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東海圏地盤の戸建て施工・販売会社で、我々優待族にとっては「さんなご」の愛称で長年親しまれてきたサンヨーハウジング名古屋(8904、東1)


が昨日突然優待廃止を発表しました。
開示情報を見つけた瞬間には「まさか!」と目を疑うと同時に、あまりに 大きな衝撃で胸が高鳴り、ちょっと他のサイトを用も無く見に行って一瞬現実逃避をして体制と心の準備を整えた後で(笑)、覚悟を決めてその内容を確認しました。
さんなごは、その十分な指標的な割安さ、優待余力の高さ、不動産各社が地獄の赤字決算に陥った2009年でさえも楽勝で黒字で切り抜けたタフネスさ、年に2回のかわいいデザインのクオカード優待と高い総合利回りで、我々優待族にとっては自信と確信を持ってホールドして行ける、まさに「鉄板優待株」の一つでした。そのため今回の唐突ともいえる優待廃止には正直に言って驚きと落胆を隠せない思いです。ただ、この現実を直視して今後の自らの投資行動に活かさなければならないとも感じています。
私がさんなごについてこの日記で語ることもおそらくもう無いでしょうから、今日は最期にさんなごの優待の歴史をまとめておきます。
さんなごは2003年2月期に株主優待制度を新設しました。当時は1株保有で3000円相当のマックカードが戴けたのですが、 2005年2月期に同じく3000円分のクオカードに変更されました。

2006年8月期に1000円相当のクオカードに減額されましたが、

優待新設以来数回の株式分割があったことも考え合わせると私としてはそれほど優待が改悪されたという印象は持っていませんでした。

その後2008年にはクオカードのデザインが上記の「すみゃー」に変更されて現在に至っていました。
さんなごは元々指標的に割安でかつ配当利回りも高かったこと、また優待廃止と引き換えにわずかながらの増配(3600円→3800円)を伴っていることから、月曜日以降どこまで株価が下がるのかはちょっと分かりにくいです。ただ、株主15762人の中には私を筆頭に優待狙いの方も多いでしょうから下げ圧力はかなりのものだろうとも思います。
現在の株価は74100円、PBR0.57、株主持分比率54.3%、来期予想PER5.09、配当利回り5.1%(3800円)と指標的には何の問題も無く割安なので(バリバリのバリュー株に更にプラスして良い内容の優待が付いているからこそ、さんなごは鉄板優待株だった)、今後の株価がどう振れるのか非常に興味深くもあります。
さんなごは今後はバリュー株としての真価をまさに問われることになるわけですが、私は非優待株は専門外ですし、株価推移によりますが適当な所で降りる予定です。今までさんなごから長年戴いてきた優待・楽しい思い出に感謝しつつ、私はまた次の優待バリュー株で戦って行きたいと考えています。
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