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GPUをリフローしたら「ピーピピ」エラーを回避することができたT61p(6457-5CJ)シスボに上半身を物色して取り付けることにした。 ターゲットは左ヒンジ部分が破損しているT500の上半身。分解してみたところ、破損はロールゲージ部分。これは前回破損したT500と同じ箇所だった。つまり、ここがT500のウィークポイントっぽい。 幸いにして、ロールゲージを含むT500のトップカバーをゲットしていたので、これと先日取り外した無傷のT500のヒンジを使って、ストックのWUXGA液晶Samsung製「LTN154U2-L05」(FRU P/N:42T0408)をT61pに載せることにする。LCDケーブルはT61pのものがストックあり。インバータカードはT500のものを流用する。 で…。 取り付けてみたものの、バックライトが暗い。かなりくたびれているようだ。 これは…。 冷陰極管(CCFL)を交換するしかないでしょう。 ということで、液晶ユニットからCCFLを摘出・交換を決意。 ※やっとのことで摘出することができたWUXGAのCCFL。長さは336mm。 この液晶ユニットのCCFLはスチールフォルダでがっしりと固定されていたため、摘出はけっこう面倒だった…。 ※新品のCCFL(上側)と摘出したCCFL(下側:ケーブルが付いている) ※ゴム管と熱収縮チューブで絶縁処理した新品のCCFL。 ※CCFL交換後のT61pのBIOS画面。とても明るくなった…。苦労した甲斐があった…。 あとは組み立てるだけです…。
Sep 29, 2017
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「ピーピピ」とbeep音が鳴り起動しないT61p(6457-5CJ)のシスボ。この「ピーピピ」と同じ症状が手持ちのT500シスボでも出現している。保守マニュアルによればこの「ピーピピ」というbeep音は、シスボかLCD、メモリとのこと。シスボのC-MOSバックアップ電池を外しても変化がなく、チップフューズをあたっても異常はなかったため、修復不能なエラーとあきらめていた。 ※「ピーピピ」とbeep音が鳴り起動できないため処分される運命のT61pシスボ。 今回、たまたま「ピーピピ」でネット検索してみると、このエラー、ビデオカードの不具合やBIOSがとんでしまったことなどが関係しているらしいことが判明。自作パソコンでは、ビデオカードの抜き挿しや交換で復旧した例もあげられていた。 ビデオチップはノートパソコンの場合、チップセット内臓のグラフィックコントローラーを使用することが多く、交換することはできないが、T61pではNVIDIAの「Quadro FX 570M」というGPUが搭載されている。 つまり、「ピーピピ」のエラーは、GPUがらみか、BIOS-ROMの不具合って可能性も考えられるということか…。 ※右上がT61pのGPU:NVIDIA「Quadro FX570M」 まさかとは思うが、T61シリーズによく見られたGPU加熱による半田クラックが原因ってことあるかもしれない。そう言えば、このT61p、前所有者が「使用中に電源が入らなくなった」という代物だ。 GPUの半田クラックありえるぞ。 どうせこのまま置いておいても処分される運命にあるシスボなので、思い切ってヒートガンによるリフローを実施してみた。(これで効果がなければ、次はBIOS-ROMの貼り換えを実行してみます。) ※ヒートガンによるGPUのリフロー。コア周りをマスキングして40secリフローを実施。 その後電源を入れてみるとすんなりとPOST表示。 beep音の警告もなく無事BIOSに入ることができてしまったあ~。 ※外部LCDによる動作テスト。右上のアルミホイルはリフローに使ったもの。 嬉しくも復活してしまったので、CPUを元のCore2Duo/T7700に戻して、パーツをあつめて完全復活を図ることにする。 手始めに、CPUファンのクリーニングを実施。CPUファンは分解して刷毛で綿埃を取り除き、軸にモリブデングリスを塗って組み立てた。 ※GPUがらみの障害はCPUファン性能が大切。しっかりクリーニングします。 さてさて、先日上半身をメインノートに提供してしまったので、どうするか…。Ecloud Shop IBMのThinkPad T60 T61 T61p用EcloudショップハードドライブキャディカバーIBM Lenovo ThinkPad T60 T60p T61 T61p R60 R61 Z60 Z61 R400 R500 T400 T500 W500 W700 W700ds (US)キーボード Keyboard 42T3143(NMB)
Sep 23, 2017
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電源が入らないE520に載せられていたDVDマルチドライブSony Optiarc製「AD-7585H」。E520が復活できないまま放置されているのはちょっともったいない。 ふと、このDVDマルチドライブ、T420に載せられないかと考えた。 コネクタ形状・厚さともに、E520とT420は同じなので、フロントベゼルだけ交換すれば使えそうな気がする。問題は、このフロントベゼルをどうやって手に入れるかということだ。 ※E520に搭載されていた「AD-7585H」。デッドストックになっているのはもったいない…。 手元にある余剰の光学ドライブを調べてみると、なんだか、R61系のDVDマルチドライブ、LGエレクトロニクス製「GMA-4082N」(FRU P/N:39T2723)のフロントベゼルが使えそうだ。