南包の風呂敷
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1. 『同時代ゲーム(大江健三郎)』はようやく半分まで。壊す人たちの集落と日本軍との戦い、小説では「五十日戦争」と言う。リョサの『世界終末戦争』を思い出す。丁度ひと月前に三度目の挑戦と書いたが、一ヶ月で半分。2. その間に、他を色々読んだ。夏石鈴子『わたしのしくみ』や伊藤比呂美の『閉経記』など。ボクはこの二人を同類の作家と見ている。女流として日常的な性を書いている。『ダブルファンタジー』のような御伽噺的(まさにファンタジー)なものもあるが、ボクは鈴木や伊藤が好みだ。3. 今、齧るような読み方をしているのが『万葉集(一)(岩波文庫)』『武玉川(岩波文庫)』『不眠の森を駆け抜けて(白坂依志夫)』『おふくろの夜回り(三浦哲郎)』。4. そして、『コヨーテのおはなし(リー・ペック/さく・ヴァージニア・リー・バートン/え・あんどう のりこ/やく)』と『ちいさいおうち(ヴァージニア・リー・バートン/さく え いしい ももこ/やく)』を読む計画。自分の読書の本流は、『同時代ゲーム』であり、その次はリョサの『ラ・カテドラルでの対話』の予定。2~4の部分は、支流の読書。だが、読書には本流も支流もない。
2013.06.23
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