀行の魅惑の優待品をいくつか具体的に見ておきましょう。 味噌粕漬ギフトセット いわいどりの焼き鳥づくし いやあ、北日本銀行の優待は実に素晴らしいですね。これからも現行の優待制度が維持される限りは楽しくホールドして応援していく予定です。
Oct 14, 2024
さて今日は株式投資本オールタイムベスト143位 シュワッガーのマーケット教室 (ジャック・D・シュワッガー著、パンローリング、2013年) の第4弾です。 今日は、第2章 非効率的市場仮説 から。 値動きに市場のニュースは追随する 予想外の重大な新事実が明らかになれば、当然ながら市場は即座に影響を受ける。しかし、ほとんどの場合、ファンダメンタルズの変化を報じるニュースが出ると価格はそれに合わせて即座に動く、という効率的市場仮説の説明は現実とは正反対だ。 実際には、金融関連のニュースのほうが値動きに即座に合わせる、と言ったほうがはるかに正確である。特定の日に相場がどういう動きをしようと、金融リポーターはその値動きの理由を見つけなければならない。そのため、適切かどうかに関係なく、その日にたまたま同時に起きたニュースで理由付けがなされる。このお決まりの手順のために、相場が上昇と下落の両方にまたがって大きく動く日には、強気の理由にも弱気の理由にも同じ事実が使われるという滑稽な状況に陥ることすらある。 2011年8月26日は、その完璧な例だった。その日の相場は、午前に急落して、午後に急上昇した。市場が最も注目していたのは、FRBのベン・バーナンキ議長による講演だった。次の2つの大見出しは、同じ通信社が同じ日に配信した株式ニュースだ。 バーナンキの発言後、株式市場は下落 バーナンキの発言で望みをつなぎ、株式市場は反騰 これを読むと、同じイベントが当初は弱気と受け止められたが、後に強気に取られたと考えることもできる。だが、それよりも、市場の値動きに合わせてイベントの解釈が変えられた、と考えるほうがはるかに自然だ。 値動きこそがニュースを生み出すのだ、ということですね。私たち人間の脳は「強力な物語生成機」です。次から次に「自らが混乱しないような、矛盾の無い後付けのストーリー」をシームレスに作り出すことが出来ます。 「市場のニュース」は、そういう風に出来ているということを理解することが大切ですね。(続く)
Oct 13, 2024
さて今日は株式投資本オールタイムベスト143位 シュワッガーのマーケット教室 (ジャック・D・シュワッガー著、パンローリング、2013年) の第3弾です。 今日は第1章 専門家のアドバイス から。 はい、この章の内容は全く皆様の推測通りで、投資の「専門家」のアドバイスは全く当たらないし、なんだったら逆にマイナスの方が多いくらい、という事です。 具体例がいくつか出ていますが、「全米ナンバーワンの投資指南役」として知られている、米CNBCのマッドマネーの司会者ジム・クレイマーに対する検証結果を見ておきましょう。 ジョセフ・エンゲルベルク、キャロライン・サスビル、ジャレッド・ウィリアムズの3人は、マッド・マネーでクレイマーが初めて買い推奨をした1149回について、正確さと影響度を調査、分析した。 これらの推奨に基づくポートフォリオと市場平均のリターンには、どの保有期間で見ても統計的に有意な差はなく、ほとんどの期間で市場平均を下回る成績だった。 株式投資家への私のアドバイスは、株価指数連動型のファンドを買うか(ただし、極端に上昇した時期のあとを除く。)、あなたに十分な興味とやる気があるのなら、自分に合った投資法やトレード法の開発に時間やエネルギーを注いだほうがよいということだ。どちらの場合も、専門家の推奨に耳を傾けなくて済む。 驚異的な成功を収めたトレーダーのマイケル・マーカスはこの点について賢明なアドバイスをしている。「自分の考えに従うべきだ.....。自分のスタイルに従うかぎり、自分の手法の良い部分も悪い部分も引き受けることになる。しかし、だれかほかの人のスタイルを取り入れようとすると、両方のスタイルの最も悪い部分だけを取り入れることになることも多いのだ。」 このシュワッガーの指摘は極めて大切です。何故なら私たち投資家は1人1人が持っている能力・性格・資金力が異なるために、それぞれにぴったりの投資法も当然に異なるからです。貴方にベストのやり方と言うのは、あなた自身でしか生み出せないのです。 投資の世界では、DIY(Do It Yourself)が当たり前、ということですね。
