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2025.11.17
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カテゴリ: 政治
クマ捕獲用の箱わな「入るベアー2」開発 注文相次ぐ 軽量化に成功
2人で持ち運べるうえ、横に倒れづらい箱わな「入るベアー2」=北秋田市で2025年10月10日、工藤哲撮影
 ボーリング用のやぐらや特殊機械を製造する「北日本鉄工」(北秋田市)がクマを捕獲する箱わな「入るベアー2」を開発し、自治体関係者などからの注文が相次いでいる。重さが約70キロと従来の箱わなより大幅に軽く、大人2人で運ぶことができる。同社は「今後もニーズに応じて改良していきたい」と話す。

 「入るベアー2」はドラム缶を二つつなげた形状で長さ約1・8メートル、直径約60センチ。中に置いた蜂蜜やリンゴなどの餌をクマが引っ張ると上の扉が落ちる仕組みだ。

 北日本鉄工によると、従来の箱わなは長さ2メートルを超え、高さは1メートル以上で、重さは数百キロに達するものも多い。いったん解体しなければ運ぶのが難しかったため、新たな箱わなの開発に当たっては取っ手をつかんで少人数で運べる重さを意識した。

 同社はクマの出没や人身被害が相次いだ2023年、市民からの要望を受けて最初の「入るベアー」を製造した。しかし山林で実際に設置したところ、クマが横に揺らして倒れることもあったためその後改良を重ねた。地面側に長さ約1・4メートルの鉄棒を差し込むことでより安定させた。

 同社の萩野進・工場長(63)は「軽トラックにも2台積めるほどにコンパクトにした」とアピールする。今後の開発については「クマはいったんわなに入ると歯を折ったり、爪がはげたりするほどの強い力でわなを傷つけることもあるため、状況に応じてさまざまな形で改良していきたい。例えばクマが入ったらスマホに通知されるような高性能の箱わなもコストを考慮しながらイメージしている」と話す。





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最終更新日  2025.11.17 23:14:28


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