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どうやら完全に眠っていたようだ。赤石圭介はゆっくりと目を開けた。だが、暗闇。トランクの中にいるのだから当たり前だ。赤石は車の音や振動を感じないことに気づいた。停車しているのだ。さっきのような事故ではない、目的地に着いて停車しているのだ。その証拠に車内に人の気配は全くない。どんなに声を潜めていても、気配というのは簡単に消えることはない。赤石はそれを今回の件で身をもって理解した。何も感じない。間違いなく、今、赤石をトランクの中に置き去りにして、どこかへ行っている状態である。さっきは思いっきり音を立てた。誰か気づいてくれたのだろうか。結局、トランクを開けて、睨まれただけだった。無言であったが、「静かにしろ」と目が語っていた。一瞬顔を見たが・・・恐らくリーダー格のやつだろうが、見覚えのない奴だった。赤石は少し冷静に考え始める。ここで音を出すのは良くない。誰がいるともわからないし、犯人に聞こえる可能性が一番高い。あの時は混乱して、音を立てることしか思いつかなかったが、何か良い方法が頭に浮かぶはずだ。武器になる物・・連絡手段は・・?携帯だ。赤石はポケットの中を探ろうと身体を伸ばしたりしたが、感触がない。そういえば、携帯はマネージャーに持たせていたはずだ。連絡手段は断たれた。武器になる物など、この暗闇の中で、しかも縛られている状態で探せるわけがない。何かないものかと動ける範囲で探してみるが、何もない。気落ちしていた時に、足音が聞こえた。段々と大きくなり、近づいてくる。そして、トランクは、開かれた。外の光が目に入り、赤石は思わず、顔を背ける。目の前にいる男2人は何も言わずに赤石を抱え上げて運び上げた。どこだか場所はわからない、周り森に囲まれた山奥であることは簡単にわかった。山小屋がある。ここが奴らのアジトか。現在わかっているのは3人。この小屋の中に他に後何人いるのかわからない。それに、なぜ、自分なのだ。恨まれることでもしたのか。身に覚えがない。なぜ。わからないことばかりで迂闊な行動はできない。命の心配はないとは言い難いが、人質であるのなら、今は、殺されることはないだろう。今のうちは・・・。赤石は抵抗せずに身体の力を抜いた。つづく。第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回
2006.01.31
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急な話です。ウチの後輩。この前辞めた人ではなく。実は2人入社してたんですよね。その内の1人がこの前辞めた非常識な奴です。もう1人の後輩が、今日事故したんです。オカマ掘ったんですよね。車も少しだけヘコんだくらいです。なのに相手の(女性)人は病院に行くという。なんで?・・・まさか・・?!妊娠していたそうです。おいおいおいおいおい。結果から言いますと、身体になんともなかったそうで。それは良かったのですが。そもそも事故をすることに気をつけないと。結果としてなんともなかっただけですからね。報告聞いてびっくりしましたよ。とにかく事故には気をつけましょう。
2006.01.31
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さてさて。今日は月末です。いつも通りですね。バタバタしてました。小説だけ更新しておきますね。明日は・・・・・・。進展はないのですが、怪しき会社の続報が書けるかもしれません。楽しみ(?)にしててください。
2006.01.31
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倉橋が外出する直前に、上から連絡が入った。状況を聞かせろということだ。倉橋は目撃者に会うためにミドリ喫茶に行くことは報告しなかった。まず話を聞いてから報告する気でいたのだ。だが、誘拐されたのは日本でも知らない人間はいないくらい有名な・・・・クソガキだ。捜査の手順が悪く、もし何かあればマスコミの集中砲火をくうのは警察だということは目に見えていた。慎重にならざるを得ない。その報告のため、外出に遅れた。倉橋は上の者に悪態をつきながら早歩きで目的地へ向かった。未だに情報提供者の三波晴之とは連絡が取れていない。留守電になるそうなのだ。だが、ちゃんと吹き込んでいるし、いちいち折り返しをしない奴かもしれない。何はどうあれ、ミドリ喫茶には行かなければ進まない。ミドリ喫茶はよく待ち合わせや打ち合わせに使われる店で、テーブルとの間に大きくはないが、観葉植物が何本か置かれている。それによって、お互いのテーブルを覗くことができないようになっている。内密の話が誰かに筒抜けになったり、仮に聞こえたとしてもすぐには顔を確認できない。そういった誰にも干渉されない間取りが営業マンに好まれて使われているようだ。今回ここを選んだもの、その理由と捜査本部に呼ぶと緊張して話ができないかと判断したからだ。倉橋は部下の好判断を嬉しく思った。ミドリ喫茶に到着しようかとした時、店内で女性の悲鳴が聞こえた。倉橋は部下達を見た。全員の脳裏にある一つの考えが浮かんでいた。誘拐、車、目撃者、情報、提供、悲鳴、喫茶店、店内、間取り。そして、口封じ。倉橋達は店内に飛び込んだ。唯一の目撃者、三波晴之は胸から血を流し、椅子にもたれるようにぐったりしていた。倉橋は三波晴之の顔を見て、長年の勘で思った。この目撃者はもう死んでいる。事実、胸の傷が致命傷となっていた。なにか鋭利のようなナイフみたいな物で一突きだった。凶器は持ち帰ったのだろう、傍には何もなかった。三波晴之が座っていた場所は店の中でも一番奥、しかも、色んな人間が使用するであろうトイレからも逆方向に離れている場所だった。何かをやろうとしている者・犯人にとって、これほど絶好な場所はなかった。「辺りを確認しろ、皆その場から出るな、動くな!」倉橋は大声で叫んで指示をした。さすが、洗練された部下達である。次にどうするか・・がよくわかっている。倉橋の指示とほぼ同時に動いていた。外に出て確認する者、素早く店内の隠れる場所を確認する者、客の人数、性別、特徴を確認する者、瞬時に自分の役目を理解している。その店内で、動くなと言ったのにも関わらず、必ず動く奴がいる。「おい、そこ、動くなと・・・・」明らかにその場から逃げようとしている、太った強欲そうなその男は。三波晴之の席のすぐ隣の場所で。脂ぎったその顔は緊張と自分の置かれている立場の悪さに絶望で覆い尽くされた表情だった。「お・大路社長」倉橋は大路がここにいることよりも。自分が迂闊にもミドリ喫茶のことを喋ったがために、ややこしい人物を巻き込んでの殺人事件。倉橋は上への報告のことだけを考えていた。つづく。第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回
2006.01.30
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「なんだったんだ・・?今の?」三井健二は飛び出した大路社長のことで思い出すように言った。「さあな・あの人は昔からよくわからないからな」七星亮太は頭を振りながら答えた。「何にせよ、社長がマスコミ連中を連れて行ってくれたよ」ほっとする表情で沖山誠二が言った、そして、少しだけ考えて、「あと、秋もな」思い出したように言った。穴吹秋が出て行った時にも数人のマスコミが追いかけていった。その後で大路社長の突然の外出。マスコミからみれば何か進展があったと思うのは無理もない。「さあ~て。」健二が背伸びをした。「どうしよっか?」つくづく退屈で面倒臭いような言い方だ。「まあ・・・待機だろ」誠二も止まっていた携帯ゲームをしながら返事をした。「・・・・圭介・・大丈夫かな・・」亮太がポツリと言った。その言葉で空気が変わった。誠二と健二は何も言わず、聞こえないフリをしているかのようだった。亮太は失言に気づいたと同時に、いくら同級生とはいえ、圭介の言動が、行動が、世間も含めて自分達にも影響を及ぼしていることに気づいた。初めは簡単なノリだった。圭介が「スカウトされたんだけど、遊びでやってみようぜ」と誘ってきた。今や誰でも芸能人になれるように思われている時代。「遊び」というキーワードに「思い出作り」が加わり、「金」がプラスされた。ちょっとだけ・・と5人で事務所オージへ向かった。5人の軽い思いとは逆に大路社長は切羽詰っていた。この5人、SGMでなんとしても大穴を当てないと倒産寸前だという話も聞いた。通常やっていくボイスレッスン、ダンスレッスンが地獄のように厳しかった。5人全員負けず嫌いなのが功を奏して、脱落者はいなかった。毎日のようにレッスンで馬鹿だ阿呆だと罵られて、辞めていくのは負け犬のようで嫌だった。結果的に大成功をしたのだが、圭介の潜在能力に皆が驚かされた。当初は5人の大したことのない、ごく普通のグループだった。歌にしろ、踊りにしろ、圭介の才能が開花していくのを残された4人は感じ取り、脅威になった。その辺りから、今まで5人の平行な線は、圭介が大きくリードしていくような変則な線に変わった。圭介の態度も高飛車になっていき、亮太達を見下すようになり、その態度に我慢ならないのが、健二であったり、秋であったりであった。亮太や誠二も気にならないわけではない。だが、確かに圭介の能力はずば抜けているのだ。あのオールマイティーな才能を疎ましく思うこともあれば、羨ましく思うこともある。あとは圭介本人の人間性。いくら、才能があっても、ああいう態度だと誰も付いてこなくなるのはわかりきっている。本人が気づいていないのだろう。「圭介・大丈夫」という気遣いの言葉は、心のどこかにある、「大丈夫ではない」方を期待している自分達の気持ちがわかりすぎているために、そんなことを少しでも思っていることが恥ずかしいのだ。誠二と健二が黙ったのはそのせいだ・・そのせいであって欲しい。「おおっ、おかえり~人気者!」健二がゆっくり帰ってきた秋をからかった。「・・・」秋は溜息をついて、また本を読み始めた。亮太は秋の行動に違和感を覚えていた。そう、さっきまで秋はマスコミを連れて、どこへ行っていたのだ。つづく。第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回