Oct 12, 2024
さて今日は当ブログ1番人気の 2024~25主力株概況シリーズ です。 26位 7485 岡谷鋼機 (名P、2・8月優待) ◎◎ PF時価総額26位の上位銘柄は、「江戸初期1669年創業」で中部財界のドン&名門商社の岡谷鋼機です。 2015シーズン42位、2016シーズン34位、2017シーズン38位、2019シーズン42位、2020シーズン42位、2021シーズン37位、2022シーズン34位と9年連続でPF上位で登場していますが、今シーズンもその地位を維持してここでゆったりと出てきました。 私のポートフォリオは、一切忖度の無い完全実力主義&サスケ方式の「真っ新な、生まれたての小鹿のような目」で毎年決定されるので、9年連続で上位に留まれる様な銘柄は極めて稀で驚異的です。これは岡谷鋼機に確かな実力・高い総合戦闘力があるという事の証明ですね。 さて岡谷鋼機は2021年3月に31年ぶりの社長交代があり、創業家14代目の当主で前社長さんの長男でもある岡谷健広氏が就任しました。「岡谷鋼機にだけ江戸時代がそのまま今でも続いている。」かの様な錯覚を覚えますね。(笑) 岡谷家14代当主 岡谷家13代当主 ちなみに岡谷家について詳しく知りたい方は、下記の日本の地方財閥30家(菊池浩之著、平凡社、2012年)と言う本が超お勧めです。 細かい家系図も載っていますし、どうやって岡谷家がのしあがっていったかも良く分かりますよ。↓(上記データは、日本の地方財閥30家(菊池浩之著、平凡社、2012年)P76より引用) さて岡谷鋼機は、トヨタですら一目置く真の盟主、名古屋経済界のドン(上記データは週刊ダイヤモンド2022年3月5日号より引用)(上記データは週刊ダイヤモンド2022年3月5日号より引用) として知られています。 2013年に債務超過に陥っていた老舗劇場の御園座(みそのざ)が救済されたのも、最終的に岡谷家13代当主の岡谷篤一前社長がゴーサインを出したことで決まったという事実に、その別格の存在感が滲み出ています。(上記データは週刊ダイヤモンド2022年3月5日号より引用)(上記データは週刊ダイヤモンド2022年3月5日号より引用) また岡谷鋼機は地元の名古屋では、 「嫁に出すならトヨタより岡谷の社員」 とも言われています。 (上記データは手持ちの週刊ポストの過去記事より引用) ちなみにこれに関連して、2021年2月20日に東洋経済オンライン編集部による、「生涯給料の中部地区ランキング」という記事がありました。 このランキングの中で、岡谷鋼機の生涯給料は3億3950万円の3位であり、3億3570万円で4位のトヨタ自動車、3億0845万円で8位の豊田自動織機よりも上位に位置していました。 つまり、「嫁に出すならトヨタより岡谷の社員」という古くから地元に伝わる格言はある意味で真実だったということなんですね。! (上記データは東洋経済オンライン編集部2021年2月20日の記事より引用) そんな素敵な岡谷鋼機の現在の株価は7070円、時価総額1374億円、PBR0.36、自己資本比率は46.4%、今期予想PER5.55、配当利回り1.9%(135円)、総合利回り2.1%(135+11=146円、優待米は1キロ440円で換算)で、優待は200株保有で2月株主に 愛知県産米5kgです。400株保有の場合は8月にも同じお米5kgが戴けます。更に長期株主優遇優待制度(200株以上の連続3年以上の保有で図書カードの追加)もあります。 愛知県のお米が美味しいなどとはあまり聞いたことがなかったのですが、この岡谷鋼機のはなかなかのクオリティです。 ちなみに長期株主優遇優待の内容は以下となります。 200株以上を3年以上連続保有で、2月及び8月株主に2000円相当の図書カード。 さて岡谷鋼機は超マイナー市場である名証プレミア所属であることが災いして指標的に非常に割安な株価水準に捨て置かれていますが、その実力には確かなものがあり、間違いなくポートフォリオ上位の一角で戦える素晴らしい銘柄であると考えています。 創業家14代目の新社長さんの手腕に期待しながらこれからも楽しくホールドして応援していく所存ですが、ワイが投資家として元気な内に金銭的に報われる日が本当に来るのだろうか?