2020年08月02日
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カテゴリ: Jazz・Blues・ラテン
ダイナ・ワシントンの1960年発表のアルバム。
アメリカのJAZZ、R&B、Bluesシンガーです。
ダイナミックなビッグバンドの演奏も楽しめる「In the Land of Hi Fi」の事だけでしか
まだ書いてなかったかも知れない。

この「Unforgettable」はダイナ・ワシントンの歌そのものをじっくり聴くようなアルバムに
思えます。
世界中の今の刺々しい状況を考えてたらこのアルバムの1曲目「This Bitter Earth」が
頭に浮かんできた。
今日はアナログ盤で聴いてました。






A面
1曲目「This Bitter Earth」
2曲目「I Understand」
3曲目「This Love Of Mine」
4曲目「Alone」
5曲目「Somewhere Along The Line」
6曲目「The Song Is Ended (But The Melody Lingers On) 」

B面
1曲目「Everybody Loves Somebody」
2曲目「Ask A Woman Who Knows」
3曲目「A Man Only Does (What A Woman Makes Him Do) 」

5曲目「When I Fall In Love」
6曲目「Unforgettable」

Dinah Washingtonのアルバムは全て持ってるわけではないけど、中古レコード屋などで
見つけて買ってたら14枚持ってた。まだまだ買えていないのはたくさんありますが。
CDはBOXなど、低価格でいくらでも手に入ります。


他にも多くのビッグなシンガーが歌っています。
ストリングスの美しい響きと音数の少ない静かなリズム隊とピアノ、
ダイナの歌声のみが頭に残るアレンジ。
訳詞はさまざまですが、今は「苦い地球」とそのまま感じたい。
そしてこの曲の最後に「実はそんなに苦くないのかも知れない」と少し明るい声で歌われると
鳥肌ものです。

2曲目の「I Understand」は、
「This Bitter Earth」の続きかと思うような穏やかなストリングスアレンジの静かな曲。
このアルバムは全曲2分台なのでもっと聴いていたいと思うような曲が多い。
「This Love Of Mine 」なんか、まだここからって感じで終わってしまう。
それが逆に凄く良いんだけど。

B面1曲目「Everybody Loves Somebody」はタイトル見ただけでディーン・マーチンの声で
脳内再生されると思うけど、ダイナ・ワシントンの歌うこの曲も物凄く味があります。
B面4曲目「A Bad Case Of The Blues」はシングルカットもされ有名な曲です。
聴けば思い出す人も多いと思う。
アルバムタイトル「Unforgettable」は大ヒット曲です。
「This Bitter Earth」から始まり「Unforgettable」で終わる、このアルバムは
何百年も先まで残る名盤です。地球があればですが・・・。





CDで聴くなら10枚組のBDXがびっくりするような安い値段で買えます。
音質も悪くないので絶対オススメ。
一挙に20枚分のアルバムが聴けます。





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最終更新日  2020年08月02日 22時00分55秒


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