2006.01.29
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ここんところ、休みの日は必ず夕方に目が覚めます。1日を某にふった気がして後悔します。連休ならばいいのですけどね。1日くらいは寝てても。日曜日とはいえ、絶対に休みになるかどうかもわからない。そんな1日を大事に使わずに寝てしまっていたことに少し落ち込んでいます。でも来週は・・・大丈夫。なぜなら!広島に吉本の芸人が大勢来るイベントに行くからです!これは絶対に寝過ごすわけには行きません。HGもきます。ふぉ~!!!これを行きそびれたら・・・・もう・・もう・・・。まあ・・・やりかねない・・僕ですけど。
2006.01.29
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「なんだ?どうした?!」大路公康は電話を切った秘書の大谷に詰め寄った。さっきの電話で何やら新しい情報が出たに違いない。大谷の態度は、そう確信させるだけの態度だった。誰が見てもあの大げさにも見える反応を何もないとは思わない。大谷は一息ついて、大路の方を向いた。「目撃者が現われたそうなので、今から詳しい話をミドリ喫茶という所で待ち合わせをして聞くそうです。」出来るだけ簡潔に答えた。「赤石は・・?」大路の気遣いは人間ではなく、商品に対しての気持ちだった。「いえ・詳しい話は」大谷は俯いた。大路はしばらく考え込んで、「行くぞ、その喫茶店へ」と立ち上がった。「えっ」大谷の呆けた顔が目に入る。「行くのですか?」「そうだ、警察では当てにならん。ワシが直接聞いてやる」「い・いや・しかし・それは・・」慌てて止めにはいる大谷を振りきって、大路は社長室の扉を開けた。待機していたSGMのメンバー、七星亮太、沖山誠二、三井健二が驚いたように大路を見た。穴吹秋の姿はその場になかった。「どっ、どうしたんですか?社長」沖山の問いかけに説明している暇はない。「どけ」大路は無視して事務所から飛び出した。「大谷ぃ!何してる早く車を出せ!」「はっ・・はい!」大路の怒鳴り声に大谷がビクリと反応し、後に続いて飛び出した。こいつはなんでこんなにトロい奴なんだ。大路は舌打ちした。SGM、いや赤石のおかげで手に入れることができた、ベンツに乗り込み、大谷を運転手として、車は発進した。ミドリ喫茶といえば、捜査本部になっている場所のすぐ近くだ。ここからでもそんなに遠くない。警察よりも早くその目撃者とやらに会うことはできないだろうか。何か情報が欲しい。車を目撃したのであれば、せめて乗っている人間くらいは見ただろう。その人相から、何か思い出せないだろうかと大路は思った。後ろからは事務所を張っていたマスコミが数台追いかけてくる。だがマスコミが少ない。きっと穴吹秋が出て行ったから、そっちの方へと追いかけたのだろう。数分後、ミドリ喫茶が見えた。見える限りは警察が来ている様子ではない。一刻も早く辿り着きたかったが、マスコミがいる。更には渋滞だ。大路は車から降りた。「しゃっ社長!?」大谷が慌てた。こいつはいつも慌ててる。「マスコミに来られては困る。ワシはこのままミドリ喫茶に行くから、お前は適当に走らせておけ。後で連絡する」大路は狭い道へと入っていった。さすがに予想外の行動のため、マスコミの連中も付いてくることができない。「くくっ」大路は口元を歪め、ミドリ喫茶へと向かった。つづく。第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回
2006.01.28
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なにやら暴走している感がある、僕の初の長(中)編小説。皆さん、ついてこれてますか・・?まあ書いている本人がたまについていけなくなるので、読んでる皆さんはもっと大変だと思います。でも頑張って書きますので、お付き合い下さい。あ・交際して下さいって意味じゃないですよ。念のため。その後・・例の「もりもと(仮名)」さんからは連絡ありません。そんなぁ・・。個人的に電話があってもいいのに・・。ずっと待ってますけど・・かかってきません。これはもう仕事が終わって出てくるのを待つか?いやいやいやいやいや。そうなると完璧に「アレ」ですから。洒落になりませんね。でもハンサムですから大丈夫かもしれませんけど。2日前はカレーでした。昨日もカレーです。そして、今日もカレーのつもりです。カレーは3日というのが僕の中で決まってまして。最後の日である今日は、パンにルーをつけながら食べるのです。これがまた絶品。具はあんまし入れないし、インスタントだし。いいのさそれで。ハンサムカレーマンだからね。ちなみに、昨日の昼は上司に誘われて・・・カレーでしたけど。あ~つけ麺食べたい。
2006.01.28
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「妙な電話が入ってきたそうです」部下の一人が伝えにきた。赤石圭介誘拐事件の捜査本部。指揮を執る、倉橋正一はやる気のない顔を部下に向けた。どうせ、またデマな情報だ。訳のわからない情報に振り回されるのは真っ平だ。だが、聞かないわけにはいかない。「なんだ?」倉橋は仕方なしに聞いた。しかし、その内容は冷やかしでかかってくる、赤石圭介を目撃したとか、自分が実行犯だ、身代金を用意しろ、などのくだらないものではない。15時頃に、怪しい車を見たとの報告だ。トランクに誰かが入っているように見えたが、車の近くまで行けなかったので、ナンバーまではわからない。男3人組で、どう見ても怪しかった。15時頃だと、どこかに潜んでいるか、逃げ回っているか、そういう輩を見かけてもおかしくはない。もしかしたら、もしかするかも・・・。「情報提供者の名前は?」「みなみはるゆき・三波晴之です」「もう一度連絡を取って、場所の指定をして、待機してもらえ、俺も行く」「わかりました。」部下は急いで携帯に番号を打ち始めた。「あの・・」後ろで女性の声がした。困った顔の電話担当の女が倉橋に受話器を手渡そうとした。「また・・・か?」倉橋が聞くと、女は苦笑いして頷いた。事件発生から、赤石圭介の所属事務所「オージ」の社長から何度も近況を聞かせろという電話が鳴ってウンザリしていた。正直本当に何も情報がないのに、秘密主義だとか隠しているだとか好き勝手言われて良い気分ではない。大方権力を駆使して連絡にこぎつけたのだろう、簡単に電話を鳴らしてくる。こっちは暇じゃないんだ。「倉橋です」「あ・・倉橋さんですか。どうもすみません、大谷です。」秘書の大谷明の声だった。間違いなく大路社長に掛けさせられているのだが、腰の低い態度のこの大谷には何も嫌な気分を感じることはなかった。「どうも、大谷さん、心中お察しします」「いえいえ、ご苦労様です。・・・・で・・あれから・・・」あれからもなにも、15分前には大路社長自ら怒りの電話があったばかりじゃないか・・と倉橋は言いたかったが、相手が大谷なので言うのは思い留まった。後ろで部下が「三波晴之とは連絡がつきません、恐らく運転中と思います。留守番電話にはいれておきました。近くのミドリ喫茶で待機と伝えました」・と報告してきた。倉橋はこれ以上何度も何度も掛かってくるのは鬱陶しいので、この情報だけは教えておこうと決めた。「大谷さん、先程、犯人と思われる車を目撃したとの情報がありましたので、今からその提供者に会ってきます」「ほっ本当ですか!?・・で赤石は・・赤石は無事なんでしょうか!!」大谷は大声で叫んだ。きっと後ろのソファに偉そうに座っているタヌキ親父に聞こえるように言ってるのだろう。「落ち着いてください、まだ、本当かどうかわからないのです。この近くにミドリという喫茶店があるのですが、そこで待機してもらっています、まずはお話を聞くようにしますから、また連絡しますので、もう少し待っててください」一気に言った。早く電話を切りたい。「・・わ・・わかりました・社長にも伝えておきます。よろしくお願いします。」「了解しました」倉橋は電話を切り、溜息をついた。そして、ミドリ喫茶に行くよう準備を始めた。つづく。第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回
