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パスワードロックをクリアできたL420(7854-RS8)。CPUはCeleron/B810が搭載されている。このB810はこの世代「SandyBridge」の中では、最低レベルのCPUなので、なんとか上位レベルのCPUに換装したいところだ。 ※L420のCPU換装は比較的簡単。底面のふたを開ければアクセスできる。 ■Celeron/B810についてhttp://ark.intel.com/ja/products/55657/Intel-Celeron-Processor-B810-2M-Cache-1_60-GHz ■“SandyBridge”初のCeleronとなるCeleron B810が正式発表されるhttp://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-4723.html------------------------------------------------------------ CPU Worldでは1週間ほど前に“SandyBridge”の中では低価格なモデルとなるCeleron B810が3月にローンチされるのではないかと伝えた。そして3月13日、このCeleron B810が$86でIntelの公式価格リストに追加された。$86という価格はCeleron P4500やP4600(いずれも“Arrandale”コア)と同じ価格である。 Celeron B810は32nmの“SandyBridge”をベースとし、コア数は2、L3キャッシュ容量は2MBである。周波数は1.60GHzで、この数字はCeleron P4600と比較すると2割ほど低い。Celeron B810はHyperThreadingには対応しないものの、Virtualizationには対応するようである。------------------------------------------------------------ 今回換装するのは、不動のE520から摘出した「Core i3 2330M」(FRU P/N:04W1891)。動作確認を兼ねての換装となる。 ■最新nIntelプロセッサ「第2世代Core i シリーズ」は何が変わった?http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1101/12/news114.html------------------------------------------------------------ 第2世代のCoreプロセッサ・ファミリの最大の特徴は、グラフィックス機能が完全にプロセッサに統合されたことだ。第1世代でも、プロセッサにグラフィックス機能が統合されていたものの、プロセッサ部分とは別に製造されたチップをパッケージの中で接続していただけであった。グラフィックス機能が完全に統合されたことで、プロセッサ・コアとグラフィックス・コアの両方を合わせた電力制御/動作周波数が可能になり、グラフィックス処理を多用するアプリケーションに対してはプロセッサ・コアとグラフィックス・コアの消費電力(発熱)/動作周波数を調整し、グラフィックス性能を引き上げるといったことが可能になっている。 またプロセッサ・コアとグラフィックス・コアが統合されたことで、ラスト・レベル・キャッシュ(LLC:3次キャッシュ)が共有可能になるなど、グラフィックス性能の向上に大きく寄与している。 グラフィックス・コア自体も強化されており、HDMI 1.4規格に対応したBlu-rayステレオ3Dや、ビデオのエンコーディング、プロセッシング機能をハードウェアでサポートするなど、主にビデオ処理に対する強化が行われている。だがグラフィックス・コアの性能は、第1世代からは強化されたというものの、AMD(旧ATITechnologies)やNVIDIAのグラフィックス・チップと比較すると、エントリ・クラス相当(ビジネス用途であれば十分な性能だが)なので過度な期待は持たない方がよいだろう。 このほか、第2世代Coreプロセッサ・ファミリでは、SIMD演算の幅を従来の128bitから256bitに拡張した新命令セット「Intel AVX」を追加しており、SIMDによる浮動小数点演算の性能向上を実現している。 Intelによれば、このような機能強化/改良により第2世代Coreプロセッサ・ファミリは、第1世代に対して、コンテンツ制作などで20%以上、ゲームや3Dグラフィックス処理などでは60%からアプリケーションによっては2倍以上の性能向上が実現するとしている。------------------------------------------------------------ L420のCPU換装は比較的簡単だ。底面のふたを開けると、メモリやHDDとともに、CPUにもアクセスできるのだ。 ※CPU換装ついでに、CPUファンのクリーニングも実施しておく。 動作しないE520から取り外したCore i3/2330Mだったが、無事、動作することが確認できた。 さて、このCPU換装の効果だが、演算の成績は約2倍に、また、グラフィック性能も20%以上アップしているようだ。※Celeron/B810(左)とCore i3/2330M(右)のベンチ結果の比較。 ※L412(上2段)とL420(下2段)のCPUをCeleronからCore i3に換装した効果。 結果から見ると、このCeleronからCore i3へのCPU換装はかなり効果があることになる。ぜったいお勧めだ。SR0DN Core i3-2350M CPU 【中古美品】 INTEL【中古美品】 CPU Core i3-2310M SR04R J051B948 35048339A 1758 INTEL 05P05Nov16 05P03Dec16
Feb 18, 2017
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部品どり用に手に入れたE520(1143-RE3)は、見た目はけっこういい状態だが、ACアダプタを挿しても、通電する気配もないジャンク品だった。 http://www.inversenet.co.jp/pclist/product/Lenovo/1143RE3.htmlCorei3 2330M/2.2G 2G 320G DVD±R/±RW/-RAM 無線LAN Bluetooth 15.6TFT WXGA Win7 Pro Office2010 この通電すらしない障害は、このE520/E420によくある症状のようで、シスボの給電回路の故障が多いらしい。 ■Lenovo Edge E420 E520 マザーボード故障 電源が入らない 電子回路交換(パソコンお直し隊)http://www.note-pc.biz/blog/?p=2115 ■[PC] 電源の入らなくなったノートPCを修理http://steadyassimilation.blogspot.jp/2013/08/pc-pc.html ※上記「パソコンお直し隊」のHPでは、写真のチップ交換で障害を克服できた事例が紹介されている。(必ずこのチップとは限りませんが…。) 障害復旧にチャレンジしてもいいのだが、とっても面倒なので、CPUやLCDを部品どりすることにする。 E520からのCPUの抜き取りはかなり面倒だった。なにせCPUは、シスボ(システムボード)の裏側に実装されていて、抜き取るためには、シスボを取り外さなければならないため、完全分解を実施する必要があるのだ。 ※取り出したE520シスボ。CPUを抜き取るためには、ここまで分解が必要。 ※やっと取り出せたCore i3/2330M。L420のCPU換装に使用する予定。 LCDユニットの取り出しは、上半身の液晶ベゼルの4本のネジを外すことで実施できる。(こちらはCPUの抜き取りより断然簡単)取り外してみたところ、液晶ユニットは「N156BGE-L11 Rev. C1」(FRU P/N:04W0430)だった。 ※取り出した15.6inchHD液晶。いろいろなThinkPadに流用できそうだ。 とりあえず、T510iで動作確認してみる。無事、POST画面が表示されたので、問題はなさそうだ。 ※T510iに実装させて動作確認をするE520液晶。表示に問題なし。Lenovo ThinkPad E530c E525 E520 E535 1366*768 40PIN 新品 LED 15.6インチ モニター PC 非光沢 液晶パネル 国内発送【中古パソコン】【Windows7 64bit搭載】【HDMI端子搭載】【テンキー付】【メモリー4GB搭載】【HDD320GB搭載】【W-LAN搭載】【DVDマルチ搭載】【下北沢店発】 lenovo ThinkPad Edge E520 (TYPE1143-R77) (4009715)
Feb 12, 2017
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SVPが設定されているものの、OSの起動ができたT520i(4239-4GJ)は、液晶を交換することで、とりあえず復活させることができそう…。 保守マニュアルで確認していくと、なんだか、T510の上半身がそのまま使えそうなので、T510のHD+液晶を奪い取ることにした。 ※T510から強奪したHD+液晶ユニットと上半身。これを乗せ換えるだけ…。 さて、上半身のみ乗せ換えようとして…。LCDケーブル形状が、T510とT520で異なることに気がついた。 ■T510のシスボ側LCDコネクタ部分。(フローティングコネクタ) ■T520のシスボ側LCDコネクタ部分。(FPCつば付コネクタ) これはそのまま使えない…。 ということなので、液晶ユニットだけ取り出して、付け換えることにした。 T510に実装されていたHD+液晶はLG製「LP156WD1」(FRU P/N:42T0743)一方、T520の割れたHD液晶はLG製「LP156WH4」(FRU P/N:04W0428)だった。 結果は上々。きれいに表示されている。問題はドライバが正しく適応されず、HD+液晶の恩恵に与っていない点。
