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T440p(20AN008RJP)の気になる液晶を交換することにした。 問題の液晶ユニットは、水濡れか、水没か…。「液晶内部に水が入った?」 「そしてそれを拭きとった?」かのような痕が見られる。使い続けることも可能だが、どうも我慢できない。 ということで、液晶ユニットの交換を決意した。 T440pの場合、液晶ユニットの交換は、上半身部分の分解だけで対応できそうだ。 まずは、LCDベゼルを取り外す。このベゼルはラッチ(爪)のみでトップカバーと固定されているので、トップカバーとのすき間に指の爪を入れて取り外した。(傷になりにくいということでは爪が一番だけど、ちょっと痛い…。) 用意した交換用の液晶ユニットはLG製「LP140WH2」(FRU P/N:04X0391)。ライン抜けがあるということで、安値で出品されていた代物だ。 交換は簡単。液晶ユニットを固定している4つのネジを外し、LCDケーブルから外すだけで、取り外しができる。 ※交換した液晶ユニット。ライン抜けは仕方ない。 うまくいくかどうかは別として、このライン抜けを修理する方法がないわけではない…。 昔々は、カバー固定のネジ、ヒンジ固定のネジ、液晶ユニット固定のネジと、いくつものネジを取り外して、さらに両面テープで固定されていたLCDケーブルを外すという、かなり面倒な作業だったから、それと比べるとずいぶん簡単になったもんだ。【中古】Lenovo ThinkPad T440p 20AWS28001 〔IBM Refreshed PC〕 〔Windows 10〕【305-ud】【ノートパソコン】(0605セール)THINKPAD T440P 20AN SERIES FRU 04X0390 5D10G81620 New リプレイスメント LCD スクリーン for Laptop LED HD マット (海外取寄せ品)[汎用品]Lenovo ThinkPad T T440 T440p T440s T460 液晶パネル1920×1080 AH-IPS タッチパネルなし機種のみ対応Lenovo ThinkPad T T440 T440p T440s T450 T450s T460 液晶パネル1366×768
May 30, 2021
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水濡れか?水没か? 電源は入り、起動はするというものの、いろいろということだらけという、ThinkPad T440p(20AN008RJP)を手に入れた。 ※Lenovo 20AN008RJP ThinkPad T440p Core i3-4000M 2.40GHz 4 GB 320 GB HDD アナウンスされた状態は以下の通り。 「電源が入りました」「起動しました」「BIOS変更確認できました」「データはクリア済みです」「光学ドライブ読込確認しました」 「キーボード入力不良です」「何かのキーが押された状態になります」「電源が入らない事があります」「画面に傷があります」「画面内に水が入ったような跡があります」「左/右クリックボタンが不良です」「内面にテカリ、擦れがあります」「天板や底面等に傷があります」「天板/底面に変色があります」「天板に削った跡があります」 起動させると、「Real Time Clock Error」が出現。これは、BIOSの日付・時刻を設定すればOKのはず…。 なるほど液晶にはなんだか拭いた痕のような斑が見られる。いずれ交換しなければならないだろう。 日付・時刻の設定は[Date/Time]で。また、キーが押された状態になってしまうが、この問題は、[Fn]キーを連打すると一応クリアできた。 ところが、電源を切って再起動させるとまた、「Real Time Clock Error」が出現。ということは…。C-MOSバックアップ電池の消耗なのだろうか…。 C-MOSバックアップ電池には、ThinkPad底面からアクセスできる。 目的のバックアップ電池は「CR-2032」(FRU P/N:02K7078)。端子間の電圧をテスタで測定してみたが、約3V。つまり、この問題の原因はシスボ側ってことになる。(げげ…) ということで、シスボのどこかに問題はないのか目視で確認してみると、バックアップ電池のコネクタ近くに、水濡れ痕を確認。 ※バックアップ電池のコネクタ付近にあった水漏れ痕。[F16][F25]というシルク印刷も…。 この水漏れが原因で、回路がショートしてしまったのだろうか。はたまた、接触不良を起こしてしまっているのだろうか。 水漏れ痕の近くには、[F16][F25]といったチップヒューズも見られる。このヒューズが溶断してしまっていることも考えられる。こちらは、テスタで導電チェックを行うが、溶断は見られなかった。 故障個所はつかめないが、とりあえず水濡れ痕をクリーニングして、組み上げてみたところ、このエラーは回避できるようになっていた。