このドライブは 「ウルトラベイ・エンハンスド・デバイス」と呼ばれる12.7mm厚のもので、コネクタ形状がSATAと異なることと、T60/T61のドライブベイがスリムタイプのため、使うことができず、デッドストックとなっているドライブだ。 (もったいない話だ。) 問題は、フロントベゼルの規格が同じかどうかということだが、並べて比べてみるとどうやら同じようだ。これなら移植できそうだ。 ※R61のDVDマルチドライブ(左)とE520のDVDマルチドライブ(右)。 調べてみるとフロントベゼルにはGBASという統一規格があるようで、爪の位置が同じになっていて、容易に交換することができるようだ。 (昔は、メーカーやドライブによってフロントベゼルがばらばらだったので、こんなことできなかったが…。) ※GBAS規格では、二つの爪を外し、ベゼルを左にずらすと外すことができる。 ※取り外した「GMA-4082N」のフロントベゼル。これを流用することにした。 フロントベゼルを交換した「AD-7585H」。そのままT420に収めてみるが問題はない。(コネクタ横の突起部分がないがそのまま使えた。) ※T420のDVDドライブ(下側)。中央の突起部分は位置合わせ用? ※T420に取り付けたDVDマルチドライブ「AD-7585H」。DVDビデオの再生をテストしてみる。 DVDビデオの再生をしてみるが、普通に使えるぞ…。 現在の光学ドライブは、GBAS規格のフロントベゼルが使われているので、同じ規格のフロントベゼルなら取り換え可能ってことになる。(調べてみると、amazonでもフロントベゼルを購入することができるぞ。)Thinkpad R400 R500 T420 T430 T510 T520 W510 W520対応 HDD・SSDマウンタ SATA接続 12.7mm厚【送料無料!】【相性保証付き】MacLab. 光学ドライブをHDDやSSDに置き換えるためのキット セカンドハードディスクアダプター (9.5mm厚のSATA光学ドライブを搭載した Lenovo ThinkPad T430s T420s T410s T410 T400 など対応)9Lenovo ★※★
Sep 22, 2017
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CPUやメモリなど主要パーツがないベアボーン状態のT420(4180-PV4)を手に入れた。一応、動作確認できているThinkPadなので、パーツさえそろえ られれば復活させることができるだろう。 ※micrograph4さんよりゲットしたT420ベアボーン。(写真流用させていただきました。) 必要なパーツは、CPUとメモリ、それからキーボードにHDD、DVDドライブといったところだが…。 今回、新たに購入してしまっては意味がないので、手持ちのパーツでなんとか対応していこうと思う。 CPUは机上に放置されていた、「SR0DN」を使用。ネットで調べてみると、このCPUは第2世代のCore i3/2350M(2.30GHz)のようだ。 http://www.cpu-world.com/sspec/SR/SR0DN.html T420のキーボードは、T410/T510などにも使われている[ESC]や[DELETE]キーが大きなタイプ。このキーボードユニットは電源ボタンが逝かれていることが多い。我が家にはキー抜けのあるものしか使えるものがなかったので、とりあえず…。 win7が入ったHDDを取り付けて、win7の動作を確認。WLANカードは外されていなかったので、そのままWLANでネット接続ができた。 光学ドライブはなくてもいいのだが、R400/500やT510/520の12.7mm厚、SATAが流用できるようだ。一つ前の系統T410は9.5mm厚のスリムタイプなので、使えるが「すかすか」状態となる。これはストックがないなあ…。 冷静に考えると、このベアボーン、けっこう割高な買い物…?Lenovo ThinkPad T T400s T410 T410i T410s T410si T420 日本語キーボードレノボ Lenovo ThinkPad T400s T410 T410i T410s T420 T420i T420s T510 T510i T520 T520i W510 W520 X220 X220i X220 Tablet X220i Tablet US英語キーボード 45N2141 (CHICONY)Eathtek リプレイスメント Keyboard for IBM レノボ Thinkpad T410 T410i T410s T410si T420 T420I X220 X220i T510 W510 series ブラック US Layout, Compatible with part# 45N2141 45N2106 45N2176 04W2753 (海外取寄せ品)中古ノートパソコンLenovo ThinkPad T420 4236-1G7 【中古】 Lenovo ThinkPad T420 中古ノートパソコンCore i5 Win7 Pro Lenovo ThinkPad T420 中古ノートパソコンCore i5 Win7 Pro
Sep 16, 2017
