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T520(4239RS6)から取り外した液晶、LG製「LP156WD1」(FRU P/N:42T0743)、HD+解像度(1600x900)のノングレア液晶 だが、浸水によりバックライトLED基板が逝かれてしまっている。 ※開いたLG製「LP156WD1」。もしかしてバックライトLED基板以外は使えるのでは? でも、バックライトLEDが逝かれているだけなので、この部分を修理できれば「復活」させることができるのではないだろうか? ただ、他機種のバックライトLED基板を取り出してみたものの、基板の形状や規格、フレキシブルケーブルの形状が異なるため、改造しなければ使えそうもないということもわかった。 一番簡単なのは、同じ型番(LG製「LP156WD1」)の故障品から、バックライトLED基板のみを摘出し移植する方法だが、そんなにうまく同じ型番の故障品にめぐり合うことはない…。 ところが、年末が近づきジャンクな部品を整理していたら、見つけました。同じ型番の液晶ユニット。 ※正常に表示することができない液晶ユニットLG製「LP156WD1」なのだが…。 付箋には「液晶の乱れ」とメモ書き。L530に取り付けて調べてみると、確かに正しく表示されないが、幸運なことにバックライトは健在のようなので、移植できそうだ。ただ、バックライトLED基板のみを摘出するのは大変なので、ここは、バックライトを含む偏光板などを丸ごと移植してしまうことにする。 問題の液晶ユニットを開腹して、偏光板側と液晶側に分離して、今回の偏光板側と以前開腹した液晶側を合体する。(文字にするとすごく簡単なのだけど、埃や指紋に気を付けながらの作業で大変でした。) これでOKのはずだが…。 L530に取り付けて、表示テスト。 無事、表示されているぞ。(エラーだけど…。) ※L530+win10での動作確認。2こ1で復活できたことになる。 さらにwin10でもチェック。 故障品2つで、1つの液晶ユニットを復活することができました。 (こうなると、故障品も簡単には処分できないことになります…。)
Nov 28, 2021
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T530(2394-6A6)の液晶はラインが抜けたまま放置していたが、そのままでは精神的によくない。やはり液晶ユニットを交換することにした。 ※左側に縦にライン抜けが見られる。 交換するのは、AU Optronics製「B156HW01」(FRU P/N:42T0765)。フルHDの15.6inch液晶ユニット。高品質との噂もあるのだが…。 https://www.panelook.com/B156HW01%20V4_AUO_15.6_LCM_overview_686.html ■ThinkPad W510 の液晶パネル交換奮闘記 http://moonseiya7.livedoor.blog/archives/773937.html ------------------------------------------------------------------ AUO B156HW01 V.4 は高品質だと思っていたのだが、なんとギラツキがあった。発色は普通レベル。CHIMEI 製の物よりはましなので、当面の間は使えそうだが、やはりギラツキが気になる。 ThinkPad T510 4313-CTO の Full-HD を入手したところ、搭載されている液晶パネルは AUO 製の B156HW01 V.4 のようで、この液晶は青味は強いが、広域色のためか鮮やか過ぎる程綺麗な発色で彩度を落とさないと使いにくい物だったが、ギラツキは皆無で素晴らしかった。そのため AUO B156HW01 V.4 なら全て良いパネルと思っていたのだが、。 FRU の数字が違うことに気が付いた。 W510の液晶5 実はまだ取り寄せていない。何度も液晶パネルの購入に失敗したので、もう少し研究してから次で決めたいと思う。 T510の素晴らしい液晶パネルを lenovo サポートでパーツの型番を調べると Mfg P/N 42T0764 FRU P/N 42T0765 となっていて、AUO の B156HW01 V.4 だった。どうやら、同じ B156HW01 V.4 でも Mfg P/N と FRU P/N まで拘らなければ良いパネルは入手できないことが分かった。 ------------------------------------------------------------------ まあとりあえず、換装する。 ※完全分解は面倒なので、上半身のヒンジネジを緩めて、交換していく。 ※予想通り画面が乱れます。これは、win10にフルHD液晶が正しく認識されていないため。 ※BIOS設定を初期化するため、スタートアップ設定を変更し、再起動します。 ※[F1]でBIOSに。セットアップ・ディフォルトを実行し、初期化します。 ※無事、フルHD画面が表示されました。 液晶ユニットの交換は、完全に上半身を取り外してから分解していくのが安全なのだが、なにせ面倒だし、動作確認する際に仮組して行うことになるので、ここは、液晶フレームカバー(フロントカバー)のみを外して行うことにする。後は、ヒンジのネジを緩めて、ヒンジと液晶ユニットを固定している左右のネジを外して、上半身から分離する方法だ。ヒンジと上半身(トップカバー)を固定するネジを全部一度に緩めてしまうと、トップカバーのネジ受けを破損してしまう可能性があるので、ネジは1つずつ緩めながら作業するといい。 フルHD液晶に換装してwin10を起動すると、画面が正しく表示されない。これは、win10がレガシーBIOS(Basic Input/Output System)から、新しいUEFI(Unified Extensible Firmware Interface) BIOSに進化したためだ。通常、win10は、機種の変更を感知してそのデバイスにふさわしいドライバを自動的にインストールしてくれるみたいだが、これを強制的に実行しようとする場合は、ThinkPad本体のbiosを初期化して、変更があったことをwin10に知らせるのが手っ取り早い。 つまり、biosのセットアップ・ディフォルトを実行するのだが、起動時にスキップされるbiosに入るタイミングをもとに戻すために、スタートアップ設定を変更して起動させる。 後は、[F1]でbiosに入り初期化すれば、win10はフルHDに対応している。 無事表示されたので、気になるのはその品質なのだが、はたしてどうなんだろう…。(比べるものがないことには…。)New Thinkpad T530 リプレイスメント Laptop LCD スクリーン 15.6" WXGA HD LED DIODE (海外取寄せ品)【送料無料】 モバイルモニター 高画質フルHD 15.6インチ タイプC USB-C ミニHDMI 専用カバー付き モバイルディスプレイ ゲーミングモニター ポータブルディスプレイ デュアルディスプレイ 液晶 テレワーク モニター ポータブルモニター ゲームモニター Broadwatch【中古】 IO DATA LCD-CF161XDB-M 広視野角ADSパネル採用 15.6型フルHD対応モバイルディスプレイ 中古 良好 Y6060177アイ・オー・データ機器 広視野角ADSパネル採用 15.6型フルHD対応モバイルディスプレイ LCD-CF161XDB-M 【jan 4957180147925】
Nov 23, 2021
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T530(2392-BMJ)の[G]キーが浮いてしまっている。 よくよく見てみると、どうやら、キートップのパンタグラフを支える金属の爪が欠けてしまっているようだ。パンタグラフの軸が折れてしまうことやキートップの裏の爪が欠けてしまうことはあるが、キーボードユニット基板側の爪が欠けてしまう障害はめずらしい。 これは見た目軽微な損傷だが実はかなりの重症で、キーボードユニットを丸ごと交換するしか手がない感じだ。 ※浮いてしまった[G]キートップ。ユニット基板の爪が折れているため復旧が難しい。 ※右上のパンタグラフの軸を固定する金属製の爪が折れてしまっている。 でもそれでは費用がかかり過ぎるし…。 ジャンク箱をあさってみると、センタークリックボタンが欠落しているために使えずお蔵入りしていたT430系の日本語キーボード「FRU P/N:04W3056」を発見。メーカー(おそらくChicony製)やパンタグラフ形状からこれが使えそうだ。 ※T430系キーボードChicony製のパンタグラフ形状。 キートップのテカリ具合も考えて、全体的にキー交換を行うことにした。 キートップの上部を人差し指・中指の爪にひっかけて、親指をてこの支点にして持ち上げるように外していく。左右均等に力を加えていくのがいい感じ。 但し、トラックポイントまわりのキー[G][H][B]は、パンタグラフの向きが違うので、取り外しに注意が必要だ。