みきまるの優待バリュー株日誌

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May 14, 2014
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カテゴリ: 優待株について
いやあ決算発表が多いですね。私は今年はそれぞれの銘柄の最新の総合戦闘力に応じて柔軟に迅速にPFを変動させることにしているので、はっきり言って死ぬほど忙しい状態です。さてそんな中ですが今日は準主力株概況シリーズです。

20位 2737 トーメンデバイス (東1、9月優待) ◎~◎◎

 PF時価総額20位の準主力は、韓国サムスン電子の日本国内最大の特約店のトーメンデバイスです。しばらく前に「優待株いけす」内の持ち株を徹底的に分析していた中で、「おっ、トーメンデバイス、人気も離散しているし、この株価位置はいいな。」とピンと来て、色々調べながら買い増しをし、前回はPF62位だったのですが、その後更に大きく追加をして今回準主力の一角に登場しました。

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 現在の株価は1705円、PBR0.49、株主持分比率45.9%、今期会社予想PER9.28、配当利回り2.4%(40円)、総合利回り3.2%(40+15=55円)で、優待は100株保有で9月株主に食用油詰め合わせセット(5本)などです。 100株優待品は個人的に1500円相当と見ています。

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 トーメンデバイスは以前からですが、韓国サムスン電子の調子や市況次第で業績が大きく変動します。現在は社長さん自身が、「今は雌伏の時期。厳しい環境が続く見込みですが、新市場の創設に取り組む一方、既存事業のさらなる効率化を追求し、迅速な意思決定を行う事で変化への対応力を高め、持続的な成長を達成してまいります。」というくらいで非常に業績が厳しい状況です。

 ただトーメンデバイスは有価証券報告書で確認する限りでは、平成10年(第7期)以降一度も赤字はありませんし、また現在の発行済株式総数である6802000株になった平成17年には1406円であったBPS(1株あたり純資産)が、現在では3457円となるなど地道にしっかりと稼ぎ続けてもいます。そのため私は、「業績最悪期の今ちょっと厚めに買っておいて、後は業績が良くなるまで優待を貰いながらいつまでも伏せて待つのにぴったりの状況だな。」と考えています。

 また今年の1月27日に、トヨタグループの商社で2006年にトーメンを合併した8015豊田通商 がTOB(株式公開買付)で7558トーメンエレクトロニクス を完全子会社化することを発表したのですが、このトーメンエレクトロニクスとトーメンデバイスとは共に豊田通商傘下の兄弟会社の関係になります。(トーメンエレクトロニクスが複数の外国製半導体を取り扱うのに対し、トーメンデバイスはサムスングループ製半導体および電子部品を専門に取り扱っている。)

 私はこのTOB劇を瞬きもせず横目でじーっと見ながら、「これはトーメンデバイスも2匹目のドジョウになれるかもしれないな。」という思いもあって、買い増ししたという側面もあります。ただ過去の経験上、「狙ってビシッとTOBを獲る。」というのは、「言うは易し、横山やすし。」で、実際には至難の業なので、そこにはあまり大きくは期待しないようにはしています。(笑) ま、総合的に考えてトーメンデバイスはPF最上位の一角でホールドするのに特に不足はない銘柄であると考えています。今期の業績推移をしっかりと見ながら保有していく予定です。






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Last updated  May 14, 2014 06:13:20 PM


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