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31位 9956 バロー (東1、3月優待) ◎~◎◎
PF時価総額31位の幕内銘柄は、中部地区食品スーパー業界の雄のバローです。



現在の株価は1698円、PBR1.06、株主持分比率35.0%、今期予想PER9.51、配当利回り1.9%(33円)、総合利回り2.8%(33+15=48円)で、優待は100株保有で1500円相当、500株で2500円相当、1000株で5000円相当の自社開発商品もしくは自社グループ商品券です。
私は以前バローの100株優待品を戴いた時に、
(2012年1000株優待品)
(2013年1000株優待品)

(2014年1000株優待品)
その後買い増しして、2012年からは上記の5000円相当の1000株優待品を戴いています。圧倒的かつ暴力的な程のボリュームで毎年大満足です。今日はこのバロー優待を実際に使った食卓の様子を復習で少しだけ御覧戴きましょう。
バロー優待信州そば
バロー優待お好み焼き
↑ ちなみにこのボールは9991ジェコスの優待品です。
バローの優待品のクオリティは素晴らしいですね。
バローは、競争の激烈な中部圏での業界勝ち組で非常に戦闘力の高い会社です。私が有価証券報告書で確認した範囲では平成11年度から一度も赤字はなくかつ売上高も常に伸び続けています。その結果、 平成25年スーパー業界売上高ランキング でも第8位とかなり大きな規模にまで成長しています。
その一方で最近のバローは 既存店月次推移 がやや伸び悩み、店舗にも往年の活気が乏しく、2014年3月期の決算は下方修正が極めて濃厚だろうと、我々マニアック系のバリュー株投資家には一般的に思われていました。
「既存店の迷走を新規出店で補おうとする」会社というのは、過去の経験上、大体ほぼ駄目。
であり、バローもその悪性の「底なし沼のサイクル」に少し入りかけていると見ていたのです。
そのため私は、バローの2014年3月期の決算情報を開く前には、「なんか嫌だなあ。直感的に見たくないなあ。これ結構酷いんじゃないの?。どんな数字を見ても、驚いて仰け反ってムチ打ちにならないように、首をカチカチに固めて見よっと。」と、かなり身構えていました。(笑) ところが、 実際に出てきた決算 では意外にもまずまずの数字を作ってきており、また同時に来期予想も非常に良好だったことから、その後株価は急進する形となりました。
この決算内容は私にとってはかなりのポジティブサプライズで、内容を見たときには思わず、「あっー!」 と声が出てしまいました。ちなみに膨大な数があった3月期決算の中で私にとってポジティブサプライズだったのは、ここバローともう一つは住宅用シロアリ防除トップの6073アサンテだったのですが、両社共に決算通過後に少しのタイムラグを経て急騰しています。株式市場はその「神の見えざる手」で、やはり実によく銘柄をみているんだなあ、と感心しますね。
すいません、感心している場合ではありませんでした。バローの話に戻ります。業界下位には例えば3171MV九州、9866マルキョウ、9974ベルクなどもっと指標的に割安な銘柄もありますが、バローはその規模の大きさと安定的な成長力も加味すると、今の株価位置なら大きな魅力があるものと考えています。これからもしっかりと業績推移を注視しながら、PF上位銘柄として楽しくホールドしていく予定です。
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