2022年08月30日
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1995年11月20日発売のソロ33枚目のシングル。
味の素の「ほんだし」のCMとしても使われました。

ソロ23枚目のアルバム「I・T・A・N」からのリードトラック。
このアルバムはアレンジャー、ミュージシャン、プロデューサー全てアメリカ人で制作されました。
プロデューサーはPHIL RAMONE、JACK ELLIOTTです!

アルバム聴けばわかるけど、初めてアルバム聴いた時は1曲目「I・T・A・N」の
ド頭のベースとアコギの音の気持ち良さに驚いた。
アレンジはDoug Katsarosです!
Gloria Estefan 、Peter, Paul & Mary 、Michael Bolton、Todd Rundgrenなどの



ジャケットは縦ですが、写真が横なので・・・








1曲目「君のそばにいる」
作詞・作曲 谷村新司さん  編曲 Tom Scott

数え切れない大物アーティストの編曲やサポートをしたTom Scottがアレンジしたこの曲は
ラテンの心地良いノリのブラスロック。
Tom Scottは超有名サックス奏者でもあるのですが、Carole King、George Benson、
Dan Fogelberg、Barbra Streisand、Joan Baezらと音楽を作ってきた人です。
最近よく書いてるEric Carmenのアルバムにも参加しています。

このラテンブラスロックの曲は当時のちんぺいさんのバックバンドだからこそ
めちゃくちゃカッコ良く演奏できたと思う。
何を言って斎藤ノブさんのパーカッションの存在が大きかった!


このアルバムもハイレゾ配信されてるので全曲購入して聴いてみてほしい。
ブラスセクションの音も、コンガ、リズム隊の音も立体感を感じると思う。
PHIL RAMONEが本気でプロデュースしたのがわかるアルバムです。


2曲目「悲しみの器」
作詞・作曲 谷村新司さん  編曲 Jim Cox


編曲のJim Coxは超絶大好きなOzzy Osbourneの曲もアレンジしています。
シングルでは娘のケリー・オズボーンとデュエットで歌った美しいバラード曲「Changes」の
アレンジを担当。
「Changes」はBLACK SABBATH「Vol.4」に収録されてるバラードですが、その曲を
親子で歌い上げています。
オジーがカバーしたBuffalo Springfieldの名曲「For What It's Worth」でもキーボードを
弾いています。
Barbra Streisand、B. B. King、Ringo Starr, Elton John、Ray Charles, Linda Ronstadt
Boz Scaggsなどと音楽を作った人です。

この曲は森進一さんの30周年記念曲として提供した名曲です。
ちんぺいさんと森進一さんのバージョン、甲乙付けがたい強烈な名曲になっています。

このシングルでしか聴けない、オリジナルカラオケ。
カラオケで聴くとどれだけ繊細に作られてるかよくわかります。
「君のそばにいる」のオリジナルカラオケの音もかなり気持ち良いですよ。

ちんぺいさんのヨーロッパ三部作とアルバム「I・T・A・N」は全曲オリジナルカラオケでも
聴きたいとずっと思ってる。 あ、「引き潮」も。






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最終更新日  2022年08月30日 05時00分53秒
[ALICE(谷村新司・堀内孝雄・矢沢透)] カテゴリの最新記事


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