2006.01.27
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僕は見てたんだ。林の奥の方で。いつもいじめられている僕には友達なんていない。だから、毎日この林の中で自然という友達と遊んでいるんだ。僕はずっと・一生それでもいいと思っている。今日も林の中で遊んでいたんだ。すると突然、車が1台、林の中に突入してきた。僕の大事な友達の中に。事故だ。おじさんが一人飛び出てきて、トランクを叩いている。すぐに動きが止まった。見ると、向こうから歩いてくるお兄さんがいた。そうか、事故を見たんで心配して来たんだ。おじさん2人はお兄さんの方へと向かっていた。なるほど・トランクの中身がなんなのか見られたくないんだね。その証拠に、ほら、もう一人のおじさんがまたトランクへまわった。あ・でもお兄さんは戻ろうとしている。どん!どん!どん!絶対に間違いないけど、トランクの中から音がした。誰かいるんだ。お兄さんも、おじさん達も驚いた顔している。でも急に、トランクの傍にいたおじさんが、叫びながら叩き出したんだ。「俺の車がぁ!俺の車がぁ!」つまり、あの時の大きな音は自分だと言いたいわけだ。でもあの音は絶対にトランクの中からだよ。向こうのお兄さんには騙せないんじゃないかな。あ・ほら・複雑そうな顔してる。不自然だもん。結局お兄さんはおじさん達の勢いに負けて、車に戻っちゃった。そのままエンジンをかけて、走り去っていった。携帯電話を耳に当てながら。3人のおじさんはパンクを直して車を発進させた。その場には静寂だけが残った。誰もいなくなった。残ったのは車が突っ込んできた時の跡だけだ。でも僕見たんだ、工具を出すためにトランクを開けたとき、誰かがいたことを。だけど、誰にも言わないよ。僕は誰にも言わない。僕はいつだって1人。これからも1人。大人の話に関わりあいたくないんだ。だから、これは僕の心の中の出来事で、永遠に喋ることはないよ。僕は普通に家に帰って、また普通に朝を迎えるだけだ。後から知ったことだけど。あのトランクにいた人はSGMのアカケイだったんだね。そんなことは別にいいや。さあて、また、遊びの続きを始めよう。つづく。第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回
2006.01.26
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ここ2年くらい訪問しなかったお客さんがいます。ここの受付の応対は最悪で、電話する度に不愉快な思いになるという所でした。それが最近電話すると間違いなく人が替ってる。ものすごい良い応対なんです。むしろ好意さえ持ちます。先日、そこへ行く機会があって。行くと。・・・・・。・・・・・。(冬ソナのイントロ)・・・・・。・・・綺麗・・?いや・・可愛い。・・でも落ち着いてて・・大人・・・。見とれて・・。動きが止まって。じっとその人を見つめる。一目惚れとはこういうことなのか。絶対に向こうも僕の動きがおかしいと思っているはずです。ほんの数秒ですけど、見つめてたんですから。はっと我に返って、担当者と会うことになりました。話が進むと、その担当者は用があったのでしょう、その人を呼び出しました。「もりもと(仮名)いる?」素早く現われる。やっぱ可愛い。「もりもと(仮名)」っていうんだ。憶えておこう。担当者からは必要事項を後日伝えるということになり。僕の目がキラリと光る。全然関係ないのに、「もりもと(仮名)さん」に名刺を渡し、しかも、その件を彼女に電話してもらうように。図々しくも頼んでしまったのです。「私がお電話した方がいいのでしょうか?」という不安そうな質問に、間髪いれず。「ええ、いいですよ」さも当然のように言う。・・・って電話を待っている状態です。かかってきませんけど。久々に広島ラブストーリーが始まりそうですね。まあ・・最初に知り合いにそっくりで、びっくりして動きが止まったんですよね。向こうが「ああ!」って気づくと思ったんですけどね。人違いだったんですけどね。名前も違ったし。でもね、でもね、ある意味一目惚れですよ。・・・・・・違いますけど。電話こないかな~。別に待ってないけど。明日かな?別に待ってないけど。
2006.01.26
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今更なのかもしれませんが、「フレンズ」ファイナルシーズン。遂に昨日観終わりました。最後は少し切なく、まだまだ続きそうな予感を感じさせた終わり方でした。あんまり情報を調べてなかったのですが、いつもシーズン24話で構成されるのですが。このファイナルだけ、18話でした。何か契約上の理由があったのでしょうか。僕が思うに、モニカの役の人が妊娠していたように見えたので、その辺の理由かなと思いました。役どころでは、子供を授かることができないという設定ですから。でもあのテンションで最後まで突っ走った「フレンズ」大ファンでした。10年ですからね。区切りとしては良かったのでは。今度はそのキャラクターのジョーイが主役で新ドラマがあります。早く観たいです。時間を作らねば。
2006.01.26
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やっと免許を取ったばかりで、父親の車を借り、慣れない運転で走っていた時の出来事だった。対向車線から車が1台向かってきた。その1台が急に林に突っ込んでいったのだ。ハンドル操作のミスなのかわからないが、大変な事故を目撃したと三波晴之は思った。正義感が強いというわけではなかったが、困った人をほっとけない性格だったため、すぐに車を停めて、突っ込んだ車の元へ急いだ。必要ならば、救急車もあるだろうと、携帯電話を確認したが、電波は1本しか立っていなかった。それでもなんとか繋がるだろうと、いつでも連絡できるように、電話を片手に持っていった。助手席から慌てて男が一人飛び出し、車の後ろの方、トランクの方へまわっていくのが見えた。そして、トランクを何度か叩いている。まず、その行動からして妙だ。中の様子を探っているかのように、叩いている。まるで、中に誰かがいるかのように・・・。運転席にいた気弱そうな男がなにか言葉を発したように見えた。視線は自分を捕らえている。トランクを叩いていた男の動きが止まり、こちらに目をやる。運転席の男とトランクを叩いていた男。2人がこっちへ向かってくる。三波晴之は若干の身の危険を感じたが、どうしても好奇心に勝てず、足を止めることはできなかった。「どーも、ご心配かけてすみません」完全な作り笑顔で気弱な男が話しかけてきた。2人とも、30後半くらいに見える。「なにかあったのですか?」三波晴之は車の方に目をやりながら言った。後部座席にいたもう一人の男がトランクへ向かっていくのが見えた。「タイヤがね、パンクしたんですよ」続けて気弱な男が言った。「大丈夫ですか?助けを呼びましょうか」三波晴之はわざと質問を投げかけた。2人の顔から血の気が引いていくのが手に取るようにわかった。トランクに何かある。三波晴之の疑問がどんどん膨れ上がる。「いえ、いいですよ。こちらでなんとかしますから」予想通りに遠慮してきた。「そうですか?僕手伝いましょうか?」「大丈夫ですよ、見てください、大人が3人もいるんですよ、なんとかなりますよ」気弱な男は笑顔を見せた。「そうですか、わかりました」三波晴之は車に戻って警察に連絡をしようと思っていた。ナンバーが確認できるまで近づけかなったのは仕方ないが、明らかに動きがおかしい。トランクに何かが・・いや・・誰かがいる。三波晴之はラジオを聴いていなかったので、2時間前の事件を知らなかった。単純に怪しいという自分の直感だけで判断したことである。車へ戻ろうとした時、大きな音が3回、向こうの車から聞こえた。それは、その音は、トランクから・・・?三波晴之は振り向いて、2人の真っ青な表情に「マズイ」という言葉を読み取った。つづく。第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回
2006.01.25
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今日は珍しくこのエリートは忙しかったですよ。今日は企画書を作らないといけないので簡単更新ですよ。でも小説はちゃんと更新しますよ。読まれてて結構不安ですけど、どうでしょうか?頑張って書いていきます。