(まあ結果オーライですね。) ※win10のインストール。biosにwin8のライセンスがあるため、スムーズに進行。 ■レノボ ThinkPad T440pの実機レビュー https://thehikaku.net/pc/lenovo/ThinkPad-T440p.html ■ThinkPad T440p 実機レビュー 携帯性よりも性能重視ならこのノート https://designpc.denkaseihin.com/designpc132.php ■レノボThinkPad T440pレビュー http://www.get-pc.net/maker_lenovo/Thinkpad-T440p/index.htm ------------------------------------------------------ レノボThinkPad T440pは、ThinkPadのハイパフォーマンスシリーズであるThinkPad Tシリーズに属するノートブック。コンパクトなボディを実現した14インチノートです。 同じTシリーズの14インチノートとしてT440sが用意されていますが、T440sの方がスリムさ/コンパクトさにこだわったノートなのに対し、T440pはコストパフォーマンスにこだわったつくりになっています。 CPUには、パフォーマンスに優れた第4世代インテルCore i3/5/7プロセッサを搭載可能。メモリは最大16GBを搭載可能。ストレージには、HDDに加えて、高速アクセス可能なSSDも選択可能。グラフィックはチップセット内蔵タイプのインテルHDグラフィックスのほかに、カードタイプのNVIDIA GeForce GT730Mも搭載可能。より高い描画処理能力を必要とする人ならば、高性能なカードタイプを選択することをお勧めします。光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブを搭載しています。 液晶は14インチ。最大解像度が1366×768ドット、1600×900ドット、1920×1080ドットのパネルを選べます。パネルにはノングレアの非光沢パネルを採用しているので、映り込みが発生しにくく実用的です。 重量は最小構成時で約2.14kg。持ち歩くのにはちょっと厳しいので、デスクトップ代替ノートとして使うのがベターだと思います。 ------------------------------------------------------ Lenovo ThinkPad T440p Core i5 4300M 2.6GHz/8GB/128GB(SSD)/14W/FWXGA(1366x768)/Win10【中古】【20210310】Lenovo ThinkPad T440p Core i7 4800MQ 2.7GHz/16GB/256GB(SSD)/Multi/14W/FHD/Win10/GeForce GT730M SDスロット不良【中古】【20201127】New ThinkPad T440P Series FRU 04X0391 04X0392 5D10G95364 リプレイスメント LCD スクリーン for Laptop LED HD (海外取寄せ品)LCDOLED® 14.0インチ (日本発送) Lenovo ThinkPad E440 E450 E460 E470 T440 T440S T440P T460 T460S T470 T470S用 72% NTSC 60Hz Fu
May 29, 2021
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不動のまま23ヶ月も放置されていたドスパラのPrimeNote「Prime Note Galleria GT-F3」が奇跡の復活を遂げた。 その経緯は…。 ずっとずっと(そう23ヶ月)放置状態だったPrimeNote。見た目も内部的にも…)、手持ちのMouseComputer製「LuvBook T LB-T501X2-A」とほぼ同じことから、部品取りにしようと分解をスタート。 ところが…。ThinkPadと違って分解方法が公開されていないため、手探りでの分解になった。 まあ、底面の目につくネジを片っ端から取り外し、キーボードも左右・上方のラッチを押さえて取り外しに成功。なんとパームレスト・キーボードベゼルなどのパーツにシステムボード(シスボ)が搭載されている。 ※PrimeNoteを分解してみた…。シスボはパームレスト・ベゼル側にある。 http://www.s-manuals.com/motherboard/quanta_twh シスボ表面にバックアップ用のコイン電池「CR2032」があったので、一応、電池が生きているかどうかテスタで確認してみる。こちらは問題ない。 やはり障害の原因はこのシスボ上のどこかのチプコン(チップコンデンサ)・MOS-FET、インダクタ等のチップなのだろうか…。 まったく見ただけでは分からない…。 