2018年11月11日
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アメリカのブラスロックバンド「チェイス Chase」の1971年シングル。
ブラスロックの新しいスタイルを確立したバンドと言われています。
日本ではこの曲がヒットすると1970年代〜1980年代前半までロックバンドや歌謡曲のブラスアレンジに
大きな影響を与えてると思う。
チェイスの1stアルバムを聴いてると、1973年〜1975年辺りの歌謡曲のブラスアレンジをは
かなりフレーズを真似てる物が多いと思える。

9人編成で、リードボーカルとギター、ベース、パーカッション、キーボード、トランペット4人編成。

A面「Get It On(黒い炎)」
「GET IT ON」と聞いて最初にT.REXを浮かべるか、Chaseを浮かべるか・・・

T.REXのGet It Onと同じ年に発売されました。
両曲とも日本のロックシーンや歌謡曲には大きな影響を与えた曲だと思う。
チェイスの「Get It On」は欧陽菲菲さんの「恋の追跡(ラブチェイス)」を聴けば
楽曲アレンジのほとんどに影響があったとわかります。
例えば1stアルバムに収録されてる「Boys And Girls Together」に西城秀樹さんの
「激しい恋」のアレンジはかなり影響が強い。
アリスの1979年限りなき挑戦ツアーのブラスアレンジもチェイスのブラスアレンジの多くを
意識してる部分がある。「夢去りし街角」のB面「逃亡者」のブラスアレンジも
チェイスの影響は大きいと思ってる。
他には関西でのバラエティテレビ番組の楽曲なんかは完全にそのままフレーズ使ってるような
物が多かった。あの頃は歌メロに関しては盗作という事はあったけど、イントロやアウトロ、

完全なパクリではないけど「ラブアタック」なんかもチェイスのブラスアレンジの影響が
かなり大きいと思う。

B面「River」
この曲はアルバムからのカットですが、アルバムでは14分に及ぶ組曲の最後のパートとして
収録されています。この曲だけじっくり聴くにはシングルバージョンで聴くのが一番。

印象的です。この「RIVER」の部分が特に好きなのでEPで聴きたくなる。

チェイスが発売した3枚のオリジナルアルバムをリマスターして2枚組のCDにした物が出ています。
値段も安いのでブラスロック好きは感涙だと思います。










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最終更新日  2018年11月11日 23時55分19秒


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