2006.01.25
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サトシは理解できなかった。トランクを開けることは駄目だと言う。今まで静かに運転していたイクオの叫びにサトシは驚いた。意外だったのだ。サトシは辺りを見回して納得した。対向車線から、林に突っ込んでいくのをちょうど目撃した男性が心配して車を停めて、こちらに向かっているからだ。身体が固まる。トランクを必死で叩いていたテツの動きも止まる。そして素早く自分からその男の元へと足早に向かった。近くに来させてはならない。そう思ったからだろう。イクオもテツの後を追って行った。サトシはゆっくりとトランクの方へ足を進めた。中のこいつは大丈夫なのだろうか。気になり始めるとどうしようもなくなる。サトシはトランクを開けたい衝動に駆られたが、思いとどまった。口にガムテープをしていたとはいえ、開けてしまったために暴れられると困る。向こうでは二人がうまく言いくるめているのだろうか。テツの引きつった笑顔が目に浮かぶ。自分の姉の恋人とはいえ、偉そうにされていると気分は良くない。あの男とはウマが合わない。それはお互い認識している。ならば、なぜ、今回の犯行に二人が一緒にやっているのか。それは、姉のためだ。姉の重い病気を治すために金がいるのだ。テツは恋人のため、サトシは姉のため、ここだけは二人の意志は、はっきりと協力し合えるところだ。テツはどう思っているかわからない。多分、役立たずな自分を連れて後悔してることだろう。確かに役立たずかもしれない。だが、姉のためなら、自分の家族のためなら、なんだってしてやる。サトシの揺らぎない気持ちはこれだけだ。これだけで充分だとサトシは思った。ようやく話がついたのか、大したことがないことに安心したのか、相手がその場を離れようとした時。どんっ!どんっ!どんっ!大きな音がトランクから響いた。不自然な音に相手も振り返る。同時にテツの怒りの形相とイクオの蒼白な顔が目に飛び込んだ。しかし、こんな音を、止めることができなかったのは、サトシ本人にも、そして、テツにもわかっていた。つづく。第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回
2006.01.25
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様子を窺っている内に赤石圭介は思う。犯人は最低でも2人、多くて3人だ。まず会話していた男の声が2人。2人は完全に確定している。仮にもし運転している別の人間がいるのならば、3人ということだ。怒っていたサトシという奴は、声の届き具合が近すぎたので、こいつは後部座席にいるのだろう。対して、リーダー格のような奴は、助手席か、運転席にいる。でもリーダー格が運転するのか?そう思うと運転手が別にいるかもしれないという考えになる。それよりもこの状況をなんとかしないと。時間も、場所もなにもかもわからない。突然、バーン!と音がした。間違いなくタイヤがパンクした音だ。「うわあっ!」別の男の声がした。こいつが運転手だ。犯人は3人だ。もはや、ハンドルをどう動かそうともどうすることも出来ない。車は左右に振られ、衝撃と共に、どこかへ突っ込んだ。赤石の身体も大きく振られあちこちに頭をぶつける。すぐにドアが開く音がして、トランクの上から激しくノックする。「おい!おい!」リーダー格の男だ。「大丈夫か?!」とにかくここから開けてもらうことが絶対だ。赤石は動かないことを決めた。もしかしたら何かあったかと思い、開けるかもしれない。誘拐ならば、身代金だ。本人が無事でもないのに、金など簡単に要求できないだろう。人質である自分の安否がまず気になるはずだ。「おい!聞こえるか?おい!」リーダー格の男はさっきよりも激しくトランクを叩いた。音が響いて耳の奥にキーンとくる。「くそっ!・・おい!トランクを開けろ」「駄目だ!開けるな!」だが、運転手をしていた男の声が響いた。つづく。第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回
2006.01.24
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1月も終わりますね。ところで、肝心なこと忘れてません?最近ずっと小説家気取りできてましたから。すっかり忘れていましたよ。えっ?まさか・・わからないとか言うんじゃないでしょうね。ちょっと待ってよ。いい加減にしてくださいよ。1月が終わるんですよ。次は2月ですよ。ねっ。そうなると。わかるでしょ?バレンタインデーといえば?はい。このハンサムの誕生日だろうが!!!!!!忘れたとはぁ~、あっ、言わせねぇ~・・・・。えっ・・忘れてたのですか・・・・・?
2006.01.24
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沈黙の車内。テツはジッと前を見つめていた。さっきのサトシの言葉が頭に張り付いて離れない。誘拐して大丈夫なのか。たった一言で世間にあらゆる影響を及ぼすことが出来る男、赤石圭介。誘拐して良かったのか。これしか道はなかったのか。だが、今更後戻りできない。俺には、俺達には金がいるんだ。あいつの言う通りにすればいいのだ。そのためにはどんなことでもしてやる。サトシは黙ったまま外を見つめている。自分の女の弟とはいえ、ここまで不安な気持ちになる奴を連れてきたことに、後悔さえ出てくる。サトシが何かやらかしはしないかと心配になるが、これはサトシが熱望したことだ。サトシ自身が付いてきたいと強引に言ってきたのだ。テツには断る理由が思いつかなかった。時計に目をやった・・15時。計画を実行してから1時間30分。目的地までもうすぐだ。そこまでは何事もなく、到着させて欲しい。テツは弱気に思った。目的地まで後少しという時に。バーン!破裂音がした。「うわあっ!」運転していたイクオがハンドルを必死で動かしている。だが制御不能だ。車はそのまま近くの林に突っ込んだ。なんてこった。テツは車から飛び出て、真っ先にトランクへと向かった。つづく。←前へ 次へ→
2006.01.24
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「大路社長荒れてるな」机に物でも投げたのか、自分の拳で殴ったのか、隣の社長室で大きな音を聞いて、七星亮太は言った。「・・・・だな」隣で今流行の携帯ゲーム機の画面を見ながら、沖山誠二は七星に同意して呟いた。「全く、迷惑な話だよね~」軽い言葉で場の雰囲気を悪くしたのは、三井健二。我関せず・・とばかりに読書に集中しているのは、穴吹秋。この4人と誘拐された赤石圭介を加えて、SGM。高校の同級生ということで、赤石が連れてきたメンバーである。遊び半分の気持ちでデビューしたはいいが、ここまでの地位を得ることになるなんて、赤石を含めて全員予想していなかっただろう。「健二、迷惑だなんて、言うな。心配じゃないのか?」長い髪をかきあげて七星亮太は言った。「だってさ~、今の俺達の立場ってわかってるでしょ?警戒もせずにウロウロしすぎなんだよ。今や俺達大スターだよ。そこんところ自覚しろって感じ」大好きなメジャーリーグのチームキャップが頭から落ちてしまうくらいに興奮しながら三井健二はお手上げポーズをとった。「スターは圭介ただ一人だ。」読んでいた本を閉じて、穴吹秋が強い口調で言った。「・・・・。」「・・・・。」「・・・・。」沈黙が流れる。沖山誠二のゲームをいじる手も止まっていた。「俺達はおまけだ」穴吹秋は立ち上がり、外へ出ようとドアへ向かい、ノブへ手をかけて。「今のままならな」そう言って扉を開け出て行った。誰も触れられたくない事実。認めたくない事実。赤石のおかげで今の立場がある。思いたくはない。だが、反論することも出来ないくらい、その事実は的を得ていた。つづく。←前へ 次へ→
2006.01.23
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不安な中で小説新作を掲載始めてしまったのですが。いかがでしょうか。今までは雰囲気も変わり、文章量も若干多くしています。ついてきてもらうように読み応えある内容で頑張りますのでよろしくお願いします。少し説明しますとですね。現在は第4・5回を掲載しています。話の展開としては、かなりのスローなので、これからって感じでしょうか。過去の作品のように急な展開が続くのではないので、ダルく思う人もいるかもしれません。でも多くの人に読んでもらいたいので是非少しでもいいですから読んでいってください。よろしくお願いします。ちなみに・・今執筆・・止まってます(おい!)「全ての疑惑は目の前に」
2006.01.23