、355年もの歴史を誇る岡谷家がこれからも永続するのは間違いないけれども、株価上昇と言う「日の目」を見る前に自分が先にくたばってしまうのではないか?という気もちょっとしてきています。 と言うか、よくよく考えると岡谷鋼機が株主にせっせとお米優待をくれてまた長期で持つと図書カードが追加されるのも、「チミ達投資家は、家臣として岡谷家の永続と繁栄を末永く静かに支えよ。」という暗黙のメッセージなのではないか?ともちょっと感じています。ワイが笑顔で岡谷家家臣から離脱できる日は果たして本当に来るのでせうか???2024~25主力株概況シリーズ 免責事項2024~25主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Oct 11, 2024
さて今日は株式投資本オールタイムベスト143位 シュワッガーのマーケット教室 (ジャック・D・シュワッガー著、パンローリング、2013年) の第2弾です。 今日は、 はじめに から。 投資家の最大の敵は、自分なのだ。ほとんどの投資家が自然な直感に従うとき、不思議なほど間違ったことを続けて選択してしまう。 投資のプロたちも、特有の間違いをお決まりのようにやらかしている。実に様々な形で現れるが、共通する間違いがひとつある。それは不十分か無関係なデータに基づいて結論を出しがちなところだ。 不十分なデータや不適切なデータに基づいて結論を下すことは、投資の世界では珍しくない。 数学モデルは過去のデータにはぴったり合っているが、将来に関する指針としては役に立たないし、誤解を招くことさえある。 市場モデルや投資理論は観察から得られた証拠ではなく、数学を当てはめるのに都合の良い過程に基づていることが多い。投資理論の全体系は、市場が正規分布しているという仮定に基づいて築かれている。正規分布をしていれば、正確な確率に基づいた推定ができるので、アナリストにとっては非常に便利だからだ。 全世界の市場では、ポートフォリオマネジャーの多くが「1000年に1回」だとか、「100万年に1回」しか起きないはずだと主張する値動きが、数年おきに起きる。 要するに、広く信じられている投資モデルや仮定は、それらが現実世界で機能すると主張するかぎり、間違っているということだ。 はい、シュワッガーの言う通りで、市場は正規分布しません。マーケットでベル型カーブの存在を信じること、それを基にした理論に盲目的に従うことは、明白な「死への近道」です。 それでは次回からはいよいよ本文へと分け入って参りましょう。(続く)
Oct 10, 2024
さて今日は久方ぶりに株式投資本オールタイムベストです。第143位は、 シュワッガーのマーケット教室 (ジャック・D・シュワッガー著、パンローリング、2013年) です。 さてジャック・D・シュワッガーと言えば、永遠の名著である マーケットの魔術師シリーズ であまりにも有名です。 そして本書は、インタビュワーとしての力量の高さで世界的定評がある彼の知性・誠実さ・視点の広さが遺憾なく発揮された良書です。 今日は、現代最高峰のバリュー投資家である ジョエル・グリーンブラット による まえがき から。 私は彼がもっと早くこの本を書いてくれたらと思っているのだ。 この信じられないほど簡潔で分かりやすく、良識ある市場の案内書を書いてくれたシュワッガー氏に感謝したい。 私は知人すべてに本書を勧める。これは今やあらゆる投資家の必読書であり、早く読むほど、望ましい。 2012年8月 ジョエル・グリーンブラット それでは次回からは、グリーンブラット激賞の1冊の大トロの所だけを、サクッと一緒に見ていきましょう。(続く)
Oct 9, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。475位 7999 MUTOHホールディングス (東S、3月優待) ◎ PF475位は、業務用大判プリンタの最大手のMUTOHホールディングスです。 現在の株価は2413円、時価総額122億円、PBR0.49、自己資本比率は79.3%で有利子負債は0と鉄壁、今期予想PER9.60、配当利回り4.6%(110円)、総合利回り5.8%(110+30=140円)で、優待は100株保有で3000円相当の選べるギフトなどです。 MUTOHホールディングスは指標的な割安感・鉄壁の財務・高い総合利回りを兼ね備えています。もう少しPF上位で戦わないと申し訳ないくらいに良い銘柄ですね。
