みきまるの優待バリュー株日誌

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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

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Dec 27, 2015
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カテゴリ: 優待株について
 さて今日は超主力株概況1位、2196エスクリの続編です。

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 成長株投資のパイオニアとして知られる「フィリップ・フィッシャー」の息子のケン・フィッシャーは、その名著 「ケン・フィッシャーのPSR分析」 の中で、

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「グリッチ (成長企業が初期の頃に経験する経営上の挫折)」 

 という魅力的な概念を提唱しました。

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 彼は、  グリッチがなければ成長株とは言えない。  。。偉大な成長を遂げる小さな成長企業にはグリッチがつきもので、  グリッチを見つけ出して投資することによってのみ、株式市場で大きな資産を築くことができる。  。。と説いています。

 この  グリッチを狙った投資法と言うのは常に有効  であり続けています。具体的に言うと昨年大きな特別損失があり厳しい株価推移だった私の主力の一角の  9384内外トランスライン は  今期の特別損失の解消+成長による利益回復と待望の東証1部昇格によって株価が大きく上昇 しました。

 最近は四半期毎の利益推移に血眼になる  「超短期目線のビン底メガネ野郎」投資家  がますます増えており、だからこそ

グリッチ狙いの1~3年程度の中期の時間軸での投資の有効性がますます高まっている

んですね。

 そして売上高の増加は極めて順調ではあるものの、

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 成長のためのコスト負担が大きく、厳しい減益に落ち込んだ今期のエスクリの現状

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 に私はその

グリッチを見た

 のでした。私はここ  エスクリは「数年で数倍」が目指せるケン・フィッシャーの言う「スーパー株式」であると認識  しています。  大きく羽ばたくためにはその前に一度膝を折って深くしゃがみこまなくてはならない  そしてしゃがんだことによって多くの投資家に「翼の折れたエンジェル」と認定され株価が暴落した時に、皆に舌打ちと共に唾を吐かれ側溝にゴミのようにポイッと捨てられたその瞬間に、

静かに近寄り抱き上げて抱擁し、覚悟を決めて大量の資金を注ぎ込んで超主力化

したのでした。

 またエスクリは現時点ではPBR2.56倍&PER10.01倍なので指標的に非常に割高に見えますが、半年先の2016年3月期が終わった段階では現在の株価1015円で見るとPBR2.0倍&PER7.1倍程度になるものと予想しており、  自分としては「ギリギリでバリュー株として買ったつもり」  でいます。

 更に私の大きな期待が残念ながら空振りに終わった、  エスクリの翼が本当に既に折れていた場合  でも、配当(15円)+優待(20円)がある観点から見て、  株価875円(15+20=35円、総合利回り4.0%)程度まで下落すると「優待エアバッグ」が作動する  ので、  優待族的には一定の安心感のある銘柄  であると考えています。

 これからの実際のエスクリの業績推移がどのようなものとなるのか、最大限の緊張感と集中力を持って、お漏らしし放題のパンパース完全装着で見つめながら戦っていく所存です。

(続く)

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Last updated  Jan 5, 2016 02:08:26 PM


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