2020年08月11日
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カテゴリ: Jazz・Blues・ラテン
長谷川きよしさんの1983年発売のアルバム。
このアルバムは浅川マキさんがプロデュースしています!
本多俊之さんがディレクター、吉野金次さんはミキシングエンジニア。





A面
1曲目「朝日のなかのバーバラ」
 日本語訳 浅川マキさん  作曲 Andy Statman

2曲目「街」
作詞・作曲 浅川マキさん

3曲目「影に泣く」


4曲目「Like A Grass Widow -不貞を働く女のように-」
作詞 浅川マキさん  作曲 本多俊之さん

5曲目「ネオン輝く日々」
作詞 浅川マキさん  作曲 本多俊之さん


B面
1曲目「美しい日々」
作詞 荒井由実さん  作曲 長谷川きよしさん

2曲目「フラットブッシュ・ワルツ」
日本語訳 浅川マキさん  作曲 Andy Statman

3曲目「グレー・ゾーン -Gray Zone-」
作詞・作曲 浅川マキさん スキャット曲 長谷川きよしさん


作詞 浅川マキさん  作曲 吉野金次さん





このアルバムでシングルカットされたのはB面1曲目「美しい日々」です。
ユーミンがまだ「荒井由実」の頃、長谷川きよしさんに書き下ろしてた歌詞だそうです。
未発表になったままだったこの曲を、このアルバムで新たにレコーディングしました。
軽いボサノバで「あの日に帰りたい」ような感じもする。


1983年8月「WHO'S KNOCKING ON MY DOOR」、1983年12月「幻の男たち」です。
特に「CAT NAP」と「WHO'S KNOCKING ON MY DOOR」は大好きなアルバムなので
その時期のプロデュース作品という事でその2枚のような音を期待しますが、
「Like a Grass Window 不貞を働く女のように」「グレー・ゾーン -Gray Zone-」の
2曲はその頃の浅川マキさんっぽさを感じる。
「Like a Grass Window 不貞を働く女のように」でも浅川マキさんのボーカルもかなりフィーチャーされています!

タイトル曲「ネオン輝く日々」は5年後に浅川マキさんもレコーディングしています。
が、長谷川きよしさんのバージョンの欠片もないようなまったく違う曲になっています。
半分以上をセリフで構成されています。
長谷川きよしさんのオリジナルバージョンは、ブルースです。
長谷川さんの最高の歌唱とシブシブの演奏で極上のブルースになっています。

アルバムラスト曲「波止場」はこのアルバムの中で別格に好きな曲です。
ボサノバの演奏と映像が浮かび上がるような歌詞、長谷川きよしさんの引き込まれるような
ボーカル。名曲中の名曲です。
シングル「美しい日々」のB面にも収録されました。

リマスター盤CDも発売されています。


LPの歌詞カード。 CDには縮小して四つ折りになって入っています。


浅川マキさんのメッセージも掲載されています。





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最終更新日  2020年08月11日 22時58分46秒


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