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syun@ なんで? なんでわざわざお金ももらえないのに英語…
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2007.09.23
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今回は英語長文読解のコツ最後として、「先の形の予測」を説明します。全国のどこかに1人でも「読んでよかった」と思える人がいれば幸いです。

さて、当たり前ですが英語は中学生も私もイギリス人も皆、左から読みます。したがって、視界に入る語句は必ず、左から右へと情報を与えてくれます。それに加えて今回の「 先の形の予測 」をすれば、英文の構造を効率よく把握できます。

例えば、
I gave という2語が視界に飛び込んできたとしましょう。まずは意味を考えてみる。「私はあげた」です 。「あげる」ってどんな動作?あげる相手がいても、あげる品物がなければ成り立たないし、逆にあげる品物があってもあげる相手がいなければgiveという動作はできません そう、giveを見た瞬間、後ろには「相手+品物」がほぼ確実に置かれるってことが予測できるわけです 。こういう動詞を授与動詞といいますが、ちょっと難しいですが、第四文型を作りやすいのです。直後に「人+物」が置かれる。teachだって教える内容と相手の2つが必要。sendもそうでしょ?showだって。動詞の意味を自分で考えれば、その後にどんな語句が置かれるのかは予測できます。
わざとらしくわかりにくく書いてみますが、こんないじわるな文でもわかるんです。
I gave the girl whom I like the best a present .  gaveの後には「人+物」が来る事を知っていれば。まあ、この文のように「人」が長い場合には、
a present to the girl whom I like the best .というように「物to 人」にして、かっこよくしますが。

In the parkを文頭に見つけたら、次にどんな語句が待ち受けているのかはまず予想できます。そう、「S+V」です。このin the parkは前置詞のカタマリなので、主語にはなれない。じゃあ、もっと後に主語があるんだな、と主語探しにうずうずしながら読んでいくんです。先の形を考えながら読むってことですね。
In the park the girl with blue eyes spoke to me.

あるいは
When I came back home, を見た瞬間home,の後にはさらに大きなS+Vが待ち構えていると考えながら読む。 だって「私が家に帰ったとき」だけで終わる文なんてありえないから。だから「私が家に帰ったとき、誰が(S)どうした(V)んだ?」と問題意識をもって読む 。そうすれば、接続詞のカタマリがどんなに長くなっても、いつかは大きなSVが出てくるんだなというように、英文全体の把握がしやすくなるんです。接続詞を見つけたら、小さなSVの後に大きなSVが必ず置かれてると意識しておこう。
Though our team defeated the opponent in soccer game by the score of 3to 1, our manager told us to practice harder
Thoughのカタマリがどんなに長くても、必ずその後に大きな「誰がどうする」が来ると知っていれば安心して読める。

あるいはThere is を見たら??そうThere is 何が+どこに の順番で語句が置かれることがほとんど。そりゃそうだよね?「ある」っていうのだから、「何が」あるのか、そしてそれは「どこに」あるのかも普通はくっついてくるじゃん。
There was an unkind woman on the other side of the lake . 何が(誰が)どこに の形、確認できますか?

ちょっと疲れてしまったので、ここまでにします。
これまで5回にわたって長文読解のコツを簡単ではありますが、紹介してきました。今日初めて読んでくれた方は、以前の記事をご覧になり、5回のうちの1つでも身につけてください。長文がだいぶ楽になるはずです。

完璧には読めなくても問題は解けてしまうといういわゆる解法のテクニック(邪道) をいくつか紹介していきます。でも本当は邪道じゃないんだよ♪





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Last updated  2007.09.24 02:58:12
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