2021年09月29日
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オジーオズボーンが1991年に発表したソロアルバムとして6枚目の「No More Tears」が
発売から30年という事で企画盤が発売された。
アナログ盤180gビニールでの2枚組!
片面に2曲か3曲収録で贅沢な高音質盤になっています。





このアナログ盤とは別に「No More Tears (30th Anniversary Expanded Edition) 」が
ダウンロード版としてリリース。
こっちは全部すでに持ってる音源ばかりなのでダウンロードする事もないので・・・。
それよりもやはりこの2枚組のアナログ盤が何百倍も貴重!
さっそく、針を落として聴いてみた。最高のアナログの音にリマスターされてるようで


Disc 1
A面
1曲目「Mr Tinkertrain」
2曲目「I Don't Want To Change The World」
3曲目「Mama, I'm Coming Home」

B面
1曲目「Desire」
2曲目「No More Tears」


Disc 2
A面
1曲目「S.I.N」

3曲目「Time After Time」

B面
1曲目「Zombie Stomp」
2曲目「A.V.H」
3曲目「Road To Nowhere」


アナログ盤好きにとってはそれも楽しい作業。
CDやPCで音楽聴くより断然、アナログ盤で聴く事が多くなってきた。
海外のほとんどのアーティストがアナログ盤も発売するようになったので
新譜でもアナログで聴けるのが最高です。
最近、アナログ盤の音質で強烈に感動したのが松任谷由実さんの「深海の街」
CDで聴く何倍も感情が伝わってきた。
「深海の街」も2枚組で贅沢に溝を使っています。





「No More Tears」は発売当時からすぐに気に入ってよく聴いてたアルバム。
でもこのアルバムを最後に引退すると発表してラストワールドツアーに出た。
日本公演は1991年10月28日〜11月5日まで6公演だった。
10月28日(月) 仙台サンプラザホール
10月30日(水) 日本武道館
10月31日(木) 日本武道館
11月2日(土)  横浜文化体育館
11月3日(日) 名古屋市公会堂
11月5日(火) 大阪城ホール

この中なら断然名古屋で観るのが得!
名古屋市公会堂だけかなり狭くてステージが近い!
キャパも少ない分、チケット争奪も激しかったけど何とか取って近くでオジーを観る事ができた。
最後の大阪城ホールはアリーナの22列で遠かったしアリーナは段になってないので見えない。
スクリーン映像ばかり観てたのを思い出す。
武道館はアリーナじゃなく1階席前方で観たので、音も良かったしストレスなく観る事ができた。

1991年日本ツアーのパンフより




「Mr Tinkertrain」
発売日にこのアルバムを買ってこの曲を聴きながら、この曲がきっとライブ1曲目だろうと勝手に
想像して聴いてた。
蓋を開けてみると1曲目どころか、これまで一度もライブで歌っていない^^;

「I Don't Want To Change The World」
この曲は今でもライブで大盛り上がりする曲。
今でもって事は結局、引退なんかしていない^^;
ラストツアーが終わって2年ほどした頃・・・レコーディングしてるってニュースが流れてきて
ホッとしたのを思い出す。
1995年発売された「Ozzmosis」がとんでもなくカッコ良いアルバムだった。
バックバンドもこれまでで一番最高だと思うようなメンバー。
「Ozzmosis」以降のオジーはジャンルに捉われない自由な音作りになっていったのもうれしい。

「Mama, I'm Coming Home」
今でも人気のあるバラード。

「Desire」
このアルバムの中でベスト3に入る気に入ってる曲。
ライブ映えするアレンジと演奏、オジーのボーカルもひたすらカッコイイ!
こんな良い音で改めて再び感動できるとは思ってなかった。

「No More Tears」
来日公演で初めて聴いた時の鳥肌は凄かった。
最近のライブではテンポを落として重さをより前に出してる感じで気に入ってます。
この曲も声がひっくり返りやすい箇所が数か所あってそこを乗り越えたらホッとする^^;
この曲でその日の調子の善し悪しがよくわかる・・。
全然、何度も声がひっくり返っても自分はOKなんですが。オジーが歌ってさえいれば。

「S.I.N」
この曲もライブではセットリストに入らなかった曲。
ライブ受けするのわかりきってる曲なのに。

「Hellraiser」
レミー・キルミスターも曲作りに参加してる曲で、レミーもモーターヘッドでもレコーディング
しています。オジーはライブではセットリストに入れなかった曲。

「Time After Time」
アルバムの収録曲が発表された時にシンディ・ローパーの曲をカバーしたのかと
物凄い期待したけど違った^^;
意外とオジーに合うように思う。
シンディ・ローパーの「Time After Time」のMVは何度観ても胸にグッとくる。
オジーの「Time After Time」は正統派ロッカバラード。ライブでは歌った事がないと思う。

「Zombie Stomp」
このアルバムの中で一番好きな曲!
でも、セットリストに入った事はない。
このアナログ盤で聴くと長〜いイントロのラテンパーカションの音とか気持ち良すぎる。

「A.V.H」
当時この曲、自分の中で一番影が薄かった。
ボーナストラック扱いになった「Don't Blame Me」の方を入れた方が良かったようにも思う。
今では「A.V.H」は結構好きになってる。

「Road To Nowhere」
アルバムラスト曲のこの曲は歌詞も曲調も引退を思わせるような曲です。
復活した今でもしれっと普通にこの曲をセットリストに入れて歌うオジーが好きです。
ホントによく出来たロッカバラードです。生で何度聴いても感動して胸が熱くなる。



LP裏ジャケ





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最終更新日  2021年10月21日 23時36分31秒
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