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4/2 国連が定めた世界自閉症啓発デー世界中のランドマークがブルーに染まります。私の地元大阪では大阪城が、神戸では、ポートタワー他、至る所がブルーに染められます。この企画が日本で始まったのは神戸なので、いろんなところが協賛されています。ポートタワー周辺においては、ロハスミーツ神戸というイベントも行われます。お時間があればぜひ足を運んでみてください。ブルーに込められた思い。それは、自閉症や発達障害を理解してもらいたいという気持ち。そして、それを受け入れることで、みんなが住みやすい未来を繋げたいという思いです。空と海に代表されるブルーは、人の心を癒し、希望を与える色。みんなの大きな心で包み込んで欲しいという願いも込められているように感じます。私の知り合いにも自閉症のお子さんをもったお母さんがいます。彼女の話を聞いていると、やはり理解してもらいたい受け入れてもらいたいという気持ちが伝わってきます。ひとりひとりの気持ちひとつで、寄り添い助け合うことができる社会を目指して、まずは、知ることから始めてみませんか?世界自閉症啓発デー>>>>詳しくはこちらから今日もありがとう。
2017.03.31
3/11 東日本大震災 6年前に生まれた子供が今年小学生になるというニュースを見た。私の住んでいる大阪も揺れ、テレビの画面には想像を絶する映像が流されていたのが記憶に新しい。けれども、もう6年前というのには驚きだ。6年たっても、福島の人たちが避難した地域でいじめらているという問題がちらほらと浮き彫りになっているのが腹立たしくてしょうがない。大学教授であったり、子供であったり、表面にでてきていないだけでも数しれないものだと思う。学校で、この状況をどのように教育しているのだろうか?と首をかしげてしまう。賠償金をもらってるだろう!とお金を要求する子供がいるというのには驚いた。普通に生活していて、弱い人間につけこむ子供こそ心の乏しい人間はいない。一体、学校や家庭はどんな教育をしてきたのだろう?人は、決して一人で生きていける生き物ではない。何かのドラマでこのフレーズを聞いた。「人は生きているだけでお金がかかる。」だからこそ、頑張って生きるための努力をしなければならない。しかし、天災は予測できない。このようなどうしようもない状況にならざるを得ない時もある。そんな時、人は手をさしのばし助け合っていかなければならない。そうやって、命を繋ぐことでまた生きる希望を見つけ、それが社会へと繋がっていく。このニュースを見た時、親子で会話した。何もかもなくして移り住んだその土地で、いじめというつらい事件が起きている。息子は、こいつら腐ってるなぁ・・・と一言。いろんなニュースを通じて、親子の会話をすることで自分の子供が何をどう考えているかを知る必要があるとつくづく思う。その中で、おかしい事はおかしい、いい事はいいとコミュニケーションをかわすことが大切だ。大人はそれをしっかり見てやらなければならない。だからこそ、あの日のことを後世に伝えていくにあたって、今ある命の大切さをしっかりと伝えて欲しいと思う。今日もありがとう。
2017.03.09
そして今年は息子の高校入試。去年は、本当に神経が磨り減る思いがした。娘はとても努力家。とにかく勉強する。ところが、娘の大学入試は、女子大1校合格したものの私大は全滅。本命は国公立大学だったけど、センター試験が思うような点数が取れず第一志望は2次試験が受けられる状況ではなかった。そして、まったく眼中になかった公立大学だけれどもみごと合格し、喜びに満ち溢れた春だった。さて、息子・・・・全く持って勉強しない。期末、中間、実力、テスト1週前、ちょこっと勉強する程度。しかし、そこそこの点数取れてしまう。逆に勉強した方が点数がとれなかったりする。私は先々を考えて、大学が併設している私立高校を考えた。学校説明会も行った。しかし、息子には響かなかった。次は、少し頑張れば手が届きそうな公立高校の学校説明会に行った。駅から学校も近いし、学校の雰囲気も良かった。しかし、内申ももう一息と言われ本人次第だと思っていたけど、彼に火はつかなかった。彼の成績で受験できる高校は、交通の不便なところにあり、本人に行く意思がないと続かないと思った。また一つランクを下げる。山の上にある普通科進学高校、自転車で行ける。ここなら?と思った。しかし進学校といえども、そこそこの大学合格者しかいない。学校の先生との懇談の話を思い出した。「君はまだまだ伸びる。勉強しないからこの程度だけど、可能性はある。だからこそ、高校は自分の可能性を広げられる高校を選んで欲しい。」山の上の高校は、あまり勉強しない環境の高校。同じ色に染められて勉強しない子がさらに勉強しない子になる息子が想像できた。また一つランクを下げる。「思い切られましたがここで本当にいいんですね。」と先生に言われた。「友達に、なんでそこなん?もっと上いけるやろと毎日言われるけど、僕はそこでいい。」先生は、「優秀な子が来てくれると学校も喜びますよ。」と言ってくれたけど、決して優秀ではない。私は考え方を変えたというか改めた。高校はゴールじゃない。通過点だ。彼が目指すのは農業高校。バイオテクノロジー科。普通の高校とは違う。そんな特殊な高校で特殊なことを習う。それって強い気がした。息子が以前、将来自給自足の生活をしたいと言ってたから、興味のある分野ではあると思ったから。レベルが高くないので、普通に頑張って高校生活をそれなりに過ごせば、推薦入試やAO入試で大学進学は十分可能。国公立大学も夢じゃない。もしかして大学へ進学する際、近道なのかもしれないと思った。私は息子に言った。高校受験に受かる自信があるならば、今は好きなだけ遊んでもいい。その代わり、高校に入学した暁にはそこからがスタート。先生は、「今、同じくらいの成績でいい高校を目指している人に大学で大逆転もありうるんだから、とにかく頑張れとエールを送ってくれた。」目指すは大学。この高校は創立101年目を迎える。地元では、園芸高校=頭がよくないというイメージが定着してたりする。けど、それは偏見だと学校見学をしに高校へ行って思った。学校も進化していってる。3年ほど前に、スーパーサイエンススクール認定校となっている。DNA鑑定をする機械など十分な設備も整っている。息子は高校で終わる気はないといった。前例に娘が目指していた市立大学に行った人もいる。ともすれば、その高校の進学実績を塗り替える事だってできるはず。息子は以前、俺は負け組だと言った。負け組と思うにはまだ早い、人生はこれからどうにでもなるんだから。今までとは違った学習。(1年生は畑仕事)彼には彼にあった高校で、得意分野を追及して自分の可能性を広げてほしいと母は願う。何が成功なんてわからない。何が勝ち組だなんてわからない。彼は自分に興味があるものはとても熱心に学習する。自分に誇れるものばあれば、何も怖いものはない。だからこそ極めて欲しい自分の道を。出来の悪い息子・・・・と旦那は言う。無責任にそんな言葉をはかないでほしい。私は決してそうは思わない。親ばかなのかもしれない。でも、私だけは彼の一番の理解者でありたい。まだ15才。出来が悪いと決めつけるには早すぎる。人間は死ぬまで可能性は無限大だと私は思ってる。農業高校に咲く綺麗な桜並木を息子と歩ける日を楽しみに、今はじっと見守りたい。春よこい~!早くこい!今日もありがとう。
2017.03.04
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