2022年05月21日
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カテゴリ: フォーク
兄弟フォークデュオ「平川地一丁目」が山崎ハコさんの名曲をカバーしたもの。
2ndシングル「桜の隠す別れ道」の3曲目に収録されています。






『サヨナラの鐘』
作詞・作曲 山崎ハコさん  編曲 平川地一丁目

林龍之介さんと林直次郎さんの兄弟で活動しているフォークデュオ。
2004年の時点で兄が16歳、弟が14歳。
たしかリードボーカルは弟の林直次郎さんだったと思う。
一時期活動を停止していたようですが、現在は活動中のようです。

山崎ハコさんの作ったこの「サヨナラの鐘」は1975年10月発売1stアルバム「飛・び・ま・す」の

この時、山崎ハコさんは18歳!
何も知らずにアルバムを聴くと絶対に18歳の少女が作って歌ってるとは誰も思わない。
ずっと山崎ハコさんの曲を聴いてきてるけど、この18歳の時の汚れていない水晶のような物を
今もずっと掌の中に持ち続けて曲を作り歌っていると思う。
水晶を守る手の甲は18歳の時から傷だらけなのかも知れないけど。

「飛・び・ま・す」に収録されてる「サヨナラの鐘」はストリングスも入った
バンドアレンジされていますが、ライブではアコースティックギター2本で弾き語りしています。
ギター1本だけで弾き語りした時もありました。
1990年〜92年のツアーの時だけバンド演奏で歌われたように思う。
1990年8月に発売されたセルフカバーで新たにレコーディングしたアルバムに収録された。
自分はこの時のロックバンドをバックに従えての山崎ハコさんのライブも大好きだった。


「サヨナラの鐘」はオフィシャルでは4バージョンあります。
1975年「飛・び・ま・す」オリジナルバージョン
1977年「ファーストライブ」バージョン
1990年「BEST」新録音バージョン
2006年「歌いたいの」新録音バージョン








平川地一丁目のバージョンは山崎ハコさんと同じキーで歌っています。
まだ声変わり前だったのか、ハイトーンボイスです。
ギター1本とハーモニカのシンプルなアレンジ。
この曲をチョイスするのは、かなり渋い。


1曲目「桜の隠す別れ道」
作詞 作曲 林龍之介さん 編曲 斉藤和義さん 平川地一丁目

嫌味のない歌唱ですんなり聞き込める良い曲です。

2曲目「君のくつ」
作詞 作曲 林龍之介さん 編曲 斉藤和義さん 平川地一丁目

バンジョーが印象的なナンバー。
この曲も凄く良い曲です。
山崎ハコさんカバー目当てでこのアルバムを当時買って、オリジナル曲が良かったので
それからアルバムも数枚買った。

バンジョーの音色を聴くとナターシャー・セブンの城田じゅんじさんが何となく浮かんでくる。
そういえばナターシャー・セブンがよく演奏してた「Thirsty Boots」(疲れた靴)って名曲があったなぁ。訳詞を高石ともやさんがしたのだったと思う。
「疲れた靴」を涙流して円山音楽堂で聴いた事も思い出す。
1979年〜1981年頃のナターシャーセブンのライブよく歌われてた印象。
「いこまいか」ってタイトルのライブバージョンがおすすめ!
スタジオ録音物なら「107ソングブック Vol.8 お!スザンナ。」に収録されています。






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最終更新日  2022年05月21日 00時40分49秒


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