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街外れにある事務所の中で、ぶっくら太った男が、イライラと煙草を吹かしていた。SGMを束ねる事務所「オージ」の社長である大路公康は、怒りのあまり、その煙草を灰皿には入れずに投げ捨てた。隣にいた秘書の大谷明が急いで回収した。「警察からの連絡はまだかっ!?」口から飛び出した唾液に気にすることもなく叫んだ。「はっはい。今のところは」ビクッと身体を震わせて大谷は答えた。「・・・・・一体どこのどいつだ・・・」大路公康は呟いた。サラリーマンとして時間を惜しまず働いた。元々貪欲だった大路は会社に使われるだけで留まるつもりはなかった。着々と自分の将来に必要な人脈を作り上げていった。逆にどんなに昔の付き合いがあろうとも、先の見えないものは切り捨てて生きてきた。この仕事を他所へ渡されると倒産すると泣き付かれても耳を貸さなかった。あくまでも自分の利益のみを考えて、他人がどうなろうと知ったことではない。そして、僅かな資金と全く光り輝かない数人のモデル。小さな芸能事務所を立ち上げた。大路の野望は変わることなく、日に日に増して、横暴になっていった。タレントを売るためには、卑怯なこともやってきた。金も積んできた。きっと数え切れないくらいの人間に恨まれるであろう。だが、実らない日々。毎日がいつ潰れるかとの戦いの中、夜逃げ寸前だった。そんな時、スカウトした高校生、それが赤石圭介だった。赤石が連れてきた4人の友人。これで結成したのがSGMだ。確信はなかった。しかし、世間はこの素人のような男達を狂気的に認めた。進み続けるSGM、それに伴って事務所の力も上がっていった。大路の言葉にも重みが加わり、自分の望むようになっていた。まだまだ力を蓄えなければ。大路にとって今も昔も、私服を肥やすことしか頭にない。自分を恨んでいる人間は大勢いる。「誰がこんなことを・・ウチの商品・・赤石を・・・」まずは情報だ。何事も情報なくしては行動できない。「まだかっ!警察からの連絡はっ!」大路は再度叫びながら、机に拳を振り下ろした。つづく。←前へ 次へ→
2006.01.23
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サトシの怒鳴り声が車内に響いた。うるさい奴だ。車を運転しながらイクオは心の中で呟いた。初対面なので、元々話すこともないが、話したとしても会話が続かないだろう。誘拐事件という大胆なことをしでかして、簡単に会話など出来るわけない。サトシの投げかけに反応しないのはそのためだ。後部座席でサトシは怒り、ようやくテツが口を開いた。「聞こえているよ、サトシ」テツが助手席から振り返って言った。「そんなに熱くなるな」なだめる様に、だが睨みを効かせた。「だ・だってよぉ・みんな無視なんだもんな~」熱しやすく冷めやすいタイプなのか、サトシは怒ってはみたものの、すぐにトーンダウンした。最後には声が小さすぎて何を言ってるのかわからなくなった。「・・・・で?なんだ?」溜息をついてテツは聞いた。もう振り返ってはおらず、前を見据えていた。「・・い・いや・大丈夫かな・・と思ってさ」「なにがだ?」しばらく言うのかどうしようか迷った後、サトシは口を開いた。「あいつを・・こんな・・誘拐なんて」「あいつ」というのは、今この車のトランクにいる、トップアイドルのことである。我々は、世間でも最高に有名な人間を誘拐したのだ。つい1時間前のことだ。テツは振り返った。今度は明らかに怒りに満ちた顔だ。「今更何言ってやがる」抑えているが声に怒りが混じっている。「じょ・冗談だよ!冗談!」慌ててサトシは訂正し、窓の外へ顔を向けた。それからは口を開かなくなった。車内はまた静けさで覆いつくされて、イクオは運転に集中できた。つづく←前へ 次へ→第1回
2006.01.22
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今日はびっくりです。起きたら19時でした。おかげで目がすっきりです。そういうことしてるから。朝まで眠れないんですよね。そして、明日・・またボロボロとなって・・。そんな毎日をずっと過ごしてます。完全夜型人間です。
2006.01.22
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小説掲載始めたので読んで下さい。頑張って書いていきますので。さて、今日は珍しく僕を誘ってくれるお客さんがいたので、飲みに行こうと思います。昨日終電で帰りました。もう0時です。駅から10分くらい歩くとこに僕の家があるのですが。帰っている途中に女の子の笑い声が突然聞こえました。・・・・・・ん?恐がりで有名な僕はいきなり身構えます。かかってこい!・・・・気のせいか。気を取り直して、ミスチルのイノセントワールドを今更鼻歌しながら。また笑い声が聞こえた!・・・・・・・。・・・・・・・。うそん。幽霊ですか?まさかね。また聞こえた!!おいおい。お願いしますよ~!僕そういうの苦手なんですから。例え女性でも・・・。すごい笑い声が聞こえる。うわあああ!周りを見ると、女子高の寮があって、恐らくお風呂場なんでしょう、そこから笑い声が漏れていました。・・・・・・・・。・・・・・・・・。・・・・・・・・。・・・・・・別にもっと聞いていようとか思ってませんけど?
2006.01.21
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‘本日、午後13時25分頃、人気グループSGMの赤石圭介さんが、収録現場へ向かう途中、何者かに襲われ、連れ去られるという事件が発生しました。警察では誘拐事件とし、目撃者の・・・・’大きく揺れたかと思うと頭が固いものに当り、小さい痛みが走った。赤石圭介の目が覚めた。だが、目の前は暗い。動こうとすると思うように動けない。それもそのはず、手足を縛られているのだ。口にはガムテープのようなものを貼られている。そして、この移動音、振動。この狭い空間。トランクだ。自分は車のトランクに入れられているということを理解した。ぼんやりした意識の中で聞こえてきた、あのラジオ放送。確かに自分の名前を言っていた。誘拐?誘拐されたのか・・・。赤石圭介はなんとか手が抜けないかと試みたが、無駄な努力だった。あの時のことを思い出す。ドラマの収録現場へ行くために、いつものロケバスに乗った。楽しみは共演する人気グラビアアイドルだ。演技力がないとスタッフの反対を押し切って無理矢理出演を決めさせた。演技は最悪な女だが、身体のラインはなかなかのもので、いずれ、モノにしようかと思っていた。それ以外にこのドラマ出演の目的はない。自分が望めはなんでも手に入る。赤石圭介は人気も絶頂だが、間違った人としての考え方も絶頂だった。ロケバスが急ブレーキで停まった。「なにやってんだ!」赤石が叫んだと同時に・・・。そこで記憶が途切れている。殴られて気を失ったか、とにかく気がついたら、ここにいた。どこへ向かっているんだと、赤石は聞き耳を立てた。僅かでも何か手がかりでもあれば・・。「なあ・・・」男の声が聞こえた。明らかに誰かに話しかけたはずである。だがそれに対しての返事がない。「なあ・・おい!聞いてんのかよっ!」男が怒声で言った。「聞こえてるよ、サトシ」深くて低い別の声が聞こえた。つづく←前へ 次へ→
2006.01.21
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突如として日本に現われた5人組男性グループ、SGM。スーパーグレートマシンガンズの略である。誰も聞いたことのない無名の事務所でデビューしたこのグループは、瞬く間にトップアイドルの道を駆け上がった。デビューシングルは売れに売れ、100万枚も困難なこの音楽業界で、なんと500万枚を達成する。しばらくして出たアルバムは日本新記録を樹立。国内だけで1000万枚をわずか1ヶ月で成し遂げた。その勢いは止まることを知らず、映画、写真集、全てにおいて新記録。ついには全英、全米デビューの話まである。人気の秘密はルックス、演技、歌唱力、人当たりの良さ。子供ようなあどけない笑顔に世の女性達は狂喜乱舞。女性の枠を越え、男性達の悔しさも越え、全年齢層の圧倒的な支持を得て、頂点に立った。特に人気のあったのは、グループの中でも、歌も、演技も、スポーツも全てにおいて万能な、赤石圭介だった。見とれる程の黒髪に整いすぎた顔立ち、なにより瞳が語るその視線。通称、アカケイ。彼が絶大なる人気を誇っていた。彼が右といえば例え左でも右なのだ。わずか、17・18歳の若造が大きな力を手に入れたのだ。SGMはますます絶頂の先へと進んでいくはずだった。だが。アカケイ、赤石圭介が何者かに誘拐されたのだ。物語はそこから始まる。つづく。次へ→
2006.01.20
