2007年08月05日
XML
ちょっと懐かしい感じのCDを聴こうと思ってPFMの4枚目を選んだ。
バンド名はPFMと略されてる事が多いけどPremiata Forneria Marconiがホントのバンド名。
略しての方が知られてるのでPFMでいいんじゃないかな。
PFMはイタリアの4人組のプログレバンド。
このアルバムは英語ヴァージョンとイタリア語ヴァージョンの2種類ある。
今日は紙ジャケにもなってる英語ヴァージョンを久しぶりに聴いてみた。
イタリア語の方を聴く回数の方が多いのでたまには英語で・・・。
1曲目「The Mountain」クラシカルな混声合唱から始まるドラマチックで重厚な曲。
この幕開きが凄く好きで今でもゾクゾクする。この曲の歌詞の中に森と山の神「オオヤマツミ」が登場する。

どうしてイタリア人の彼らが「オオヤマツミ、俺はお前の名前を呼ぶ」なんて歌詞を書いたのか不思議。
おととい観劇した月組「MAHOROBA」の場面が頭に浮かんでくる。
感動的な大作です。10分を越える名曲。
2曲目「Just Look Away」1曲目とは対照的に美しい優しいメロディーと演奏でシンプルに聴かせる。
かわいい曲でもあり爽やかな気分にさせてくれる曲でもある。
イタリア語盤とは曲順は違う。
3曲目「The World Became The World」タイトル曲のこの曲も美しく感動的。ボーカルがめちゃ良い、2コーラス目からのアレンジが最高にかっこいい。この曲はイタリア語ヴァージョンには入ってなくて
ファーストアルバムの曲を英語で歌い直したもの。
4曲目「Four Holes In The Ground」この曲がダントツで好き。最初の楽しげなお祭りのようなパートから
重厚でドラマチックなパートへ。そして感動的なボーカルパート!そのあとノリノリのロックパート。
口で各パートの音を歌えるくらい聴き込んだ曲です^^;

遠くで鳴ってるようなボーカルも素晴らしい。フルートソロも気持ち良いしそのバックの演奏も最高です。
6曲目「Have Your Cake And Beat It」7分半のインスト曲。最初は個性的なベースのみの演奏。
そのあとにフォークっぽいような懐かしい感じのパート。激しい演奏になってからは目まぐるしく
サウンドが変化していく。

このアルバムと3枚目ばかり聴いてしまうけどファーストや5枚目も素晴らしい。

洋楽に限っての事だけど・・・日本の音楽ではメタルやROCK系はまったく聴かないけど。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019年06月23日 03時34分53秒
[プログレッシブ・ロック] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR


© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: