2015年03月06日
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イギリスのプログレッシブ・ロック「ハットフィールド・アンド・ザ・ノース」の1st。
かなり前に書いてるかも知れないけど、久々に聴いて感動したので。

1曲目「The Stubbs Effect」(邦題「スタップス効果」)
23秒の短いインスト
2曲目「Big Jobs (Poo Poo Extract)」(邦題「大事件」)
曲がほとんど繋がっていくので、どこから次の曲なのか最初聴いた時は分かりにくいと思う。
この曲も36秒です。
3曲目「Going Up To People And Tinkling」
そして2曲目から繋がるように始まるこの曲はジャジーなインストです。

4曲目「Calyx」
ハイトーンの美しいボーカルと怪しげなコード進行にゾクゾクします。
テープの逆回転を使った後半の雰囲気もスリリングです。
5曲目「Son Of 'There's No Place Like Homerton'」
この曲は10分を越える大作です。
小難しい感じのプログレではないのでやんわりと誰でも聴けるアルバムです。
もちろん小難しいのはそれはそれで大好きですが・・・
宗教がかっている荘厳な感じもするナンバーです。
6曲目「Aigrette」
この曲を聴くとなぜか「プレイガール」っていうテレビドラマを思い出す。
「プレイガール」の中でこんな感じのBGMがやたら流れてた印象^^;

7曲目「Rifferama」
これはHARDな演奏と複雑なアレンジや符割りでプログレファンがゾクゾクするような曲。

LPだとここからB面
8曲目「Fol De Rol」
宗教音楽っぽくも感じる大好きな曲です。ベースソロに引き込まれる。

この曲もジャジーなソロが延々続くけど退屈する事なく聴き込める。
当時、この曲をヘッドフォンで聴くと頭がグルグル回るような気持ち良さを感じてたのを
思い出した。当時と言ってもこのLPを買ったのは再発したときだから1978年頃だったかな。
10曲目「Licks For The Ladies」
この曲はピアノで音を拾って歌ったりしてように思う。QUEENの「Nevermore」とこの曲を
弾くのが好きだった。QUEENの「Nevermore」は完全に覚えてしまってて今でも楽譜見なくても
弾き語りできそう。
11曲目「Bossa Nochance」
軽いボサノバな曲です。
12曲目「Big Jobs No 2」(邦題「大事件 NO2」)
ここまで10曲目から歌もので繋がっています。
13曲目「Lobster In Cleavage Probe」(邦題「エビの受精卵の試み」)
この曲が一番好きです。美しさの頂点のような楽曲です。
14曲目「Gigantic Land Crabs In Earth Takeover Bid」(邦題「巨大な大地の沢ガニの申し出」)
後半は甲殻類大集合のような邦題が続きますが、この曲も聴き入ってしまう曲です。
難しい事は考えずにふ〜っと曲の世界に入っていけます。
15曲目「The Other Stubbs Effect」(邦題「もうひとつのスタップス効果」)
この曲で一つコンセプトがまとまるように作られてるように感じる。
このアルバムはフュージョンなどよりももっと楽な感じでゆったり聴いています。

CDにはボーナストラックが2曲目
1974年に発売されたシングルのA面B面です。
1「Let's Eat (Real Soon)」
2「Fitter Stoke Has A Bath」
歌ものの2曲でキャッチーなナンバーです。アルバムの流れは壊してしまうけど・・・

Hatfield & The North

1978年再発のLP。
Hatfield & The North

LPの見開きジャケの内側
Hatfield & The North





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最終更新日  2019年06月16日 03時48分06秒
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