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お待たせしました。遂に、例の、小説の、タイトルが、決まりました。「全ての疑惑は目の前に」これがタイトルです。とうとう掲載できますよ。ではあらすじを書きます。超人気5人組グループの一人が誘拐された。誘拐犯、警察、事務所、残ったメンバー、色々な思いが交差する中、目的は?真相は?果たして、人質の運命は!?・・というサスペンスのようですが、全然そんなことはない。むしろ、娯楽色強い話です。アイドルが誘拐されるという設定は既にどこでもある話なので、多少のパクリ疑惑もあると思いますが。その辺はまさにタイトル通り!「疑惑は目の前」当初いつも通りの流れで終わらせるつもりだったのですが、書いている内にかなり長い話へと発展していきます。現在14話までストックを入れているのですが、一行に終わる気配なしです。見直しとかしてないので、先行き不安ですけど、頑張って書いていきます。皆さんも、ついてきてください。訳のわからない話だとは思いますけど。あとさ・・・「クリーンマン3」も何気に完成してるのですが・・・。
2006.01.20
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昨日予告していた通り、今日は今から日帰り出張です。運転手です。嫌です。眠いです。でもいかなければなりません。頑張ってきます。簡単更新です。
2006.01.19
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僕は今までは床屋でした。つまり理容院です。それがひょんなことから、美容院に替りました。あくまでも僕の勝手なイメージですけど。理容院はおっさんが行く所。美容院は若い・もしくはお洒落な人・女性が行く所。・・・と認識していました。僕のイメージですからね。このハンサムのイメージでそう思っているのですからね。でも美容院行き始めて。やっぱり・なんか・苦手ですね。あの雰囲気が。確かに店員さんもお洒落だし、綺麗な人いますけど。なんかね・・。「アンタ場違いでしょ?ここは」という冷たい視線を浴びているように感じるんですよ。このハンサムを場違いのような視線で見下ろすとは。某美容院め!「今日はどうします?」と聞かれ。「お任せで」と答えたら、はあ?って顔された。某美容院で。「こことここを・・・」なんか色々言ってくれるんですけど。よくわかりません。だから、お任せしてるんですけどね。髪洗う時に椅子を後ろへ倒すじゃないですか、初めての時、びっくりしましよ。わわっ!って感じで。美容院で恋の出会いが・・と思いながら行くのですけど、全くなし。むしろ無視ですよ。あの読んでくれてる人とかに、美容院に勤めている人とか、知り合いがいたら教えて欲しいですけど。お客さんが僕のように超ハンサムだったら、店員としてはどうなんですか?イケイケになるんですかね。だって、電話番号とか最初に書くでしょ?そういう出会いがあるかもしれないので、美容院を毎回転々としてます。・・・まあ・・目的は髪を切りにいくことなんですけど。いいじゃん、そんな楽しみがあっても。だから、小太りだけど、痩せたらハンサムだよね~って人が来たら、僕ですかたね。担当は女性でお願いします。
2006.01.18
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どうも。お疲れ様です。明日は間違いなく簡単更新です。わかるんです。実は夕方から遠出するからです。三次という隣の隣の~ずっと隣町に行くからです。一応言っておきます。まあ・・楽しみに待ってると人がいると思ったので・・・まあ・・・。
2006.01.18
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日曜日にいつも頭痛になる僕としては珍しいのですが、今日、なんか頭が痛いのです。熱でもあるのでは・と薬は一応飲んでいますけど。平日に体調崩すのは先日のうがい薬ごっくん事件以来です。・・って最近じゃん。大人になったのか、電車内でも迷惑な奴がいても、あんまし怒らないようになってるんですよね。なので、ネタもなく、日々過ごしています。ただ、業務が忙しくて、ネット遊びする暇がないのが嫌ですね。・・・・・・おい!その業務は仕事だろ!そんな突っ込みは無視です。僕は静かにアイドル画像を保存したいのだ。矢田と押尾カップルの写真を見て羨ましく思う今日この頃。そして、隣に溜まりに溜まっている業務をほったらかして、ネットに明け暮れる僕がいます。あ・綺麗なお姉さん今年初めて見ました。嬉しかったです。・・・向こうがね。でも髪染めてました。黒髪が良かったのに。まさか・・新しい彼氏の影響か?!なんだと!そんな!僕がいるのに!・・・という本当は全然なんとも想ってないのにあえてストーカーのフリをしました。いいですか?フリですよ?今までの僕のアレは全部フリですからね!まさか本当にストーカーだと思ってたんですか!?もう~!僕のこれはね、楽しく面白く、この日記を読んでもらおうとですね、こうあることないこと書いたりしてるんですけどね、たま~に、妄想とごちゃごちゃになってあたかもやってしまったかのようなことを書いてしまっているんですけど、本当は何にもしてませんし、見てませんし、触ってませんし、怒鳴ってませんよ、やっぱり僕のような紳士はですね、冷静に、大人しく、我関せずの如く生きていかないといけないと思ってしまうのですよ。・・・・・・・・。・・・・・・・・。今日のあのお尻はなかなか良かったな・・・。明日はどんなお尻に会えるかな。あっ!こら貴様!もっと寄れ!寄ってスペースを空けろ!じゃないと、天国一番近いおばあちゃんが困ってるじゃないか!座るところを空けろ!じゃないと、僕が座れないじゃないか!!!!!
2006.01.17
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ゲームとかに興味がない人には申し訳ありませんが。EXIT・・というゲームが面白いです。これはPSPという携帯ゲーム機のソフトなんですよ。ほら、僕がサンタさんから貰ったプレゼントですよ。前々から欲しかったわりには、やりたいゲームがないんですよね。少し前まではやりたいゲームがあって、やってたんですけど。ハマると周りが見えなくなる僕、あっという間にクリアしてしまうんです。それで何かないものかと探していた時に見つけたのが、このゲーム、EXITなんです。いわゆるパズルゲームですね。人を助けて出口までちゃんと逃がすようなルールです。僕が面白そうだなって思ったのは、「人助け」の部分です。僕といえば、人助け。人助けといえば、僕。まさに阿吽の呼吸が如くわかりきったことではありますが、その人助けにピンときたのです。早速購入。最初の方はやり方を説明しながらの展開。なるほど。こうやるのか。それが段々と難しくなっていくのです。普通にやっているとクリアできません。助けることはできません。色々考えて行動しないといけないのです。でもそこは人助けが趣味のような僕、楽勝です。ステージもどんどん進み。そして。・・・・・・・・あれ?・・・・・む~。う~ん。駄目・・か・・。ええ~と。・・・・・くそ。また失敗。もう!イライラしてきた。あ~!!別に助けなくていいんじゃないの~!!!??・・・・・・・・あ。
2006.01.16
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今日は・・・。今日も起きたら夕方の15時でした。昨日はそんなに遅くまで起きてなかったのにね。なんでかな。頭痛もなく、目が覚めたらその時間でした。ちょっと後悔しつつ、起きてからもまたゴロゴロ始めてました。年明けてからは結構大きな事もなく、普通にブルーに過ごしています。例の後輩はというと。結局電話して会社に挨拶にきて、それで完全に終了です。全く、非常識にも程がありますよね。手紙を送りつけるなんてね。綺麗なお姉さんを最近電車内で見ません。時間帯とか変わったのでしょうか。残念です。物凄く会いたいのに。・・・って向こうが思ってるはずですけど。寒いからなかなか起きられないというのを理由に相変わらず遅刻の常習犯ですけど。社内もなんか諦めムードになってます。こいつには何を言っても無駄だ・・みたいな。それはそれで好都合だな~と思ってるのですが。・・・・・・・・・・うん、マズイね、それは。明日の週は少しバタバタと忙しいですけど。頑張ります。
2006.01.15
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先日。小説の新作発表したじゃないスか。調子こいてさ。あれからどうなったんだ!・・という怒りのコメントは全然ないのですが、勝手に説明しようと思います。実はずっと書いているのですが。なので、第1回とか掲載できるのです。でもね。タイトルが決まってないのですよ。今はそうですね、第14回くらいまで書いてて。話の進行でいうと半分もいってません。結構頑張っているんだよ。ただ、その中で意味わかるかな?僕の文章が時代の先を行き過ぎてわからない人がいるかも・・!・・と不安になってしまい、知り合いに途中まで読んでもらおうと思うのです。タイトルさえ決まれば・・掲載できるのにね。・・・・まあ・・待ってないのだろうけど。いいさ、いいさ、馬鹿日記だけでいいさ。