あれ? シスボ上に、明らかにはんだ付けした痕。フラックスの残骸が付着しているチップ[U20]を発見。なんとか「winbondの刻印」読み取ることができる。EEPROMだろうか?まさかこのチップのはんだ付け不良?って可能性あるのだろうか…。 まあ悩んだところで解決するわけない。どうせ部品取り・廃棄してしまうパソコン、これが外れであっても何の問題もない。ここは半田ごて片手に、このチップの脚を再はんだすることに…。 仮組して電源を入れてみると、なんだかCPUファンが回ったり止まったりするではないか…。搭載していたCPUがジャンクな「Core i7」だったので、ここは動作確認のとれている「Pentium B960」に換装。 これで、電源を入れてみると…。 なんと起動しました。(画面が乱れているのは、どうせ動かないと考え、ジャンクな液晶と交換してしまったからです。) これは、早急に、液晶を正常動作品に交換するしかありません。 ということで、急遽、液晶のフレームカバーを取り外して、液晶ユニットの交換に取り掛かった。手持ちを調べると15.6inchのノングレア液晶があったので、これに交換することに…。 無事、文字を認識。 ※液晶交換で、無事起動を確認。(液晶の型番を記録するのを忘れてしまいました。) うまく起動確認がとれたので、組みなおして、win10をインストールしたhddで確認してみることにします。 ※BIOSを確認したPrimeNote。CPUはちょっと非力なPentium B960。 ※win10が入ったhddを使っての動作確認。しばらく様子を見ることにしよう…。 なんと、起動しない原因は、このチップのはんだ付け不良だったようです。 部品取りするつもりで分解したこのPrimeNote。はんだ付けの痕を見つけたのも、それをはんだ付けし直したら動いてしまったのもまさに…、奇跡的だと思いました。
May 4, 2021
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不動のまま23ヶ月も放置されていたドスパラのPrimeNote「Prime Note Galleria GT-F3」が奇跡の復活を遂げた。 ※2019年6月に購入したドスパラのPrimeNote。まったく起動せず、放置されていた。 https://kakaku.com/item/K0000289353/spec/ このPrimeNote、ACを挿すと、バッテリー充電のLEDは点滅するものの、電源ボタンを押しても、起動する気配がない代物だった。このPrimeNoteの写真のタイムスタンプは「2019/06/07」。なんと23ヶ月も動かないまま放置されていたことになる。 今回。パーツ取りのために分解。怪しい箇所を発見。「まさか」とは思ったが、半田ごてを当ててみると…。 それが、ドンピシャだったのだ…。 ※win10が起動するPrimeNote。この復活は奇跡的…。 そもそも…。このPrimeNote…。 ※底蓋を開け、CPUファンを取り外したPrimeNote。CPUとGPUが確認できる。 このPrimeNoteは、CPUにクアトロコアのCore i7-2670QM/2.2GHzを搭載、GPUに「GeForece GT 540M」を搭載した発売当時としては、かなり高スペックなノートパソコンだった。 ■【新】Prime Note Galleria GT-F3(Sandy Bridgeの不具合の影響なしということで新発売!) http://blog.livedoor.jp/pasocompass/archives/52143669.html ■■西川和久の不定期コラム■ドスパラ「Prime Note Chronos VF2」~NVIDIA Optimus対応の15.6型フルHDノート https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/493241.html ※搭載されていたCore i7-2670QM/2.20GHz(SR02N)。別機種で正常に動作した。 CPUを換装しても起動する気配がないことから、この障害の原因はシスボ本体にあることが予想された。 ※「当てずっぽう」でGPUをリフロー。でも起動しませんでした。(2019/08/19) ありそうなケースとして、GPUトラブルが考えられたので、ここは「当てずっぽう」でGPUコアのリフローを実施。しかし、何の変化も見られなかった。 こうなると事態はかなり深刻。チプコンやMOS-FET、インダクター等の障害の可能性が高くなってくる。目視だけでは判断できないこの原因追求は、かなり難航が予想される。 ※CPU・GPUまわりのチプコンやMOS-FET、インダクターたち。原因追求はかなり難しい。 で…。 面倒になってそのまま放置することになったのです…。
May 3, 2021
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