Feb 4, 2017
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BIOSパスワードロックがかかっているというジャンクなL420(7854-RS8)を手に入れた。 電源を入れると表示されることから、POP(パワーオンパスワード)単独かPOP+SVP(スーパーバイザーパスワード)が設定されていると考えられる。 POPだけなら話は簡単で、C-MOSバックアップ電池を外してから、起動させればクリアすることができる。 L420のバックアップ電池は、パームレストカバーの下に実装されているので、とりあえず、バックアップ電池のコネクタを外してから、起動させてみる。 ※右側に見える黄色いボタン電池。コネクタを外して起動させるとPOPなら解除できる。 すると、パスワードはPOPだけだったようで、「Press <F1> to Setup」と表示された。しかし…、なんと[F1]キーが利かない。 これは?キー入力不良か? 確かめるために、L412にキーボードを移して、キーテストを実行してみる。すると、やはり、[F1]他、いくつかのキーが入力できない状態だった。 このままでは終われないので、正常動作を確認できているL412のキーボードをL420に移植して動作確認してみると、しっかりとBIOSに入ることができた。パスワードも無事クリアされていて、このまま使うことができそうだ。 Win7でも動作確認することができ、L420は使える状態に復旧させることができた。 結局、このL420、パスワードが設定されていたが、POPで簡単に解除することができたが、キーボードに入力不良があり、別途キーボードを手に入れなければならない状態であるということだった。 ※残念ながら入力不良が見られるL420のキーボードユニット。 ■Celeron/B810について http://ark.intel.com/ja/products/55657/Intel-Celeron-Processor-B810-2M-Cache-1_60-GHz ■レノボ ThinkPad L420の実機レビュー http://thehikaku.net/pc/lenovo/ThinkPad-L420.html ThinkPad L420は、ThinkPadブランドでありながら価格の安い14.0型ノートパソコンです。第2世代インテルCPUのCore i3を搭載した場合は約60,000円、Core i5を搭載した場合でも約70,000円で購入できます。 14.0型とコンパクトであるため、部屋の移動なんかも楽ですし、机の設置スペースもとりません。 キーボードも打ちやすく、静音性や表面温度なども特に問題ありません。 欠点としては、液晶画面の鮮やかさに欠け、ギラツキがややある点です(個人的な感想です)。液晶パネルの個体差はあると思いますが、私が購入したL420はややそれが気になりました。ただし、こだわりの無い人はそれほどは気にならないと思います。 ■ThinkPad解体新書「ThinkPadL420について」 http://luvthink.me/news22.html ThinkPad L420/L520。第2世代インテルR Core プロセッサー・ファミリーと Lenovo Enhanced Experience 2.0 for WindowsR 7を搭載することにより、 前モデルより最大30%起動をupし、グラフィックス性能も2倍に上げた高パフォーマンスモデルです。 ■ThinkPad Edge E520のCPUを換装(Celeron B810 を Core i5-2520へ) 安くパワーアップ http://edge.denkaseihin.com/e520/thinkpad-edge-e520-06-review/ キーボードを交換することと、CPUの換装が、これからの目標かな。IBM Lenovo Thinkpad L410 L412 L420 L421 L510 L512 L520 SL410 SL410K SL510 SL510K 用英語キーボード 45N2353中古ノートパソコンLenovo ThinkPad L420 7829-B88 【中古】 Lenovo ThinkPad L420 中古ノートパソコンCore i5 Win7 Pro Lenovo ThinkPad L420 中古ノートパソコンCore i5 Win7 Pro
Feb 1, 2017
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