2006.01.14
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先日、左コーナーにある「怪しき会社」を読み返していました。自分で書いたにも関わらず、一読者として、ハマってしまい、こいつすげえ文章だな、天才だな、あっ僕か。などと自画自賛していました。まあ、そんな最高の文章だということが言いたいのではありません。それはわかりきってますから。本当にあったことなんだ・・と改めて考えてしまったのです。去年の今頃はお金が入らなくてバタバタしてて。その2ヵ月後はこの怪しき会社と対峙するのです。僕のキャラではないのに、怒鳴って、なんか大変でした。2度とこんな目には遭いたくありません。早く近況が知りたいですね。
2006.01.14
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お疲れ様です。今日はまた新年会です。飲み・・好きになれないなぁ・・。頭痛いし・・・。今日は簡単更新で~す。すみません。
2006.01.13
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去年の年明けの日記を読み返すと、毎日のように、4日間くらい連続で簡単更新していました。今年も連続で簡単更新してました。毎年、毎年、忙しいんですね。最近電車はぎゅうぎゅうで、お姉さん達が、絶対意図的だと思いますけど、僕と接触します。接触したくて寄ってくるんでしょうけどね。今年もハンサムぶりは健在です。それ以上にムッツリストーカーぶりは健在です。年齢によって興味の沸く女性の身体パーツがあります。歳を重ねる程、下の方へいってしまうのですが。学生の頃は、やっぱり、ルックス。とにかく可愛い、可愛くない、美人、美人じゃないと、顔がその人の人柄すらも決めてると思うくらいに顔重視でした。性格??いやいや・顔、顔、顔だぁ!。それが、19・20歳に何を思ったのか、脚に目がいくようになりました。電車で移動してたので、とにかく学生の美しい脚に見惚れていたのです。先日まで約9~10年くらい脚フェチの時代が続いた後、今度はくびれ・・腰へと替りました。きっかけはグラビアですけどね。女性にしかないそうですよね、くびれって。くびれはなんか良い感じします。キュッとなったあの感じ。電車の中でそういう人見つけたらもう釘付けですよ。そして。去年の年末から。替りました。新しいパーツです。ヒップです。おしりです。きっかけは特にないのですが、な~んかハマってしまいまして。ただ、視線的にかなり危険な視線ですから、じっと見れません。それだけが・・・それだけが・・悲しいです。こう自分勝手なこと書いてますと、本当に変態人間にしか見れないですけど。別に自分がいつか捕まりたいから宣伝しているわけではないですよ!男性でも、女性でも、よく身体に自信がないと言ってる人いるじゃないですか。でもですね、心配ないと僕は思うんです。必ず良い部分って絶対あると思うんですよ。それは外見的な身体のパーツであったり、内面的な性格であったり、無意識の仕草であったり。そこが好きといって見てくれてる人は絶対いますから。こそこそ、そして、じ~っと見ている人は絶対います。通勤の、通学の電車であったり、歩道であったり、自転車運転してる時であったり。自分の本当に良い所を自分で気づいてないだけなんですよ!だからね!そんなに自分に自信がないとか言っちゃ駄目!!・・・・な~んって、偉そうなこと長々と書きましたけど。本当に僕がですね、言いたいことは・・・。僕の良いパーツはものすごいありすぎて、ある意味困ってます。だから、僕を見てくれている人が多いんですよ。・・・・・。まあ・・・。性格が・・・・アレなのを・・僕自身が気づいてないですから・・。アレってなんだよ!
2006.01.12
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昨日は結構飲まされてしまってですね。やばかったです。おええええってなりそうで。大ピンチでした。さて。落ち着いたのかと思いきや。なんと今日は。いつも通りの当日作業の命令が。しかも今日はその自己中上司に振り回されて、自分の仕事ができていない状態。ゆっくりネットも出来ないんです。ムカつきます。かなりムカつきます。イライラします。勝手にこっちをやらして、自分は帰るんですから。人を惹き付ける魅力はもう0に等しいです。いや・0です。いやマイナスです。絶対にああいう人間にはなりたくないです。ホント・・・なりたくない。
2006.01.11
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今日は・・・・仕事の新年会で・・。飲みです。なので、簡単更新です。今回は例の事務の子は・・・連れて行きません。さすがに反省はしてると思いますが。また・・おええええ!ってなると・・。嫌だ~!!!!
2006.01.10
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先程の続きです。7日の10時に電話すると言った後輩。僕の呆れた怒りを少しは感じてくれているのでしょうか。当日。7日。もはや、僕との話。会社に電話するとかではないです。直に上司に電話するのですから。どうなったなんてわかりません。わかろうともしません。上司がきて、電話があったことを話してきました。上司が怒っている一番の理由は、着信拒否したことです。辞めるの仕方ない。ただ、辞め方にもある程度の礼儀があると思います。別に揉めていたわけではないので、手紙を送りつけるという行為は失礼だと思います。更には着信拒否です。上司はいきなり怒鳴ったそうですけど。絶対電話鳴るな~と思っていまいた。案の定鳴りました。怒鳴られたことを気にしているのです。気にするくらいなら、やらなければいいのに。慌てるくらいなら着信拒否しなければいいのに。全部自分のことしか考えてないからそういうことになるんですよ。週明け・・つまり明日ですけど。電話またしてくるという話です。なんで?と思ったのですが、上司の考えでは、挨拶に来させるみたいですね。当然でしょう。初めから、面と向かって言ってれば、こんなことにならなくて済んだのにね。「どうしましょう?」という電話が鳴りました。・・・・・うざいな~。どうしましょうって・・この期に及んでまだ逃げる気ですか?いい加減覚悟決めてよね。挨拶に行くしか道はないじゃないか。なので・・「来るしかない」と答えました。なんか絶句してるんですけど。・・ってゆ~か・絶句する意味がわからないのですが。イライラするんですよ。仕事初めにこんなことされて、気分良くないし。とにかく明日の電話来るかどうかですね。ちなみに朝の3時くらいにも電話が鳴りました。「週初めって・・月曜ですか?でも祝日ですよね・・・」・・・・・・・・・・・・・・・・・。知るかっ!!!電話に気づくってことは。・・・起きている僕もどうかと思いますど。
2006.01.09
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実家の扉を開けるときにいつも身構えてしまいます。去年死んだ犬・ショウがいるんじゃないかって思ってしまうんです。妙に家の中が広いことに虚しさを感じながら。今日は連休でした。つい先日。仕事初めの日に後輩が会社に来なくなった話をしました。続きを書こうと思います。この出来事が5日のこと。次の日。6日。遂には着信拒否となってしまった後輩の携帯電話。もはや辞めることにはなんにも文句はない。辞め方です。これがかなりムカつくんです。日が変わっても、相変わらず電話。着信拒否。11時くらいにもう一度電話しました。なんと出ました。いきなり「すみませんでした」で始まる後輩の声。もうどうでもいいって。今は僕に謝るようなレベルを超えています。もう上司に電話しろって話です。言い訳はいいので、そのことだけを告げました。すると。「どうしても今日は電話できない」お前今の今僕と話しているじゃないか!!それって・・・もう既に勤めているのか?ふざけるのもいい加減にしろ!!「明日の10時きっかりに(上司の)携帯に電話する」とのこと。なにそれ?それを僕に伝えろっていのうか?もうね。関わりあいたくないのですけど。でも。でも。そこはお人好しでハンサムな紳士、エステベス。「わかった」・・と一言。明日を待つこととなります。あの後、何度も電話が鳴って、どうした方がいいか、こうした方がいいかよ質問電話がきます。それくらい自分で考えてよ。あっ、成人式おめでとうございます。
2006.01.09
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・・・・・・。すみません。ずっと寝てました。そして今起きました。おいおい。もう日が変わるじゃないですか。一応・・・簡単更新。すみまん。・・って日付変わってるやん!
