2021年01月14日
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カテゴリ: Jazz・Blues・ラテン
浅川マキさんの4枚目のアルバム。
2010年ごろから順次、紙ジャケでほぼ全アルバムがリマスターされCD化されました。
その頃はCDでばかり聴いてたけど、結局やっぱりアナログ盤で聴くことになってしまう。

A面
1曲目「こんな風に過ぎて行くのなら」 作詞・作曲 浅川マキさん
2曲目「裏窓」         作詞 寺山修司さん  作曲 浅川マキさん
3曲目「あの男が死んだら」    作詩・作曲 Jruing Berlin 日本語詩 浅川マキさん
4曲目「セント・ジェームス病院」  作詩・作曲 Joe Primrose 日本語詩 浅川マキ
5曲目「ロンサム・ロード」 作詩 Gene Austin 作曲 Nathaniel Shilkret 日本語詩 浅川マキさん



1曲目「引越し」    作詞・作曲 浅川マキさん
2曲目「トラブル・イン・マインド」 作詩・作曲 Richard M. Jones 日本語詩 浅川マキさん
3曲目「翔ばないカラス」  作詩 真崎守さん  作曲 浅川マキさん
4曲目「町の酒場で」  作詞・作曲 浅川マキさん
5曲目「ケンタウロスの子守唄」  作詩 筒井康隆さん  作曲 山下洋輔さん





自分が始めて浅川マキさんのレコードを買ったのがこのLPだった。
このアルバムが発売されてから5年後ぐらいの事だったと思う。
今は無くなってしまった狭くて暗い神戸の中古レコード店で買ったのを覚えている。
何枚か浅川マキさんのアルバムがあったけど、このジャケと帯色に惹かれた。
(帯がないと日本盤の中古は絶対に買わなかった。帯がかなり重要^^;)

アナログ盤で久々に聴いて特に感動したのは、

全曲そうだけど、アナログ盤で聴くと見える世界がまったく違ってた。
アコギ1本と浅川さんの歌のみの「ケンタウロスの子守唄」の凄さ!
筒井康隆さんの歌詞に筒井さんと仲良しの山下洋輔さんが曲をつけた名曲。
アコギは萩原信義さんです。
この曲をリアルで子供の子守唄に聴かせたら怖がりそう^^;


「町の酒場で」はこのアルバムで一番好きだった曲です。
浅川マキさんのカッコ良さがよくわかる曲だと思う。





初めてこのアルバムを聴いた時はA面1曲目「こんな風に過ぎて行くのなら」の
超シンプルなアレンジのカッコ良さと音のカッコ良さにすぐに引き込まれた。
斎藤ノブさんがまだ「斎藤信雄」でクレジットされている。
ベースは富倉安生さん。ドラムは小松崎政位雄さん、ローズピアノは白井幹夫さんです。
印象に強く残るアコギは萩原信義さんです。

2曲目「裏窓」はライブレコーディング。1973年4月13日 明大前キッド・アイラックホールで収録。
4曲目「セント・ジェームス病院」と5曲目「ロンサム・ロード」もライブレコーディング。
両曲とも1973年6月15日神田共立講堂で収録。








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最終更新日  2021年01月14日 00時21分33秒


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