2017年05月31日
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カテゴリ: お笑い
1970年代、一世を風靡した漫才コンビ「Wヤング」の1stシングル。
ぴんからトリオの「女のみち」の超大ヒットや殿さまキングスの「なみだの操」の大ヒットで
歌の上手いと定評のあった漫才師は次々とレコードを発売してました。
その中でも歌が上手いと言われてたのが、Wヤングの平川幸雄さんでした。

A面「楽屋人生」
作詞・作曲 水城一狼さん   編曲 西脇功さん

曲を作った水城一狼さんは任侠映画で有名な俳優さんで、任侠映画の有名曲を
多く書いたのも水城さん。
あの「唐獅子牡丹」の作詞、作曲も水城さんです。


良質な昭和演歌です。尺八、京琴も入り、ラテン楽器のギロが
絶えずリズムを取ってるアレンジもすごく良い!
平川さんの歌唱は浪花節な声で聴き入ってしまう。
浪速漫才師の人生を歌いあげてます。
最近で思い出すのは、シンデレラエキスプレスの渡辺さんが歌ってる「松竹の芸人(おとこ)」も
芸人人生を歌ってる名曲です。
渡辺さんの歌唱は声が高くて、平川さんの歌唱とは真逆な演歌歌唱で、
これはこれで味があって良い、


B面「そんなもんだよ人生は」
作詞 矢野亮さん   作曲 村田勝己さん  編曲 西脇功さん

B面は中田軍治さんも入ってサビを二人で歌ってます。(4番はユニゾンで全て二人で歌ってる)


このジャケットのポーズは「チョット聞いたぁ〜?」かな。
みんな普通の会話の中に「チョット聞いたぁ〜?」って凄い使ってた^^;


第一次Wヤングのレコードは3枚とも持ってるけど、「楽屋人生」が一番好きです。
中田軍治さんが亡くなる一ヶ月前に発売された「振られた女の子守唄」のB面の歌詞は、
歌ってて辛かったんじゃないかと、いつも思ってしまう。






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最終更新日  2019年06月15日 06時50分52秒


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