2006.01.08
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昨日の夜まで苦しかったのですが。今朝起きたら。いえ~い。復活です。鼻水は出ますけど、昨日のような辛い吐き気は起きません。良かったです。ええ・良かったですよ。これで、一応!連休ですしね。ぐっすり寝ますよ。それと、執筆活動もしないとね。まずは・・そうだな・・・・。ネット遊びだ!!
2006.01.07
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さて。ひっそりと小説を9月くらいから書いてきました。いつかネットで大爆発!・・というありもしないことを想像しながらアイデアを絞っている毎日。いよいよ、新作をお披露目しようかと思っています。今まで某携帯サイトで掲載した・完結した作品を多少加筆しながらここで出していたのですが。今回はまだ完結していません。実際には4話しか掲載していません。今回は少し長いお話で、1話毎も長い文なんです。まあ・・400字あるかないかですが。今までは200字なかったですから。登場人物も多く出してみたりしてます。1話、1話毎に色んな登場人物の視点で書いていくというやり方を考えています。ただ、誰の視点かが混乱してはいけないので、少し工夫をしないといけません。なので更新時期は一週間に1話のペースでやってみようかと思っています。近日掲載予定ですので、楽しみ(?)にしておいてください。過去の作品をリンクしてみました。興味あれば、読んだり、読み返したりしてみてください。「闇」全30回ホラーをイメージして、映画呪怨をモチーフに展開する話です。このHPの左コーナーにも掲載してます。テーマ曲付。「クリーンマン」全15回汚れた物を見ると変身する正義(?)の戦士のお話。完全にその場その場で話を展開しています。こういういい加減な話もアリかなと。シリーズ化してます。これも左のコーナーで掲載してます。「ボックスボム」全15回今読み返すと突っ込みどころ満載の作品。ある条件を満たすと大富豪になれる。駄目なら・・・・。最後のシーンを思いついたために出来た話です。「その瞳に映るもの」全20回個人的には失敗したかなと思っている作品。恋愛でもない、青春でもない、中途半端な話です。犬の視点で話が進みます。その犬のモデルは去年年末に死んだ、実家の犬がモデルです。「クリーンマン2」全15回続編。今回は記者の視点から話は進みます。相変わらず、いい加減な展開です。でもこのシリーズだけはそれでいいと思ってます。もしかしたら、「3」を掲載するかも。そういえば、新作の前に、「クリーンマン3」でもいいですけどね。ってまだ書いてないですけど。それでは皆さん、新作近日掲載しますので。タイトルは内緒です。てゆ~か、未定です。
2006.01.07
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ええとですね。昨日ですね。「飲んではいけません」・・と表示してあるにも関わらず。飲んでしまったという・考えられないことを新年早々にやってのけた天才ハンサムの僕。今日は・・・。間違いなくその時の影響なのですが。吐き気で苦しんでいます。ムカムカして。実際にトイレに駆け込んだのですが・吐かないというか吐けないというか・・。出ないんです。吐き気だけは定期的に僕の身体を襲ってきます。なので今日は食事してません。さっきお茶飲んだのですが・吐いて全部出ました。液体だけなんですよね。でも・この吐き気は未だ感じたことのない吐き気です。うう~。気持ち悪い・・・・・。そうなると頭も痛くなるし。薬飲んでも・また吐いてしまうから駄目なんです。つ・・辛い。吐き気だけなので身体は充分動きますから普通に仕事してます。本当は食事も出来るはずです。お腹もすきました。しかし・吐くとわかっているので・・・・食べれません。いきなり・・・こんなこと・・・。なんか最悪の1年になりそうなんですけど。
2006.01.06
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えっとですね。今日2回目の日記更新です。別に今年は頑張るぞ!とか、そういう意味ではないのです。なんていうか・・ネタが連続で出てきまして。1回目は人間自体を辞めるべき後輩が会社に来なくなった話でした。詳しくは今日の話ですので読んでください。2回目は。新年の挨拶回りに行きました。店に入ると、あの~、足で踏んだら水が出てくる機械あるじゃないですか。それで水が出て飲むやつ。それがあったので普通に飲んだのです。するとなんか妙な味がします。ゴクリ。飲み込みました。後味悪い。これは何か新種の何かですか?そう思いながら辺りを見ると。「飲んではいけません」・・・・・・・・・・・。・・・・・・・・・・・。・・・・・・・・・・・。「うがい薬」・・・・・・・・・・・。・・・・・・・・・・・。・・・・・・・・・・・。・・・・・・・・・ぐっぐええ!!!!うそ、うそ、うそ、うそ~ん!!!そんな!普通この機械といえば、飲めるでしょ?!それが!えっ!?なに!?薬!?うげげげげ。忘年会の事務の子じゃないけど・・・。おっ・・おええええええええええ!!!!!あ~気分悪い。あ~頭痛い。いやマジで。僕・・もう駄目だ。もう動けなくなるんだ。もう会社にいけない。駄目だ。うん、駄目だ。そうだ・・・。会社に手紙でも書こう。・・って・・同じオチかい!!!
2006.01.05
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ええと。まず去年のことを振り返ってすみませんが、この日記を読んで下さい。これは後輩のことを書いている日記です。さて。今朝。仕事初めです。誰もが面倒ですが会社に顔を出す日。さて。あれ。ええと。う~んと。後輩がいません。一瞬脳裏を過ぎる嫌な予感。まさかね・・・。いつもは僕よりも早く来ているはずの後輩がいません。そして、来ません。おいおい。勘弁してください。いくらなんでも、それはないでしょうよ。来ません。時間過ぎても来ません。ずっと電話しても出ません。メールしました。携帯からもしました。留守電にも入れました。社内の全員の脳裏を過ぎる嫌な予感。ま・・・まさか。10時を過ぎても・・・・来ない。皆はもう最悪のことを考えて口にします。「来ないな」「辞めたな」「駄目だったな」いや!僕は違う!来ないまま辞めるなんて、そんな失礼なことを。30歳の社会人がするわけない!そんなはずはない!だって・・だって・・立派な社会人だよ!?僕は皆に、「寝ているだけ」「目が覚めないだけ」と言っていました。もしかしたら事故に遭ったのかも・?!自宅に行ってみよう・・とまで思っていました。だが・・・・・。そんな僕の思いも虚しく・・・。11時・・・・。1通の封筒が・・・。中身は退職願と保険証。怒りが込み上がる。おい!ふざけんな!電話もしてこず、手紙で済ますとは最低人間じゃないか!過去に電話だけで辞めると告げた奴はいた。でもこいつはそれすらも凌駕する失礼な最低最悪な人間です。一番卑怯なやり方だと思います。辞めるのは仕方ない。それは色んな考え方があるわけだから。でもね。その辞め方がおかしくないだろうか。電話しても出ない。確信犯じゃないか!そして、手紙で退職願。30の大の男がだよ・・・。恥ずかしくないのだろうか!!!情けなくもあり、悲しくもなり、このどうしようもない空虚感。ホント・・・がっかりです。失望しました。手紙だよ・・手紙。手紙で何もかも終わらせるなんて・・。人間として・社会人として・あるまじき行為だと僕は断言します!!・・・・・・・・・・まあ・・・良い手ではあるけど・・・・。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はっ!!!!きっ聞かなかったことにぃ~!読まなかったことにぃ~!!!
2006.01.05
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改めまして。明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今、広島に帰ってきました。いや・・・。日本に帰ってきました。ちょっとばかし・・海外へね・・。一人旅をね・・・。まさか・・イースター島のモアイが動き出すとは思いませんでしたよ。まさか・・ナスカの地上絵からそのままの怪物が出てくるとは思いませんでしたよ。まさか・・・・。遺跡巡りは楽しかったな~。あ・・。すみません。僕ばっかり楽しんでて。皆さんはどうでした?まさかずっと家で寝てたとか?ええ~。まさかずっと家でゲームしてたとか?TVだけ見てたとか?映画観てたとか?昼と夜が逆転してたとか?まさか・・・どこにも行かなかったなんて・・・・。まさかねぇ~・・・。そんな暇な人いるわけないよね~。ところで・昨日の古畑・・・面白かったね。・・・・・・・・・・・あ。
2006.01.04
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今年もよろしくお願いしますね。皆さん、すごいいい年を過ごせるように。僕の日記を読んでいきましょう。そうすれば・・・すごい良い年になるような気がします。とにかくよろしくお願いします。
2006.01.01
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