([G][B]キーは右から、[H]キーは左から取り外すといいと思う…。) ※【取り外し注意】トラックポイントまわりのパンタグラフの向きが他と異なる。 けっこう気を付けて取り外したつもりだが、パンタグラフの軸が3つほど折れてしまった。(廃棄予定のジャンクがあれば安心ですが、一点物だとちょっとリスクは高そうです。) ※無事キートップ移植が完了した日本語キーボード。 中古ThinkPadキーボード日本語版 X230/T430/T530/W530対応 FRU:04X1232レノボMThinkpad T430 T530X230用の新しいラップトップキーボードUSレイアウト極客 ノートパソコン 修理交換用 日本語キーボード 適用す る レノボ Lenovo IBM ThinkPad T430 T430i T430s T430si T430U T530 T530i T530S W530 X230 X230i X【中古】【輸入品・未使用未開封】新しい背面照明 バックライト付キーボード for LENOVO Thinkpad T430 T430I T430S X230 X230I X230T T530 T530I W530 FRU 04X1244 [並行輸入品]【中古】【輸入品・未使用未開封】新しい JP 背面照明日本語キーボード for LENOVO Thinkpad T430 T430I T430S X230 X230I X230T T530 T530I W530 FRU 04W3094 04X1384 04Y0559 04
Nov 22, 2021
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バックライトが異常に暗かったT520(4239RS6)の液晶。 通常、バックライトの照度は[Fn]+[Home][End]で調整できるのだが、この液晶の照度はこれ以上明るくできなかった。LEDバックライトなので、かつての冷陰極管(CCFL)のような経年劣化はほぼ考えられない。ではなぜ? T520にはすでに別の液晶を搭載したが、この液晶が暗い原因は何なのかを、今回追求してみた。 ※LEDバックライトのはずなのに、かなり暗いT520の液晶。 このT520液晶を取り外した時に、水濡れの痕を発見。液晶の上部の広範囲に浸水した痕跡があることから、バックライト不良の原因もこの水濡れと関係あるかもしれない。 取り外した液晶ユニットは、LG製「LP156WD1」(FRU P/N:42T0743)。HD+解像度(1600x900)のノングレア液晶だった。 今回は、この液晶ユニットのバックライトを取り出して、バックライトが暗い原因を調べてみることにした。 この液晶「LP156WD1」のバックライトは、制御基板の反対側、液晶上部に収められていた。LEDへの給電は、制御基板からフレキシブルケーブルを介して行われる。 バックライトが暗い原因は、バックライト本体(つまりLED)にある可能性と、ケーブル、制御基板にある可能性が考えられるが、今回は浸水痕があることから、バックライトLEDが一番怪しい。 取り出した、LED基板(?)は、やはり浸水痕のように変色し、取り出すときに基板の一部が折れてしまうほどもろくなっていた。 ※取り出したバックライトLED基板。白いはずの基板が変色している。 やはり、バックライトが暗い原因はこのLEDだろう。まあよくショートや発火などに至らなかったなと思うほどだ。 ジャンク箱にあった液晶割れで取り外した液晶ユニットも分解して、バックライトLED基板を取り出してみた。 ※Samsung製「LTN156AT24」も上部にLEDバックライトが配置されていた。 ※LG製「LP156WH4」は左側側面にLEDバックライトが配置されていた。 ※取り出したバックライトLED基板。機種によりLEDの大きさが異なる。【中古】Lenovo ThinkPad T510 T510i T520 T520i T530 T530i互換対応用液晶パネル HD+ 1600X900Lenovo ThinkPad T T510 T510i T520 T520i T530 T530i 液晶パネル 1920×1080Lenovo ThinkPad T T510 T510i T520 T520i T530 T530i 液晶パネル 1600×900Lenovo ThinkPad T T510 T510i T520 T520i T530 T530i 液晶パネル 1366×768
Nov 21, 2021