Oct 8, 2024
さて今日は通常の2021~24PF概況シリーズです。 474位 7840 フランスベッドホールディングス (東P、3月優待) ◎ PF時価総額474位の中堅銘柄は、ベッドとメディカルサービスを手掛けるフランスベッドHDです。 現在の株価は1249円、時価総額480億円、PBR1.13、自己資本比率は55.6%、今期予想PER14.39、配当利回り3.1%(39円)、総合利回り3.6%(39+6=45円、優待券はメルカリ平均落札価格の額面の40%で換算)で、優待は200株保有で3000円相当の自社グループ優待品などです。(1年以上5年未満継続保有の場合、株主専用サイト利用券または自社グループ優待品10000円相当、5年以上は株主専用サイト利用券または自社グループ優待品15000円相当を贈呈。) 今日は私の過去の選択品をいくつか見ておきましょう。珍しくて面白いアイテムが満載です。 後、懐かしい所では鈴鹿にF1を見に行った時に使ったアイテムなんかもあります。この時は小林可夢偉選手が3位に入賞した年で本当に感動しました。 フランスベッドHDは、指標的には妥当な株価位置ですが、優待内容はかなり良いと思います。これからもPF中位銘柄として楽しくホールドして応援していく予定です。
Oct 7, 2024
さて今日は2024~25主力株概況シリーズです。 25位 8119 三栄コーポレーション (東S、3月優待) ◎◎ PF時価総額25位の上位銘柄は、生活関連品の専門商社の三栄コーポレーションです。 ここは2016シーズン6位、2017シーズン10位、2018シーズン8位と長年主力として戦っていたところなのですが、その後急激に業績が悪化し残念ながら「主力撤退」の状況に追い込まれていました。 ただ「三栄コーポは最悪期を脱しつつあるし、既にほとんどの投資家に完全に愛想を尽かされていてほとんど見ている人がいないのもいいな。」と感じて2021シーズンに久々に少し買い増しをして64位で上位に再登場しました。 そしてその後の2022シーズンに「今期も3期連続の赤字だけど、かなり構造改革が進んできているし、光は見えてきてるな。」と考えて更に買い乗せしました。 また別の視点から言うと、3期連続大赤字となる業績ズタボロの当時の三栄コーポを買えるのは、我々の様な「市場の他の投資家とは全く異なる、奇妙奇天烈な視点を持った優待族」しかいないという面もありました。 他の市場参加者と全く異なる考え方でポートフォリオを組むことは、市場で生き残るためにとても大切なこと ですからね。 、、、その後、三栄コーポレーションは見事に業績のV字回復を果たし、株価も急騰しました。そしてその結果、順位を大きく上げて今シーズンはこの位置で登場することとなったのでした。 現在の株価は905円、時価総額92億円、PBR0.74、自己資本比率55.6%、今期予想PER9.53、配当利回り3.2%(29円)、総合利回り4.3%(29+10=39円、優待は1P=1円で換算)で、優待は100株で株主優待ポイント1000P、400株で2000Pなどです。3年以上保有の場合は更にポイントが上乗せ加算されます。 ちょっとここで優待カタログの内容を見ておきましょう。いずれも三栄コーポレーションが手掛けるブランドの商品になります。 優待品の充実したラインナップに三栄コーポの高い実力が端的に滲み出ています ね。♪ ちなみに私はここを長年持っているので、過去に様々な優待品を選んでいます。少しだけ見ておきましょう。 フォックスチェアー グレー なかなかお洒落ですねー。 シャスールのラウンドキャセロール。 このフランス製の超重量級のホーロー鍋を使うと、理由は良く分かりませんが煮込み料理が格段に美味しく仕上がります。実例を見てみましょう。 さて前述の様に三栄コーポレーションは、マイナーながらも実に良いブランドを取り揃えてビジネスを展開しています。 そして、それぞれのブランドの長所を生かして日本市場でメジャーに育て上げる「インキュベーター」としての能力も非凡であり、それが三栄コーポの大きな魅力の1つでもあります。 ワイのお家には、大好きなビルケンシュトックの靴がぎっしり! 業績の回復した三栄コーポレーション。元々高い優待パワーを誇る銘柄ですからこれで「鬼に金棒」です。当然これからも優待MAX株をホールドしながら楽しく応援していく予定です。2024~25主力株概況シリーズ 免責事項2024~25主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の「無重力のステージ」に連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちてはいないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Oct 6, 2024
さて今日は通常の2021~24PF概況シリーズです。本日紹介する銘柄は本当はもう少し上の順位だったのですが、見逃していたのでここで出しておくものです。おっちょこちょいのワイが運営している当ブログではこういうことは実に頻繁にありますのでご了承ください。 473位 3302 帝国繊維 (東P、12月優待) ○ PF473位は、消防ホース最大手で1887年創業の名門企業である帝国繊維です。 現在の株価は2827円、時価総額778億円、PBR1.13、自己資本比率は82.2%と鉄壁、今期予想PER23.10、配当利回り1.8%(50円)、総合利回り2.5%(50+20=70円、優待のリネン製品はヤフオク平均落札価格の1000円で換算)で、優待は「100株以上&1年以上の継続保有」を条件として、1000円相当のクオカード+3000円相当の自社製品(リネン製品)です。 優待のリネン製品のクオリティは最高です。 過去数年分を見ておきましょう。 帝国繊維は、旧安田財閥系の毛並みの良い企業で、財務状態も優待内容も素晴らしいエクセレントな会社です。当然これからも楽しくホールドしながら応援していく予定です。
Oct 5, 2024
1930年代から40年以上も成功し続けた前世紀の大投資家 ジェラルド・M・ローブ は 自分の損失を監視して損切りできる人は、、、長い目で見ると一番成功する。これこそ、ほかの全ての投資原則を凌駕する方針なのである。 という名言を放ちました。私は常に心の真ん中にローブのこの言葉を抱きながら投資家としての毎日を戦っています。 確実に損切りが出来ることがなぜ大切かと言うと、自分が負けたこと・過ちを犯したことときちんと向き合えていることになるからです。マーケットでは誰もが必ず負けを経験します。上手に負けること・負け方のバリエーションを学び続けることが勝てる投資家になるための実は最短ルートなのです。 私は具体的には、ポートフォリオ内に自分の投資家としての器量を超えるような損失を出しそうな子がいないかをチェックし、大きな癌細胞に成長しそうなものは「早めに予防的に外科的に切除」 することを徹底しています。具体的には毎日PFを含み損順に並べ、穴の開くほどに凝視して精査しています。 ただ、「100%常に正しい投資家」など世界中のどこにもいませんし、私は皆様ご存知の通りの 優待ヘッドギアに守られた、常時おむつ着用の永遠の3歳児投資家 なので、未だに多くの間違いを繰り返しながら生傷だらけの日々を過ごしています。 、、、、さて前置きはこのくらいにして、「当ブログ有数の人気コンテンツ」に成長した ポートフォリオ含み損ランキングシリーズ のなんと7か月振りとなる最新版の発表です。 それでは早速、私の「過ちの一覧表」ともいえる2024年10月4日現在の最新のポートフォリオ含み損ランキングを見ていきましょう。 これからランキング内で目についたところを自分用のメモ書きとして思い付くままにざっくばらんにコメントしていきます。尚、以下の内容はすべて「今後自分がより良い投資家になるための、個人的な反省と内省」のためのものであり、一切誰にも投げていませんのでよろしくお願い致します。(上記データはSBI証券より引用) 保有全746銘柄中の含み損ランキング1位は「技術力は最高&業績推移は最低」な 6222島精機 が戴冠しました。ここは世界のユニクロが「ホールガーメント横編機」で3Dニットを販売するくらいに力がある銘柄ですが、主要市場である中国やバングラデシュの景気の落ち込みが深刻で業績回復の見込みが依然として立たない非常に厳しい状況が続いています。 ただ自分としては「島精機はいつか必ず復活出来る子である。」と考えており、業績推移をしっかりと見ながらにはなりますが、今のところは優待MAXの3000株はホールド継続の予定です。 