2006年06月04日
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カテゴリ: ピンク・レディー
今までピンク・レディーの企画ものはいろいろあったけど
どれも中途半端で納得のいく内容のものがなかった。
このBOXはほぼファンの希望に沿えてる内容だと思う。
CD1・・・シングル曲22曲をデビュー曲「ペッパー警部」~「OH!」まで発売順に並べたもの
     もちろんリマスターされている。
CD2・・・レコーディングされてCD化してなかったもの等を集めたもの。
「じんじんさせて」「どうにもとまらない」「狂わせたいの」等、山本リンダのカヴァーや
「異邦人」久保田早紀のカヴァー、「ダンシングオールナイト」もんたよりのりのカヴァー等。
あとアルバム「星から来た二人」の楽曲。これは前にCD化されてたので貴重って事もないけど

CD3・・・ライブトラックを集めたもの。全てLPで発売されてた物の初CD化。あとテレビパフォーマンスの
音源も入ってる。
CD4・・・これが一番貴重かも・・。幻の音源が数曲収録されている。
「マンデーモナリザクラブ」の12inchヴァージョンは3番の歌詞もあって7分半と言う大作。
「ピンク・タイフーン」「Kiss in the Dark」の12inchヴァージョンも収録されてる。
アメリカで発売された「インUSA」の楽曲もリマスターされて収録!
DVD1・・・NHKの番組「レッツゴーヤング」に出演したものを集めて構成されている。
珍しい所では「Do Your Best」「乾杯お嬢さん」「レディーX」「ジパング」等のTVパフォーマンス。
「透明人間」は振り付けが最初のヴァージョンで入ってる。
DVD2・・・1978年の武道館のライブ映像。このライブはほとんどオリジナルで構成されてた貴重なライブ。
ピンク・レディーのライブは洋楽のカヴァーが7割を占めるようなライブが多かった。

このライブはVHSとVHDで発売された物。でも持ってなかったのでかなりうれしかった。
ただ曲頭の編集を何とかして欲しかった。
この頃のライブはレコードよりもかなりアップテンポで演奏されてる事が多く、
演奏も付いていくのに必死って感じもするし歌も忙しない。
再結成ツアーでやっとまともにオリジナル曲を歌えたった感じ。テンポ早けりゃノレるってわけじゃないのに

もっとオリジナルのテンポでやればいいのにって思ってた。
再結成で聴かせてくれたライブの方がずっとクオリティーが高く歌も丁寧に歌い上げられてて
歌唱力も当時よりグンとアップしてる。

それとアメリカで発売された「インUSA」を改めて聴いてレベルの高さに驚かされる
これが当時アメリカで売れたのは当然だと感心させられた。
歌唱方法も日本でのピンク・レディーとは少し異なりファルセットを多用したりして
雰囲気を創り上げている。
それに楽曲も素晴らしく今、聴いても感動できるクオリティの作品です。

このBOXで一番気に入ってるのは「マンデーモナリザクラブ」のロングヴァージョン!
これはかっこ良すぎる!





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最終更新日  2019年06月23日 04時41分07秒


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