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2025.04.30
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カテゴリ: 健康・元気
コレステロール値を下げるナッツが判明【高コレステロールによる心臓病や脳卒中の対策に】米研究で明らかになったこと


ナッツの中でもファンが多いピーカンナッツ。その理由も納得。美味しいだけでなく、どんな料理に加えてもアクセントになり、健康にも良いことづくし。ヘルスラインによると、ピーカンナッツには、食物繊維、銅、チアミン、亜鉛など、健康の鍵となる栄養素が含まれているため、血糖値の改善や、心臓・脳の健康にも役立つとされている。そして今回、そんなピーカンナッツを「最強スナックリスト」に追加すべき理由がまたひとつ明らかに。最近発表された研究によれば、ピーカンナッツにはコレステロール値を下げる可能性があるという。

『American Journal of Clinical Nutrition』誌に掲載された新しい研究
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ランダム化比較試験では、138人の参加者が、普段食べているおやつの代わりに 1日57gのピーカンナッツを食べるグループ と、これまで通りの食生活を続けるグループに分けられた。

12週間後、研究者たちは、ピーカンナッツをおやつに取り入れたグループの 総コレステロールが約8.1 mg/dL低下した ことを発見。さらに、 悪玉コレステロール(LDL)やNon-HDLコレステロール、総コレステロールと善玉コレステロール(HDL)の比率、中性脂肪(トリグリセリド)の数値も減少 しており、 ピーカンナッツを食べなかったグループと比較して、総コレステロールは約3.75%、悪玉コレステロールは約6.6%低下 していた。



このメカニズムについて、研究では詳細に触れられていないが、専門家たちはいくつかの理論を提案している。

まず、ピーカンナッツには不飽和脂肪、食物繊維、植物ステロールが豊富に含まれており、これらが血中コレステロールを低下させると説明するのは、この研究の共著者であり、ペンシルベニア州立大学栄養学部の准教授、クリスティーナ・ピーターセン博士。さらにこの研究では、ピーカンナッツが不健康なおやつを“置き換える”形となり、参加者がより健康的な選択を意識するようになった点も指摘されている。

ピーカンナッツにはオレイン酸もたっぷり含まれており、これは不飽和脂肪の一種で、LDL(悪玉コレステロール)やHDL(善玉コレステロール)の低下と関連していると説明するのは、『The Little Book of Game-Changers』の著者で管理栄養士のジェシカ・コーディング氏。「オレイン酸は一般的に心臓に優しい脂質と考えられています」

また、ピーカンナッツには水溶性食物繊維も豊富であり、これが胃の中でコレステロールを吸着し、体外に排出するのを助ける働きがあるとコーディング氏は説明する。「この食物繊維はコレステロールの管理に非常に効果的です」

もう一つ考慮すべき点がある。コーディング氏によると、ピーカンナッツに豊富に含まれるポリフェノールや抗酸化物質が、細胞を酸化ストレス(体内のフリーラジカルと抗酸化物質のバランスが崩れ、細胞が損傷すること)から守ってくれるという。「食生活の乱れや座りっぱなしのライフスタイル、ストレスなどで細胞が大きなダメージを受けていると、体は効率的に機能できなくなります」とコーディング氏。「抗酸化物質が豊富な食事は細胞を助け、食べたものから脂肪を効率的に排出するなど、体の機能を手助けしてくれます。これが、コレステロールの数値にも反映されることがあるのです」

ピーターセン博士によると、1日約57g(軽く手のひら2握り分)を目安に食べるのがベストだという。





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最終更新日  2025.04.30 21:28:48


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