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第3世代のクアトロi7「Core I7-3610QE」に換装されたL530はどれくらい速くなっているのか。他のCPUを搭載したThinkPadと比較してみた。 (本来比較するときは、同じ環境下で行わないと正しいデータは得られないので、ベストはL530を分解してCPUをとっかえひっかえベンチをとるべきですが、他の機種まで分解しないと比較用のCPUを換装できないので、そのまま別機種で行うことにしました。) ※L530のbios画面。第3世代のクアトロi7「Core I7-3610QE」に換装されている。 ■比較するCPUのラインナップ ○第2世代Core i7-2670QM(T430/mem2GB/win7) ○第3世代Core i5-3210M(T430/mem2GB/win7) ○第3世代Core i7-3520M(T430/mem4GB/win10) ○第3世代Core i7-3610QE(L530/mem8GB/win10) ■使用するベンチソフト「CrystalMark 2004R7 [0.9.200.452]」 結果を見てみると、第3世代の中では、流石にクアトロコアの「i7-3610QE」がトップの結果となったが、第2世代のクアトロコア「i7-2670QM」もがんばっている。(メモリーアクセスの結果が振るわないのはなぜ?) 第3世代(Ivy Bridge)は第2世代(Sandy Bridge)と比べて、製造プロセスが22nmとより微細化したことと、内臓グラフィックが強化されたことぐらいしか変更点はないので、第2世代クアトロコアの選択も悪くないだろう。
Nov 7, 2021
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第3世代のクアトロi7「Core I7-3610QE」に換装したL530を手に入れた。 ※よくお世話になるjank_garage1996さんからゲット。(写真使わせていただいてます。) ※L530のBIOS画面。CPUは「Intel(R) Core(TM) I7-3610QE」と表示されている。 このL530(2481-1Z4)、スペックを調べてみると、もともとはCeleron-1000M(1.8GHz)が搭載されているのだが、前ユーザによって、Core i7-3610QE(2.3GHz)に換装されたようだ。 ところで、この「3610QE」という聞きなれないCPUはどんなものだろうか。型番からすると第3世代のクアトロCore i7に間違いないのだが、末尾がモバイルの「M」でなく、「E」なのはどんな理由なのだろうか。 ■CPU-World「Intel-Core i7-3610QE」 https://www.cpu-world.com/CPUs/Core_i7/Intel-Core%20i7-3610QE%20Mobile%20processor.html プロセッサ Intel Core i7-3610QEは、22nmテクノロジーノードとアーキテクチャーIvyBridgeで開発されています。 基本クロック速度は2.30GHzで、ターボブーストの最大クロック速度は3.30GHzです。 Intel Core i7-3610QEには4つのプロセッシングコアが含まれています。 ■CPUBOSS「第2世代と第3世代クアトロi7の比較」 http://cpuboss.com/cpus/Intel-Core-i7-3610QE-vs-Intel-Core-i7-2630QM ■CPUBOSS「3610QMと3610QEの比較」 http://cpuboss.com/cpus/Intel-Core-i7-3610QM-vs-Intel-Core-i7-3610QE いろいろ調べてみると、「3610QE」と「3610QM」は同等。産業用の組み込みCPUに使われているのがこの「3610QE」で、巷に出回るのも稀のようだ。【中古】Core i7 3610QM 2.3GHz Socket G2 SR0MN【中古】送料無料★ノートPC用CPU Intel モバイル Core i7 3610QM 2.30GHz SR0MN ★初期保障あり★完動品★増設cpu【中古】[Intel] モバイル Core i7 3610QM 2.30GHz SR0MN バルク
Nov 6, 2021
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