2020年10月02日
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昨年発売されたアメリカのGrindcore『Cattle Decapitation』の9枚目のアルバム。
今はProgressive Deathと呼んだ方がいいのかも知れない。初期とはかなり雰囲気が異なります。
このバンドは好きなバンドでほとんどのアルバム持っています。
最近、グラインド系やデス、ブラック系をそれほど聴かなくなったので、
今日、爆音で聴いて最高にえぐい演奏を久々に楽しめました。

アートワークもジャケット、ブックレット共に凄く気に入ってます!




メンバー構成
Travis Ryan       Vocals, Keyboards
Josh Elmore       Guitars (lead)

Olivier Pinard      Bass
Belisario Dimuzio     Guitars







1曲目「Anthropogenic: End Transmission」
2曲目「The Geocide」
3曲目「Be Still Our Bleeding Hearts」
4曲目「Vulturous」
5曲目「The Great Dying」
6曲目「One Day Closer To The End Of The World」
7曲目「Bring Back The Plague」
8曲目「Absolute Destitute」
9曲目「The Great Dying II」

11曲目「With All Disrespect」
12曲目「Time's Cruel Curtain」
13曲目「The Unerasable Past」
14曲目「Death Atlas」

前作「The Anthropocene Extinction」から4年。

 1枚のアルバムにした「Medium Rarities」が発売されています)

初期は超アンダーグラウンドのGore、Grindcoreのイメージが強かったのですが、
変な言い方だけど垢抜けして、エクストリームメタルのメジャーシーンでも何の問題もない
音楽性の幅広さと楽曲の完成度の高さを感じられるようになった。
自分はドロドロのアンダーグラウンドも好きだからこれ以上垢抜けしすぎないようにと、
ちょっと思ってしまうけど・・・。
Mudvayneを感じるようなフレーズやアレンジを何箇所にも感じたり、
ドラマチックに展開していくプログレ色を全面に出してる曲があったりと
どんどん進化していってるのを感じる。
クリーンボイスの割合もかなり高くなっています。

タイトル曲「Death Atlas」なんて感動してしまうほどのドラマ性のある楽曲です。
この曲を初めて聴いた時の感動は強烈でした。
この曲はって言うよりも、このアルバム全体を初めて聴いた時、と言った方がいいと思うけど…。

3曲目「Be Still Our Bleeding Hearts」のドラマチックな展開も鳥肌ものです。

2曲目「The Geocide」は超高速ブラストのえぐいパートから展開していく重厚なナンバー。

11曲目「With All Disrespect」のインパクトも強烈!何とも言えない凄い曲です。

6曲目「One Day Closer To The End Of The World」も凄くカッコ良い演奏と構成!
4曲目「Vulturous」はブルータスなグラインドナンバー。

昨夜聴いてたKATE BUSHのMVでこんな感じのがあります^^;
土の中(灰の中?)から死人が起き上がってくる。
大好きな「The Dreaminng」って曲です。めちゃくちゃカッコイイ曲です!





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最終更新日  2020年10月02日 22時17分03秒
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