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Scientists have discovered they can boost people's memory for a least a month by harmlessly stimulating parts of the brain with electricity.Volunteers performed better at word memorisatioreat games, which tested both their immediate "working" memory and their long-term memory, experts found.Exactly what the results mean for day-to-day life is still unclear.But ideas range from helping old people cope with memory decline, totreating disease and aiding exam preparation. (BBC News)*****cope(に対処する、上手く処理する)*****「日本の絶滅危惧知識」(吉川さやか著)を読みました。一富士、二鷹、三茄子の続きは四扇、五煙草、六座頭。いずれも宴会に欠かせないおめでたいもの。6月16日は嘉祥の日、平安時代疫病がひどく流行したため年号を嘉祥と改め神前に16個の菓子を備えて祈願したところ流行が収まった。かき氷の歴史はやはり平安時代、清少納言の枕草子にもかき氷が登場。納豆の季語は冬で甘酒は夏。小豆は古事記や日本書紀にも登場し小豆には魔除けのパワーがあると信じられていた。江戸時代に大流行した柄はストライプ、縦縞模様。太い線と細い線が並んだ子持ち縞、三本の細い線を繰り返す三筋立て、藍色の濃淡が鰹の腹のように見える鰹縞、千筋、万筋、不規則に変化する矢鱈筋、曲がったよろけ縞などある。平安時代貴族が贈り物やもてなしの料理に添えられていた造花を心葉といい、源氏物語では心葉で飾られた入れ物が入った香が送られ春の梅花香に梅の心葉を選んだ。春の山の様子を山笑うといい、夏は山滴る、秋は山粧う、冬は山眠る。台風は野分。石部金吉、乳母日傘、月夜烏、えごえご、しょぎしょぎ、かっぽ茶、はんず茶、郷土料理べろべろ、もってのほか、へぼ、ゆうれい寿司、一文字グルグルなど食べたことのないものや知らない言葉も多くて絶滅危惧知識であることを知った。
2022年08月23日
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How has the country changed, and how distant does the drama of that time feel?The chaos of the last year, when thousands of people were frantically gathering at the airport, feels a long time ago.To be fair, even back then the chaos was contained in a few specific places. Elsewhere in Kabul – and the rest of the country - there was a sense of uneasy calm as Afghans waited to see what the Taliban’s new government would mean for their lives.(BBC News)*****frantially(半狂乱で、大急ぎで)uneasy(不安な)*****「よく生きるココロエ」(岸見一郎著)を読みました。大切にしなければならないのはただ生きるのではなく、良く生きることであるとソクラテス。あらゆる争いは自分と他者を分別することに起因します。親子関係についていえば子供が親の理想とは違っていても悪子であろうとも善悪を超えて子供を受け入れなければなりません。相手をそのまま受け入れる心が働いている場を仏教では浄土といいます。これを仲間、人と人が結びついているという意味。どうすれば善悪を超えて相手を受け入れることができるか、相手が生きていることをありがたいと思うこと。人と人を結びつける情動、笑いはその喜びの要石、誰かが笑うと喜うびは周りの人に伝染し笑った人は一つになったように感じる。悲しみも人と人を結ぶ。人は本来対立したり敵対したりしない。人生で楽をしよう思わず、リスクを恐れず、成功するか失敗するかということも考えないで本当にしたいことに挑戦する人は冒険家。先が見えず常識的な生き方とは違う人生を送れば不安になることはあっても闇の中を手探りして歩き自分で人生を形成していくことにこそ生きる喜びを感じる。真実を知ることこそむしろ不安に陥ることなく日々穏やかに過ごせる。子どもは毎日次から次に学ぼうとしている姿勢、大人も学ぶ必要がある。観る、無限に新しいものを見出して行くこと、直ちに創造に連なるなどと学ぶ事が良く生きることにもなると思った。
2022年08月15日
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The war in Ukraine began with Crimea and must end with its liberation, President Volodymyr Zelensky has said.Ukraine's president was speaking after a string of explosions hit a Russian airbase there, killing one person.Mr Zelensky did not mention Tuesday's blasts but said: "Crimea is Ukrainian and we will never give it up." (BBC News)*****liberation(解放運動)a string of(ひっきりなしの、連続)*****「不安をしずめる心理学」(加藤諦三著)を読みました。キルケゴールが不安を正しく抱いたことを学んだものは最高のことを学んだのであると。国のリーダーが本気でヘーゲルのような哲学を学んでいれば今回のコロナは第一波で防げたのではないか。人間の歴史を辿ると共同体から機能集団へ現代は消費社会、競争社会へ変化。競争社会は勝つか負けるかの社会。勝つことでしか不安を逃れない人は結果を出そうと焦りいつまでも不安。不安を逃れるために攻撃性に頼る、嫉妬心。頭が固い宗教的独善主義者、政治的独善主義者も今のような変化の時代には今ある価値にしがみついてそれ以外は認めようとできない。人間は依存と自立の葛藤を経て成長。怯えと不安に勝った人はきちんとした目標(自分は自国、家族、自由、独立を守る)をもっていた。奴隷解放をしたリンカーンは重度のうつ病だったが奴隷解放をして皆を幸せにすると決心し信じる価値への献身をしてうつ病を治した。ガンジーは子供の頃は恥ずかしがり屋でいじめられ石をぶつけられて弱い子で平均以下の能力しかない。知的な発達には限界があるけれども心の発展には限界がないと言った。リンカーンと同じように人格の再構成し偉大な建国の父になった。好きなことがある人の方が不安に耐える力を持っている。心を落ち着かせるために好きな物をみつける。素直な人の人生は好循環していきやすい。立ち向かう努力なくして人生にハッピーエンドはない。葛藤を受け入れること、心の強さ弱点を受け入れることで世界が広がり心は喜びに満ちているなどと幸せになれることを知る本だった。
2022年08月11日
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