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2004年06月24日
歌舞伎座6月大歌舞伎夜の部感想
テーマ:
こんな舞台を観た(古典芸能編)(722)
カテゴリ:
カテゴリ未分類
22日の昼の部に引き続き夜の部を観劇しました。
1つ目は「傾城反魂香(けいせいはんごんこう)―将監閑居の場―」です。
【絵師土佐将監の弟子又平は、師の閑居を妻のおとくと訪れる。夫婦は土佐の苗字をもらいたいと願うが、絵の道で功績のない又平には与えられないと、師は願いを聞き入れない。又平は死を決意し、手水鉢に一心に自分の姿を描くとその絵が反対側に抜ける奇跡が起こる。又平の画才を知った将監は、土佐又平光起と名乗ることを許す。】という物語です。
才能がありながら言葉が不自由な絵師又平役は吉右衛門さん。う~ん…なんだか吉右衛門さんの芸風と又平という役が合っていないように感じました。私のイメージでは又平は自分を表現するのが苦手な人なんですが、吉右衛門さんの又平は、言葉こそ不自由なもののしっかり自分を表現しているんです。「自分のことをそれくらい表現できるくらいならあれほど思い悩む必要はないんじゃないかなぁ…」と思ってしまいました。ちなみに私は今まで観た中では富十郎さんの又平が一番好きです。
女房おとくは雀右衛門さん。夫の代わりにご機嫌伺いを述べる場面は、静かな芸風の雀右衛門さんにはそぐわないように思いました。むしろ雀右衛門さんはしゃべらない場面が、心が表れていて良かったと思います。一番印象的だったのは死を覚悟した又平に「自分も一緒に死ぬ」という意志を表す場面でした。
土佐将監は段四郎さん。段四郎さんはとても立派なのですが、立派なだけに絵師という感じはしませんでした。絵師というよりは武士に見えました。将監役は又五郎さんが印象に残っています。
2つ目は「義経千本桜―吉野山―」。義経の愛妾静御前と家来の佐藤忠信(実は静の持つ鼓に張られた狐の子)が義経を慕って吉野山を行く、という舞踊です。
静御前は菊之助さん。予想に違わずとても美しい静御前でした。ただずいぶん高貴な静だったのが気になりました。花道を歩く時はどこか橋掛かりを歩くようだったし、表情も凛としていたし。果たしてこれが静なのかな…?とちょっと考えてしまいました。ちなみに凛とした表情の菊之助さんは、どこか玉三郎さんを彷彿とさせました。
忠信は菊五郎さん。精一杯務められているということがよく伝わってきました。ちなみに音羽屋親子の静、忠信なんですが、台詞のテンポが随分遅かったです。
最後はお待ち兼ねの歌舞伎十八番の内「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」。
【花川戸助六(実は曽我五郎)は吉原の遊女三浦屋揚巻と深い仲。源氏の重宝・友切丸を探すため、吉原へ入り込んでは毎日喧嘩をふっかけ、相手に刀を抜かせている。助六は恋のライバル髭の意休の持つ刀を妖しいとにらむが、意休はなかなか刀を抜こうとしない。意休がやっと抜いた刀はやはり友切丸であった。】
という物語。といっても全然深刻さがないんですよ。江戸一番の伊達男と吉原一の遊女が活躍するショーといった感じです。もちろん助六・揚巻以外の登場人物たちも面白いんですけど。ちなみに今回は襲名披露公演とあって配役がすごい。助六は海老蔵さん、揚巻は玉三郎さんです。拝みたくなるような配役です。
というわけで感想。まず海老蔵さんの助六なんですが……ホントいい男でした(笑)。技術的にはやはり團十郎さんの助六の方が上手いのだけれど、なんと言っても海老蔵さんは若いし助六を地で行く格好よさだし。さりげない表情までも格好いいんですよねぇ…芸で見せるまでもなく格好いいというか。あとは海老蔵さんの助六は台詞回しとか、あとは妙にあっさりさっぱりした姿勢が現代的だったように感じました。もちろん豪快さもあったんですけどね。
玉三郎さんの揚巻も美しかったです。ただ玉三郎さんの良さというのはこういうショー的な作品よりは精神的にギリギリなところを行くような作品で発揮されるような気もするのですが……。でも何はともあれ玉三郎さんは美しかった。美しいし意地を通す揚巻には男性的な格好よさがありました。あとは「悪態の初音」と言って揚巻が髭の意休をこき下ろす台詞があるのですが、ここはとても心地よく台詞を謳い上げていました。
助六の兄の白酒売(実は曽我十郎)は勘九郎さん。やっぱり勘九郎さんが出てくると沸き返ります。ちなみに私が見たときは助六に喧嘩のふっかけかたを教えてもらった十郎が自分も試しにやってみる場面で十郎の草履が脱げてしまい、助六と十郎でお互いに「あ…もう一回。」とやり直していました(勘九郎さんはかなりにやけていた)。とても盛り上がったけど、勘九郎さん・海老蔵さんコンビは役者としての人気で盛り上げたという感じがします。一方去年の1月の「助六由縁江戸桜」で助六・白酒売を演じられた團十郎・菊五郎さんは芸で盛り上げたという印象を受けました。
助六たちに喧嘩をふっかけられる人たちは数多くいますが、その中でも特に注目を集めるのは「通人」。毎回そのときに流行っているものなどを持ち込んで盛り上げてくれるんですよ。今回通人を演じた松助さんはなんとヨン様に扮して助六と一緒に携帯電話で写真を撮っていました。
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最終更新日 2004年07月19日 20時49分28秒
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