2022年08月28日
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カテゴリ: フォーク
70年代フォークの代表的アーティストの一人「ケメ」のヒット曲。
1974年3月10日発売。

アイドルの要素もありコンサートには女性ファンが殺到したアイドル要素のある
フォークシンガーの元祖的な方です。
ソロになる前の「ピピ&コット」もCD化された時に買って聴いた。
ライブには行った事はないけど、アルバムはけっこう持ってる。
多分、一度だけライブ盤の事を書いたと思う。

「虞美人草」「メリーゴーランド」「海ゆりの唄」「愛のソネット」「魔術」・・・今、頭に浮かぶ
ケメの中で好きな曲はこの5曲。

「海ゆりの唄」なんかは小学生の自分にとっては衝撃的だった。






A面「バイオリンのおけいこ」
作詞 永田幸一さん  作曲 佐藤公彦さん  編曲 浅沼勇さん

小学生の頃にこの曲を初めてラジオで聴いた時は、自分もピアノをイヤイヤ習わされてたので
自分と重なっておもしろく聴いたのを覚えてる。
1973年発売の4枚目のアルバムに収録されています。
フォークの世界でケメのブームがあってから、しばらくしてさだまさしさんが登場してきた。
中学生の頃、さだまさしさんはケメにかなり影響されてるように感じてた。
この曲はそのままさだまさしさんが歌ってもさださんのオリジナルだと信じる人が多いと思う。
曲の作りも凄く似てる点が多いのもあるし。
今でもさだまさしさんのアルバムを聴くとケメを思い出す事が多い。







作詞・作曲 佐藤公彦さん

この曲は「ケメオンステージ第1集」からのシングルカットです。
ライブ盤ではこの曲から「雨宿り」に繋がります。
(さださんにも「雨やどり」と同じタイトルのありますが、別の曲です)
「今は昼下がり」から続けて「雨宿り」を聴くと心が締め付けられるような寂しさを感じます。

ライブ盤なので観客の「キャー!」って歓声が入ってるのが気になるけど、これがケメのライブの
臨場感なのだと思えばそれも楽しめます。
その次の「雪割草」も名曲です。その次が小学生には衝撃的だった「海ゆりの唄」です。
「ケメオンステージ第1集」はよく聴いたアルバムです。

「今は昼下がり」は弾き語りの曲です。
なぜかわからないけど悲しい曲。
歌詞カードには載ってないのですが、セリフが入ります。

「僕たちは長い間、人目を避けるようにして 離ればなれに暮らしてきました
 巡り合った春も楽しかった夏も すれ違いを感じて辛かった秋も
 そして春を待ち続ける今も
 君のたったひとつの願いは 僕の部屋の目覚まし時計になる事だったでしょ?
 僕の願いは知ってますか? 
 僕は君を乗せて走る流星になりたかった だって君を笑わせることのできる男は僕一人だし
 僕を泣かせる女も君一人だから…」
「♪ 今日は日曜だから 街は歩けない 今度の夏休みには 海へ行こうね」
「♪ 私はいいのよ 日陰が好きなのよ 私はいいのよ 日陰が好きなのよ」

子供の頃は少し怖くも感じてたこの歌詞とセリフ。
この女性、生きていない人じゃないの…とか。

「バイオリンのおけいこ」も好きな曲ですが、今日はこのB面の「今は昼下がり」の事が書きたくて書いています。
今度、「海ゆりの唄」の事を書こうかな。

ケメも70年代フォークアーティストの天才の中の一人です。






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最終更新日  2022年08月28日 06時08分36秒


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