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ファンエラーが出て電源が落ちるX220(4290-XJ8)を手に入れた。電源を入れてみると確かにファンエラーが出現。その後電源が落ちた。 このエラーは[ESC]を押すことで回避できるはずなのだが…。キー入力不良があるらしく、エラー回避ができず電源が落ちてしまう。 他のキーボードでエラー回避を確認することも考えたが、いずれにしろ、CPUファンのクリーニングを実施しなければ、このエラーを解消することはできない。Lenovoのサイトから「保守マニュアル」をダウンロードして、X220を分解 しCPUファンクリーニングを決意した。 X220のCPUファンはシスボ裏面に実装されている。CPUファンをクリーニングするためには、ベースカバーからシスボを取り出すまで分解する必要がある 。(つまり完全分解)これはけっこう面倒な作業だ。 ※CPUファンはシスボの裏側。ここまで分解するのはけっこう面倒。 CPUファンを取り外すとさらにファンを分解。(これもネジ止めされているので比較的簡単)ヒートシンクやファンの埃を刷毛を使って掃除して、ファンの軸には モリブデングリスを塗って組み直した。 ※分解したCPUファンとシスボに直付けされているCPU「Core i5」。 これで、起動させてみると、ファンエラーがでることもなく、無事起動させることができた。 ※BIOSの確認。暫定的にT430のアイソレーションキーボードを使用。 ところで問題はこればかりではなかった。 X220のHDDスペースはX200などと比べて狭く、7mm厚のHDDでなければ装着することができないことが判明。これは別途、手に入れる必要が生じてしまった。87022 モリブデングリスタミヤ◇タミヤモリブデングリス ITEM 87022ほぼ新品 IBM ThinkPad X220 T410 T510 T400S T520 X220I T410I W510 日本語キーボード★保護フィルム付IBM Lenovo ThinkPad Tablet X220 X220t CPU Cooler Heatsink Fan KSB0405HA 純正 CPUファン クーラー付【中古】 CPUファンヒートシンク付き IBM・lenovo 04W0435 lenovo ThinkPad X220i 05P03Dec16新品 IBM ThinkPad X220 X220I T410 T510 T400S T410I W510 T420 T520 W520 日本語キーボード★保護フィルム付Lenovo ThinkPad T T400s T410 T410i T410s T410si T420 日本語キーボード【中古パソコン】【Windows7 64bit搭載】【Core i3搭載】【メモリー2GB搭載】【HDD320GB搭載】【W-LAN搭載】【吉祥寺店発】 lenovo ThinkPad X220i (8000055)【中古パソコン】【Windows7 64bit搭載】【Core i3搭載】【メモリー2GB搭載】【HDD320GB搭載】【W-LAN搭載】【中野店発】 lenovo ThinkPad X220i (2016396)中古パソコン ★ Lenovo ThinkPad X220 4286RG1 訳あり★外観難あり 高性能 軽量 モバイル 無線LAN Office付き Windows7 Pro 64Bit 【Core i5-2520M/4GB/250GB】 【中古】 中古ノートパソコン
Sep 9, 2017
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T500(2242-CTO)の左ヒンジが壊れた。 ※トップカバーを浮き上がらせているT500の左ヒンジ部分。何かが壊れた…。 ふたを開け閉めしようとすると、左ヒンジ部分のトップカバーが浮き上がり、ほっておくともっと大きな障害に発展しそうな雰囲気だ。これは、ヒンジが壊れているのか、それともロールケージが壊れてしまっているのか。 幸いにして我が家にはT500の上半身の予備があるので、T500を分解して、上半身ごと交換することにした。 ※予備のT500上半身。WSXGA+解像度の液晶が搭載されている。 実際の分解は、左ヒンジ部分が浮き上がってしまい、ヒンジのネジを外すのに苦労することになった。一度ふたを閉めて、壊れたヒンジ部分を圧迫しながらふたを開け直して、なんとか上半身の分離に成功。 ヒンジが壊れたと思っていたが、破断してしまったのはロールケージというマグネシウム合金のシャーシ部分。被害は、トップカバーや液晶フレームカバーにまで及んでいた。とりあえず、上半身の殻部分を手に入れれば復旧させることができるが…。(今更、新たにパーツを買い足すのもねえ~。) ※取り外したT500のヒンジ。これは予備パーツとしてとっておくことにする。 搭載されていた液晶は、AU製「B154EW08」(FRU P/N:42T0576)。WXGA解像度の15.4インチワイド液晶ユニットだったので、これは液晶不良のまま放置されていたR61eに換装しておこう。 ※R61eに移植されたT500液晶。これでR61eも使えるようになった…。 ※WSXGA+液晶の上半身に換装したT500(2242-CTO)。これで当分大丈夫だろう。 まあ今回、予備のパーツを所持していたことから、簡単にメンテナンスを施すことができた。簡単に手に入る汎用なパーツ(HDDやメモリ)ならいいが、なかなかお目にかかれない機種では、ちょっとした不具合で「お蔵入り」「処分」になってしまう可能性もある。やはりスペアを用意しておくことが理想ではある。ただ、手持ちのThinkPadすべてにスペアを用意していくことは、予算面やスペース面を考えたとき現実的とは言えないし…。
Sep 2, 2017
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