PFMで、このアルバムがベストだと思ってないけど、このアルバムはいつ聴いても楽しめるアルバム。 「Photos of Ghosts」の方が好きなアルバムですが、回数を聴いたのは、こっちかも知れない。
LPは特殊ジャケットで、真ん中部分が切り抜けます。
切り抜くと、この島の部分が現れます。
Mauro Pagani - ヴァイオリン、ボーカル Flavio Premoli - キーボード、コーラス Franco Mussida - ギター、ボーカル Patrick Djivas - ベース、ボーカル Franz Di Cioccio - ドラム、パーカッション、ボーカル
A面
2曲目「Just Look Away」 3曲目「The World Became The World」
B面 1曲目「Four Holes In The Ground」 2曲目「Is My Face On Straight」
A面ラストの「The World Became The World」は、何回聴いたか分からないほど聴いてるけど、やっぱり今日も心が震えた。 この曲は不思議な力があって、妙な世界に頭の中が誘われる。 実は、この曲はPFMの1stアルバム「Storia Di Un Minuto」の2曲目に収録されていて それを短縮、リメイクして英語版になったのが「The World Became The World」です。 この曲に関しては1972年オリジナルバージョンも、リメイクバージョンも 甲乙付けがたいまったく違う世界に感じさせる楽曲になってます。 リメイクバージョンは、よりドラマチックにキャッチーに創り直されています。
B面1曲目「Four Holes In The Ground」は、プログレ好きの心をくすぐる演奏とアレンジです。 何年かぶりに真剣に聴いたけど、構成も流れも聴きながらすぐに思い出せてしまって、 ワクワクし聴けた。
アルバム1曲目「The Mountain」は、オリジナル「L'Isola Di Niente」とアレンジは同じで、 歌詞が違うだけです。聴いた回数が違う分だけ、やっぱり英語版の方を好んでしまう。
ラスト曲「Have Your Cake And Beat It」は、オリジナルでもラスト曲で「Via Lumiere」 ベースソロから始まる壮大なインストナンバーで、やはり両アルバム、この曲で締めないと アルバムが締まらないのだろうと思う。