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国内型投資ファンドの年間騰落ランキングをみてると時価総額が相対的に低い中古型株中心で組まれた物や割安銘柄で組まれた商品のパフォーマンスがいいという記事が出ています。 個人投資家さんの注目度の高い特に9月以降@500~@600程度に放された単元100の好業績・高配当の自動車部品メーカー等の上昇率が大きいようです。同じ中古型の割安銘柄・単元100の好業績・高配当銘柄といいながら車の後追い業種にはまだその勢いはありません。たまに動いたと思うとやれやれ売りに押されあとはまた我慢の限界売りがでるといった状態です。自動車補修部品および産業車両部品を扱う専門商社の7466「SKP」もその一角にあるようです。仕込みは静かな時にするものだという教えに従い少しずつ買い増しています。2007年までも2008年以降もなんだかんだいいながらエコカー減税の恩恵を受けた車は売れてGMも再上場する程に成長しました。 車は3年立てば車検は必須で、カーエレクトロニクスという言葉が言い表すようにこの数年売られた車にはその要素は今まで以上に大きくなって新たな消耗部品の数も増えているのではないかと思っています。もっとも身近な小さな家電である炊飯器にも今はマイコンが組み込まれ故障すると新品買い替えより若干安い程度の修理費がかかります。電子部品の内蔵されたパッケージ部品、つまり消耗部品(既存品を修理してくださいといっても今より損傷を深くするので全て取り替えですとのこと)が結構なお値段になるから人件費と合算すると買い替えが割安ということになるようです。耐久商品である車は炊飯器のようにすぐに買い替えとは行きませんものね。まして命を預けるものでもあり、HVやEVはガソリン車からの移行期でもあり蓄積されたノウハウもまだまだでしょうからら疑わしきは取り替えるが本音ではないかとも思っています。 車検制度は日本だけではないようで欧米諸国や韓国にもその制度はあり、制度化されていない新興国での購入層は日本車に乗ることがステータスであり、耐久品である車は財産でありその毀損を防ぐメンテナンス費用は惜しまないのではないかとも思っています。(日本でもお金持ちほどそういうのに敏感ですから) 新車の後追いをするアフターマーケットは心配しなくていい。まして得意の軽自動車はスズキの躍進振りや高尾工業が菊池プレスと合併を決めた理由を憶測して大丈夫ではないかと感じております。いづれにしてもSKPは今期含め13期連続増配を予定しているようで、増配ランキング常連のトランコム(優待落ちの底から⇒ただ今復活中)共々、昇らなくとも良し騰がればさらに良しというところです。 「SKP」7466 (11月26日現在)PBR 5.56 PER 11.09 利回り4・59%(@51) 自己資本比率72・0%業績 第二四半期 ↑ 23年3月期 ↑ **** 2010.11.25 第2 四半期決算説明会速報より抜粋 ****【国内営業本部】 当社が得意とする軽自動車用の機能・消耗部品の販売に地道に取り組むと共に、環境に適した新規商材の開発・販売に努め、売上高は82 億20 百万円となり、前年同期比7.0%の増収となりました。【海外営業本部】 世界同時不況の影響を受けた昨年度に比べれば、徐々に成約が増えてきました。円高の進行により厳しい環境が続いておりますが、売上高は41 億円となり、前年同期比21.4 % の増収となっています。【工機営業本部】 主要顧客である建機・産機車両メーカーの回復が著しく、増産体制が継続され、売上が拡大し、売上高は14 億47 百万円となり、前年同期比88.7%の増収と大きく伸長しました。国内営業本部○国内8,000万台弱の国産車・外車を対象に、約3万点の補修部品・用品を取り扱い○全国16ヵ所の事業所を通じ、約1,000社の地域部品卸商・カー用品店などに販売○外車部品の調達など、海外からの輸入も積極的に展開海外営業本部○海外で走行している推定1億台の日本車を対象に、整備・補修部品や用品を世界80ヵ国に輸出○三国間貿易も積極的に推進工機営業本部○建設・産業機械メーカーや農業機械メーカーに、ミラーや各種スイッチなどの組付部品を供給
2010年11月28日
いけない入居者に退室していただいたあのテナントは以前もそうでしたが、リーマン退場を試みるとよろしくない事態に展開する運命を追ってるようで、本当に実行したものか今回も正直迷いました。踏みと止まればあのテナントの収益は比較的早い時点で回復する気がしてますしそうでなければ難しいとも感じてます。そういう不安を感じつつも、やはり予定通り12月末で退社を決めました。定年退職まであと1年半の猶予も再度の介護休職も可能でした。貯蓄ベースは大幅ダウンします。それでもいい。蓄えを増やすステージから蓄えを活用するステージ移行するには50代の後半は前半と比較すると随分いろんな能力が劣ってきたので、なにをどうするにしてもそれ相応の助走が必要なのではないかと感じたからです。上司に退職を伝え有休消化の承認を得たら、次男団子屋の就職が決まりました。今年の新卒採用を見送られた企業で退職者の空きが出たのでと採用されたそうです。春からそれらしい事は予見されてたようですが、こういう時勢ですから余裕人員はたとえ半年でも抱えたくなかったのでしょう。と、いうか・・・・おかんが次のステージにへ踏み出さないと子供の未来は開かなかった。というか今まで気が付かない間に私は息子の運まで囲っていたとそういうことだったのかもしれません。 テナントは空けたくても空かない。ということは自分でやりなよ。税金対策にいいんじゃないか。子供達に自立の目途がたち自らが食べていくだけなら問題ないんじゃないの。駅前、大きな桜の木の下。兄貴の通勤にも団子屋の通勤にも便利で部屋数も平米数も十分。病院もお買い物も徒歩圏内。蓄えの活用はのんびりやればいい。儲からなくていいんだよ。と誰かに言われてる気もしてます。 具体的にステータスを進めた事で新たなものが見えてきた。そういうことかもしれません。両親の介護もあって何もかもがまったくの未知数ですが、そういうように捉えるとちょっといいかもです。いずれにしてもまだまだずーとずーと先のことです。まず退職後にすることは修行先を手当てすることからスタートです。
2010年11月03日
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