5位には中部圏地盤の有力倉庫である9306東陽倉庫がランクインしました。指標的にも非常に割安ですし優待付きですし、自分は非常に良い銘柄と思っていますが、倉庫銘柄と言うのが地味なのかな? 市場では人気が無いですね。 22位には建設機械で世界2位の大物、6301コマツが入賞を果たしました。ここは300株&3年以上継続保有を条件として自社製品(オリジナルミニチュア)が頂けます。私はずっとそれが欲しかったのですが、100万円以上の投資になるのでずっと見送ってきました。 ただコマツは今年F1の名門ウィリアムズ・レーシングのプリンシパルパートナー(メインスポンサー)に就任したので、「これは買って応援しなくてはならない。」と考えて急遽参戦しました。下記の通りマシンの凄く良い部分に大きなロゴが入っています。 ワイはとにかくF1が大好きなのです。ちなみにスポンサー料が年間いくらくらいなのかな?ということが個人的には凄く気になっています。30億円くらいかな?と考えているのですが、詳しい方がいたら是非教えてください。 うーん、気になるところはこのくらいかな? 今は市場環境も安定してるのでポートフォリオ全体の含み損が非常に少なくなっています。経験上ここまで良い状態は長くは続かないことが多いですが、今回はどうなるかな?
Oct 4, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。472位 9982 タキヒヨー (東S、2月優待) ◎ PF472位は、名古屋地盤の繊維商社で婦人服ほか服地に強いタキヒヨーです。 現在の株価は1223円、時価総額111億円、PBR0.37、自己資本比率は62.6%、今期予想PER15.70、配当利回り2.5%(30円)、総合利回り2.9%(30+5=35円、優待品のメルカリ平均価格は年によって違うけど1000~2500円、ここでは厳しく1000円で換算)で、優待は200株保有でオリジナルギフト商品(2024年はイタリア製牛革ポーチ)+抽選で10名に50万円相当の旅行券(でも一度も当たったことない)です。 2024年優待、イタリア製牛革ポーチ。 2023年優待、魔法の撚糸バスタオル タキヒヨーは、低PBR、好財務、好優待の3拍子が揃っており、地味ですが非常に良い銘柄であると評価しています。
Oct 3, 2024
さて今日は2021~24PF概況シリーズです。471位 5941 中西製作所 (東S、3月優待) ○ PF471位は、業務用厨房機器大手で外食産業向けはマクドナルドなどが有力顧客の中西製作所です。 現在の株価は2450円、時価総額155億円、PBR0.81、自己資本比率は68.3%、今期予想PER11.66、配当利回り2.7%(66円)、総合利回り3.1%(66+10=76円)で、優待は100株保有で年1回1000円相当の自社マックカードなどです。 中西製作所は業績好調ですし、優待内容にも魅力がありますし、PF中位としてはまずまず良い銘柄と考えています。
Oct 2, 2024
いやあ10月になりましたね。今月は「ハロウィン月間」でもあるので、いつも以上にポートフォリオ上位に「イタズラ銘柄」をたくさん散りばめて、より楽しくご機嫌に戦って行こうと考えています。(笑) ところでマーケットでは昔から 相場では10月は希望の星となり、しばしば弱気相場に終止符を打つので、今は 1年のうちで株を買うのに最もふさわしい月のひとつ になっている。(出典 アノマリー投資、ジェフリー・A・ハーシュ著、パンローリング、2013年 P145) と言われています。これが何故かというと、 11月、12月、1月は最も良い3か月だ。株価が着実に上昇する可能性が高いだけでなく、上昇自体もほかの月に比べて圧倒的に大きくなることがある。(出典 アノマリー投資、ジェフリー・A・ハーシュ著、パンローリング、2013年 P149) からです。 最高の季節の到来を告げる素敵な1か月 ということですね。♪ 、、、ということで、私は10月が大好きです。株が上がることが多いだけでなく、気候もいいですし、ご飯も美味しい季節ですから猶更ですね。(笑) それでは皆様、今月もよろしくお願い致します。
Oct 1, 2024
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